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2021年夏季アニメ序盤の感想(その3):白い砂のアクアトープ/平穏世代の韋駄天達/乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X/迷宮ブラックカンパニー

夏は猫が落ちている

 今日も暑いですね。ところでコロナ禍…全く収束しないどころか、ますます感染拡大の状況ですね。高松でもようやくワクチン接種の予約が出来たのですが、実際接種するのは2週間後。ヤクだ…ヤクをくれえ…早く一発キメさせてくれえ……。こういう言い方すると違うヤクと誤解されそうですが(笑)。

白い砂のアクアトープ序盤感想

 引き続き夏季アニメ序盤の感想。これで一応完結です。まずは「白い砂のアクアトープ」。4話まで視聴しました。P.A.WORKSお得意の「働く女の子シリーズ」だとすると、2017年の「サクラクエスト」以来でしょうかね。この会社は傑作が多いので視聴する時はいつも期待しています。ま、たまに「グラスリップ」のような怪作をぶちかましてきたりもしますけど。制作会社に期待感があると、「今はつまらないけどじきに面白くしてくれんじゃないか」と思って最後まで見て傷を広げてしまうんですよね。3話くらいで切っておけばいつまでもネタにすることもなかったんだと思いますが。

くくると風花

 沖縄の潰れそうな「がまがま水族館」を巡り、存続のために奔走する館長代理(艦長代理だと古代進になりますが)のJK・海咲野くくると、夢破れた元アイドルで、帰郷しようとしたものの地元のノリに嫌気が差してふらっと沖縄に来てしまった宮沢風花を中心とした、水族館ワークの話です。これにくくるのクラスメイトや観光協会の女の子が絡んできて、「働く女の子シリーズ」らしくなってきています。

がまがま水族館
くくるの家で同居

 がまがま水族館は、とても小さな水族館で、潰れそうだったところをくくるの祖父が引き継いで館長を務めていましたが、設備の老朽化が激しく、資金不足にも陥っているため、夏の終わりには閉館が予定されています。それを何とか阻止したいくくるは、夏休みに勝負をかけ、集客に励んで補修費300万円を捻出しようとしていますが…

働く女の子

 アイドル崩れ(失礼)が出てくる作品としては、同時期に「かげきしょうじょ!!」も放映されており、グループアイドルからドロップアウトする女の子というのはトレンドなんでしょうか。70~80年代はソロが当たり前でしたが、昨今のようにグループアイドルが主流(いやもはや流行から外れつつある?)だと、なにしろアイドルの頭数が多くなるので、ドロップアウトが多くなるのも必然でしょうが。

二人の出会い

 風花はアイドルをやめる経緯が判るまでは半端ヤロー(女の子に野郎はないか)かと思いましたが、ちゃんと経緯が描かれてみると同情の余地はありました。でも未成年なんだし、一応一度は実家に帰れよとは思いますが。単純に集客を増やしたいなら“元アイドルのいる水族館”と大々的にアピールするのもありだと思われますが、風花はそもそもアイドル向きの性格ではない(「かげきしょうじょ!!」の奈良田愛もその点は同じ)ので、無理があるかも知れません。

くくる役の伊藤美来

 くくるのCV伊藤美来は個人的に今注目している声優なのですが、今まで出演作を視聴する機会が少なかったので、本作をもって「好きな声優さん」で紹介できるんじゃないかと。作品自体は背景がキレイでいかにもP.A.WORKSという感じで、内容も悪くないのですが、前評判を超えるほどの評価にはまだなっていない感じですね。今後の展開に期待しましょう。

平穏世代の韋駄天達序盤感想

 次は「クール教信者」祭りの第三弾、「平穏世代の韋駄天達」です。3話まで視聴しました。本作でクール教信者は作画を担当していますが、一人で作ったり(「小林さんちのメイドラゴンS」)、原作を担当したり(「ピーチボーイリバーサイド」)と色々忙しい人です。

