true tears (その3):高校生とは思えぬ泥沼に出生の秘密まで?

秋風ぞ吹く
 
 めっきり秋らしくなって参りました。秋って素敵。長い秋ってあまり聞きませんが、春と秋の長い国なんてどこかにありませんかね。

true tears 5表紙

 昨日特別企画をやったので、本日がアニメtrue tears のレビューとなります。アニメの中では秋が深まって冬の足音が聞こえてくる中、ストーリーの方は高校生が主人公なのにドロドロと昼メロというか昔の大映ドラマのようになってまいりました。

 まず第5話「おせっかいな男の子ってバカみたい」です。ここまでタイトルは乃絵→比呂美→愛子のセリフのローテーション出来ています。2周目に入って前回が乃絵だったので今回は比呂美のセリフと言うことになると予想しますが。

乃絵との会話

 さて前回石動純に「乃絵と付き合ってくれ」と言われた眞一郎。鶏小屋で乃絵の姿を探します。乃絵の動向を探りに来たという感じですが、乃絵は特に何も聞かされていないようです。ご飯一緒に食べようとか一緒に帰ろうとか、純粋な好意を向けてきますが、眞一郎としてはためらいがちです。

 麦端祭の踊りの稽古があるからと断りますが、乃絵は凄いと目を輝かせます。乃絵の眞一郎への好意はさらにアップした模様。ただ乃絵には恋愛までの意識があるかどうか。

比呂美と乃絵

 お昼休み、朋与を待っている比呂美のところに乃絵登場。乃絵としたら、眞一郎の頼みでもあったし、友達になりたいと言っていた比呂美の希望を叶えようとやって来たようですが、比呂美のそれは全く本意ではなかったので、狼狽するばかり。乃絵の「真心の想像力」は腹黒い比呂美には通用しないようです。

比呂美と下校

 下校時に比呂美と一緒になる眞一郎。一緒に帰ります。眞一郎としては超ラッキーなのですが、それを乃絵を見ていたのでした。自分とは帰れないといいながら他の女とは帰るのか。「嘘つき」と乃絵が思った瞬間でしょう。三代吉も眞一郎に声を掛けようとして留まりますが、こちらは空気を読んだせいです。

 三代吉は彼女である愛子にセーターを編んで欲しいとおねだり。「いいよ」という愛子に歓喜感激の三代吉ですが、本当のところ愛子は眞一郎への思いを再認識しているのです。

眞一郎の気を惹く比呂美

 海岸に来た眞一郎と比呂美は、なんかいい感じ。比呂美のマフラー巻いて貰ったりして。いい匂いがしそうですね。それにしても、マフラーする位なのに女子の制服が合い服みたいなのが気になります。上着はないの?

偽りのタコさんウィンナー

 ここまでで、眞一郎は比呂美が好き。比呂美も眞一郎が好き(でもお互い気付かない)、乃絵も眞一郎に好意(恋までいっているかどうか)、愛子も眞一郎が好き(三代吉はどうする?)とモテモテ状態の眞一郎。なぜにそんなにモテるのか。ついでにいうとママンも眞一郎を溺愛しています。ジゴロの素質でもあるのでしょうかね。

なぜママンは比呂美に辛く当たるのか

 束の間の幸せタイムが終わると、待っているのはママンの厳しい視線。比呂美に「はっきり言ってなかったけど…、外を一緒に歩くのは止めて欲しいのよ…」とジェラシー攻撃です。決して眞一郎には言わず、比呂美にだけ言うところが嫁いびり風ですね。

乃絵の大胆アクション

 乃絵は麦端踊りの稽古場に突撃。踊りを褒めて「気高い涙を流せる人だわ、眞一郎は…」とさらに好感度アップのご様子です。涙をどうやって集めるのかと聞いた眞一郎に、何の邪気もなく頬をぺろっと舐めて見せるる乃絵。これは誰でもびっくりしますが、お子ちゃまな乃絵は無邪気にしたことで、なぜ驚くのか判らない様子。

