記憶に残る一言(その1):レコア・ロンドのセリフ

スーパームーン
 
 こんばんは。今日の昼くらいまでは良い感じの気候だったのですが、また雨です。明日も雨らしいですが、明後日以降は天候が安定する模様。火曜日から北海道観光という方々、おめでとうございます。なお、今夜というか明日未明に今年最大の満月「スーパームーン」が見られるらしいのですが、札幌では見ることができないようです。

 今日は新シリーズを始めたいと思います。これまでに見たマンガ・アニメなどで記憶に残っている名言を取り上げて行こうと思うのです。発言者は主役のこともあるでしょうし、脇役や雑魚の場合もあるかと思いますが、あくまで私的に印象深いものをランダムに紹介していこうと。

レコア・ロンド

 第一回目は「機動戦士Zガンダム」からレコア・ロンドのセリフ「人の生き方は人それぞれ。他人の干渉など!」です。

 Zガンダムといえばスタイリッシュなモビルスーツ登場する作品でしたがその一方で次々と登場人物が死んでいく殺伐アニメでもありました。特に終盤はひどかったですね。 

クワトロとキスするレコア

 物語開始時は23歳で、エゥーゴの女性士官(少尉)でした。クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)とは懇意の関係にあったようですが、後述のように上手くいかなかった模様です。

 テレビ版では落ち着いた女性として描かれ、主人公のカミーユやファ・ユイリィなどの面倒も見ていました。カミーユにとってのレコアは、一時期はアムロにとってマチルダ的存在だったようです。

 その一方で常に死線をさまような危険な任務を率先して行う癖がありました。強い女性を装っていたものの、内心では安定を欲していたり、女性である自分を認めてほしいという気持ちが強くあった模様で、クワトロにもそれを求めていたようです。

 しかしシャアはララァに母を見いだすような重度のマザコン男。つまり包容力のある女性が好みなんであって、男に包み込まれたレコアではタイプが全く逆なのでした。そのため、偵察作戦で接触した敵のシロッコに興味を持つようになります。

 結果、物語中盤においてレコアはエゥーゴから敵のティターンズに寝返ってしまいます。序盤でティターンズからエゥーゴに転向したエマ・シーンとちょうど逆ですね。この二人は作中で度々対照的な存在として描かれおり、エマが信念に基づきエゥーゴに転向したのに対し、レコアは自分の心の行き所を求めた結果としてティターンズに転向しました。

ジャブローのレコア

 序盤でジャブローに潜入した際には、囚われの身になって後にカミーユに救出されますが、捕まっている間に辱めをうけたことが示唆されていました。以後モビルスーツのパイロットになり(そんな簡単になれるんでしょうかね)、さらに命を的にした戦いを展開していきますが、スパイとして潜入したジュピトリスで出会ったシロッコに興味を抱くようになり、やがてそれは戦闘中の混乱に紛れてティターンズに投降してしまうという、レコア自身にも不可解な行動に出ることになりました。

連邦兵に捕まるレコア

 レコアを引っかけたナンパ師のシロッコは、少女パイロットのサラ・ザビアロフも掌中にしていますが、彼によるとレコアは「(強化人間と違って)まともだが、依存心が強い」女性だそうです。また監督の富野由悠季は「Ζガンダムでは一番まともなキャラ」と評しているとか。

ティターンズの制服姿のレコア

 レコアはシロッコとの出会いにより女性としての充足を得ますが、自分を利用しようとするシロッコの本質も見抜いてもいました。しかしそれは失望するよりも、逆に彼女の危険を好む性質を呼び覚ますことになり、自らシロッコ直属の手駒となっていきます。

寝返ったレコア

 その後、ティターンズの総帥であるジャミトフを裏切ったシロッコの命により超大型戦艦ドゴス・ギアを撃沈しています。

ドゴス・ギア

 セリフがあったのは第49話「生命、散って」です。この界はカツ、ヘンケン、ジェリドと主要キャラが相次いで死んでいく殺伐回ですが、レコアは対照的な生き方のエマと対峙します。二人のやりとりはこんな感じ。戦闘中にオペラか宝塚歌劇かと言いたくなるほど会話していますが、それがガンダムの系譜。