平穏世代

 世界を滅ぼそうとする魔族を封じ込めた韋駄天達。それから800年が経過し、新たに生まれた韋駄天達は戦いを知らない平穏世代ばかりになっていますが、魔族はいつのまにか復活しており、おまけに知性も持ち合わせるようになっていました…という展開です。

韋駄天像

 本来の韋駄天はヒンズー教の軍神スカンダが仏教に伝わったもので、四天王の一人増長天の部下であり、四天王配下の32将(四天王一人に8将が付く)の筆頭とされます。捷疾鬼が仏舎利を奪って逃げ去った時、これを追って取り戻したというエピソードから、足の速い神、盗難除けの神として知られており、転じて足の速い人の例えにされています。本作でも高速移動を得意とする神ですが、複数おり、世界に生きる生物の思念が集まって生まれる存在とされています。

最強韋駄天リン

 800年前の魔族との戦いを知っている韋駄天は一人(リン)だけで、他の韋駄天達はずっと後に生まれています。基本人間の姿をしていますが、神だけに呼吸も食事も必要とせず、内臓を潰されても死にません。魔族を滅ぼすことを命題としているらしく、人間同士がどんなに激しく戦っても介入しません。

オオバミ博士
魔族の皆さん

 で、魔族の方ですが、他の生物を食らって際限なく増えた末に自滅するという不合理極まりない生き物で、800年前に世界を滅ぼしかけたため韋駄天達の討伐対象となって結界に封じられました。が、魔王を自称するオーバーM(オオバミ博士)が、極地や氷河で氷漬けになっていた僅かな魔族を回収して新たに「人間の脳を持つ魔族」を生みだしたようです。侵略国家「ゾブル帝国」を隠れ蓑にしており、「平穏世代」の韋駄天なら倒せると、最強の魔族ニッケルを差し向けました。

ニッケル対ハヤト

 ニッケルは強く、確かに「平穏世代」の韋駄天達では太刀打ちできませんでしたが、800年前の魔族との戦いを唯一知る韋駄天であるリンには瞬殺されてしまいました。リンがいれば大丈夫…というか、リンが負けたらその時点で韋駄天に勝ち目はなくなるような。

豪華声優
襲われちゃうシスター

 本作、男性声優が豪華な「うらみちお兄さん」に対して、女性声優が豪華です。 朴璐美、緒方恵美、岡村明美等々。ゾブル帝国兵達に婉曲な表現でレイプされてたシスターが「オレの嫁」声優の伊藤静というのもなかなか…。シスターがいくら祈っても、人間同士の諍いだと神(韋駄天)は全く動かないというのがこの作品の世界観を如実に示しています。

イースリイ

 韋駄天も武闘派ばかりではなく、知性派もいるようで、特にイースリイはCV緒方恵美ということも相まって非常に腹黒い感じがします。「魔法少女育成計画」でもとんでもないキャラを演じていたので、緒方キャラは怖いという印象があります。魔族が知性を獲得したのに対抗するように、今後韋駄天側も頭脳戦を行ったりするんでしょうか。今後のどういう展開をするのか興味深いです。

はめふらX序盤感想

 続いて「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」、略して「はめふらX」。4話まで視聴しました。第一期が2020年春アニメだったので、第二期はかなり早いですね。

悪役を演じるカタリナ 
カタリナ脳内会議

 転生前に熱中していた乙女ゲーム「FORTUNE・LOVER」そっくりの世界で、主人公(プレイヤーキャラ)の敵役で、良くて国外追放、悪くすると殺される悪役令嬢になってしまったものの、めでたく破滅フラグを回避したのが第一期。歓喜のあまり「カタリナ脳内会議」も解散状態だったカタリナですが、逆に言えばその後の展開は本人も全然知らない訳で…

小倉唯も落とす
イケメン執事も落とす

 第一期後半に登場した“闇の魔力”が今回も登場し、拉致監禁されたカタリナですが、例によってあっさり首謀者をたらし込んだので無事生還。王家の第一王子、第二王子とそれぞれの婚約者も登場し、キャラが増えて賑やかになってきましたが、4人も王子がいるせいか王位継承をめぐって暗闘があるようです。王子同士は特に争っていないようですが、その取り巻きがいろいろ忖度というか、自分たちの利益のために色々やってそうです。さっさと王太子を決めない王様もダメなんでしょうが。

カタリナ誘拐
何かやっちゃいました?

