北斗の拳 イチゴ味:原作者公認の爆笑パロディ漫画

札幌イルミネーションその1
 
 こんばんは。あと1か月でクリスマスですね。1年が経つのがこんなに早いのだから、一か月なんてそれこそあっという間でしょう。なので今日からは札幌のイルミネーション画像をがんがん使っていく所存です。

北斗の拳 イチゴ味 1巻

 これまで散々リハクをいじり倒したり、初期の記事で「北斗の拳ギャグ漫画説」なんてのを披露していきた当ブログですが、本日はそれこそ完全なギャグ漫画である「北斗の拳 イチゴ味」を紹介します。

イチゴ味2巻

 「北斗の拳 イチゴ味」は、原案:武論尊・原哲夫、シナリオ:河田雄志、作画:行徒妹ということで、まさに原作者公認のパロディ漫画です。Yahoo!ブックストア内の「WEBコミックぜにょん」で2013年3月1日から連載中で、2013年12月10日に発売された「ジャンプ改」2014年1月号にも出張掲載されています。

ジャギ兄さんの名言

 作画担当の行徒妹(ゆきと いもうと)はその名の通り行徒(ゆきと)というマンガ家の妹だそうですが、行徒という人も正直知りません。男か女かも不明ですが、どうやら女性らしいです。きっと「姉よりすぐれた妹など存在しねぇ!!」とか言われて育ったに違いありません。

イチゴ味3巻

 私が読んだのは2巻までなのですが、先日3巻も出ていますね。まさしく…

リハクの目をもってしても!

 北斗の拳のパロディというのは無数にあるのですが、だいたいネタになるのはこの二人。

アミバ様

 もう存在自体がギャグみたいなコンビですね。タッグを組んで「真モーストデンジャラスコンビ」とか名乗ってキン肉マンに登場して欲しいです。アミバマンとジャギマン(笑)。

ジャギ兄さん

 が、「イチゴ味」ではこの二人の登場はあまりありません。代わりに主人公を務めているのが…

聖帝サウザー

 原作ではシリアス一辺倒のキャラだった聖帝サウザーです。南斗六聖拳「将星」の男ですよ。「将星」は別名「帝王の星」と呼ばれる「独裁の星」で、108派ある南斗聖拳の最高峰にして南斗六聖拳の主星として君臨しています。またサウザーの伝承する南斗鳳凰拳は、北斗神拳と同様に一子相伝です。

退かぬ媚びぬ省みぬ
愛などいらぬ!!

 また、上記のような珠玉の名言も残している名キャラなんですが…

主人公サウザー

 こんなに風になってしまいました。

サウザーのボケその1
サウザーのボケその2

 そして聖帝十字陵における「仁星」南斗白鷺拳のシュウの無残な場面ではこんなバカをやっています。一緒に潰れてるやん(笑)。でもギャグ漫画だからサウザーもシュウも何事もなかったかのように再登場してきます。

サウザーのボケその3

 この漫画で一番好きなキャラは「ターバンのガキ」です。

カラーになったターバンのガキ
原作のターバンのガキ

 原作ではサウザーに人質にされた100人の女子供の内の一人で、聖帝十字陵を登るサウザーの脚に釘のような鋭利な物を刺して傷を負わせます。これを切っ掛けにサウザーの過去と、なぜ彼が愛を否定するのかが明らかになっていくということで、モブキャラながら結構重要な役回りです。きっと実写ドラマなら見所のある子役が抜擢されるところでしょう。ちなみにアニメ版では「レム」という名前でした。

でかいババア
汚物は消毒だ~

 このようにでかいババアとか火炎放射器の男のようなインパクトがないので、私もすっかり忘れていたキャラですが、この「ターバンのガキ」がイチゴ味ではやたらに登場しては存在感を発揮します。

イチゴ味一話のガキ

 「イチゴ味」第1話では原作どうりにサウザーの足を刺すだけで、むしろその後絆創膏を貼っただけで済ませるサウザーの強がりぶりの方が笑いどころだったのですが。

ターバンのガキ大活躍

 第2話では、サウザーのケンシロウとの再々戦(ギャグ漫画なので何度でも戦います)にて、マシーンのような正確さでサウザーの脚の前回と同部分を突き刺して負傷させます。

超恐いターバンのガキ
ターバンのガキ カフェアート 
  
 さらに続く戦いでは初太刀を躱されるもサウザーの動きを先読みし、気配を悟られることなく稲妻のような速さで間合いを詰め、またしてもサウザーの脚の同じ箇所を突き刺して負傷させ、ニヤリと不気味な笑みを浮かべます。その後も拘束されて身動きがとれない状態にされたにも関わらず、あっさり脱出してサウザーの脚を突き刺したり、「シュウと南斗聖拳を学び共に笑い共に修行を積んだのに聖帝軍の人」リゾに妨害されるも難なく返り討ちにしたりと大活躍しています。

