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劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語:恥ずかしながら観てまいりました

12月29日
 
 年末もおしつまってきましたがこんばんは。今日は正月飾りを飾っては行けない日ですよね。31日も「一夜飾り」といって忌避されるらしいので、まだ飾っていない方は明日飾りましょう。

叛逆の物語

 公開されて2か月以上経過していますが、本日「劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」を見て参りました。一人では見に行きにくい(行っても誰も気にしないでしょうが、主観的に行きづらい)ので、時々当ブログに登場する“まどか”さんと見てきました。付き合ってくれてありがとう。それにしても映画をちゃんと映画館で見るのって一体どれくらいぶりだろうか……

叛逆の物語 チラシ

 現在まだ絶賛公開中なので、ネタバレは回避したいと思いますが、見終わっても感想は、一言で言えば「やりやがったな虚淵ッッ…!!」というところでしょうか。←これは「グラップラー刃牙」の実況アナの口調で想像して下さい。

バキのアナウンサーのセリフ

 あらすじは以下のとおりです。

あらすじ

 今回、まどか以下、5人の魔法少女が登場し、仲良く共闘しています。テレビ版のかつての時間軸でも共闘しているシーンはありましたが、5人全員というのは初ですね。

見滝原をみつめる魔法少女達

 それにしてもまどかはアルティメットまどかと化して概念になってしまったのではなかったのか?なぜ普通の魔法少女として戦っているのか?それだけではなく、本編冒頭には様々な謎が渦巻いています。まどか、マミ、さやか、杏子が見滝原で共闘しているところに、ほむらが三つ編み姿で転校していくるところから物語ははじまります。ほむらはすでに魔法少女となっています。

叛逆の物語 チラシその2

 謎1:敵は魔女でも魔獣でもなく、人の悪夢が具現化した怪物「ナイトメア」です。夜に人間の悪夢を媒介として具現化した存在であり、グリーフシードのようなものはありませんが、倒すことで解放された人の輝きでソウルジェムの穢れを浄化している描写があります。本編で登場するナイトメアは、志築仁美のものです。

叛逆の物語 チラシその3

 さやかを差し置いてバイオリンバカ一代・恭介と交際している仁美。これはもうデフォルトなのでしょうか。ですが、休日にデートしたくても何しろ相手はバイオリンバカ一代。練習の予定ばかりで全然予定が合いません。いい子のふりをして恭介を励ます仁美ですが、たまりに溜まったフラストレーションがナイトメアとして具現化していきます。

ナイトメア

 ということでナイトメアは一般人から発生しているので、魔法少女のなれの果てではありません。魔女は、魔獣はどこに行ってしまったのか。

キュゥべえも登場

 謎2:まどかと一緒に居るキュゥべえ。相変わらずまどかに執心しているのか。しかしこのキュゥべえはちょっと変です。鳴き声だけで会話をしそうにありません。テレパシーも使いません。まどかのただのペットと化しているキュゥべえ。これはキュゥべえのこの世界での姿なのか?

マミの傍らにいるのは…!

 謎3:マミと一緒にいるベベ。その姿は「お菓子の魔女」シャルロットの初期形態にそっくりです。マミの天敵ともいえるシャルロットがなぜマミと一緒に?

自殺を図るほむら?

 この世界ではマミがまどか達と出会う以前からの付き合いで、マミとしてはかけがえのない友達なのだそうです。魔法少女達がナイトメアと戦う際のサポートやナイトメアの浄化を行っており、魔法少女達ともコミュニケーションが可能となっています。

砕かれるソウルジェム

 謎4:見滝原が変。学校や街並みはあまり変化がないような気がしますが、空には魚のような飛行船が飛び交い、バスはクラシックなボンネットバスで屋根の上にも乗車可能。そのくせボタンを押すと立体映像が浮かび上がるハイテク仕様。これまでの時間軸の見滝原とは一線を画しているようですが、それはなぜなのか。

まどかとほむら

 こうした視聴者の心に浮かぶ謎がほむらにも作用したのか、転校から一月経った頃、ほむらは「私たちの戦いはこれで良いのだろうか」との違和感を覚え始めます。ほむらから見て一番不自然な杏子にそのことを打ち明け、調査を行います。

まどかのレリーフ

 なぜ一番不自然なのかと言えば、テレビ版を見た人は判るとおり、杏子は見滝原中学に通っておらず、最後まで他の魔法少女とは共闘もしていなかったからです。最終的にはさやかと心の交流ができましたが、時すでに遅しでさやかは魔女化し、杏子は自爆により自分の命と引き替えに魔女を倒すことになったのです。

魔法少女の中の人達

 この世界ではさやかととても仲が良く、さやかの家に居候しているという杏子は、隣町からやって来たといいますが、いつ来たのかについての記憶が曖昧です。敵は魔獣だという杏子。しかし今戦っているのはナイトメアだという現実に気付いて驚愕する杏子。

じゃれ合うさやかと杏子

 そして二人は、見滝原から決して出ることができないばかりか、自分たちの記憶が巧妙に改竄されていることに気づきます。この当たり、名作「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を彷彿とさせますね。そしてほむらは、ナイトメアとの戦いの舞台であるこの見滝原自体が「魔女」によって構築された結界の内部である、と確信します。魔女の正体は誰なのか?

