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秋季アニメ中盤の感想(その2):「美少女戦士セーラームーンCrystal」と「異能バトルは日常系のなかで」

札幌イルミネーションその7
 
  こんばんは。日ごと寒くなる札幌ですが、まだ雪は積もってません。いつもより遅いらしいですが歩きやすくて結構なことです。

引き潮のとき

 それはそうとこのブログ、最近勢いをなくしてきておりまして、アクセス数が連日300台となっております。「引き潮のとき」なんでしょうかね?昨日で880回。当面の目標である1000回までおおよそあと4か月。そろそろ出処進退を考える時期なのかもしれません。

第10話

 さて本日は秋季アニメ中盤の感想の続きです。今日は「美少女戦士セーラームーンCrystal」と「異能バトルは日常系のなかで」です。

アイキャッチ

 まずは「美少女戦士セーラームーンCrystal」。第10話までみました。原作準拠であり、原作のダークキングダム編が13話で終わっているのでもう終盤に入りますね。

月に向かうセーラー戦士

 セーラー戦士が5人揃った上にうさぎが記憶を取り戻したということで、月に向かう皆さん。テレポートとかで行くのかと思いきや、5人のパワーで月まで移動していました。

廃墟の宮殿

 月の王国の宮殿(シルバー・ミレニアム)跡に立つ5人。空気もないのに平気とはさすがセーラー戦士…と思いきや、普通に会話しているので明らかにありますね、空気。

キバヤシとナンダッテーズ

 本当は月にはちゃんと空気があるんだよ!アポロ計画はアメリカの陰謀なんだよ!なんだってー!!

剣を抜くビーナス

 そうして台座に刺さっている剣を抜こうとするセーラー戦士達。3人に全力を出させた上で一人で抜いてみせるビーナス。エクスカリバーはビーナスを選んだ(笑)。さすがはリーダー、おいしいとこは持って行きます。その「約束された勝利」の剣はこの先使うのかな

ママンのホログラム

 すると起動するクイーン・セレニティのホログラム。うさぎの前世であるプリンセス・セレニティのママンですが、単性生殖したんかいといいたくなるほどそっくりさん。そういえばパパンは誰なのか、全く言及されていないような。もしや本当に…?

前世の最後

 ママンがおっしゃるには、クイン・ベリルと地球の人々がクイン・メタリアに操られて月を襲撃した際、地球の王子であるエンディミオンはプリンセス・セレニティをかばって命を落とし、プリンセスはそれを目の当たりにして自ら命を断ったのだとか。なんと自害ですか。クイーン・セレニティはその後、自分の命と引き換えに「幻の銀水晶」の力を解放してクイン・メタリアを封印したのだそうです。

クイーン・セレニティ

 それにしてもクイーン・セレニティの声は小山茉美ですよ。大ベテランで様々な役を演じてきた方ですが、月の支配者というと思い出すのは…

キシリア少将

 そう、「機動戦士ガンダム」のキシリア・ザビ。そうか、シルバー・ミレニアムはグラナダだったんだよ!そして地球の軍勢というのは連邦軍のことなんだよ!ガンダムが打ち切りにならなかったら実現していたはずのグラナダ攻略戦が、セーラームーンで実現していたんだよ!

キバヤシ

 くどいですか(笑)。

ウソみたいだろ

 BBA面してるだろ。ウソみたいだろ。24歳なんだぜ、それで…

エンディミオンの親衛隊だった四天王

 その頃、クインベリルの行動に不審の念を持った四天王達、こっそりベリルをつけてメタリアとの会話を盗み聞きします。
するとなんということでしょう。彼らはエンディミオンの側近の騎士であり、地球におけるセーラー戦士のような存在だったのです。そればかりか、プリンセスとエンディミオンが恋に落ちたように、セーラ戦士と四天王もそれぞれカップリングしていたらしいです。またMMRを使いたくなるけどここは我慢。

