花咲くいろは(その3):緒花暴走編とお色気アゲイン編

こんばんは。冷えてきましたね。明日はこの秋一番の冷え込みみたいです。暖かくしなければと思いつつ、やけに寒いと思ったら、スーツが夏物のままでした。10月一杯ネクタイなしで良かったのに、凄まじい季節の変わりようです。しまった、11月11日だというのに11時11分11秒を見忘れてしまいました。しかしアナログ時計だとイマイチ感動しないんですよね。

それでは「花咲くいろは」の紹介を行ってみましょう。まずは第5話「涙の板前慕情」です。

前回ラストで名門旅館・福屋の一人娘である和倉結名をバイクの後ろに乗せていた喜翆荘の板前宮岸徹。徹のことが大好きな民子は大ショックを受けていました。君もNTRの魅力に魅せられてしまうのか。でも高校生じゃちょっと早いかな。相変わらず空気を読まない緒花の無神経振りに零距離ホビロン!

ショックを受けつつ仕事に戻る民子。おっとここで視聴者サービスです。民子のブラは白。基本ですねえ。P.A.WORKSはTARI TARIの紗羽といい、true tearsの比呂美といい、お色気要員を必ず置きますね。本作では民子のみならず、菜子もナイスバディだし、結名にも期待できそうなので、サービス満点かも。

民子の様子がおかしいことに気付いた巴と菜子が事情聴取。流石女の子。こういうことには敏感ですね。

そして勝手に話を聞いた次郎丸がアホ作家らしい推理を展開します。徹が福屋に引き抜かれたという話に。妙に判ったような顔しやがって。人の心の機微が判ったらもうちょっと作家として何とかなっとるだろうに。

次郎丸の推理に激怒する民子。民子にとって徹は、喜翆荘で働けるようになった恩人だったのです。土下座して頼み込む民子になお難色を示す女将と板長。そこへ助け船を出したのが徹でした。

包丁を貸して魚を三枚に下ろさせ、その結果が良くなかったにも関わらず、自分が一から教えるからと説得してくれたのが徹だったのです。これは民子ならずとも惚れてまうやろ~。

恩と義理からも喜翆荘を離れるなんて考えられない。しかしなろう事なら福屋で徹と一緒に働きたい。なんだかんだと次郎丸説を受け入れてしまっている民子の心は千々に乱れ、つまらないミスで指を怪我してしまいます。板長に追い出されてしまう民子。見かねた緒花は一緒に福屋に行って徹を帰して貰おうと言いますが、民子は頑なに拒否。それではと、一所懸命の人の願いが叶うというぼんぼり祭り用のぼんぼりの札を民子に渡して単独出撃する緒花。一所懸命に努力している民子を応援したいという純粋な気持ちからの暴走です。

途中で天敵の青鷺(福屋で飼っているのでしょうか?)に行く手をふさがれたりする緒花。本気で青鷺が怖いみたいです。ペリカンとかならともかく、私の近所の田んぼにいる鷺は、かなり離れていても人の気配で飛んで行ってしまうのですが。

餌貰ったりして人に慣れているのでしょうかね。小さい緒花はいじめるのに手頃なのでしょうか。そういえばニワトリも子供を追いかけたりしますね。

福屋では結名がのんびりとマッサージ器を使っています。ここで結名の声がマッサージ器のせいで震えていて、まるで扇風機に向かってしゃべっているかのように聞こえるのですが、CVの戸松遥のインタビューによると「声の加工は何もしていなくて、声を震わせながらセリフを言っているのですが、現場で大爆笑されました(笑)。自分でも驚くぐらい上手くできましたね。」とのことです。流石私が好きな声優さんに選んだだけのことはあります。結名は外が騒がしいと女将(おばあちゃん)に言ったのでした。

結名と女将が玄関先に出てみると、暴漢があばれていました。そう殴り込みに来た緒花です。福屋は大きいし客も多いし結名は綺麗だし(何気に褒めてますね)、何もかも喜翆荘より優れているのだから徹は返してと言う緒花。でも結名が徹さんなら喜翆荘に帰ったよと軽く一言。

引き抜きじゃなくて、人手が足りなくなった福屋に一時的に助っ人に行っただけだったようです。結名が徹のバイクに同乗したのも単にバイクに乗ってみたかっただけだとか。結名がビッチじゃなくて良かったです。どうも戸松遥の演じるキャラは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の安城鳴子といい、一見ビッチっぽいのが多いような。「まおゆう 魔王勇者」メイド姉は清楚で良かったんですが。

徹は緒花の勘違いぶりにあきれて鼻を摘まみます。鼻が弱い(よく鼻血を出すので)緒花は徹が一層苦手になりましたが、徹からすると、自分の事を心配してくれたのは緒花だけということもあり、かなり緒花を意識しているようです。小学生男子の好きな女子への意地悪と同じで、全く伝わっていないようですが(笑)。一方民子の気持ちも徹には全く伝わっていないようで…思うようにはいきませんね。

結局は次郎丸のしょぼい推理に踊らされた緒花の独り相撲でした。でも誰も怒っていないみたいです。女将は縁に詫びの電話をするよう言いつけていますが、女将自身は緒花を叱責していないようですし。邪気のない一所懸命さが良かったのでしょうか。緒花はアホだけど可愛いなあ。

