ときめきメモリアル2:シリーズ最高傑作?(その2)
今日はある漫画を一気読みしようと、「漫喫を満喫!」などとほざいて午前中から出撃したのですが、お目当ての作品は置いていませんでした。すごすごと他の漫画を何冊か読んで帰ってきたのですが、気を取り直してときメモ2のその2です。
昨日メインヒロインの光の成功について語った訳ですが、ここで恒例(笑)好きなキャラ!
第一位:八重花桜梨

光が好きだという昨日の話はどーしたッ!!まあまあ、落ち着いて落ち着いて。話せばわかる。
光は本当にいい娘です。光しか出てこないなら光だけでもいいです。しかし、その存在を知ってしまうともう捨て置けない人、それが八重さんです。
また、光は人懐こい子犬のようなイメージあって、はまる人は当然はまるのですが、実は私、猫の方が好きなんです。八重さんは“一度人間に裏切られた猫”のようなイメージなので、なんとか人を信じる気持を回復させてやりたい気になります。
最初に言っておきますが、八重さんを落とす気がない場合は、お知り合いになってはいけません。彼女は出会っても知り合いになることを回避できるという稀有なキャラなのです。そして知り合ったからには…絶対落とせ!!(笑)。
彼女はときメモシリーズ初の影のある暗いキャラです。少しメンヘラ入っています。それは過去のある事件に起因しているのですが、出会った当初はそんなことは全く知るよしもありません。
絶対に落とせといいましたが、実は彼女とのデートは楽しくありません。すっぽかされたり、途中で帰ったり…デートしててもほとんど笑顔を見せないし。いつも笑顔で明るい光と比べて、「なんでこんな娘とデートせにゃならんのか」と思うこともしばしば。ボランティアかっ!
だが、男なら耐えろ、耐えるんだ。綾波レイばりの無表情でも、心のむこうでは少しずつ好意はふくらんでいるんです。そして3年生になる春、ようやく彼女は心を開いて、彼女を人間不信に変えてしまった過去の事件について語ってくれます。そしてそれを克服して新たな人間関係を築いていくことを誓うのです。

それからの八重さんとのデートは実に楽しい!苦労の甲斐があったというものです。そして明るくなっても控えめな笑顔の八重さん最高に可愛いです。
なお、八重さんは別の高校に通っていたのですが、事件のせいで自主退学して、改めてひびきの高校に入学しているので、主人公と同級ながら実は一つ年上です。彼女と知り合ってもあまり仲良くならないと、2年進級時に再び自主退学して姿を消してしまいます。その後の消息は不明。当初は「自殺」にする話もあったとか。それは酷い。酷すぎる。彼女の人生を絶望で終わらせないためにも、知りあったならぜひ仲良くしましょう。

八重さんは身長169センチでB87 W60 H89(3年生時)とすばらしくプロポーションがいいです。運動の得意な光を負かすほどの運動神経を持ち、成績も優秀という、何気に藤崎詩織的に欠点のない人で、卒業後はモデルやバレーボールの選手になったりします。
人気投票では堂々の第二位。
第二位:麻生華澄

昔、「綺麗なお姉さんは好きですか?」というCMがありましたが、美しいものが嫌いな人がいるかしら。華澄さんはまさに「綺麗なお姉さん」で、藤崎詩織のポジションを継承するキャラでもあり、さらなる難攻不落ぶりを見せてくれます。主人公にとっては幼い日の憧れの「綺麗なお姉さん」で、光とも旧知の仲です。
新任教師に3年生の担任を任されるというのは普通ありえませんが、彼女が優秀な故か、ひびきの高校の校長は男塾の江田島平八のような人(その名も爆裂山和美!)なので何も考えていないのか、ともかく主人公の担任になります。
美人女教師との恋愛…ませた高校生なら一度は空想することかもしれませんが、それはハングオーバーな絶壁をよじ登るにも似た苦行でもあります。

まず攻略期間がたったの1年。他のキャラの三分の一しかありません。通常の3倍というシャア並みのスピードが必要となります。しかも主人公に要求されるスペックは体調とストレスを除く全てが140以上、出来れば150欲しいという無茶ぶり(詩織でさえ130もあれば十分だった)で、出会ってから慌てて努力しても間に合わない可能性大です。