マミVSほむらのガンカタ対決
 
 ほむらはベベが怪しいと睨み、捕まえて尋問しますが、それによってマミの怒りをかい、二人は衝突します。互いに銃を使用した激しい戦いはまるでガン=カタです。ガン=カタとはリベリオン(2002年)に登場した銃を使用する近接格闘術で、銃を捌くカンフーの様な素早い格闘に加え、非常に接近した状態での銃撃戦を行うものです。マミはテレビ版ですでにガン=カタ使いでしたが、今回はほむらもやります。

マミとほむらの銃対決

 激闘の末にほむらはマミに捕縛されてしまいます。時間を操るのほむらは圧倒的に有利な気がしますが、その能力を知られてしまっているので聡明なマミには常に裏をかかれてしまうようです。しかしほむらは突如現れた美樹さやかに救い出されます。

訳知り顔のさやか

 訳知り顔のさやかは、ほむらに言います。この見滝原は魔女の結界かも知れないが、魔法少女にとってとても都合が良い世界となっている。これは魔法少女の中にこの状況を望んだ者がいるから。しそれは、裁かれなくてはいけないほど罪深いものなのか。

アルティメットまどかの後ろ姿

 魔女に同情的な言動をするさやか。あの不器用だったさやかがずいぶん器用に立ち回るにことに疑念を抱くほむら。そしてマミの前には、新たな魔法少女が出現します。

中央が百江なぎさ

 はい、チラシの真ん中にいるこれが新魔法少女です。名前は百江なぎさ。CVはアスミンこと阿澄佳奈。その正体はお菓子の魔女が魔法少女だったころの元の姿です。語尾に「~なのです」と付けて話す姿は…

羽入

 そう、「ひぐらしのなく頃に」の羽入そっくりです。

 ほむらは、夜の街をさまよう中でまどかと出会います。概念になってしまったはずのまどか。しかし、見滝原を見渡す丘で語り合う中で、ほむらはこのまどかが本物のまどかであることを再認識し、同時にまどかの本当の気持ち(ほむらや皆との永遠の別れへの悲しみ)を知り、涙を流します。

ほむら最終形態

 結末は見ていただきたいと思いますし、どうしても知りたい方はWikipediaを見ていただければと思いますが、前作で概念という女神になったまどかに対し、本作ではほむらが魔女に、そして○○にすらなってまで、宇宙の改変を試みます。彼女の目指したものは……

ほむらの血涙

 なお、PSPソフトの「魔法少女まどか☆マギカポータブル」では、ほむらは魔女化すると「此岸の魔女」になりましたが、劇場版では「くるみ割りの魔女」になります。「此岸の魔女」はゲームオーバー前にイラストが表示されるだけで魔女図鑑に載らないため、性質などは不明でしたが「くるみ割りの魔女」は性質が「自己完結」となっています。何でも一人で抱え込んで自分だけで解決しようとしてきたほむらに似つかわしいと思います。

CVは阿澄佳奈

 ゲームではマミが魔女化すると「おめかしの魔女」(性質は「招待」)、杏子が魔女化すると「武旦(ウーダン)の魔女」(性質は「自棄」)になりましたが、劇場版では二人が魔女化することはありません。ちなみにテレビ版でさやかが魔女化した「人魚の魔女」の性質は「恋慕」、まどかが魔女化した“まどか山”こと「救済の魔女」の性質は「慈悲」でした。

 最後に小ネタですが。

早乙女先生

その1:早乙女和子先生はテレビ版でもモテない女、いわゆる喪女の側面がありましたが、今回はさらにパワーアップして喪女をこじらせてオカルトに走っている模様。すでにヤンデレというかヤンデルの領域。この人も新たな魔女なんじゃないでしょうか?いい先生なんですがねえ。

早乙女先生その2
 
 早乙女先生、喪男でよければ私が立候補しますが…詢子に言わせれば男に求めるものが妥協なく高いらしいので無理か。目玉焼きは、半熟好きの方が多いと思いますので老婆心ながら。なお、早乙女先生の無茶振りを受けていた中沢君ですが、今回はさらなる無茶振りを受けています。なのにCVは非公開。ひどい、ひどすぎる。

まどかと詢子

その2:鹿目詢子も再登場。CVは後藤邑子なんですが、セリフは新録なんでしょうか?新録だといいのですが。2012年以来自己免疫疾患で入院中で、本年8月以来はブログも更新されていないのがとっても気がかりです。

仁美さん

その3:恋の勝利者仁美。しかし、バイオリンバカ一代の恭介との交際は甘いばかりではありません。その勝利は苦い味なのか。二人を見つめるさやかが吹っ切れている様子なのが幸いです。

ほむらの涙の訳は

その4:泣く演技には定評があり、「泣きの千和」との異名を持つほむらのCV斉藤千和ですが、今回も名演を聴かせてくれます。戦場ヶ原ひたぎ降臨かという声の時もあったり、やはりこの人は凄いです。

死ぬほどキュゥべえ

その5:黒幕キュゥべえはどうあがいても黒幕。JCを口車に乗せたら宇宙一との定評を持つキュゥべえですが、今回もやらかしています。その手口は一層えげつなくなったような気がします。すでに魔女システムの世界の記憶はないはずですが、テレビ版最終回のほむらのセリフからその復元を企図していました。魔獣システムはよほど非効率なのでしょうね。

ボロボロになったキュゥべえ

 しかし、全国100万人のまどマギファンが「ざまぁ!!!!」と歓声を上げるシーンが登場。キュゥべえざまぁ!! 
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