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ガールズ&パンツァー(その3):ほとんど幕間回の二回戦と氷雪の準決勝

二回戦に向けて意気が上がる
 
 こんばんは。昨日は薄ら寒いほどでしたが今日は元に戻りましたね。あれも梅雨寒というのでしょうか。

進撃の戦車

 ところで、アクセスランキングが久々にえらいことになっています。昨日は427アクセスと久々に400超えを果たし、日記ジャンルで497000人中200位、サブジャンルの会社員・OLで49958人中35位となりました。35位というのは昨年12月25日に記録した24位以来の高い順位です。本年に入ってからは200アクセスにも到達できない日々が続いていたんですが……アクセス解析をしてみたところ、今回は「秒速5センチメートル」様々という感じですね。「秒速」で来ていただけるのならこちらとしても望むところなので、これからもなるべく取り上げていきたいと思います。そしてみんなで罹ろう「秒速病」!

パンチラは絶対にありません

 そう言いながら、今日の本題は「秒速」と全然関係なく、「ガールズ&パンツァー」の7話8話の紹介です。焦らしか?焦らしなのか?いえいえ、このアニメも傑作ですよ。

ガルパン7話

 まずは第7話。戦車道全国高校生大会、一回戦から強豪のサンダース大付属高校にぶち当たってしまった大洗女子学園。しかし西住みほの指揮とサンダース大付属のフェアプレー精神により、かろうじて勝利を収めることができました。競技終了後、操縦手冷泉麻子の祖母が倒れたという知らせが入り、麻子と武部沙織は急遽病院に向かいました。

麻子のおばあさんを見舞いに来た3人。華さんはどこのマダムだ

 翌日、残るあんこうチームの3人もお見舞いに駆けつけましたが、麻子のBBAお祖母さんは意識を取り戻すや麻子を怒鳴りつけていました。廊下にまで響く怒声に入室をためらうみほと秋山優花里でしたが、五十鈴華は決然と入室していくのでした。肝座ってるなあ華さん。しかしファッションが一人だけ高校生離れしているというか、マダム風です。

見舞いを終えて帰る一行

 もう元気になったということで、一行は連れだって学園艦に戻ります。看病疲れで眠ってしまった麻子を一人で負ぶって行く華さん。マダムファッションとあいまってほとんど麻子のママン状態です。

うたた寝トリオ

 学園艦に向かう連絡船では三人ともうたた寝しています。一方物思いに耽るみほと沙織は甲板でおしゃべり。祖母しか血縁者がいないという麻子を慮るみほでしたが、逆に沙織からは麻子が独りぼっちで転校してきたみほを心配していたという話を聞きます。

みほまほのママンは冬馬由美

 そして回想する母と姉。西住流は前進あるのみ、犠牲を出しても勝利を掴めという方針のようですが、みほはその考えになじめませんでした。ちなみにママンはしほ、姉はまほなので、名前のラストは「ほ」というのが西住流のしきたりなのでしょうか。この世界では戦車道は女子の嗜みですが、お父さんの影がまったくありませんね。もしや既に…

探索で遭難した一年生と沙織

 さて翌日、これまでの戦車で勝ち続けられるのかと悩むみほ。あんこうチームの他のメンバーもやって来て戦車の上でランチとなりました。優花里のお弁当は戦車のキャラ弁。ママンの愛が感じられます。

生徒会新聞

 生徒会新聞は一回戦の勝利を大々的に報じています。生徒会が戦車道チームを仕切っているのだから当然ですが、ギレン総帥みたいな見出しになっています。これは広報の河嶋桃が熱筆をふるったのに違いありません。

みほに殺到する依頼を皆で分担

 一回戦の勝利で意気があがるチームメイト達。全体練習にも気合いが入りますが、雑用やら質問やらがみほに殺到。するとあんこうチームのメンバーが分担を買って出てくれました。嗚呼、麗しの女子の友情。

ルノーB1bisを発見

 戦力強化が必須だという認識で一致する中、書類上はまだ戦車が残っているはずということで、第二次戦車捜索が開始されます。卦で占う歴女チームと優花里は見事半分水没したルノーB1bisを発見します。ここは学園艦の上甲板なんですが、ほとんどワイルドな環境になっています。ちなみにルノーB1bisはおフランス製で、大洗女子初となる重戦車です。当時のドイツの主力対戦車砲では装甲を打ち抜けず、大きな脅威だったそうです。

歴女と気が合う優花里

 それにしても優花里と歴女は相性いいみたいですね。戦車に精通しているから特にエルヴィンとは仲良くなれそう。オタクはオタクを知るということでしょうか。エルヴィンというのは「砂漠の狐」エルヴィン・ロンメルに由来しているのでしょう。優花里はグデーリアンというソウルネームを貰いましたが、これはドイツ緒戦の大勝利を飾った電撃作戦(ブリッツクリーク)の生みの親であるハインツ・グデーリアンに由来しています。モントゴメリーという名前は拒否した優花里(笑)。

物干し竿代わりの砲身が

 一方、バレー部チームと同行したみほと麻子は戦車は見つけられませんでしたが、物干し竿代わりに利用されている砲身を発見。これは長い。短砲身で威力不足のⅣ号戦車にどうでしょうか?