しかし、緒花の猪突猛進ぶりが自分のためだったということは民子にも伝わったようで、「みんち」と呼ぶことを許したばかりか、自分のあだ名を自分でつけろとぼんぼりの札を差し出します。

結局タイムアウトで無効になってしまいましたが、ツンデレ民子との距離がようやく縮まった気がします。しかしOPのように手を取り合って走るのはまだ先でしょうか。

徹に恋する民子を見て、ようやく孝一へのメールの返事を出す緒花。その頃孝一は机で居眠りしていますが、どうやら湯涌温泉訪問を考えている様子。徹の接近に本能的に危機を察知したか。

続いて第6話「Nothing Venture Nothing Win」です。

給料日がやって来て、緒花も給料袋を頂きました。中には2万円。菜子は安くてショックを受けているかと慰めようとしますが、実は大感激している緒花でした。東京ではいくら家事をやっても小遣いは8000円しか貰えなかったらしいです。皐月ママン…児童虐待じゃないのか?

働くっていいねと張り切って掃除する緒花と菜子の前に赤い車が通常の三倍のスピードでやって来ます。縁の大学の後輩で経営コンサルタントをしている川尻崇子がやってきたのです。「おはようダメ旅館、おはようダメ旅館の従業員!」ってご挨拶だなあ。客にはいらっしゃいませと言えと叱っていますが、あんた客とちゃうやんけ。むしろ旅館が顧客だ。女将は全然乗ってきませんが、縁はとになく何かを変えねばと焦っている様子。


喜翆荘立て直し策として、仲居の衣装一新を提案する崇子。キャバ嬢風というかコスプレ風というか。次郎丸がにやけていますが、こいつは本気で根がスケベですね。

巴も菜子も尻込みする中、なぜか崇子のセリフに納得する緒花。変わりたいと願っている緒花の心には響いてしまったようです。Nothing Venture Nothing Win(挑戦なくして勝利なし)の英語が刺さったか。私はNo pain No gainと言う言葉も好きですが。

そしてチャイナドレスを着ることになった緒花と菜子。なかなかに似合っているんじゃないですか?銀座のクラブにも出られそうな。


せっかくなので局所のアップも。菜子はやはり胸か…。緒花の太もものなかなかに色っぽいじゃないですか。このアニメは3話に一回はこういうお色気シーンが来るのでしょうか。


ちょうど40代の客3人が来るからさっそくそれで出迎えろと言われて出て行く二人ですが、脂ぎった中年オヤジ3人組かと思いきや、家族連れでした。衣装にびっくりしたお父さんと絡まる緒花と、それをあきれて見つめるお母さんと娘。チャイナドレスで出て行く相手じゃありませんがな。

仲居頭の巴が二人に頭を下げさせて事なきを得ました。巴さんななぜ着なかったし。28歳なら全然問題なくいけるってばよ。代わりに能登さんのチャイナドレス姿でもいいですぜ。

着替えて学校に向かう菜子と緒花。ここでまたもや来ました視聴者サービス。今度は菜子のブラチラです。菜子はピンク。キュートですね。しかし衣装変えは失敗しましたが、緒花は挑戦に乗り気のままです。

女将は崇子を追い払ってしまいましたが、旅館の経営は結構やばいらしいです。故に縁も必死だったんですが。がっかりしている叔父の縁に「元気出せ!ですよ。きっといつか上手くいきますよ」と根拠のない励ましをする緒花。しかしその姿は縁の姉・皐月を彷彿とさせたようです。

翌朝、緒花は女将に改革の必要性を訴えますが、結論がチャイナのスリットをもっと深くすればという呆れかえるものだったので、あっさり追い出されてしまいます。緒花はいい子なんだけどお馬鹿なんだよなあ。そこへ最古参従業員豆爺が登場。緒花を手招きします。

案内された部屋には綺麗な着物が沢山。昔女将が着ていたものだそうです。若い頃の女将は色々考えて実践していたようです。

着物にエプロンという大正メイド風の姿で現れた緒花と菜子。露出はないのでこれなら菜子も恥ずかしくないようです。

チャイナドレスで驚かせた家族連れにもこれは好評でした。可愛いぞ緒花。

年配の馴染み客は女将が着ていたことを思い出して懐かしそうです。女将はとぼけていますが、新しいことをしようとしてかつて旦那(緒花の祖父)と揉めたりしたのだとか。喜翆荘に歴史ありです。

結局一回こっきりのコスプレのようでしたが、着物の手入れをしてきた女将も感慨深げです。細腕繁盛記だったんでしょうね。

遅刻しそうになって学校に掛けていく3人。だんだん仲良くなってきていいですね。白セーラーは爽やかですね。いっそ制服のまま接客したどうでしょうかね。一部には大受けの予感が。

賄いを食べる板長と徹。徹は大正メイド風衣装が頭を離れないらしく、にやけています。緒花か?緒花の衣装にハートを打ち抜かれたのか?徹は貧乳好きなんでしょうか。

そしてそんな徹の姿に驚愕する板長。ぽろりと卵焼きを取り落としてしまっています。強面ですが、この人結構面白い人なのかも知れませんね。花いろはttに較べると明るく元気でいいです。このあたり富山と石川の違いなのでしょうか。次回以降も楽しみです。
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