視聴予定の2023年夏季アニメ:いっぱい選びましたがモチベーションが保つかどうか

昨日は結局ギリ真夏日にならなかったみたいですが、今日はいっちゃいましたね。これまで西国の暑い夏に痛めつけられてきたため、エアコンは4月の時点で新型を設置したのですが、ついに起動。なにしろ新型なので頑張って貰いたいですね。



昨日「AIイラストくん」で異形の怪物チアリーダーを生み出してしまったので、反省してイラストモードで「チアリーダー ハイキック」で3枚生成してみました。その結果がこれなんですが…全くおんなじテーマでも全然違うイラストが生成されるんですね。それにしてもツッコみたくなるのは、ハイキックと言っているのに誰もハイキックしていないこと。どういうことだオイ。そして三枚目の子!右側のポンポンは誰も持っていないのに宙に浮いているし、なにより左膝が!またも怪物を生み出してしまったのか…

…気を取り直して7月から始まる夏季アニメから視聴すべきものを見繕っていきたいと思います。春季はPCが壊れて視聴できなかったということもあって、4本しか見ていないという惨憺たるありさま。しかも「勇者が死んだ!」は途中で見るのが嫌になってしまって8話切りという妙なこともしてしまったし。来季はちゃんと見られるといいのですが、もしかするとモチベーションがもう戻らないのではないかという気も。

では例によって50音順で。まずは「実は俺、最強でした?」。澄守彩が「小説家になろう」で連載している小説が原作で、タイトルは短いですがバリバリの「なろう」系です。なんか「賢者の孫」の「またオレ何かやっちゃいました?」を彷彿とさせるんですが、なぜかチョイスしてしまいました。

「チート能力を授けて、異世界に転生させます! 第⼆の人生を謳歌してね!?」突如女神にこう告げられ、所謂引きニートだった俺は、異世界の王子の赤ちゃんとして目覚めたのだった。魔力が絶対的なこの世界、圧倒的な魔力と王族の地位を得た俺なら「悠々自適の引きこもりライフが満喫できるじゃないか!」と思った瞬間。あっさりと、遠くの森に捨てられた…。いきなりの大ピンチを迎えた、俺の目の前に現れたのは、とある勘違いから俺の従者になるフレイムフェンリルの「フレイ」と、辺境伯の「ゴルド・ゼンフィス」だった。それから9年、拾われたゼンフィス家で何不自由なく育った俺は、可愛い妹「シャル」をはじめ、前世では考えもしなかった家族というものに囲まれて、再び引き籠もりライフのための計画を図るのだが…。最強!?の俺に、平穏な生活は果たしていつ訪れるのでしょうか?…という作品だそうです。

「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」。昼熊が「小説家になろう」に連載していた小説が原作でこれも「なろう」系。ショタになったり女体化したりスライムになったり剣になったりと何でもありな異世界転生ですが、とうとう自動販売機か。行くとこまで行った感を感じますね。

交通事故に巻き込まれた俺が転生したのは……なんと「自動販売機」だった!?白い四角形の体に、出てくるのは機械音声のみ。自力では動けず、会話もまともにできない危機的状況の中、元・自販機マニアとしてのアツいサービス精神に火がつく!コーラ、おでん、カップ麺……異世界住人の胃袋を掴むうちに、豊富な知識と奇抜なアイデアで、冒険にも参加することに!?前代未聞!無機質な主人公が贈る、あったか~い自販機アニメが爆誕!…とのことです。素朴な疑問なんですが、電力はどうなってるんでしょうかね?

「SYNDUALITY Noir」。「SYNDUALITY(シンデュアリティ)」は、バンダイナムコグループによるメディアミックス作品で、本作はそのアニメ版。本年中によりPlayStation 5・Xbox Series X/S・PC用ゲームがリリース予定だそうです。原案は小説家の鴨志田一。

浴びれば死に至る猛毒の雨≪ブルーシスト≫。人類は100年以上の時を経て、克服へと近づいていた。荒廃した世界に点在する集落≪ネスト≫で力強く生きる者たちのそばには、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド≪メイガス≫の姿があった。そして、ある日。記憶を失ったまま眠りについたメイガスが、目覚めの時を迎えた――という作品だそうです。

「好きな子がめがめを忘れた」。藤近小梅が「月刊ガンガン」で連載中の漫画が原作です。略称「好きめが」。今季の「僕の心のヤバイやつ」のように中学生のラブコメのようです。