なぜかケンシロウまで刺すターバンのガキ

 しまいにはなぜかケンシロウの脚まで突き刺すターバンのガキ(笑)。サウザーは「ターバンのガキは世界中を監視しながら増殖し続けており、いずれ世界と人類を駆逐する」という妄言を吐いていますが、あながち妄言ではないのかもしれない。北斗の拳世界でもいたるところにターバンのガキが登場していますし。

ハート様
 
 それとある意味衝撃を与えてくれるのが、行徒妹の姉の行徒による「北斗の拳外道伝 Heart of Meet ~あの日の約束~」でしょう。主人公はハート様です。

昔のハート様

 ハート様というとKINGことシンの部下では最強で、「北斗の拳」ではアミバと共に「様」を付けたくなるインパクトのあるキャラですが、昔のハート様はこんなだったのです。

美少年アルフレッド
アルフレッド カラー版

 名前はアルフレッド。14歳で高校生で美少女の姉・サラがいます。裕福な家庭の出ですが、両親は事故で他界してしまっています。

ハート様の両親

 病弱で医者から体を動かすよう言われていますが、学校に行かずに家で鳥と話したり、本を読んだりして暮らしています。金銭目的で誘拐されそうになった時、助けに来た姉のサラは犯人に殺されてしまいます。自らも殺されそうになった時、突如現れたシンに救われます。

麗しの姉弟愛
イチゴ味の帯

 アルフレッドは、自分で身を守れるくらい強い男になれという姉の遺言と、奪われたくなければ奪えるだけの力をつけろとのシンの忠告を受け、生まれ変わることを決意。圧倒的な力を持つシンの下につき、強い男になる道を歩み始めます。そう、それが後年のハート様なのです。

何がどうすればこうなるのか

 劇中にギャグは一切なく、一貫してシリアスな展開なのですが、作者が「出オチだから真面目にやったほうがバカバカしくていいんじゃないかってやったら袋だたきにあいました」と語っていることから、基本的にはギャグ漫画なので、悪漢はサラとアルフレッドを二人とも殺しちゃったら金が取れないじゃんとかいろいろある突っ込みどころには目をつぶるべきでしょう。

本性を出すリハク

 とりあえず何をどうすればこういう変貌を遂げるのでしょうか。アミバ様の実験台にでもなったのかな。何はともあれ愛で空が落ちてくる世紀末恐るべし。他にもシンがケンシロウラブなウホッな人だったり、リハクが「海ってなんなんだよ、意味わかんねーよ」と他の五車星から突っ込まれたりしています。私もそう思う。そういえばサウザーが五車星を抱き込んで一斉にラオウに襲いかかるという噺もありました。サウザーはユリアを狙ってないから、案外それはありなんじゃないかなあ?

南斗 of Meet
上からサウザー、シュウ、ユダ、レイ、シン

 また2巻の「サウザーGAI伝 南斗 of Meet ~五つの星が出会いし刻~」では幼少期のサウザーと他のシン、レイ、ユダ、シュウなどの六聖拳が描かれています。こっちは出落ちもなく全然お笑い要素がないのですが、「ターバンのガキ」が登場しているところが「イチゴ味」。3巻もぜひとも読みます。

なぜに軽井沢

 おまけ。もはや古典ですが「北斗のメモリアル」です。♪突きとか気合いとか~最初にやりだしたのは~ラオウなのかしら~♪



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シュウは義星ではなく仁星だ。

Re: タイトルなし

 名無しさんこんばんは、いらっしゃい。こんな僻地にようこそいらっしゃい。

> シュウは義星ではなく仁星だ。

 読めなかったこの海のリハクの目をもってしても!!(嘘)
 義星はレイでしたね。修正しておきました。

シュウがサウザーを倒す展開出ないかな(チラッ

Re: タイトルなし

ななしのよっしんさん初めましてこんにちは。こんな僻地にようこそいらっしゃい。 

> シュウがサウザーを倒す展開出ないかな(チラッ

 イチゴ味本編では十字陵の頂に置く聖碑を投げつけてサウザーを押しつぶしてましたが、あれもサウザーを倒す展開といえばいえると思います。サウザーの懇願によりやり直してしまいましたが。仁星だから仕方がないのでしょうか。

 イチゴ味にあっては南斗六聖拳+五車星でラオウすら圧倒するという展開もありました。南斗ついに北斗に勝てり!
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