不倫妻~淫らに濡れた果実~(その1):転落していく清楚妻

風薫る五月だというのに、早くも梅雨は来ちゃうしコロナ禍は終息が見えないしで気分が上がりませんね。せめて冒頭画像くらいは爽やかに。

立夏は過ぎてますが、「艦これ」では春イベントが「激突!ルンガ沖夜戦」が始まっています。運営は5海域の中規模作戦とは言っていますが、最序盤のE1からトリプルゲージであるなど、密度が非常に濃くて難航しています。現在E3に入ったところで、例によって行けるところまで難易度甲で行こうと思っていますが、E3までかも知れません。

「ルンガ沖夜戦」といえば1942年11月30日に発生した日米間の海戦で、駆逐艦8隻から成る第二水雷戦隊が重巡4隻、軽巡1隻、駆逐艦6隻という圧倒的戦力の米第67任務部隊と戦い、駆逐艦1隻を失いながらも重巡1隻撃沈、3隻大破と勝利を収めました。長射程・高破壊力にして航跡が見えず発見困難な酸素魚雷が大活躍しましたが、ガダルカナル島への輸送作戦という本来の目的が阻止されたという観点から、日本の戦術的勝利、米の戦略的勝利とされます。

指揮を執った田中頼三少将に対しては、日本軍側は輸送作戦を達成しなかったことで非常に批判的でした。田中少将は海戦から1か月後、突如二水戦司令官を解任され、以後は二度と海上勤務に戻ることはありませんでした。一方、米軍側は田中少将の指揮を高く評価しており、「田中こそ不屈の闘将である」(サミュエル・E・モリソン)と称えています。ルンガ沖海戦での座乗艦だった長波も、「艦これ」で「彼は本物でしょう。戦上手の生き方下手!いいよねー!」と絶賛しています。

新規入手は現在のところ丁型駆逐艦4番艦の桃のみ。自称“艦隊のアイドル”と言えばこれまで軽巡那珂の独擅場だったのですが、桃は“駆逐艦のアイドル”を名乗っています。

丁型1番艦松、2番艦竹と登場して来て、順当なら3番艦の梅が来るべきところですが、なぜか飛び越えて4番艦の桃が来ました。

中破時の表情が漫画的というか何というか非常に特徴的です。“><”って、これまでの「艦これ」では見られなかった表現ですね。戦闘開始時の「やだ敵じゃん! マネ、桃聞いてないし! やるの? 今ここで? マジ!? ガチアドリブで!?」というセリフも含め、これがアイドルなのか。

そういう訳で「艦これ」についてはもうちょっとイベントを進めてから語るとして、本日は久々、1年半以上ぶりに漫画の紹介を。前回は月本築希の「某有名私立大学ヤリサーの実態~合宿で一緒になったお嬢様大学生達の場合~」を紹介しましたが、今回も18禁成人向け漫画、安達拓実の「不倫妻~淫らに濡れた果実~」を紹介したいと思います。当ブログは全年齢対象ではありませんが、18禁でもないので画像は差し障りのない程度となりますのでご了承下さい。


安達拓実についてはWikipediaに記事が作成されていませんが、青年誌を中心に活躍する漫画家で、「クインズゲーム」「プライベートフェティシズム」などがあります。絵柄が私好みです。

「不倫妻~淫らに濡れた果実」は全2巻。主人公は尾野桃果。結婚5年目ということでアラサーかなとも思いましたが、もっと若々しい感じですね。基本ギャグ的展開は全くないシリアス一辺倒な作品です。内容もかなりハード。

6年前に南都下大学(なんとか大学…)に在籍していた頃に、テニスサークルの先輩だった夫の遙輝と恋に落ちているので、遙輝の卒業・就職直後に結婚したということになるのかも知れません。とすると桃果さんは大学を中退したのか、はたまた人妻女子大生となっていたのか…。JD桃果も今とあんまり変わらないですね。というか髪型も含めて変わらなすぎな気も。

遙輝は就職先で課長にまで出世してマイホームも購入していますが、最近は仕事にかまけて桃果に全然手を出していないようで、桃果は欲求不満を抱えています。自分で慰めたりしていますが…

そんな中、万引きの濡れ衣を着せられてパート先のスーパーの店長にセクハラを受けてしまう桃果。耐え切れず辞めることを遙輝に相談しようとしますが…

遙輝の様子も変です。どうやら会社の業績が悪く、ボーナスもカットされてしまうと。

お金は欲しいがセクハラ店長はイヤ。そんなジレンマを抱える桃果に、パート仲間の和紗がワリのいいバイトの話を持ちかけてきます。疲れてる金持ちの男の人に膝枕してちょっとお話して癒やしてあげるだけの簡単な仕事だとのことです。