ちょっぴり奥手な中学生男子の小村くんは、めがねをかけた隣の席の女の子、三重さんのことが好きである。「その分厚いレンズ越しでいい。三重さんのきれいな目に見つめられてみたい。」不思議な魅力を持つ三重さんに惹かれつつも、話しかけることさえできないまま日々を過ごしていた。そんな三重さんはいつもめがねを忘れてしまうド天然女子。クラス替えから3日。隣の席になった小村くんは、困っている三重さんをサポートしようと奮闘するが、そんな想いとは裏腹に一生懸命何かを見ようとする三重さんとの距離が近すぎてドキドキが止まらず…!?近すぎるのに最高にピュアな二人の関係にドキドキニヤニヤ悶絶必死!2023年夏、めがねを忘れた女の子と「ゼロ距離」から始まるムズキュン純真ラブコメディが始まる!…という作品だそうです。

「スプリガン」。たかしげ宙(原作)、皆川亮二(作画)で1989年から1996年まで「少年サンデー」に連載された漫画が原作です。また古いものを(笑)。全6話でNetflixでは今月から配信されるそうな。

かつてこの地球には、優れた文明が存在した。現代では到底及びもつかない知識や科学力を持っていたという超古代人の遺産が、今もなお世界の各所で人知れず眠っているという。高速の通信網が世界中を覆い尽くし、衛星のレンズが全ての秘密を暴き立てようとしている今、不可思議な“力”を持つその遺産の発掘・研究に大国の軍部が介入し、その争奪戦を開始した。そんな中、超古代文明の何者かがプレートに綴った『我々の遺産を悪しき者より守れ 』というメッセージを誠実に受け止め、超古代文明を封印する事を目的に活動する組織があった。その組織の特殊工作員を……スプリガンと呼ぶ。90年代に一斉を風靡した伝説的コミックを、2D作画と3DCGを駆使して鮮烈に映像化!30年の時を超えて新生する、過激なアクションと古代ロマンに満ち溢れた王道冒険活劇を体感せよ!!…とのことです。

「ダークギャザリング」。近藤憲一が「ジャンプスクエア」で連載する漫画が原作です。夏なのでサスペンスホラーもいいかな、なんて。ヒロインが“カレンチャン”篠原侑というところに期待。ざーさんもいるし。

霊媒体質の幻燈河螢多朗は、かつて霊障を受け、友人を巻き込んで以来引きこもりに。社会復帰すべく家庭教師を始めたところに、不思議な瞳を持つ少女・寶月夜宵と出会う。母親を悪霊に連れ去られた夜宵は、手がかりを求め心霊スポットを巡っていた。強い霊媒体質の夜宵だが霊に避けられており、そのため螢多朗の引き寄せ体質を必要としていた。一方、螢多朗は自分と大切な人の呪いを解くため、霊媒体質に対処できる力をつけることを決意し、二人は協力関係を結ぶことに。最高にクレイジーな新感覚オカルトホラーがここに開幕!…とのことです。

「デキる猫は今日も憂鬱」。山田ヒツジが講談社の「水曜日のシリウス」で連載中の四コマ漫画が原作です。いいなあ、デキる猫。嫁より欲しいかも。

「吾輩は猫である。しかしただの猫ではない。 空前絶後の『デキる猫』である」 仕事はできるが生活能力が壊滅的な会社員・福澤幸来は、ある日凍死寸前の仔猫を拾う。諭吉と名付けたその猫はいつの間にか猫にあるまじき大きさに成長し、ダメなご主人様に代わって料理、洗濯、掃除、買い出し、ご近所付き合い……あらゆることを完璧にこなす“デキる猫”になっていた。「うちの猫ちょっと普通じゃないかも……!?」 そう思いつつ、諭吉のおいしい料理に胃袋を掴まれ、生活の全てを支えられている幸来はもう諭吉なしの生活なんて考えられない!夢のパーフェクトにゃんことハイパーずぼら会社員のまったりのんびり同居ライフ…という作品だそうです。

「七つの魔剣が支配する」。宇野朴人のライトノベルが原作です。「なろう」系に押されっぱなしかと思われたラノベですが、生きてたのね。作者は「児童文学じゃないハリー・ポッター」としているそうです。

舞台は名門・キンバリー魔法学校。ここでは卒業までに2割の生徒が、魔道の探究により再起不能や行方知れず、または発狂した末に死に至る。いわゆる、“魔に呑まれる” という——。その入学式、覚悟と共に学園の門をくぐる1人の少年・オリバー=ホーン。穏やかで理性的だが、その胸の奥底に秘めたる意志を感じさせる。そんな彼を中心に、様々な出身、背景を持つ少年・少女たちがこの学校に集い、魔法使いとなるべく切磋琢磨していくが、魔境と呼ばれるキンバリーの脅威が彼らに牙をむく。 仲間と出会い、様々な困難に立ち向かうオリバーを待ち受ける運命とは——という作品だそうです。

「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」。タイトルでおわかりのとおり天壱が「小説家になろう」に連載中の小説が原作の「なろう」系です。悪役令嬢もののバリエーションでしょうかね。