先生ということもあり、爆弾を爆発させることはないのが救いですが、他の女の子が爆弾を爆発させればやはり好感度は下がってしまいます。また、主人公とだけでなく、光とも幼馴染だという点が要注意で、光の好感度が高いと、華澄さんをデートに誘っても断られやすくなって、ときめき状態に持っていくことが困難になります。妹分のために身を引いてしまうところはさすが優等生のお姉ちゃんというべきでしょうが、光がやたら主人公を好きになるという前作からの改良点が、こと華澄さん攻略の際には大きな障害となって立ちはだかってくるわけです。
このため、華澄さん登場前に光の好意度を下げておく必要があり、一度あえて爆弾を爆発させておくという作戦もあります。「美樹原斬り」に比べ、光がなまじいい娘なだけに、「光爆破」は極めて苦痛のある処置なんですが、私は血の涙を流しながら実行しましたよ。
一見完璧超人な華澄さんですが、朝が弱かったり(学校は企業より朝が早いだろうに…)、機械オンチだったりします。まあ食中毒を起こす詩織に比べれば可愛いものですね。プロポーションは身長164センチ、B88 W58 H86とマーヴェラス。W58って凄いですね。
彼女の高校時代は、なにしろ藤崎詩織ばりの高嶺の花だったので、彼氏なしで過ぎたようです。大学時代には…まあ何かあったとしてもおかしくはないのですが、5歳年上の彼女と恋愛するならば、過去を気にしてはいけませんよ。
このゲームは呼び名を変えることができ、親しくなれば呼び捨てにすることも可能です(光は最初から「光」。「陽ノ下さん」とか「光さん」とか呼ぶと逆に嫌な顔をする)。華澄さんも「華澄」と呼ぶことが可能ですが、学校でそう呼びかけると「駄目よ学校じゃ。二人きりの時に、そう呼んで」なんてたしなめられます。そこはかとない背徳感を感じますねぇ。
人気投票では第三位。
第三位:一文字茜

一人称が「ボク」。いわゆるボクっ娘です。ただしボーイッシュなのは性格だけで、身長159センチはともかく、B92 W59 H88(3年生時)というダイナマイトボディをお持ちです。さばさばしており、気さくに付き合えそうな感じがしますが、帰宅部なので一緒の部活で好感度アップという作戦は取れません。
彼女は両親が不在で兄が「働らたら負けかなと思っている」人なので、家事全般を引き受けながらアルバイトに精を出すという苦学生です。冬でも夏服なのは、多分経済的な事情のせいでしょう。コートは買っているけど(笑)。好きなデート場所も「お金のかからないところ」…健気さに思わず貰い泣きしてしまいそう。

誕生日のプレゼントも、香水・ネックレス・ブレスレットよりも、商品券・ハンドクリーム・花柄エプロンなどを好むという、お前は主婦か?これは母の日のプレゼントなのか?と問い詰めたくなる所帯じみぶりを発揮してくれます。いい奥さんになりそう、というよりもうなってる感が一杯。

実は茜の兄は華澄さんと同窓なのですが、20歳を過ぎてなお「総番長」をやっているという変人です。男塾の三号生でもやってるんでしょうか。その関係で、茜とつきあっていると、総番長配下の四天王(筋肉番長・火の玉番長・木枯らし番長・バイト番長)が次々と戦いを挑んでくるので、これをことごとく倒さなければなりません。そして最後には総番長戦(まあ、総番長とは茜狙いでなくても良く闘うことになりますが)。
番長達から「姐さん」と呼ばれ、総番長を一撃で葬るほどの剛腕を持つ茜。普段は温厚ですが、絶対に怒らせたくないキャラです。

人気投票では第6位。男か女かわからん赤井ほむらやヘンテコお嬢様の伊集院メイの後塵を拝するとは…総番長が黙っていない?(両名のファンの方すいません)
第四位:日ノ下光

若き王者が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ メインヒロインッッ
俺達は君を待っていたッッッ日ノ下光だ――――――――ッ
という訳でようやく登場。こっちのランキングのせいなのでどこに行ってたもないですが(笑)

泣き黒子がチャームポイントのショートヘアが似合う活発な女の子。しかし中学校まではロングヘアだったようです。元気で明るく、ポジティブ思考で、体を動かす事が大好きで運動能力も高く、部活動は陸上部で短距離種目を専門にしています。好きな物は夏・海・太陽。悩みなどないのか君には。
先ほど彼女を子犬に例えましたが、7年経っても主人公への想いを持ちつづけてきたところなって忠犬そのものでしょう?やきもち焼きなところもやはり犬属性で、主人公のことを思いやった言動が多く、主人公の役に立てることを嬉しく思っているようですが、主人公が他の女の子と仲良くしていると非常に傷つきやすく、爆弾となって現れてきます。そう、光はやたら爆弾を作り出しては爆発させようとするボンバーウーマンなのです。
光の魅力は、まあプレイしてみるのが一番なのですが、あそこまで主人公のことを一途に想ってくれているのならば、もう光一択でいいじゃないと思えるほどです。
じゃあなんで四位なのかと突っ込まれると厳しいところなんですが、光なら判ってもらえるんじゃないという甘えの裏返しで…でへへへ。
光の身長は157センチ。結構小柄です。スリーサイズはB83 W57 H85(3年生時)。一作目のメインヒロイン藤崎詩織と比較すると、身長で1センチ、Bで2センチ、Hで1センチ下回っています。Wは同じ。やはり詩織恐るべし。
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