カップリング

 ちなみに四天王を仕切るクンツァイトとセーラー戦士のリーダーであるビーナス、ゾイサイトとマーキュリー、ネフライトとジュピター、ジェダイトとマーズという組み合わせだったようです。これはびっくり。原作がそうなっているんでしょうけど、第一期テレビアニメ版ではそんなエピソードは一切ありませんでした。ネフライトはうさぎの友達の大阪なる(一般人)と淡い悲恋を演じていましたし、ゾイサイトなんかオカマ状態でクンツァイトとウホッな関係になってました。

洗脳し直し

 じゃあ四天王は本来いい人だったということになりますが、おっといけないとベリルが再洗脳。あっさり元の木阿弥になる四天王。メンタル面の弱さが課題ですなあ。

この人達も恋仲だった

 そして対峙するセーラー戦士と四天王。元カレ相手に戦えないというセーラー戦士に対し、洗脳状態の四天王はノリノリで攻撃します。

珍しく頑張るうさぎ

 が、ここはいつもはささみさんのように頑張らないセーラームーンが珍しく頑張ってムーンヒーリングエスカレーションで撃退します。

NTRだNTR

 その頃エンディミオンの転生である地場衛(まもちゃん)はベリルにNTR。いいぞ!ラブラブなシーンとか「事後」のシーン(ベリルがベッドでタバコを吹かし、その横でよよよと泣くまもちゃん)を撮影して全世界に映像公開してうさぎに精神攻撃だ。ちなみにベリルはエンディミオンに密かに恋をしていたようですね。ベリル視点で見れば、愛しのエンディミオンを月のプリンセスにNTRされて激おこぷんぷん丸になったということでしょう。叶わぬ恋は哀しいなあ。ちょっと同情します。

死亡確認その1
死亡確認その2

 ちなみにテレビ第一期のアニメでは終盤、強敵DDガールズとの戦いでセーラー戦士が全滅するという悲劇が訪れ、見ていた幼女達を大泣きさせましたが、今回はどうなるんでしょうかね。

異能バトル第9話

 続いて「異能バトルは日常系のなかで」。第9話まで見ました。


 第7話ははやみんの演技があまりにも素晴らしかったので思わす取り上げましたが、その後私が期待したようなダーク鳩子の誕生とかはなく、元の仲間に戻ってしまいましたが、天然そうでいて心に闇を抱える鳩子さんがそのまま納まるようでいかんと思っていましたら…。

覚醒寿来?

 基本このアニメ、思わせぶりで引っ張っても次の回でスルーするという悪い癖があります。ぬるい黒い炎を出すだけの寿来、第8話ラストで覚醒したと言っていましたが、それについては完全スルー。

覚醒異能は封印しる!
 
 ただし、覚醒異能は封印しる!と全員から迫られているので何かあったことは確かでしょう。

何のランキングかと言えば…

 その後、期末テストが迫る中、相対的に成績が悪い灯代(198人中88位)は鳩子(同32位)に誘われ勉強会に。サシってのはいいですね。納まったかに見えた鳩子のダーク化を期待しちゃいます。いあ! いあ! はとこ! はとこ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ あい! あい! はとこ!

ずるいなあ…

 寿来のことをなんでもわかっている灯代(そりゃあ二人とも中二病属性だから)に対し、「ずるいなあ…」とつぶやく鳩子。これこれ!こういう鳩子を待っていた!

安藤のことを考えると胸が痛くなる
相模の誘惑

 夏休みを前にして、なぜか全員寿来ラブモードに突入。千冬は寿来のことを考えると胸が痛くなるといい、彩弓は相模(ところで何者なのこの人)の「あなたを寿来とくっつけてあげる」という誘惑を受けます。

「好きな人いる?」「いないわよ」

 そして部室で再び二人きりになった鳩子と灯代。「好きな人いる?」と単刀直入の鳩子に対し、「いないわよそんな」と即答する灯代。

私はいるよ。寿君が好き

 するとなんか怖い雰囲気で「私はいるよ、寿君のことが好きなんだ」とまたも鳩子のストレート攻撃。いいぞ、鳩子のこの表情。最高だ!

