戦国ランス(その16):全国統一実況中継⑮

一雨ごとに春が近づく季節ですが、まさに昨日の雨が春を呼び込んだかのように、今日はやけに春を感じました。強くなった陽射し、芽吹いた木々、飛び出した虫、地面にはオオイヌフグリとホトケノザが咲き乱れて。

梅の花はとうに咲いていましたが、この2、3日で急に春爛漫な気配になりました。3月中旬だから当然といえば当然ですが「突然の春」という感じです。どんだけぼんやり過ごしてきたんだろう。

先週は一身上の都合でお休みした戦国ランス実況ですが、今日はやりますよ。もう終盤というか掃討戦という段階のような気がしますが、まだ波乱は待っているのでしょうか?今回の扉絵は南条蘭ルートで見られる「北条早雲、蘭を奪還す」の図です。ランスが蘭を愛情段階にできないとこうなります。蘭を愛情段階にすればNTR成功で早雲は去って生野ですが、こちらの方がランス以外全員ハッピーなのでいいですね。

第119ターン目の状況は上図のとおり。天下布武は間近ですね。残っているのはタクガ、毛利家、島津家の三家だけです。毛利とは戦闘中ですが、先にタクガを滅ぼしたいと思います。が、まずは残った迷宮クリアをしておきましょう。

まずは貝の貝塚を探索です。ここでは貝殻が採取できます。ランスは実は貝殻のコレクターなのですが、この世界の貝殻は、我々の世界の貝とは違い、かつて存在した第一世代モンスターです。

これが貝の想像図です。犬の胴体にホタテ貝の頭が付いたような謎生物ですが、かつてはこれが世界で暴れ回っていて、当時のメインプレイヤーである丸い者と戦っていたそうです。まあ異世界の話ということでひとつご勘弁を。
オウム貝(ランスがずっと探していた)、中華貝(四千年の歴史があるレア品ですが、割れてしまってランス呆然)、日本貝(日の丸が美しい伝説の貝)などを採取した挙げ句、さくら貝(桜色の綺麗な貝でランスが一番大事にしている)の100枚セットを拾って幸せのあまりトリップするランス。あとは明石で「虎の穴」(迷宮)を発見し、出雲を開発してターン終了。

すると国境を接していないのに島津家が宣戦布告してきました。どうやって攻めてくるのだ?それはさておき戦争馬鹿の毛利家は実際に攻めて来ました。迎撃せねば。

妖怪部隊を中心にした織田家、楽勝で撃破。もはや毛利家は敵ではないわ!

第120ターン目。まずはなにわの梅田地下街を探索。ロリコンの柴田勝家が女学生がたっぷりいるという噂があるとか言ったので勢い込んで突撃したランスですが、当たり前ですが迷宮なんかに女学生はいません。あとは出雲の開発と出雲で迷宮探索をして黄泉平坂を発見しました。やっぱ出雲にあるんだそれは。

またも出雲に攻め込む毛利家。そんなに大事ならなぜ大決戦の賞品にしたし。

戦いは楽勝…のはずでしたが、吉川きくの暗殺攻撃によりまさかの北条早雲討死!ここで最強陰陽師の早雲を失うのは痛いなあ。しかし蘭が死に、仇の戯骸はルート違いで現れないということで、このルートでは早雲は生きる張り合いがなかったかも。あの世で蘭と仲良く暮らすがいい。合掌。

タクガも宣戦布告してきました。特別戦いたくはなかったようですが、同盟国の毛利家にせっつかれて仕方なくのようです。これでジャパンで残った3家は全て交戦状態に。

第121ターン目。3家併せると8カ国ということでかなりの戦力ですが、織田家はいまや23カ国。3倍近い国力ですからあんまり怖くはありません。しかし取りあえず丹波の丹波鉱山という迷宮を探索。

タクガが攻めて来ました。タクガは兵力の多さが特徴的ですね。総大将の坂本龍馬の部隊はなんと5000を超えています。妖怪部隊を出撃させてみます。

勝ちはしましたが、圧倒的な坂本龍馬の手裏剣攻撃を受けてマリア隊壊滅。そしてなんとマリア討死。ランス大好きという奇特な少女が死んでしまうとは。

すると死国でイベント。沖田総司とつるんでいたハニーの新撰組が坂本龍馬と接触しました。龍馬を仲間にしようとするハニー達でしたが、突如龍馬は梅太郎だと言い出して敵対姿勢。梅太郎って何?実際にいた坂本龍馬は才谷梅太郎という偽名を使ったことがあるそうですが、そのことか?新撰組、突如タクガを殲滅宣言します。まあ新撰組と坂本龍馬がこれは敵対するしかないでしょうけど、敵の敵は味方という諺(?)もありますなあ。

