好きな声優さん(その7):伊藤静~「私の嫁」声優

今日は肌寒いですね。暖房は使いたくないのでこれまでクッション・モードになっていた「着る毛布」を出して見ました。さすがに暖かいですね。しかし暖冬だという話だったので、使用するのは12月まで控えようと思っていたのに11月に出してしまうとは情けない。
「中二病でも恋がしたい!」6話まで見て、ようやく放映に追いつきました。OPの「Sparkling Daydream」、なかなか良い曲ですね。目がちかちかしますが、ポケモンショックみたいなことにはならないんでしょうね?でも一番のお気に入りは、Lite版のED「漆黒に躍る弧濁覇王節」です。これをぜひカラオケで歌いたいものです。

http://www.youtube.com/watch?v=hDnGbFulITc
そういえば知っている人には今更という話でしょうが、「這いよれ!ニャル子さん」の第二期制作も決定したそうです。いや~楽しみです。この作品をきっかけにクトゥルー神話に興味を持つ人が増えて欲しいもんです。みんな、クリスマスはこれから「ユールの日」と呼ぼう!メリー・ユール!

そういう話とは無関係に、今日は好きな声優の第7弾です。本日は「俺の嫁」伊藤静です。一応断っておきますが、本当に嫁なわけではないですよ。なぜか最近私の好みのキャラを演じることが多いということと、後述するゲームでは本当に嫁になっていたことから付けた、ここでだけの二つ名です。
伊藤静は1980年12月5日生まれ。壇蜜さんと同世代で誕生日までとっても近いですね。声優活動は2002年から始めています。アニメの声あてだけでなく、ラジオのパーソナリティ・歌・雑誌など、幅広く活躍している声優の存在を知って、「色々なことが出来て面白そうだ」と思ったことからこの道を目指したそうです。愛称は「静様」「静御前」さらには「御前」など。

見た目のとおり、サッパリした感じの姉御肌で通っているそうで、多くの声優さんから慕われているそうです。業界では酒好きで有名だそうで、自称「私の半分はお酒でできている」。ブログのタイトルも「静◇呑んだくれ日記」という凄いもの物になっています。周囲の評判は「飲んだくれ」「酒代官」「飲みに行って一人でまともに自宅に帰ったことは2回しかない」「凄い乱れ方をする」などなど。酒好きなのはいいけど、酔いっぷりにちょっと問題があるような。

酔っ払った後のエピソードとしては
◇ 可愛い子にキスをしだす
◇ 部屋に入る前で力尽き、扉の外で寝てしまう
◇ 友人と間違えて赤の他人に「ジャンピングニー」を食らわせた
◇ ディレクターの顔面をヒザ蹴りし、反撃にビンタされて鼻から出血
◇ 番組の共演者やスタッフを後ろから追いかけてジャンピングニー
など、なかなかに香ばしいものがあります。ほとんど酒乱では…

そういえばブログのプロフィール欄では「既婚」となっていますが、本当は独身らしいです。酔った勢いで書いたんでしょうかね?

東京出身なのに(あるいはそのせいか)釣りとかスキューバ・ダイビングとかキャンプなど、アウトドアな趣味を持っています。プロレスも好きだそうで、生まれ変わったら男になってプロレスラーをやりたいとか。そこまでか(笑)。
では私の知っているキャラ紹介を。多数のアニメやゲームなどに出演していますが、私の嗜好と出演傾向があまり合わないみたいで、Yahoo!人物名鑑で代表作とされている「リナリー・リー」(D.Gray-man)、桂ヒナギク(ハヤテのごとく!)、上成愛/ヤッターマン2号/アイちゃん(ヤッターマン(第2作))などは見ていないという痛恨の一撃。それでもなんとか数少ない視聴作をばご紹介。基本的に古い順です。
① 遠野秋葉(真月譚 月姫)

主人公遠野志貴の妹で、兄を差し置いて名門遠野家の当主となっています。礼儀正しく完璧な立ち居振舞いの令嬢ですが、とても気の強い人です。実は志貴を異性として愛していますが、血は繋がっていないため

ということにはなりません。
遠野家は、かつてヒトならざるものと交わり力を得た人間の末裔の一つで、秋葉は視界にある無機物・有機物の熱を任意で奪う力を持っています。熱を完全に奪われた物体は形を保てなくなり気化してしまいます。また対象に命を分けて再稼動させる力も持っています。

能力を使う際には髪が赤く染まり、その髪を用いた物理的攻撃も可能です。8年間も離れて暮らしていた志貴に負い目や不満があり、優しくしたいと思いつつも、自身のプライドのせいで素直になれないでいます。また志貴の女性関係には嫉妬深い面もあります。身長が160センチありますがバストは73センチしかなく、これがコンプレックスになっています。ウエスト57センチ、ヒップ79センチなので、要するにスレンダーだということなのですが。
② 支倉令(マリア様がみてるシリーズ)