そういうことかリリン

 そうか、そういうことかリリン。はやみんを鳩子役で起用した意味はここにあったのか!ただの天然さんなら他の声優でもいいもんね。さすがのキャスティングだ。

ファナティック鳩子

 「寿君ともっとたくさんお喋りしたい。一緒にお出かけしたり、買い物行ったりしたい。いろんなとこ遊びに行きたい。毎日一緒にいたい。毎日肉じゃが作ってあげたい。手を繋いだり、デートしたり…」

灯代呆然

 寿来に対する中二病駁論ほどではないですが、言いつのります鳩子。あの時の寿来のように呆然と聞く灯代。やっぱり二人は似ているなあ。かろうじて「どうして私に言うの…?」と返すと…

ヤンデレ気味の鳩子

 「それは…灯代ちゃんが寿君を一番理解してるから。そして、私が一番理解できてない…」哀しみのヤンデレ、それが鳩子なのかッ!!

選ばれし者になりたいの

 「私はね、選ばれしものになりたいの」これは桐生との会話で自覚した鳩子の欲求そのものでしたね。

聖杯戦争ならぬ正妻戦争勃発か

 言葉をなくした灯代に再度問いかける鳩子。「灯代ちゃんは、好きな人、いる?」さあ聖杯戦争ならぬ正妻戦争勃発か。セイバー灯代対バーサーカー鳩子はどうなる?でもまた次回は何事もなかったかのように、なのでしょうか。

明日から夏休みか~!

 文芸部の全ての部員に恋愛感情を持たれた寿来、そうとは知らず明日からの夏休みにひたすらわくわくしているのでした。

四人で人生ゲーム

 そうかEDの「人生ゲーム」はそういうことだったのか。やはり趣味の合う灯代が一番近い位置にいるような気がしますが。嫉妬の黒い炎に灼かれて闇墜ちする鳩子が見たいなあ。はやみんならきっとぞくぞくするような演技をしてくれるに違いない。しかしなんとなく誰も選ばず中途半端に終わるんじゃないかという予感をひしひしと感じます。現在の状況はFの残党が寿来達を桐生にぶつけようとかしているせいで発生しており、気づいた桐生達が阻止してまた日常系に戻るとかね。そして第二期をちらつかせると。 

会長がいるじゃないか

 文芸部の平和と安定のためにという口実で生徒会長工藤美玲が寿来を持って行くというのもいいかも知れません。ついでに全員の異能も奪い取ったりして。この人、もしかして「システム」の異能すら奪えるのでしょうか。

この可愛さにノックアウトだろ常考

 常考、こんな可愛い子がラブラブビームを最大出力で直撃してきたら陥落するでしょう、男なら。とりあえずはやみんのヤンデレ演技が堪能できて余は満足じゃ。いいぞ、もっとやれ。

異能バトル次回予告
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非公開コメント

>原作がそうなっているんでしょうけど

いやぁ、原作読んでいませんが恐らくオリジナル設定じゃないかと・・・
原作準拠と言ってますが、尺を合わせるため’よりドラマチック’にアレンジしてる気がします。
セーラーVのマンガは持ってるんですが(笑)

異能バトルの9話は面白かったです。
この手のラノベの作品は主人公が誰ともくっ付かないっていうお約束を破ろうっていうんですから(笑)
メガネ女子や幼馴染を持ち上げてますが、でも結局は・・・っていうオチなんでしょうね。

異能バトルみたいに急に面白くなってきたのが甘ブリの8話と結城友奈の8話。第8話って何かあるんでしょうかね(笑)
まどマギは第3話でビックリ展開でしたが・・・

Re: >原作がそうなっているんでしょうけど

 junkyさんこんばんは、いらっしゃい。いつもありがとうございます。

> いやぁ、原作読んでいませんが恐らくオリジナル設定じゃないかと・・・
> 原作準拠と言ってますが、尺を合わせるため’よりドラマチック’にアレンジしてる気がします。

