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斉藤由貴の歌で妄想する「秒速5センチメートル」(その2):理紗の哀しい裏切り

風夢
 
 5万アクセスに到達しました。まいどご贔屓に。4万アクセスが2月19日だったので、およそ50日で1万アクセスです。ということは一日平均200アクセスというところですね。あと一ヶ月で一周年なのですが、アクセスカウンターが起動したのが8月31日だったので、カウンター的にはまだ8ヶ月足らずです。今年の8月31日までにどこまで行くのでしょうか。現状のペースなら8万アクセス足らずといったところでしょうが、目標は8万アクセス超えとしておきましょう。まあ目標を上回っても下回っても特にご褒美もペナルティーもありませんけどね。

 さて今日は、またもや妄想「秒速5センチメートル」を展開したいと思いますよ。先週は南野陽子だったので、今週は斉藤由貴が適当でしょう。今回の妄想は、明里と水野さんが高校のクラスメートだったらという設定です。例によって種子島と岩舟はなしです。ただ、東京でというより、山梨か長野あたりの設定が都合がいいなあと思います。

明里その1

 高校で同じ文芸部になった明里と水野さん(バランス上、以後は理紗と呼びましょう)。たちまち意気投合して親友になりました。中学ではバスケット部に入っていた明里ですが、おかげで体力が付いたので、高校では満を持して好きな読書を思う存分堪能している訳です。そしてちょくちょく明里を訪ねてくるのが、弓道部の貴樹なのでした。二人とも転校しなかったので、同じ私立中学から高校に進んでいます。理紗は高校から入学したのでしょう。

水野理紗その1

 性格的に似通ったところのある明里と理紗。理紗も貴樹と知り合いになりますが、当然男の趣味のごく近いのでした。明里の恋人と判っていても、日に日に募る想い。もちろん理紗は二人の前では自分の気持ちは隠しているのですが、その忍耐も次第に苦痛になっていくほどに燃え上がる恋心。そんな状態で、ある日理紗はばったり貴樹と会うのでした。そこで貴樹から、明里への伝言を頼まれた理紗は……

水野理紗その2

 ここで斉藤由貴の「ひまわり」です。「ひまわり」は、斉藤由貴の4thアルバム「風夢」(1987年4月21日発売)に収録された作品で、作詞は谷山浩子です。とりあえず聞いてみて下さい。

 YouTubeから。画像はまさしくひまわりのみです。 

ひまわり

 http://www.youtube.com/watch?v=ifA1RBC13ms
 
 アイマスの如月千早が歌っています。ニコニコ動画ですが。

ひまわりを歌う千早

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm20567849

 ひまわり私を隠して あの人の視線から

 天使の折れた翼

 彼女にあなたからのメッセージ

 伝えたと言ったのは 嘘なの

 初めてあなたについた


弓道部合宿中
 
 季節は当然夏。文芸部の活動は夏休みも続いています。弓道部の合宿から戻った貴樹は、学校に行って明里と会おうと想っていましたが、偶然理紗と会ったことから、合宿疲れもあって伝言を頼みました。多分ごく気軽にだったのでしょう。理紗もさりげなく頼みを聞いたのですが……なんと理紗、実際には告げなかったようです。友達になんてことを。

 今あなたはひとり 高原の駅に立ち

 来ないあの娘を待っている

 背中にまぶしく 光る夕焼けを

 私 遠くから見てたの

 
 高原の駅で一人明里を待つ貴樹。夜行列車にでも乗るのでしょうか。そして海かなんかに行くつもりなのか?女子高生明里の水着姿はちょっと見てみたいですね。もちろん人妻明里の水着姿もたまらんですが。待ちぼうけを喰らっている貴樹を、こっそり物陰から見ている理紗。「ごめーん、待ったー?」なんて明里の代わりに明るく出て行くわけにも行かず。理紗持ち前のストーカー気質が炸裂しています。

 今頃彼女は何も知らず あなたを想ってる

 いつもの図書館の椅子で

 
図書館だ!ここは図書館なんだ!

 貴樹のメッセージを聞いていない明里は、いつものように図書館で夏休みの宿題を片付けています。貴樹君、合宿が終わったから今日は会えると想ったんだけどなあとか想いながら。

 ひまわり 今なら間に合う

 自転車を走らせて
 
 でもダメ足が動かない


明里その2

 今理紗が真実を伝えて謝れば、とりあえず貴樹の待ちぼうけは解消されます。しかし自分のしでかしたことの重大さが理紗の足をすくませています。

 携帯で連絡すれば……とも想いますが、「秒速5センチメートル」においては、貴樹の携帯はメールの草稿書きにしか使えないのです(笑)。「ひまわり」のリリースされた1987年当時は一般にはまだ携帯は全然普及していなかったので、ここでは携帯普及前と考えて下さい。「桜花抄」で貴樹の部屋にはスーファミがあってプレステはありませんでした。あれが90年代初頭だとすると、高校時代は96-98年。まだ高校生が携帯を持ってなくても不思議ではない頃ではあります。

明里その3

 今発車のベルが あなたを急がせてる

 黒い鞄を手にして

 もう一度振り向き あなたは耳をすませた

 だけど風が空で歌ってるだけ

 今 発車のベルが あなたを急がせている

 
 岩舟では明里は夜中まで貴樹を待っていたんだぞ、お前も待てやと言いたいところですが、この時間軸では「雪の一夜」はありません。ギリギリまで待った貴樹ですが、明里は来ない。来るはずもないとは知るよしもなく、貴樹の心に去来するのは怒りか諦めか悲しみか。

 今頃彼女は何も知らず あなたを思ってる

 いつもの図書館の椅子で

 サヨナラつぶやいた

 ひまわりに隠れて


コミックの水野理紗
 
 今は発覚しなくてもいずれはばれる嘘。理紗はどんな顔をして明里に会うつもりなのでしょうか。この程度のすれ違いは、きっと貴樹と明里にとっても何の障害にもならないでしょう。案外二人は誤解の原因を語り合う中で、理紗の気持ちを忖度し、さほど怒らないかもしれません。或いは何事もなかったかのように振る舞ったりするかも。しかし、一つだけ判っていることは、貴樹も明里ももう二度と理紗に伝言を頼んだりしないだろうということです。

コミックの理紗と貴樹

 明里がいる以上、貴樹は決して理紗を顧みません。それは理紗にも十分判っていたはずです。判っていても、二人の恋路を邪魔せずにはいられなかった理紗の哀しい心。「サヨナラ」は貴樹に対してなのか、それとも貴樹への恋心に対してなのか。そして君の哀しみを受け止めてくれる人は誰もなく……

ベッドの貴樹と理紗

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