探索で遭難した一年生と沙織

 そして沙織と一年生チームは戦車を探して学園艦の奥底を探索して、遭難してしまいます。みほ達の探索と歴女の卦のお陰で無事発見しましたが、彼女らの後ろにはごっつい戦車の影が。こ、これはまさかティー……

一仕事終えて。絆が深まる

 さて全員無事に帰還してお風呂で総決起集会。みほの締めの挨拶(全裸で立ち上がってますが)で全員拳を振り上げます。苦労を共にすると結束も固まるというものですね。

アンチョビ瞬殺

 そして二回戦。イタリア戦車で固めたアンチョビ高校は一瞬で大洗女子に敗れました。まさに秒殺。ちなみにアンチョビ戦の詳細は別途OVAで描かれるそうです。

ガルパン8話

 続いて8話です。

隊長カチューシャと副隊長ノンナ

 いよいよ準決勝。大洗女子の相手は前回優勝校のプラウダ高校です。昨年はみほが黒森峰高校にいた頃に決勝で戦い、水没した味方戦車を救うためにフラッグ車を離れたことで撃破されたという因縁の相手です。隊長は「地吹雪のカチューシャ」、副隊長は「ブリザードノンナ」。練習試合で大洗女子の相手をしてくれた聖グロリアーナ女学院は残念ながら準決勝第一試合で黒森峰に敗れてしまったそうです。

長砲身となってF2型になったⅣ号戦車

 さて前年優勝校という超強豪校相手に、大洗女子もささやかながら戦力アップを図ります。まずはⅣ号戦車を長砲身に換装。これでD型からF2型風に改造されました。

ルノーB1bisを修理中

 水につかっていたルノーB1bisも自動車部が整備。ここまで唯一の重戦車なので、期待したいところですが、操る人員が不足しています。

ルノーの乗員は風紀委員トリオ

 なんと新チームは生徒会から命じられた風紀委員トリオ。風紀委員なら生徒会の傘下組織みたいなものでしょうからね。そど子こと園みどり子はよく校門で麻子と揉めていましたっけ。あとの二人は後藤モヨ子(ゴモヨ)と金春希美(パゾミ)で、声はみんな井澤詩織が演じています。一人三役。

寒冷地での戦闘に備えて

 やたらに勝利に拘る生徒会に疑問を呈するみほ。あんこう鍋を一緒に食べたりしますが、やはり核心はうやむやのまま。一方、プラウダが得意そうな北緯50度という寒冷地での準決勝となったことで、耐寒装備を用意する沙織。どんなに寒くてもミニスカートに生足は譲らないとあれば、毛糸のパンツは必携でしょうか。

プラウダの学園艦。キエフ級のデザインながら超巨大

 戦闘場所に到着した大洗女子とプラウダの学園艦。プラウダの学園艦はキエフ級空母の形をしていますが、縮尺が完全に間違っていますね(笑)。大洗女子と比較してこの大きさとは、全長は10キロくらいあるんでは。

ソ連戦車で固めたプラウダの車列

 一両増えたとはいえ戦車6両の大洗女子に対し、プラウダは戦車15両。二回戦までは10両まで、準決勝では15両まで、そして決勝では20両まで参加できるというルール。まさに強豪校に有利としか言いようがありません。プラウダという名前に違わず、ソ連製戦車で固めています。全員でロシア語で「カチューシャ」を歌います。軍歌ではないですが、妙にはまっています。

観戦する華ママンと新三郎

 この寒さの中、華さんのママンと奉公人の新三郎がわざわざ見に来ています。勘当したといってもそこはママン、気になって仕方がない様子です。新三郎はちょっと軽装過ぎやしませんか?

敗退しても観戦は欠かさないダージリン

 そして準決勝敗退ながら聖グロリアーナ女学院のダージリンとオレンジペコも観戦。背後の屏風と紅茶はどこに行っても欠かしませんね。傍らにはインド型装輪装甲輸送車が。ここ寒冷地なのに(笑)。

プラウダに雪隠詰めにされた大洗女子

 一旦後退したプラウダ対し、イケイケの勢いで深追いした大洗女子、まんまとワナにかかって包囲されます。損傷を負いながらもなんとか廃墟となった教会に逃げ込みますが、まさに袋のネズミ状態。プラウダは降伏勧告を行い、3時間の猶予を与えます。寒い中の3時間は辛いですね。待たされる観客はもっと辛かったりして。

負ければ廃校という秘密を吐露

 ここで生徒会、遂に勝利しなければならない理由をカミングアウトします。何とこの大会に優勝しないと大洗女子は廃校になってしまうのだとか。この状況でそんなプレッシャーのかかるような秘密を吐露するとは。みほの胃に穴が開かないか心配です。
プラウダ戦車ガイド

 最後にプラウダ高校戦車ガイドをどうぞ。ソ連反撃の象徴T-34、ティーガーやパンターに対抗するために主砲を強化したT-34-85、「スターリン重戦車」と呼ばれた122ミリ砲搭載のIS-2、「ギガント(巨人)」と呼ばれた152ミリ榴弾砲搭載の重戦車KV-2と東部戦線でドイツ戦車群の死闘を展開した戦車がずらりと揃っています。

驚くみほ

 この難局をどう凌ぐのか大洗女子!?
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