乃絵と純

 眞一郎宅に純がバイクでやってきます。乃絵と付き合うかと確認に来たのでした。「乃絵と付き合う代わりに、あんたが比呂美と付き合えって言われたらどうする?」と言わずもがなのセリフを口にしてしまう眞一郎。純は、交換条件と解釈してしまいましたよ。

比呂美の部屋を訪れる

 意を決して比呂美の部屋を訪ねる眞一郎。眞一郎の部屋は障子戸なのに、比呂美の部屋はドアで鍵付きの模様。女の子だからという配慮なのでしょうか。眞一郎の部屋は誰でも入り放題ですな。

 そして螢川の4番(純のこと)を話題にする眞一郎。比呂美の態度は冷ややかそのもの。比呂美が純のことを好きだと言ったので喜ぶのかと思っていましたが、予想外の態度に戸惑う眞一郎。だから比呂美の言葉や態度を額面通り受け止めるのはいかんのだって。乃絵ならそれでいいけど。

おせっかいな男の子って…バカみたい

 「おせっかいな男の子って、バカみたい」とここでタイトルのセリフ炸裂です。「叔母さんに見つかったら大変よ…」と、さらに状況が悪化しただけで、追い出されてしまいます。乃絵の「真心の想像力」は、真心を見せる相手にしか通用しないのでしょう。

自分の部屋の比呂美

 ここで突如時間が巻き戻って、比呂美サイド視点になります。眞一郎が来る直前、朋与からメールが来ていました。どうやら眞一郎から純への乗り換えに賛成の模様です。比呂美は純と会ったという眞一郎の話を信じていない様子。朋与のメールは、おそらく乃絵と眞一郎の親密な様子を伝えていたのではないでしょうか。麦端踊りの稽古場突入を知っていたのかも知れません。眞一郎は乃絵が好きで、それで乃絵の兄である純と比呂美が交際する方向に持っていこうとしているか?と邪推したのかも知れません。

 本当の気持ちを決して見せない比呂美なので、察してちゃんになっても眞一郎にはなかなか受け止められないのですが…では何故に比呂美は正直な気持ちを表そうとはしないのか?この辺りに問題のカギがありそうです。

顔を切り抜かれた写真…

 さて従業員が倉庫から古いアルバムを見つけてきました。眞一郎が懐かしがってみる写真に、若き日の仲上夫妻(眞一郎のパパンとママン)と湯浅夫妻(比呂美のパパンとママン)の写真がありましたが、なぜか比呂美ママンの写真は顔が切り抜かれていました。これは一体…?横溝正史化するのでしょうか!?金田一さん、事件です!

セーターの丈合わせ

 後日、雨の日の愛子の店に一人でやってきた眞一郎。愛子は眞一郎一人なのにときめいてしまいます。背格好が同じだから三代吉のセーターの丈を測らせろと言う愛子。が、そこに三代吉がやってきます。店は準備中のままだったので、店を開けようとする眞一郎の肩を押さえて「開けないで…」と愛子。これは修羅場が来るのか?

true tears 6表紙

 そして注目の第6話「それ、なんの冗談…?」です。

出て行って!

 ときメモ4の主人公並に鈍感力に優れた眞一郎、愛子の「開けないで…」という言葉にもかかわらず三代吉を迎え入れます。三代吉、愛子が持っているセーターが自分だものだと気づいて、「サイズ合わせするべ」。眞一郎の背中でサイズ合わせしていた愛子は、自分の気持ちを言える訳もなく、二人とも追い出してしまいます。

