栗林公園春のライトアップ:華麗なる桜の宵

ここ数日ですっかり暖かくなって、桜も散り模様。葉もどんどん伸びて急速に葉桜となっています。あんまり急に変わると身体がついていきかねるので、もっとゆっくりお願いしたいですが、スギ花粉については急になくなっても私は一向に構わんッッ!!!

特別名勝栗林公園では、4月1日から恒例春のライトアップが行われています。11月末の秋のライトアップから5ヶ月弱。秋も良かったのですが、春は春でまたいいんでしょうねということで、早速行ってきました。

秋のライトアップは公園の南側がメインでしたが、春は北側がメイン。というか、南側は立ち入り禁止になってました(昼間は入れます)。梅や桜は北、楓などは南と植え分けてるみたいですね。どこにでもある松(高松だからや!)。そして“栗林”というわりにどこにも見当たらない栗。まあ栗の木はあまり観賞用ではないですが。

秋は正門(東門)から入場しましたが、今回は北門から入場。東に向かって郡鴨池に。手前の木立に遮られて見えない桜もありますが、池の水鏡にはしっかり映っていますね。パンフでは“桜のピンクと木々のグリーンの絶妙なコントラスト”と自画自賛しています。

立ち入り禁止ゾーン手前の夜桜。街灯は一切ないので、この期間だけ設置された行灯だけが頼りです。

ライトの光の当たり方によっては白く見えたりピンクに見えたり。どっちもあってどっちも良い。

別アングルから群鴨池の桜アゲイン。今度は桜はしっかり映りましたが、手前にある岩のせいで水鏡の桜が映らなかったり。名カメラマンの道は険しいですね。

群鴨池の西にある芙蓉沼付近の桜。7時前後ですが、西を向いて撮影しているせいでまだ微かに空が明るいですね。

東門付近の桜の密集地。手前の行灯がちょっとうるさいですね。

と言うわけでもうちょっと寄ってみました。しつこく行灯の頭が入っていますが、だいぶ良いのではないでしょうか。

近くば寄って目にも見よ、という訳で見上げた桜のアップ。ピント合わせはスマホが勝手にやってます。

横から見た桜のアップ。夜は露出のためしばらく静止していないといけないのですが、どうしてもわずかに動いてしまい、ぶれが生じます。ブログでは画像を縮小しているから目立たないと思いますが。

標本木の桜。高松ではこの木の桜の咲き具合で開花宣伝を出しています。

この日はちょっと気温が低めでした。その方が花は長持ちしそうですが、その後一気に暖かくなったので今はきっと…

手前のカップルが邪魔ですが、どけとも言えません。桜が見たいのはみんな一緒。

うまく人気のない角度で撮ってみました。こうして見と誰もいないように感じますが、実際は周囲に人がたくさん。

ちょっとずらすとこれですから(笑)。みんな撮影しています。

人が映り込まないようにするにはカメラを上に向けるしか。でもちょっとアップが過ぎます。

そう、これくらいがいいように思います。どこを撮影しているのか良く判らなくなっていますが。

花が先行するソメイヨシノですが、じわじわと葉っぱも出てきています。

西湖の水鏡に映った桜。これはわりと良い感じではないでしょうか。

ちなみに昼間だとこんな感じ。前日の昼に撮影したものですが、水が濁っているので水鏡はやはり夜の方が鮮やかですね。

北門近くの芝生広場の桜です。北門から入ったとき輝くような桜並木が見えたのですが、後の楽しみに取っておきました。みんな撮影しています。

芝生広場に沿って植えられた桜並木です。時が時ならゴザ引いて宴会と行きたいところですが。

コロナ禍では佇むしかありません。まあ本気で桜を観賞するならその方がいいのかも知れませんね。宴会したらやはり酒や肴の方に注意が行ってしまいそうです。

北門近くから芝生広場を振り返ります。春の夜はなんとなく艶めかしさを感じますが、それは桜のせいなのでしょうか。

付録で、夜桜観賞の前日の昼間の桜です。せっかく撮影したので載せちゃいます。青空に桜はよく似合うのですが、この日はちょっと雲が多かったようです。

それでも春爛漫な感じは伝わるのではないでしょうか。



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