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2022年春季アニメ序盤の感想(その1):乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です/パリピ孔明/史上最強の大魔王、村人Aに転生する

穀雨の雨

 雨模様の日曜日。いつもならせっかくの休日に雨なんてと嘆くところですが、香川はこのところ慢性的な水不足なので降水はありがたく。さらにもうすぐゴールデンウィークなので、なんとなく寛容な気分になりますね。飛ぶ石部分の2日と6日を休むと正月休みを超える10連休となりますが、みなさんの計画はいかがでしょうか。

本好き打ち切り

 遅れていた「カッコウの許嫁」の放映も始まって春季アニメが出揃いましたので、そろそろ序盤の感想をば行ってみましょう。まずは視聴打ち切りからですが、まさかと思われそうですが、「本好きの下剋上」の視聴を28話で打ち切ります。「なろう」系の傑作との呼び声も高く、だからこそ3期まで制作されているわけですが、個人的にどうにも主人公マインについていけなくなりまして。

さよならマイン

 不慮の死を遂げた人物が異世界に転生してやりなおすという「なろう」系恒例の“異世界転生”ものの一つですが、成人女性が転生したにしてはどうにも言動が子供なんですよね。肉体に精神がひきづられるということは大いにありえるとは思いますが、「世界最高の暗殺者」はもとより、引きこもりニート性活を続けてろくな経験値を持っていない「無職転生」にしたって、もう少し大人らしさというものを見せていたのになんということだ。もしや異世界転生したと思い込んでいるだけの何らかの精神疾患なんでしょうか。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のオーバーテクノロジー義手といい、気にならないという人は全然気にならないという部分が気になってしまう性分なので、転生甲斐のないマインには辟易してしまいました。

乙女ゲー序盤感想

 それでは視聴中の作品の感想です。まずは「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」。3話まで視聴しました。このタイトルの長さはまがうことなき「なろう」系。ワガママな妹の命令で乙女ゲーをプレイさせられ、過労(笑)で死亡した主人公がその乙女ゲー世界にモブキャラとして転生してしまいます。転生先が乙女ゲー世界であること、突然前世の記憶を思い出すという辺りは「はめふら」によく似ていますが、男性キャラでしかも攻略対象とかでなくただのモブキャラになってしまっている辺りがユニークといえばユニークです。

謎のSF要素

 この世界、女性がプレイヤーとなる乙女ゲーらしく相当女尊男卑な世界となっていますが、かなり妙なゲームだったらしく、恋愛シミュレーションでありながら、かなりのSF要素が加わっているほか、RPGや戦略SLG要素も混ざっており、さらに課金アイテムが前提のようなゲームバランスだったため、作り込んでいるわりに評価は高くなかったようです。“男性プレイヤーも楽しめる乙女ゲー”を狙ったのかも知れませんが、そんなことしたらメインとなる女性プレイヤーが楽しめなくなるだろうに。

謎のマリエ

 貧乏下級貴族の庶子となった主人公リオンは、金銭目的の政略結婚を回避するために、ゲームプレイ中に課金してゲットしていたロストアイテム及び財宝を命からがらゲットしますが、政略結婚は逃れられた反面、魔法学園という頭のおかしい貴族社会の末端に踏み込むはめに。ま、学園が乙女ゲーの舞台なんだからそれはどうにもならないでしょう。せめて目立たないようモブキャラに徹しようと考えるリオンですが、奇妙な状況に気付きます。主人公ポジションにマリエという妙な女性キャラがはまり込んでおり、本来の主人公であるオリヴィアや悪役令嬢のアンジェリカが苦境に陥っていたのです。

リオン

 攻略対象である男性キャラ達は全員マリエにメロメロですが、謎キャラマリエがシナリオを歪めたことで世界の破滅というバッドエンドが訪れる懸念を抱いたリオンは、いやいやゲームのストーリーに介入していくはめになります。リオンは「このすば」のカズマを彷彿とさせる口が悪く金にも汚い小物キャラですが、ツッコミ役としては才能があります。

ヒロインと悪役令嬢

 登場する女性キャラは目元が何とも言えない感じでイマイチ好きになれないのですが、オリヴィアは主人公らしい優しい性格の正統派、アンジェリカも悪役令嬢ポジションのわりにまともな性格なので、異分子マリエだけの妙さが目立っています。個人的にはこいつが主人公に無理矢理乙女ゲーをやらせていた妹なんじゃないかと…

リオンとルクシオン端末

 リオンにはゲームの知識の他に、ロストアイテムの人工知能ルクシオンという皮肉屋だけど心強い相棒がいます。この世界のSF要素というのは、科学文明の旧人類と魔法の新人類の戦いという過去に由来しており、ルクシオンは旧人類サイドなので新人類を憎悪しているのですが、リオンには旧人類としての前世があり、肉体にも旧人類の遺伝子が残っていたので味方になってくれています。ま、本来は課金アイテムなので、金で買った以上言うことを聞いてくれないと困りますけどね。魔法が使えなくてもルクシオンさえいればチートプレイができそうです。

