好きな声優さん第7期(その6):伊藤美来~声と容姿でみっくみくにしてやんよ?

猖獗を極めるオミクロン株。早くピークアウトして欲しいものですが、発熱・咳・だるさ・のどの痛みなどの症状が中心だとか。それは普通の風邪とほぼ同じでは。世の中には「コロナはただの風邪」と言い張ってる集団もいるようですが、感染力はさておき、こうした症状だけで済むなら“風邪みたいなもん”という気もしてきます。インフルエンザ程度に落ち着けばある意味冬の風物詩みたいな感じに…ならないか。

本日は「好きな声優さん」です。今回は写真集も大ヒットして今一番勢いがあいるとも言われる伊藤美来を紹介したいと思います。

伊藤美来は1996年10月12日生まれで東京都出身。愛称は「みっく」ですが、「っ」が入る分本名より長くなると言う。

特撮好きで、公式プロフィールでは趣味を「仮面ライダー・戦隊ヒーロー鑑賞」としています。自身のライブで特撮ソングをカバーしたり、特撮について語るブロマガもやっています。ラジオのゲストに「海賊戦隊ゴーカイジャー」でルカ・ミルフィ/ゴーカイイエロー役を務めたM・A・Oが来た際は非常に興奮したそうですが、今ではプリコネRでメインキャラとして共演する仲ですね。

弟が二人いるそうで、お姉ちゃんとして溺愛しているそうです。特撮を見始めたのも弟の影響だそうで、兄や姉の影響という話はよく聞きますが…。ま、弟といっても男兄弟が二人もいたらそれは影響を受けるでしょうね。

声優を目指すきっかけは「カードキャプターさくら」で、オーディションを受けるためにパソコンで「声優」「オーディション」で検索したところ、最初の二つは既に募集を終了しており、三番目に出て来た芸能事務所の声優オーディションに応募したそうです。

高校在学中の2012年に芸能事務所の声優オーディションに合格して事務所入りし、翌年に豊田萌絵と共に声優ユニットStylipSに加入しました。StylipSからは直前に小倉唯と石原夏織が卒業しており、メンバーの入れ替えとなった模様。なおStylipSは2017年以降の活動はなく、事実上活動休止となっています。

2015年には豊田萌絵と新ユニットPyxisを結成しており、こちらは活動を継続しています。非常にビジュアル萌えするユニットですね。豊田萌絵も「好きな声優さん」で取り上げたいのですが、出演作と視聴作がマッチしなくて。

声優としてのデビュー作は2013年のソシャゲ「アイドルマスター ミリオンライブ!」の七尾百合子役でした。

テレビアニメ初主演は2014年の「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」の宇佐美奈々子役。

2019に集英社「週刊プレイボーイ」が運営するグラビアコンテンツサイト「週プレグラジャパ!」が開催する「グラジャパ!アワード2019」において声優部門賞を受賞しているほか、2021年には「グラジャパ!アワード2021」でデジタル写真集「BEYOND」が最優秀作品賞を受賞しています。2回受賞するというのは凄いですね。

それでは私の知っている伊藤美来が演じたキャラです。例によって年代順。まずは古参ソシャゲ「ガールフレンド(仮)」の浅見景。3年生でバレー部所属。身長173㎝はガールズ中最長身です。

当初はレア度が一番低いNしかなくボイスも付いていませんでしたが、人気がうなぎ登りとなって作品内でもトップクラスの出世を果たしています。

「まんが家さんとアシスタントさんと」の足須沙穂乃。メインヒロインの「アシスタントさん」足須沙穂都の妹で、中学一年生。真面目な姉の扱いに長けたちゃっかり者でした。

足須沙穂都は早見沙織が演じていましたが、伊藤美来は「憧れの声優」に早見沙織を挙げており、姉妹共演が大きな影響を与えた可能性が。

「プリンセスコネクト!Re:Dive」のコッコロ。エルフの少女でなんとまだ11才。記憶喪失というか幼児退行状態だった主人公(騎士くん)の案内人です。現実世界の名前は棗こころで、本作の舞台であるゲーム「レジェンドオブアストルム」の開発者の一人娘です。

単なるガイド役を超越して主人公を「主さま」と呼び、仕えることを何よりの使命としています。何もかも管理したいという管理願望を持っており、過剰なくらいお世話してくれるさまは、バブみが凄いというにはちょっと愛が重い気も。作中に登場する母性に溢れた「ママ四天王」の中でも最年少です。ストーリー第二部では、騎士くんがさらに赤ちゃんにまで退行するほか、シェフィというもう一人の赤ちゃんキャラも登場するのでコッコロはママとしてイキイキします。

「安達としまむら」のしまむら。本名島村抱月。このキャラについては「好きなアニメキャラ」で紹介済みなので、詳細はそちらを参照していただければと。(https://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-1845.html)。

伊藤美来は本作では鬼頭明里とOP「君に会えた日」と挿入歌「メリーゴーランド」を歌っていました。

「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω」のルマキーナ・ウエスエリア。教会の最高権力者「大主神官」。正義感、信仰心が強く、主人公ディアヴロも驚愕するほどの魔力を持っていますが、育ちのせいか常識から外れた天然さも。

腐敗した教会を正そうとしますが、実権をおっさんに握られていたため、逆に命を狙われる立場になってディアブロに助けられることに。元々女性キャラのエロさが売りの作品なので、ルマキーナも何かとエロい姿になっていました。

「白い砂のアクアトープ」の海咲野くくる。本作の主人公で前半は高校生ながら「がまがま水族館」の館長代理。後半は「アクアリウム・ティンガーラ」の企画広報担当となります。

幼少期に両親を亡くすなど、同情すべき点も多々あるのですが、彼女の頑迷だったり強引だったりする行動に共感できるかというと、ちょっとなあ…という感じでした。アニメの主人公は正義じゃなくてもいいし、善人じゃなくてもいいとは思いますが、視聴者が共感できないというのはちょっとツラいかな。

「takt op.Destiny」の巨人。「巨人」と書いて「ジャイアント」ではなく「タイタン」と読みます。グスタフ・マーラーの交響曲第1番ニ長調を宿したムジカート。「巨人」という標題はマーラー自身が破棄したそうですが、未だにそう呼ばれ続けています。

レニーのパートナーで、二人の関係は極めて良好。いつもはふんわりとしており、人の名前の後に「たん」を付けたりしていますが、やるときはやるタイプです。レニーは死んでしまいましたが今後はどうするのか…

現在放映中で人気女性声優総動員といった感じの「明日ちゃんのセーラー服」にもクラスメートの神黙根子で出演していますが、まだ序盤なので語るには尚早でしょう。他にも「グレイプニル」や「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」「戦闘員、派遣します!」などにも出演していました。出演作はここ数年で尻上がりになっており、今後一層の活躍が期待されます。

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