 追い出された野郎二人の会話で、眞一郎と愛子が二人で買い物に行ったことをしる三代吉。修羅場は回避されましたが、これからじわじわ来そうですね。

付き合い出したいきさつ

 そもそも眞一郎の紹介で、三代吉と付き合うことになった愛子。愛子はそもそも眞一郎が好きだったようですが、眞一郎の気持ちは比呂美に向いているので、諦めるつもりで三代吉と付き合うことにしたのか。そもそも少しでも愛子に気があったら三代吉を紹介しないですよねえ。彼女になれなくても、少しでも眞一郎のそばに居られようにするには、親友の彼女になればいい。そんな切ない愛子の気持ちに眞一郎は全く気付いていません。どうしたんだ、真心の想像力というヤツは。

 帰宅した眞一郎、自室にあったアルバムが消えていることに気付きます。ママンが捨てたらしいです。なぜ捨てたし。比呂美ママンの切り抜かれた顔は、間違いなく何かを意味しているようです。

石動純がやってくる

 比呂美は女子バスケット部で練習中。そこへいきなり石動純登場。朋与もメールで純を勧めていたので妙な支援をしてしまいます。誤解が誤解を生んでいく負の連鎖。北国の雪空のように重苦しく鬱陶しい雰囲気です。

固まる比呂美

 純の出現はクラスの女子の大きな話題に。なんだかんだイケメンだしバスケは強いしで人気者のようです。面白くない眞一郎はランチタイムの定番であるグラウンド階段へ。だったらいろいろ余計なことするなと思うのは私だけでしょうか。君には“動かざること山の如し”の言葉を贈りたい。それは待ってましたと乃絵登場。差し出すお弁当をすんなり食べる眞一郎。やはり餌付け効果が効いているようです。

いつまでなんじゃあ!

 お前を見ていると混乱するからしばらく一人にしておいてくれという眞一郎。ベルトを掴んで話さない乃絵に、ベルトを進呈して去って行きます。弁当の食い逃げだ。

 放課後、純から俺と付きあいなよと誘われる比呂美。デートの約束を取り付けられてしまいます。まあいいじゃないですか、デートの一回や二回くらい。

雪の日の会話

 雪は好きだけど嫌いになったという比呂美の謎の言葉。それはどうやら雪の日の事件のせいらしいです。回想入ります。眞一郎ママン「あなた、よくこの家の来れたわね…」そこで告げられた秘密とは…

すれ違いまくる心

 眞一郎と比呂美が自宅で遭遇。比呂美、明らかにお怒りムード。
「どうか…したのか…?」
「4番(純)に何を言ったの?」
「付き合うのか?」
「とりあえず、日曜日にデート」
「そうか…申し込まれたのか…良かったじゃん」

 眞一郎としては哀愁と落胆を隠してあえて明るく祝福してみせて「大人の男」を演出してみせたのでしょうが、さらに比呂美の怒りを増幅させてしまっています。(好きだと公言したけど)好きでもない男と付き合うという事実を、(全く告げてないけど)自分が好きな男が”良かった”と言う。“どうして私の気持ちに気づかないの?”って、気付くか普通!もうねえ眞一郎、悪いこと言わないから乃絵にしといた方がいいよ。

またもやママンの攻撃

 会話はママンの登場で中断されます。「あの子、男と帰ってきたのよ」というママンのセリフは離間策だったのかも知れませんが、眞一郎は返事は「そんなこと、わざわざ言うなよ」……ママンは男の心が全く判っていないなあ。きっとそんなだから……

おめかし比呂美

 デートに行く準備をする比呂美。一応身だしなみは整えるのね。好きでもない男ならおしゃれしなくてもいいような気がしますが、そこは美人の苦労するところか。

デートに行く純と乃絵

 一方純もデート準備。眞一郎のベルトを持っている乃絵を見て動揺する純。お前らどういう関係なんだ?まあ何もないのですが。純のデートを乃絵は心から喜んでいるようです。「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!」にはならないところが乃絵のいいところ。しかし相手が比呂美と聞いて妙な顔をします。

