大沼遠征記(その2):大沼プリンスホテルへの道は険しかった

秋の札幌の公園
 
 こんばんは。秋の陽は、秋分の日を過ぎるとまさに「釣瓶落とし」を実感しますね。私のアパートは東向きで、もろに朝日の当たる部屋なのですが、日の出が遅くなったせいで5時前に目が覚めるということが段々なくなってきました。目覚ましが鳴るまで寝ていたい…

国道から見た大沼

 さて大沼遠征記の第二回ですが、散策路を歩いて自然美を堪能したのでそろそろホテルへ向かおうかと思ったのが3時頃です。ホテルには4時着と知らせていたので、余裕で着くと思っていたのですが、今考えればその余裕の根拠は一体何だったんでしょうか。

札幌プリンスホテル

 今宵のホテルは大沼プリンスホテル。西武グループの有名ホテルブランドですね。「ザ・プリンス」「グランドプリンス」という上級グレードもあるそうです。札幌にもタワー塔がある札幌プリンスホテルがありますが、プリンスホテル系列に泊まるのは初めてです。いや、国内では、ですね。台北のグロリアプリンスホテルには泊まったことがあります。

湖面と薄

 バブル時代に一世を風靡した「赤プリ」こと赤坂プリンスホテル(後にグランドプリンスホテル赤坂)も閉館となるなど、経営は結構厳しいようで、リストラにより多くの施設が売却されたり廃止されたりしています。

大沼と山々

 大沼プリンスホテルが大沼公園駅の北にあるということは判っていました。散策路を出たらちょうど北海道道338号。これって略すと「道道」でいいんですかね?これを北に向かえばいいのねと安易に考えててくてくと歩いて行きました。踏切を横目に北上を続け、大沼沿いの道を歩きます。

大沼をめぐる橋

 まだ陽は高いし、車や自転車の往来も結構あるので何の心配もなく歩いていたのですが…やがて大沼森林公園に近づく頃にやや疑問が。いうても天下のプリンスホテルですぞ。どうしてここまで看板の一つもないんだろうか?

大沼森林公園

 そしておもむろにスマホを取り出し地図を確認。スマホを導入してからこのあたりは本当に便利になりました。が、最初から出して確認しないあたりがどうも使いこなせていないところです。

大沼周辺地図

 そうしてみたところ、必ずしも方向はあさってではありませんでしたが、森林公園側からはプリンスホテルに入る道が全くないことが判明。地図を拡大すれば道路も出てくるので、最初から確認するべきでした。

このリハクの目をもってしても

 まあ例によってリハクになってしまった訳ですが。さっき横目で見た、函館本線の踏切を渡って道道43号線沿いに行かなければホテルにたどり着けないようです。仕方がないので180度回頭で今来た道を戻ります。

山水

 踏切を渡ると小沼沿いに歩いて行きます。途中に山水という温泉宿があり、ああここを予約してたらと思いましたが後の祭り。実はここから北西に直線で突っ切ることができればプリンスホテルはさほど遠くないのですが、北海道カントリークラブ大沼コースが邪魔をします。

大沼ゴルフクラブ

 なおも43号線沿いを歩いて行くと、小沼からも離れてやや昇り坂に。そして左手には「日暮山登山路」の看板が。ぬう、あれが名高き日暮山!まさかこの目で見ようとは…

知っているのか雷電

 民明書房遊覧船のガイドさんが言っていた。あまりの眺望の良さに気がついたら日暮れになっていたという山ですよ。登るのは簡単だとも言っていました。4時を回って陽も傾きだし、寄り道をしている気分じゃありません。こんな山林で日暮れなんて嫌だ。

国道5号

 さらに歩いて行くと行く手に国道5号が。おお、これが函館-札幌を結ぶ国道5号か。国道4号は日光街道、国道6号は水戸街道ですが、5号がこんなに離れたところにあったとは。北海道唯一の一桁ナンバーの国道です。そしてすぐそばに側道があり、待望の看板が。

大沼プリンスホテルの看板

 こんな至近距離に車で案内がないとは不親切な。スマホの地図があるからそんなに心配しなかったけど、道路にも「プリンスホテル2キロ」とか表示しておいて欲しいものです。皆車で来るから徒歩で来る客がいるなど思いも寄らなかったのかな。

ノーマルスーツでルナツーを攻めるシャア

 そんなことでは大沼プリンスはノーマルスーツで潜入してくるシャアにいいようにやられるぞ。

ドレン、貴様も言うようになったな

「少佐、プリンスホテルをやりますか?」
「ドレン、貴様も言うようになったな。あれだけの装備を誇っているプリンスホテルだ、並のホテルマンならば徒歩でチェックインしてくるとはよもや思うまい」
「だからおやりになる」
「手はあるよ、ドレン」
「期待します」

大沼プリンスホテル全景

などと、「ルナツー脱出作戦」(第4話ね)の場面を一人芝居をしつつ大沼プリンスホテルの敷地に侵入。いや、予約した客だから不法侵入でも何でもないですけどね。さらにずんずん歩いてようやく姿を現すプリンスホテル。入口からこの距離とはヨーロッパの貴族の邸宅か。

池のある大沼プリンスホテル

 みよ、このスケールを。4時半過ぎ、どうやら無事到着いたしました。大沼プリンスホテルは中央にフロントやレストラン、大浴場などがあり、東西両翼に客室がずらりと並ぶ構造になっています。こういう構造なので東西両翼はほぼ没交渉ですが、フロントのお姉さんによると団体客がかなり入っているとか。それはあれだな、中国人の皆様方ですな。わかっておりますとも、大沼公園でも散々見ましたから。今や北海道の観光地の第一のお得意様は中国人となってしまったかのようです。

ツインルームB

 部屋はツインルームB。ソファーベッドがあって3名利用も可能という部屋です。Aはやや広め(つまりやや高め)、Cは三面鏡付き、Dはベッドを隙間なく並べたハリウッドタイプということで4種類のツインルームがあります。長いソファーは寝転ぶのに最適です。

大沼プリンス ツインルーム

 大浴場もあるということですが、部屋の風呂もわりと広めなので、こちらを使います。食事は二食付きのプランにしたので、混んでいるのは避けたかったので電話待ちということにしました。7時半過ぎに電話がありました。

和洋セット

 こちらが夕食の和洋セット。一人で会席料理コースというのもつまらないのでこんなものかな。バイキングならなお良かったのですが、この日はありませんでした。

朝食バイキング

 翌朝、朝食も早い時間は団体さんで混むと聞いていたので8時に会場に。朝食はどこのホテルでもおなじみのバイキングです。朝食はバイキングに限るぜといいながらせっせと盛るのはソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ。いつでもどこでも同じだ…でも、ここには塩味のタマネギ入り卵焼きがあったので、そっちを取りました。これが美味しかった。ついでに和風スープカレーもあったので、ご飯二膳目はこれでカレーライスに。バイキングはついつい食べ過ぎてしまいます。

朝食会場

 そんなこんなで急ぐ理由もないのでゆっくりと9時半にチェックアウト。再び大沼公園駅に向かう訳ですが、その前に私は寄るところがあります。その話はまた明日。

遊覧船からの風景
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