劇中のパラス・アテナ

エマ「(前略)でもねレコアさん。貴女が死んでも誰も泣いてくれないんじゃない?それでいいの?」
レコア「誰もいなくていい!それが私の選んだ道よ!」
エマ「強がらないで。レコアさん。貴女は女でありすぎたわ!」
レコア「そうよ、私は女よ! だから今ここにいる。貴女の敵になった!」
エマ「レコア!」
レコア「だから戦うのよ!人の生き方はそれぞれ。他人の干渉など!」

エマに破れるレコア

 二人の激突はビームサービルの刺突し合いになりましたが、レコアのサーベルがガンダムMk.Ⅱの左肩を貫いたのに対し、エマのサーベルはパラス・アテナのコクピットを直撃。ビームに焼かれて蒸発死という無残な最後を遂げることになりました。が、即死でしょうから苦しみはなかったことでしょう。ちなみにエマも次話(最終回「宇宙を駆ける」)で死ぬことになります。

レコアVSエマ

 搭乗したモビルスーツとしてはエゥーゴではメタス、ティターンズではメッサーラやパラス・アテナでした。メタスはファの、メッサーラはシロッコの機体という印象が強いので、パラス・アテナを紹介しましょう。

パラス・アテナ

 パラス・アテナは天才・シロッコが独自開発したハンドメイドのモビルスーツで、全身に多彩な火器を搭載した対艦用モビルスーツとして設計されました。

パラス・アテナ背面

 プラモデルなどではこのフル装備が再現される場合が多いようです。80tを超える総重量となるため、機動性は同時期の標準機以下だそうですが、火力に関しては、後の第4世代(ZZガンダム時代)のモビルスーツに匹敵します。

2連ビーム・ガン

 背部のバインダーに装備する対鑑大型ミサイルなど、搭載武装の多くは劇中では未使用となっていますが、右前腕に直接装備されるジェネレーター直結型の連装メガ粒子砲(2連ビーム・ガン)でドゴス・ギアを撃沈していることが戦果としては目立ちます。

グワダンとドゴス・ギア

 ドゴス・ギアは艦のサイズや搭載数はアクシズのグワダン級に及ばないものの、火力や機動性を含めた戦闘艦としての総合性能ではドゴス・ギアの方が勝っているとされ、メガ・バズーカ・ランチャーの直撃にも耐えるほどの防御力を見せていました。

 そのドゴス・ギアを対鑑大型ミサイルも使わずに沈めたのですから、パラス・アテナの2連ビーム・ガンはどれだけ強力なんだという話ですが、そもそもの用途が対鑑用だったことがガンダムMkーⅡとの一騎打ちに遅れをとった要因だった気がします。いくら強力なビーム・ガンでも

シャアの名言

 ということなので。

 パイロットとしてもティターンズのエリートだったエマとレコアでは段違いの能力差があっておかしくないのですが、終盤ではほぼ同力量のように描かれていました。

 誰しも「余計なお世話」と思われることを言われることがあるでしょう。それは進路だったり職業選択だったり、あるいは結婚だったり出産だったりするかも知れません。つまらないところでは車とかパソコンの車種まで。そういうむっとする言動を人からされたとき、心の中で「人の生き方はそれぞれ。他人の干渉など!」と叫ぶと良いのではないでしょうか。

 もちろん直接言ってしまうという手もありますが、その後の関係は保証できかねますので、人間関係の悪化を厭わない場合はどうぞ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ユースフ

Author:ユースフ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
ブロとも一覧

秒速5センチメートル・・・桜花抄の軌跡を追ってみた

心理兵器:秒速5センチメートル
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
38位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
会社員・OL
4位
アクセスランキングを見る>>
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新トラックバック
検索フォーム
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