三代吉ショック

 愛子と三代吉はデート中。稲刈りの手伝いでお金があるという三代吉は、セーターを買ってやるといいます。眞一郎が選んだセーターは似合わないと。しかし愛子、それを断り、言ってはならないことを言ってしまいます。「眞一郎が選んだんじゃない。眞一郎が”手に取った”セーターを”私が”買ったの」「何だよ、それ…」
 ポジティブシンキングが取り柄の三代吉も、大ショックでしょう。これで愛子の気持ちが少しは判ったか?まあそれよりも、「じゃななんでつきあったし」と思うでしょうけどね。

デート中の二人
純に弄ばれる比呂美

 別れ際に、交際を止めると言いたかった比呂美の言葉を遮って、「仲上眞一郎に伝えて欲しいんだ。乃絵のこと。早くちゃんとしろって。あの二人、付き合うんだ」
 比呂美大ショック。呆然としてる間に好き放題に純に弄ばれてしまいます。

 夜、またも経理処理している比呂美。しかし、嫁(比呂美のことね)の動きは細大漏らさず観察している眞一郎ママン、「あなた、また男の子と帰ってきたでしょ?人目があるんだからもう少し気をつけてくれないと。ふしだらな娘と暮らしていると思われたら何を言われるか」もう比呂美のやることなすこと気に入らない様子。眞一郎とくっつくのが嫌なら、むしろよその男と交際してくれた方が戦略上有利だと思うのですが、ママンは感情だけで突っ走っているから。

怒りの比呂美

 流石の嫁(比呂美)も堪忍袋の緒が切れます。波動砲、エネルギー充填120%状態です。「どうして…どうしてそんなこと言うんですか?私がお母さんの娘だから…あのことがあるから…だから私もふしだらなんて!」眞一郎と付き合うな、他の男ともいちゃつくなでは、もう尼寺へ行けということか。ハムレットかお前はと。

食ってかかる眞一郎

 そして、「話は全部聞かせて貰った!」とばかりに登場した眞一郎。初めて比呂美のためにママンに食ってかかります。「比呂美に対して、非道すぎないか!」

NTR疑惑を語る

 そして中庭にて、比呂美の秘密告白です。もっとも眞一郎ママンから聞いたことの受け売りなのでしょうけど。
「私の方が誕生日遅いから、眞一郎くんがお兄さん…」
「それ…何の冗談…」

秘密を暴露

 ということで、6話のタイトルは何と眞一郎のセリフでした。ローテーション的には愛子だったのですが、遂に男枠ができたのでしょうか。今後三代吉とか純のセリフもタイトルになるのでしょうか?

 それはともかく、眞一郎ママンは、眞一郎パパンと比呂美ママンが同時期に不倫だか浮気をしていてほぼ同時期に両ママンが妊娠・出産したと言ったようですね。事実であれば眞一郎と比呂美は異母兄妹。そりゃあ恋ゴコロなんか抱くなというのもわかります。もっとも真実なら、ですが。これまで見たパパンはそんな人には見えないのですが…

私って最低…

 「私って…最低…」と泣く比呂美ですが、これほどの秘密、結果論ですがむしろ眞一郎に積極的には言うべきだった思います。ないしは眞一郎パパンに直接糺すとか。まあ眞一郎が知れば必ずパパンを追及するでしょうけど。一人で秘密を抱えていたことが、比呂美の真意をあえて表さないという歪みを生み出したのではないでしょうか。

 異母兄妹疑惑、おそらく間違っているのではないかと思いますが、もし真実だったらあまりの泥沼ぶりに驚愕です。そうでなくても既にいい加減ドロドロなのに。

オラなんだかワクワクしてきたぞ

 でも親世代にそんなNTR疑惑があったなんて……なんてこったい。ワクワクしてきたぞ。濃密な再現シーンも含めてぜひ詳細を我々の前に明らかにしていただきたいのです!

TRUE BLUE

 私にこのアニメを勧めてくれたリアル明里パパに言いたい。これがいいと思うあなたが、なぜ「秒速5センチメートル」をそんなに怖れるのかと。
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