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2022年冬季アニメ序盤の感想(その1):プリンセスコネクト!Re:Dive Season2/天才王子の赤字国家再生術/賢者の弟子を名乗る賢者

ファーストキャット

 ホワイトハウスに久々にファーストキャットが誕生しました。ファーストドッグは既にいましたが、猫はブッシュ(ジュニア)政権以来13年ぶりだとか。なお昔はいろんな動物が飼われていたらしく、馬がいたことも度々あったようです。ファーストウマ娘だったら誰が似つかわしいでしょうかね…“皇帝”“帝王”“覇王”と凄い異名を持つウマ娘がゴロゴロしていますが、名前で大統領を食っちゃいそう。

プリコネRSeason2序盤感想

 もう1月も終わりということで、本日からしばらくは冬季アニメ序盤の感想です。まずは「プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2」。3話まで視聴しました。

美食殿

 ソシャゲが原作のアニメは大体面白くないと言われ、実際私もそう感じます。昨季だと「takt.op destiny」なんか映像とか戦闘シーンは評価されていたもののストーリーはかなりヤバかったです。しかしプリコネRは例外的に面白いですね。

リトルリリカル

 面白い理由は、①監督が「この素晴らしい世界に祝福を!」と同じ監督(今季は総監督)で、ギャグやノリがかなり似ている ②多数いるキャラを小出しにしている(1話でリトルリリカル、2話でカルミナ、3話でなかよし部など) ③本編のストーリーと直接連動させていない(ゲームのストーリーは第2部もかなり進んでいますが、アニメだとまだ第1部の後半以前)といったところでしょうか。第2部から登場したキャラが出せないというデメリットもないではないですが、プリコネRのストーリーは結構シリアスなので、ゲームでもストーリーと直接絡まないイベントがよく開催されています。アニメもイベントに近い感じですね。

カルミナ

 3話では人気のギルド「なかよし部(別名ユニちゃんズ)」が登場。もっともユニ以外は付け合わせ程度の存在感しかありませんでしたが。しかし、ゲームでの個別ストーリーでユニが世界の真実(アストルムが虚構の世界であること)に気付いているという話がアニメでも使われ、何者かによる認識阻害を受けて誰にも理解されないというエピソードが語られていました。

なかよし部

 今回の話で美食殿はその認識を共有することになりましたが…まあ「それはそれ、これはこれ」という人達なので、あまり気にせずいつものノリで暮らしていくんでしょう。ただ、最初から知っているということと自力で気付くということの差は極めて大きく、さすがユニちゃんと言わざるを得ませんね。

天才王子序盤

 次は「天才王子の赤字国家再生術」。3話まで視聴しました。「なろう」系原作のように見えて実はラノベ原作ですが、もはや両者はボーダーレスになってきたような気がしますね。

隠居してえ

 大陸北方の小国の王子・ウェインが、父王の急病によって摂政として国政を任されることになりますが、小国であるばかりかろくな資源もなく、経済的にも軍事的にも弱小。ウェイン周囲からは次代の名君として期待されていますが、実は国を他国に売り払って悠々自適な隠居生活を企んでいるのでした。

怠けるウェイン

 しかし、現状の国では二束三文にしかならないということで、なんとか価値を高めようと思っているところ、大陸の覇権国家・帝国でお家騒動が起きたり、隣国に攻め込まれたりと色々起こってしまいます。ウェインはこのどさくさに紛れて国を売るための策を弄しますが、なぜかすべて思いがけない方に転んでしまうことに。

策を練る

 ウェイン、実はこっそり身分を隠して帝国の士官学校に留学していた経験があり、全科目で首席を取っていたほど優秀ですが、とにかく根が怠け者です。印象としては、歴史家になりたくて仕方ないのに軍を指揮していた「銀河英雄伝説」のヤン・ウェンリーに似ているような気がします。

ニニム

 ウェインの相方は幼馴染で補佐官のニニム。一緒に士官学校に留学しているほどの仲ですが、理由は不明ながら大陸中で差別を受けているフラム人なので、ウェインと結婚とかは無理だとか。しかしウェインはニニムを「自分の心臓」と呼んでおり、普段は温厚そうなのに、他者がニニムを侮辱すると死を持って償わせるほどの怒りを見せます。

ロワ

 件の士官学校、実は帝国の第二皇女(末っ子)もお忍びで通っており、ウェインとは学友でした。この皇女、時期帝位を巡って激しく争っている帝国にあって、男尊女卑の伝統にも関わらず自らが皇帝になることを望んでいて、ウェインに“共闘”を持ちかけますが…という展開になっています。

妹王女 

 隠居を夢見るウェインですが、隠居で悠々自適な生活なんて話は誰も見たくないので、その願いは本編中では決して叶わないでしょう。でもいいよね、隠居。隠遁、隠者、世捨て人…なんて素敵な響き。ただウェインにはフラーニャという可愛い妹がいるので、隠居するにしても彼女のその後の暮らしのことも考えてやらねばなりますまい。

賢者の弟子を名乗る賢者序盤感想

 本日最後は「賢者の弟子を名乗る賢者」。通称「わしかわ」。3話まで視聴しました。実は1話の出来のあまりのひどさに一度は1話切りを決断したんですが、あれは原作にはないアニメオリジナル展開で、いわゆる“監督のやらかし”だったそうなので、気を取り直して視聴を継続しています。2話以降はまあましになりましたかね。

超可動ガール

 1話はどんだけスゴいの?と思った人はぜひ一度見てみて下さい。「ピーチボーイリバーサイド」といい、最近監督のやらかしが多いような。実力もないのに奇をてらって目立ちたいのか。この監督、以前は「超可動ガール1/6」の監督もやっていて、それはとても良作だったんですが…とても残念です。

こういうことです

 流れは「オーバーロード」に似ていて、ゲームの世界が現実になってしまうという設定です。主人公はそのゲームでは賢者のGGIダンブルフとしてプレイしていたのですが、ある日気まぐれでアバターを美少女に変えて寝落ちしたところ、なぜかその姿のままでゲーム世界が現実になった異世界に転移していたという。NPCが意思を持って独自に動いているところも「オーバーロード」と同じ。

プレイヤー仲間にはバレる

 眠っている間に30年も経過していたことや、ダンブルフとは似ても似つかぬ姿になってしまったことで、ダンブルフの弟子・ミラと名乗ることにし、かつてのプレイヤー仲間とも再会します。プレイヤー仲間は流石にダンブルフであることを見破りますが、今はそれどころではない危機的状況ということで、残りのプレイヤー仲間を見付けてくるよう依頼され、旅に出ることに。

能力はそのまま

 ダンブルフがGGIであるのはともかく、それをプレイしていた主人公は実際にはまだ20代の生年なんですが、なぜかやたらにGGI言葉を濫用します。さらに美少女キャラとなってもそのGGI言葉を使い続ける違和感。GGIがゲームしていたという設定なら理解できんでもないのですが。

かわいいっちゃかわいいが

 このミラが変身した自身の姿を見て「わし、かわいい…」と呟いたことが「わしかわ」という通称の由来となっています。毎話のサブタイトルも全て「わし、○○」で、いつまでもGGI言葉で引っ張る気のようです。1話よりは良くなったとはいえ、他作に抜きん出て面白いわけではないので、今後の展開によっては切る可能性もあります。
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