 第一期に比べると新鮮味がないというか、恒例のカタリナの人タラシも、自己評価の低さも、何度も重なってくると、段々と「またオレ何かやっちゃいました?」的な雰囲気が出てきてちょっとイヤですね。まあ「はめふら」も「なろう」系なんですけども。

ズキュゥウウン
この子達をもっと出して

 ここまでのところ、第一期よりパワーダウンしている感じは否めません。私が第一期が好き過ぎたせいでしょうか。メインスタッフやアニメ制作会社は同じなので、今後の巻き返しに期待しています。とりあえず新キャラより旧キャラをもっと登場させて欲しいですね。メアリ、ソフィア、マリアあたりは特に。

迷宮ブラックカンパニー

 最後に「迷宮ブラックカンパニー」。視聴打ち切りが2本も出ましたので代替として3話まで視聴しました。“超豪華なリザーバー(笑)”からは「出会って5秒でバトル」が既にエントリーしていますが、残りの2作はイマイチピンとこなかったので、ネットで意外に評判がいい本作をチョイスしてみました。

ネオニート誕生かと思いきや

 働きたくない一心で努力を重ねた末、不労所得で一生暮らせるネオニートになり、残りの人生を謳歌しようとしていた二ノ宮キンジは、突如異世界に転移することとなり、生きるために末端労働者として働くことを余儀なくされます。ブラックな労働現場を何よりも嫌うキンジは、再びネオニート生活を得るため、成り上がりを狙っていきます。

ブラック研修

 キンジはあまりに理不尽な異世界転移をさせられて可哀想なんですが、基本性格がクズなので「このすば」のカズマのように笑えこそすれ、同情する気にはあんまりならないという。なので酷い目にあっても笑ってみていられるのですが、なんとなく途中までは上手くいくけど最後に大失敗してそれまでの儲けがおじゃんになってしまう「こちかめ」の両津的な雰囲気も感じます。

幼女みたいな魔神

 あと鉱山で働いているあたり、「カイジ」の地下王国的な雰囲気も感じますね。大槻班長が出てきてキンキンに冷えたビールでも出して欲しいところですが、キンジはカイジのようなギャンブル廃人ではなく、資産形成ができる人間なのでそんなこのでは堕ちたりしないでしょうか。

社畜勇者

 鉱山経営をブラックに行うライザッハ鉱業には極めて批判的ながら、いざ自分が人を使う立場に廻るとそれ以上にブラック環境を作り出してしまうキンジ(笑)。鉱山という名の迷宮に住む魔物達を中心に組織する「迷宮ブラックカンパニー」は今後どうなるのか。魔神だけど一見腹ぺこ少女にしか見えないリムや、17才の迷宮女王アリを配下にしている他、3話ではブラック職場に染まりまくった「勇者の再来」と呼ばれる(キンジに言わせれば「究極の社畜」)女性社員も無理矢理仲間にしました。

迷宮ブラックカンパニー序盤感想

 キャラ絵を見るとあと一人くらい加わりそうなので、キンジは魔神リム、亜人のワニベ君、社畜勇者と5人で「迷宮ブラックカンパニー」を回していくのでしょうか。迷宮アリはやはり底辺労働者で。ところでブラック企業ライザッハ鉱業、名前のモデルは結果にコミットするとかいうあの企業ではないですよね?女性上司のCVが意外にも佐藤聡美で、“黒佐藤”ぶりを発揮しています。

黒佐藤のブラック上司
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