「もし…私が最低な女王になったら、私を殺してね」 8歳の王女プライド・ロイヤル・アイビー。そんな彼女は気付く。前世は日本の一般的な家庭に生まれた、どこにでもいる普通の少女。そして今は乙女ゲームの極悪非道ラスボス女王なのだと…。転生していたのは、乙女ゲーム「君と一筋の光を」の世界。ゲームのストーリーで、プライドは国と民を苦しめる最悪の女王となる。そんなラスボスだと気付いた彼女は、ゲームをやりこんだ記憶を頼りに、自分にしかできない“悲劇の回避”を目指す。これから起こる悲劇を回避し、登場人物みんなが幸せになれる世界を目指すため、国のために、民のために全力を尽くしていく、ハイスペック悪役王女のラスボス回避ファンタジー…だそうです。

「無職転生Ⅱ~異世界行ったら本気だす~」。やっと来た今季の本命作品。1期は2021年に分割2クール(冬季、秋季)で放映されました。2期も分割2クールになるのでしょうか?

2012年から小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始されて以来絶大な人気を誇る“なろう系ラノベのパイオニア”『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』。理不尽な孫の手の著による本作は、多くの作品が生み出されている「異世界転生系ラノベ」「なろう系小説」のまさに先駆者的作品であり、幅広いファンを獲得している当ジャンルの代表作。働きもせず他人と関わりもせず、ただ部屋に引きこもってゲームやネットに明け暮れるだけの34歳のニート男が、ある日交通事故に遭い死亡…したと思った次の瞬間、剣と魔法の異世界に生まれたばかりの赤ん坊として転生!少年ルーデウスとして生まれ変わった男が、前世の記憶と後悔を糧に、出会いや試練に直面しながら「今度こそ本気で生きていく」姿と壮大な冒険が描かれる大河ファンタジー…って、節子これあらすじとちがう、解説や!

「レベル1だけどユニークスキルで最強です」。三木なずなが「小説家になろう」に連載していた小説が原作です。作者は台湾生まれ、台湾育ちで母国語は中国語なのに日本語で作家活動を行っているという変わり種で、ペンネームも水樹奈々のアナグラムだそうです。

ブラック企業に勤めるサラリーマン・佐藤亮太は、ある日ふと気がつくと、見知らぬダンジョンの中にいた……!そこは、あらゆるものがモンスターからドロップされる不思議な世界だった。偶然出会った少女・エミリーの助けで自身のステータスを確認するも、体力や魔力などのステータスはすべて【F】(最弱)!さらにレベルは固定で【1】(最低)! 絶望の淵に立たされた亮太だったが、最強のユニークスキル【ドロップスキル・オールS】の持ち主であることが判明!! はたして亮太は、この不思議な世界で生き延びられるのか!?最弱で最強の冒険が、今始まる──!…とのことです。

「わたしの幸せな結婚」。顎木あくみが「小説家になろう」に連載した小説が原作で、これも「なろう」系。ちょっとそんな感じに見えませんが。漫画版が連載中なほか、アニメの他に実写映画も制作されています。ヒロインを上田麗奈が演じると言うことで、演技ぶりに期待大ですね。

この嫁入りは黄泉への誘いか、奇跡の幸運か――名家に生まれた美世は、実母が早くに儚くなり、継母と義母妹に虐げられて育った。嫁入りを命じられたと思えば、相手は冷酷無慈悲と噂の若き軍人、清霞(きよか)。数多の婚約者候補たちが三日と持たずに逃げ出したという悪評の主だった。斬り捨てられることを覚悟して久堂家の門を叩いた美世の前に現れたのは、色素の薄い美貌の男。初対面で辛く当たられた美世だけれど、実家に帰ることもできず日々料理を作るうちに、少しずつ清霞と心を通わせていく――。これは、少女が愛されて幸せになるまでの物語…とのことです。

以上で12本。ちょっと多いような。駄目なヤツは1話からバッサリ切っていくことにしましょう。それでは例によって豪華なリザーバーを4本選定しておきましょう。まずは「怪物専門の探偵」を名乗る3人組の東洋人集団が欧州各国で発生する怪物がらみの事件を解決していくという青崎有吾のミステリーが原作の「アンデッドガール・マーダーファルス」。

勇者によって魔王が倒され、新魔王選定のための競技会開催となったところ、当の勇者が参加することになるという七尾ナナキが小学館の「マンガワン」で連載する漫画が原作の「Helck」。「人間滅ぼそう」と笑顔のヘルクが怖い。

おけまるが「小説家になろう」に連載した小説が原作の、同じクラスの美少女に恋い焦がれる中、突然夢が醒めるた少年と、豹変した態度に呆然とする美少女のすれ違いラブコメ「夢見る男子は現実主義者」。

toufuが芳文社の「COMIC FUZ」に連載中の漫画が原作の、「レベル1だけどユニークスキルで最強です」とタイトルがかぶってしまったのでリザーバーになってしまった「Lv1魔王とワンルーム勇者」。こんなところでしょうかね。
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