パリピ孔明序盤感想

 続いて「パリピ孔明」。4話まで視聴しました。タイトルだけで選んでしまった色物だと思っていましたが、意外や意外、今季屈指の作品ではないかと。五丈原で死んだ諸葛孔明が未来の日本に若返って転移するという、ほぼほぼ異世界転生な展開ですが、次の世では戦や命のやり取りの無い世界に生まれたいと願った結果のようです。なぜ中国に転移しないのかなあ…あっ(察し)。

渋谷に転移

 いかにも孔明というナリで渋谷に転移した孔明。折しもハロウィンで、周囲からは孔明のコスプレと思われ大受け。パリピ勢に誘われて入ったBBラウンジで聞いた月見英子の歌に感銘を受け、彼女の軍師(マネージャー)として活動することになります。

軍師たらん
超適応する孔明

 当初はハロウィンに享じる若者達の奇抜な格好を見て、地獄へ落ちたものと勘違いしていた孔明ですが、1800年後の世界へ転移したことを理解するや、あっという間に現代社会に順応していきました。さ、さすが孔明と言わざるを得ない。英子も働くBBラウンジのオーナーが三国志オタクだったことも幸いしてフロアスタッフとして働きつつ、英子の夢を叶えるために知略を尽くしていきます。

石兵八陣
無中生有

 石兵八陣を応用して集客するなど、兵法を駆使して英子をスターの座に押し上げようとする孔明。でも孔明なので必死さは微塵も見せず、むしろサボって遊んでいるかのようにも見えるあたりはまさに三国志の孔明です。もっとも我々の知っている三国志(吉川三国志とか横山三国志など)って、正史の「三国志」ではなく、明代の通俗歴史小説である「三国志演義」なんですけどね。

孔明に驚くオーナー
驚き役のオーナー

 三国志オタクのBBラウンジのオーナー小林が良い味を出しています。一見強面でヤクザみたいな風貌ですが、そもそも過去に自殺を図ろうとしていた英子を助けており、孔明のこともコスプレイヤーと勘違いしつつも意気投合し、彼の打つ策に驚嘆しまくり、「まさか本物の孔明なのか?」と焦りまくってくれます。

英子

 ヒロイン英子のCVは本渡楓。歌唱部分は96猫なのが残念ですが、三国志には疎くて孔明がどういう人物なのかも知らず、孔明の転移自体あまり信じていませんが、策が当たるのでマネージャーとしての手腕には信頼を寄せる様になっていっています。孔明のことを知っていたら、三顧の礼もなく軍師に迎えられた幸運に狂喜乱舞するところなんですが…むしろ全然知らないところがいいんでしょう。

二人の出会い

 大物プロデューサーを呼び込み、厳しい条件付きながら日本最大規模の夏の大型フェスへの参加チャンスを得た英子。孔明は条件クリアのためにはラッパーが不可欠と言っているので、次回以降ラッパーを呼び込んでいくのでしょう。戦乱の世界ではないのでライバルを叩き潰すよりはWin-Winの関係を目指すあたりが平和の時代の孔明らしくていいですね。CV置鮎龍太郎の演技はいかにも知性派孔明といった感じですが、三国志キャラは色々演じてきたところ、孔明は初めてだそうです。

村人A序盤感想

 最後に「史上最強の大魔王、村人Aに転生する」。「本好きの下剋上」打ち切りにより“豪華なリザーバー”から昇格。3話まで視聴しました。タイトルからモロバレのとおり、「なろう」系です。「なろう」系にも飽きてきたとか感じていたような気がしますが、根本的に好きみたいですね。

孤独の大魔王

 最強の魔王ヴァルヴァトスは強さ故の孤独に耐えかね、平凡な生活を求めて数千年後に転生。平均的な能力の“村人A”になったと思っていましたが、それはあくまでヴァルヴァトス時代の平均値であり、魔法文明が衰退した転生先の時代にあっては規格外の力を持つことになりまし。このあたり、「私、能力は平均値でって言ったよね!」に似ていますね。「なろう」系は「なろう」系に似るのか。

エルフの教え
イリーナ

 ということで“村人A”こと主人公のアードは友人を求めて四苦八苦した挙げ句、エルフの少女イリーナを最初の友人として成長し、恒例の魔法学園へ入学。イリーナとハッピー青春ライフを満喫するつもりでしたが、やはり例によって様々な事件に巻き込まれては「オレTSUEE!」をやらかしていくようです。

実は凄かった両親
ジニー

 だいたい“仲がいいだけの普通の親”と思っていた両親が世界を救った英雄だったり、イリーナは女王陛下とマブダチだったりとチートの嵐。でもあまり嫌味がないのは、アードが女性に常に紳士的かつ穏やかに接しているから。当初魔王ノリのままで同世代の子供達を追いかけ回して逃げられていた頃にイリーナのパパン(この人も両親の英雄仲間)から伝授された“友達を作るこつ”なのですが、成長しても守っているところがエライ。やはり女の子には優しくないと。

ハーレム生活一直線
バレてるバレてる

 学園ではサキュバスのジニーとも親しくなり、ハーレム道邁進の構えのアードですが、なぜか魔王時代の四天王の一人のオリヴィアが数千年経っても健在で、学園の講師を務めているので、身バレしないか心配島倉千代子。いや、ほぼバレているような気もしますが(笑)。四天王残りの3人も思いっきり健在だったりするかも。今の所は作画が安定していて女の子が可愛いのがいいですね。

当時の四天王
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