そして毛利家もしつこく出雲侵攻。さっそく迎撃だと思ったら、兵士がばたばたと毒殺されていきます。美人メイドのお茶を飲んだら毒が入っていたいということで、これは毛利家の小早川ちぬの仕業でした。無念の不戦敗。

第122ターン。魔想志津香が「マリアがいないからいる意味はない」と出奔してしまいました。彼女はランスが大嫌いなものの、親友のマリアがいたから織田家にとどまっていたのですね。とりあえず明石の迷宮「虎の穴」を探索。最下層にいた虎バンバラは虎の毛皮を被ったオークのようですが、レベル40のわりにHP4000とかなり強いです。あとはランスの大満足ボーナスを2回使って兵士を各隊100人増加させました。

タクガ、今度は姫路へ侵攻。毛利が出雲とデマケが完了か。しかし今度は坂本龍馬がいないので…

やはり楽勝でした。それどころかタクガの本拠の死国ではハニーの襲撃を受けています。新撰組は数も金もなく武器もへぼいので怖くはないそうですが、とにかく頻繁に襲撃してくるのでウザイそうです。

第123ターン目。中っ国に「新撰組テロリストを支援」という選択肢が。やはり敵の敵は味方ということですな。さっそく選択してみます。

すると資金援助の選択肢が。金なら使い切れないほどあるのでここは太っ腹に金3000を提供するとしましょう。どうなるか楽しみです。

またもタクガ、姫路に侵攻。いいのかな、我々の裏工作も知らずに。妖怪部隊の強さを知れい。

今度は毛利家が出雲へ侵攻。これは上杉謙信隊が撃退。

するとタクガで異変が。織田家の資金援助を受けた新撰組がテロ攻撃を仕掛け、中っ国の領土を一個織田家に進呈です。

第124ターン。中っ国は元々毛利家の領地をタクガが乗っ取ったものですが、国力5はともかく、城砦が2しかありません。城をハニーが奪ったせいでタクガが持つのは砦一個のみ。ハニーのご厚意、ありがたくいただきましょう。

妖怪部隊を侵攻させるとさすがに龍馬、美禰、ゴンといったタクガの中心人物が登場。相変わらず龍馬の5000を超える忍者部隊は脅威です。
ゴンの「同胞の復讐」という特殊スキルで独眼竜政宗隊が壊滅しましたが勝利しました。政宗も討死は免れて助かりました。「同胞の復讐」はその戦闘で味方が受けたダメージに比例して威力が増すという技で、政宗隊が一撃で壊滅するほどの威力でしたが、それだけ織田家の攻撃はすさまじかったということでもあります。とにかく中っ国は陥落し、タクガは「鬼の哭く街」カサンドラならぬ、「鬼に哭く国」死国に戻されることになりました。
今度は毛利家が中っ国に侵攻。本来彼らの領土だから奪還したい気持ちは判らんでもありませんが…ゆずってやるわけにも行きません。あっさり撃退。

第125ターン。死国は国力2としょうもない国ですが、鬼が跳梁跋扈しているので仕方ないでしょう。城はなく砦が3つというところが泣かせます。一気に倒してしまいましょう。

死国侵攻第一戦。妖怪部隊出撃です。敵は前衛にパンダが。なんなんだこの部隊は。中国人傭兵か(笑)。パンダは攻撃力はそこそこながら守備力が低く、謎の中国人の忍者部隊4300人には参ったものの全滅に成功しました。

死国侵攻第二戦。久々にランス直率の部隊を出しました。タクガには川之江美禰が登場したものの、全部隊を壊滅させた上に美禰の捕獲に成功しました。さすがランス、女性武将は逃がさない。

死国侵攻第三戦。お?後がないというのになぜか龍馬が出てきません。堅さと人数で苦戦したものの優勢勝ちで三連勝。これでタクガは滅亡です。

壊滅したタクガ部隊、鬼にも攻撃を受けてしまいます。捕まった龍馬は…。

ひどい目に遭わされる龍馬。呪い付きの龍馬はいわゆる「ふたなり」のようです。

タクガにも美少女はいるということで、ランスが救援に駆けつけました。赤鬼レベル30、青鬼レベル25ですが、織田家精鋭の前には脆いものです。川之江譲とゴンも捕虜にしてタクガ滅亡。

またも出雲に侵攻してくる毛利家。三連戦で戦力が少なくなっていますが…それでも戦姫やウルザ、大道寺小松などが残っていたので楽勝でした。

という訳で126ターン目の状況は上図のとおり。タクガが滅亡していよいよ毛利・島津の2家だけとなりました。次は毛利が滅亡することでしょう。今回はエロ少なめでしたが、今後もあんまりないかも知れません。ということで今宵はここまでに致しとうございます。
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