しかしそんなうまい話があるわけもなく、エロエロテクに磨きのかかったおっさんにいいようにされてしまう桃果。

桃果さんは清楚な見かけとは裏腹にやたら性欲が強いらしく、おっさんの言葉責めなどにより身体は心を裏切ってどんどん感じてしまうのですが、それでも揺るがないのは遙輝への愛情。

中出しだけは辛うじて逃れたとは言え、見ず知らずのおっさんと身体を重ねてしまった桃果さん。事後のこの茫然自失ぶりをご覧下さい。身体はビッチでも心まではビッチではないのです。以後彼女の身体は快楽に負け続けますが、心は決して折れません。

バイト代を和紗に返してなかったことにして欲しいと頼む桃果。しかし…

豹変した和紗。なんと“行為”をビデオ撮りしていました。消去して欲しければ300万円払えと脅してきます。そしてここで働けばあっという間だと。

和紗の罠に墜ち、ソープ嬢のようになってしまった桃果。

悲しげな表情が可哀想ですが、そそられる人はそそられるでしょう。

お相手は二条院様。ロマンスグレーの素敵なおじさまという感じです。この人に優しく導かれて官能の波に溺れていく桃果。

心の中で遙輝にあなたの笑顔が見たいから、幸せな家庭を取り戻したいからと言い訳しつつ、一緒に行ってしまう桃果(どこへ?)。

この二条院様(私まで“様”を付けなくてもいいのですが、桃果がそう呼ぶので)、今後の物語のキーパーソンでもあるのですが、目隠しに手かせを使うというSMチックなプレイをするものの、金離れは非常良く、なんとセックス1回で50万円も支払います。きっとどんな高級な風俗店でも豪遊できる額ですね。しかし桃果のように若くて美人で全然擦れてなくて羞恥心に満ちた人妻というのは中々お目にかかれないのかも。

二条院様に心が揺れ動く桃果に遙輝から電話が。会社がヤバイ状態で取引先を駆けずり回っていて帰れないと。そればかりか、給料も遅配になると。こういう状況で二条院様からもう一度会って欲しいという連絡が来るんですが、これ正直夫が桃果の転落を手引きしてるんじゃないかと思ってしまいますよね。会社が危ないのは本当で、会社を救うために妻を差し出すみたいな。

実は二条院様、単なる素敵なロマンスグレー老紳士ではなく、かなりのドSで、人混みで賑わうオープンテラスのカフェで超ミニ姿の桃果に下着を脱がせて開脚させるとか、羞恥プレイを仕掛けてきます。きっと桃果にドMの素養があることを見抜いたのでしょう。ドSはドMを知る。

イヤホンマイクで様々な指示を下し、遂には公衆の面前で桃果に自慰行為までさせる二条院様。果てて恥辱で顔を上げられなくなった桃果の前に、満を持して登場します。

運転手付きのロールスロイスで桃果を伴う二条院様。ベンツやBMWならオーナードライバーでも様似になりますが、ロールスロイスともなると自分で運転する車じゃないですね。連れて行かれる先で桃果を待ち受けるのは…。

というところで今回は終了。最後にここまでの桃果の素敵表情集です。まずボーナスカットでしょげかえる夫を優しく抱きかかえる桃果さん。聖母のような表情ですね。

一転、店長の責めを受けて喘ぐ桃果さん。ずうずうしくも名前を呼び捨てしてくる店長から言葉責めも受け、桃果さんの羞恥の表情がたまりません。

和紗のプレイを見て、“ワリのいいバイト”の真相を知り、愕然とする桃果さん。やはり社会人経験もなく結婚したから苦労が足りなかったのか。この「ああああ」、場面により数は増減しますが基本桃果の驚きや嘆きの常套句となっています。

3万出すからと言われて下着姿になる桃果さん。やはりこの人の羞恥の表情は最高ですね。お客さんも大喜び。

こちらは下着ではなく水着姿の桃果さん。新婚旅行先で撮ったりしたのではないかと思われます。実は遙輝の弟である浪人生匡平が持っているのですが、兄の顔をマジックで消している辺りに闇を感じます。その辺りは次回にでも。

最後に尾野夫妻の近所に住む謎の美女・粧子さん。ぶっちゃけ桃果の“転落”はこの人の差し金で、和紗も手下なんですが、彼女の目的とか過去のいきさつについては次回以降に。
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