 なるほど、Wikipediaにも“内容は原作をベースとした展開となっているが、オリジナルの展開も描かれている。”とありますね。原作を知らないもんで(笑)。

> 異能バトルの9話は面白かったです。
> この手のラノベの作品は主人公が誰ともくっ付かないっていうお約束を破ろうっていうんですから(笑)
> メガネ女子や幼馴染を持ち上げてますが、でも結局は・・・っていうオチなんでしょうね。

 はい、7話に続いて良い回だったと思います。個人的には鳩子がヤバイ感じになればなるほど面白いです。闇墜ちして欲しいなあ。でも「日常系」という縛りがありますからねえ…

> 異能バトルみたいに急に面白くなってきたのが甘ブリの8話と結城友奈の8話。第8話って何かあるんでしょうかね(笑)
> まどマギは第3話でビックリ展開でしたが・・・

 すいません、どっちも見てなくて。まどマギだと驚愕展開は3話と10話でしたね。8話も「さやかぁ!!」な回でしたが。

ご無沙汰です

異能バトル、、、鳩子のブラックぶりが消えて無くてよかったですね!俺妹の地味子を思い出しました。その素質がある!!日和ったのかと思いましたが、そうではなかったことに安心しました。異能バトルは、9話で話が動き始めましたね。。。

ボーボーの話ですが、東映の先輩が輸出事業に関わっていました。アメリカのケーブルテレビに売れたらしくて、あのノリがヒスパニック系住民に大受けだとか。ただ、英訳もやっていたらしく、訳すのに苦労したとのこと。

速水奨さん、渋いです。塩沢兼人氏亡き後、あのポジションを維持できる数少ない人物です。マクロスのマックスやダンバインの敵役のほか、最近では、Fateの遠坂時臣〔凛と桜の実父〕もこの人です。
また、私の同郷の偉大な先輩で、地域でも有数の進学校の出身です。五十嵐麗さんと結婚しましたが、甥を養子にしています。この甥も声優をやっているとか。

ちなみに、結城結奈は、重たそうで見てませんが、甘ブリは面白いと思います。機会があれば、ご視聴を。

Re: ご無沙汰です

 元根以蔵さんこんばんは、いらっしゃい。いつもありがとうございます。

> 異能バトル、、、鳩子のブラックぶりが消えて無くてよかったですね!俺妹の地味子を思い出しました。その素質がある!!日和ったのかと思いましたが、そうではなかったことに安心しました。異能バトルは、9話で話が動き始めましたね。。。

 鳩子にはどんどんヤンデレ化、ブラック化、闇堕ち化して欲しいのですが、やはり「日常系」の枠からは逸脱しないんでしょうかね。地味子こと田村麻奈美はそれまで兆候がなくいきなり腹パンだったからインパクトがありました。

> ボーボーの話ですが、東映の先輩が輸出事業に関わっていました。アメリカのケーブルテレビに売れたらしくて、あのノリがヒスパニック系住民に大受けだとか。ただ、英訳もやっていたらしく、訳すのに苦労したとのこと。

 そうなんですか。「つけもの」は「ピクルス」とかになってたんでしょうかね。確かにヒスパニック受けしそうなきがします。ボーボボ自体がラテンのノリのような気がします。

> 速水奨さん、渋いです。塩沢兼人氏亡き後、あのポジションを維持できる数少ない人物です。マクロスのマックスやダンバインの敵役のほか、最近では、Fateの遠坂時臣〔凛と桜の実父〕もこの人です。

 あ、時臣もそうでしたっけか。言峰綺礼役の中田穰治も渋いおじさまですよね。

> また、私の同郷の偉大な先輩で、地域でも有数の進学校の出身です。五十嵐麗さんと結婚しましたが、甥を養子にしています。この甥も声優をやっているとか。
 
 「ときメモ」のガールズサイドに出ているそうで、夫妻そろって「ときメモ」キャラをやっていることになりますね。鏡さんは結構好きでした。


> ちなみに、結城結奈は、重たそうで見てませんが、甘ブリは面白いと思います。機会があれば、ご視聴を。

 現状でキャパいっぱいいっぱいでして…。「定評」が確立したら一気見するかもしれませんが。
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