好きなアニメキャラ(その27):沖田紗羽(TARI TARI)

JRの駅でよく見かけるこのポスター、見るたびに「色んな意味でな」と突っ込んでしまいます。それくらい今年の雪害は衝撃的でしたね。

本日の好きなアニメキャラは「TARI TARI」のヒロイン三人娘の一人、沖田紗羽です。

紗羽は白浜坂高校普通科の3年生で弓道部に所属しています。白浜坂高校は音楽科を併設しており、進学校かどうかはわかりませんが、3年生はまだ引退しなくていいのでしょうか。

同級生の宮本来夏とはとても仲が良く、一緒に行動することが多いようです。一人っ子なのに世話好きでかつ姉御肌で、来夏の面倒をみつつ、いじり倒すのが好きなようです。


性格は男勝りで行動的で、来夏が教頭に嫌味を言われたと聞いて、弓を持って職員室へ乗り込もうとしたほどです。女の子らしく母性的な優しい面も持っていますが、時折ドSな言動が飛び出し、特に来夏に対しては容赦ありません。

まあ来夏は何かと紗羽に世話になって迷惑かけているので仕方ないかも知れませんが。

実家はお寺で、パパンは住職。娘ラブですが、イマイチ娘との接し方が上手くないので衝突したりしています。ママンの志保はサーファーで地元商店街を取り仕切る黒幕的存在ですが、紗羽の性格は志保の影響を強く受けているようです。

馬が大好きで、愛馬は寺で飼っているサブレ。いつもは自転車登校のようですが、自転車を学校に置いていった際には、サブレに乗って登校したこともあります。駐輪場にサブレをつないでいて生徒達を驚かせていましたが、馬は軽車両扱いでいいの?

身長は166センチで、発育が大変よろしく、見てのとおりグラマラスです。結構なことじゃないかと思われますが、実は紗羽の夢は騎手になることなので、大柄な体はむしろ足かせになってしまいます。日本では騎手の学校に入学させて貰えず、それでも夢を諦められなかった紗羽は、文化祭終了後、騎手を目指すために海外へ外国語留学することを決め、卒業を待たずして旅立ちます。卒業証書は貰えたようですが。


身体能力は非常に高く、本編でもバク転を決めたり来夏とシンクロダンスを見せたりと活躍していました。通常はツインテール風のお下げ髪ですが、髪をほどいても可愛いです。海ではサイドテールを見せてくれましたが、可愛い子はどんなヘアスタイルでも可愛いということか。


私服は個性的というかなんというか…来夏や和奏と一緒だと特に異彩を放っています。外国では案外ウケるかも知れませんが、田中は「変な服」と身も蓋もない発言をしていましたね。

ただし、あれは多分街におでかけ用の気合いの入った「おしゃれ着」なんだろうと思われます。普通の高校生っぽい私服も着ていますから。

来夏と二人で母を亡くした痛手から回復していなかった和奏を合唱部に入れようとしますが、来夏が自分の都合ばかりをゴリ押しして和奏から嫌われたのに対し、紗羽は相手の立場を考えた穏健な勧誘を行い、まずは和奏の心の軟化を誘うという作戦を取りました。

これは元来紗羽が世話焼き気質で、困っている人や悩んでいる人を放っておけないからだと思いますが、トラブルでメンバーが揃わず、来夏と二人だけで合唱祭の舞台に立つことになっても全く動ぜず、堂々と「心の旋律」を歌い上げていました。

肝が据わっているのはいいのですが、来夏のように歌が好きというわけではなく、練習もしていなかった紗羽がなぜにあんなに歌が上手いのかは「TARI TARI」最大の謎だと思います。

人助けだとあれこれ気を回すのに、自分の事となるとなぜかうっかりさんで、騎手学校の資格要件に体重制限があることに案内が届くまで気付かなかったりします。慌てて極端な食事制限をして倒れてしまったり。インターネットもあるご時世、もっと早く調べておくこともできただろうに…。自分のことは後回しにして他人の世話を焼く紗羽らしいと言えばらしいエピソードではありますが。このときばかりは150センチもない来夏の体が羨ましかったにちがいありません。

ばんえい競馬とかなら…。それに競馬だけが乗馬の仕事ではありません。警視庁の女性騎馬隊とかどうでしょうか?体が大きいから見栄えすると思いますが。パパンが185センチでママンが177センチもあれば、そりゃ大きくなりますよ。むしろ166センチで止まっているのが不思議なほどです。まだ伸びるかも。

CVは私のご贔屓声優・早見沙織です。

ママンの志保が能登麻美子で、娘の紗羽が早見沙織。パパンの耳が幸せでしかたないのではないかと。坊主だけに即身成仏してしまいそうです。

早見沙織といえば罵り声に定評があり、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」で演じた新垣あやせは特に有名ですが、紗羽も結構罵っていましたね。

主に来夏・田中・パパンが対象でした。Webラジオ「早見沙織のふり~すたいる♪」の毎回新録しているジングルでもよく罵っている早見沙織ですが、ドMが喜んでいるというよりは、育ちがよくて基本上品な彼女に仕事だからと無理やらやらせているような感じもあって、実はドSが喜んでいたりして。


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