黄薔薇のつぼみから黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)になったほとんど男、或いは男装の麗人的な令。島津由乃の姉になりますが、実際に従姉妹関係で血縁があり、幼馴染でもあります。紅薔薇さまである小笠原祥子とは同学年で親友。剣道道場の一人娘で二段を持っており、生徒会である山百合会と剣道部の掛け持ちをしています。

変人揃いの山百合会にあっては一番の常識人で、外見は「ミスター・リリアン」の異名を持つボーイッシュな外見とは裏腹に、実際はお菓子作りや編み物、少女小説を読むのが趣味で、内面は思いっきり「女の子」です。
③ 竹井久(咲-Saki-)

主人公の宮永咲が通う清澄高校の学生議長(生徒会長)で、麻雀部の部長です。旧姓は「上埜」。麻雀スタイルはオーソドックスなデジタル打ちですが、ここ一番ではセオリーを無視した戦法をとって相手を攪乱・翻弄します。実力は確かで、天才の呼び声も高い原村和から「あの人に任せて悪くなったことなんてない」「中堅戦は部長だから心配ない」と全幅の信頼を置かれています。

一見飄々とした態度ですが、本人曰くプレッシャーに弱いらしく、部員達の見ていないところではかなり緊張に苦しんでいるようです。観察力にも長けており、宮永咲の隠された実力と素質を見抜いて麻雀部に誘ったほか、原村和には愛用の抱き枕(エトペン)を対局中にも抱かせることでミスを減らすなど、的確な助言を行っています。

④ 森島はるか(アマガミシリーズ)

主人公橘純一の先輩にあたる三年生。ゲーム版の公式HPでは「男殺しの天然女王」という物騒なニックネームを貰っていますが、別に凶暴でもドSでもありません。私の大好きなキャラです。

スペックは公表されていませんが、魅惑の笑顔と長身のパーフェクトボディの持ち主で、学校中の男子の視線を釘付けにしており、クリスマスイブに開催される高校の創設祭のミスサンタコンテストでは2年連続で優勝を果たしています。主人公にとっても憧れの存在であり、かつ高嶺の花と思われています。

本人はその美貌が周囲へ与える影響への自覚がなく、ペットや年の離れた弟達とじゃれる感覚で周囲と接してしまうため、ますます悩殺されてしまう男子生徒が後を絶ちません。四人兄弟ですが、残りの三人は全員男であるということも影響しているのかも知れません。告白やラブレターは日常茶飯事ですが、片っ端から断っています。

本人はしっかり者のつもりですが、忘れ物が多かったりと抜けているところが多く、天然です。これも騒ぎを巻き起こす原因となっていますが、はるかの場合は魅力の一部と言ってもいいでしょう。母方の祖父がイギリス人にあたるクォーターで、本名は“森島・ラブリー・はるか”。森島・セクシー・ジェシカという従姉がいますが、双子のようにそっくりで、まさに「金髪のはるか」です。ちなみにミドルネームは祖父が付けたようですが、長男「森島・ストロング・剛」(24)、次男「森島・ジーニアス・智」(10)、三男「森島・ジャスティス・正義」(8)と、男の孫には名前を英訳しただけみたいなミドルネームを付けているのに、孫娘にはラブリーにセクシー…何考えているんでしょうか。

アニメではラブラブになりましたし、ゲームでもグッドエンドはそれはそれは甘いのですが、バッドエンドは死ぬほど鬱になります。私がはるかが大好きなので、ゲームとはいえ裏切り行為は絶対できませんが、おそらく血の涙を流しながらあえてやったであろう猛者がYouTubeにその軌跡をアップしています。
その1
http://www.youtube.com/watch?v=xDe9UHs-pf0

イヴの夜に待ちぼうけを喰らうはるか。可哀想すぎます…
その2
http://www.youtube.com/watch?v=2TnlWXyeNrA

翌日公園で謝るものの、はるかは許してはくれません。当たり前ですが。
その3
http://www.youtube.com/watch?v=rrdYxgXq3kc

10年後、会社の上司(なんと部長)として登場。変わり果てたはるか。こんなに冷たい目にさせた責任は…

大好きな人の奥さんになることで満足しているはるかですが、実力を出せばこんなに出世できるとは。世の中のためには恋愛市内方が良かったりして。なおこのゲームのBADENDは、人としてやってはいけない行為をした報いなので、まさに因果応報なのですが、6人のヒロインのうち3人(七咲逢、桜井梨穂子、棚町薫)はさほどバッドではないというか、許して元の鞘に戻ることができるのですが、はるかと中多紗江、絢辻詞の場合はまさに取り返しが付かない事態になります。

⑤ カリン(ルーンファクトリー3)

いつも眠そうにしている雑貨屋「ダイヤモンド」の娘です。お母さんのヘーゼルは働き者なのですが、とにかくめどくさがりです。夢は都会に行くことですが、当然それもめんどくさいので実現しません。そもそも都会とは何なのかということ自体あまり知らなかったりします。よく心の中で文句を言っています。

一緒に冒険に出ても、特定の依頼を達成するまでは戦ってくれません。しかし、イベントを進めるとやる気を出して積極的に店の営業に携わろうとするようになります。好きなものはダイヤモンド以外の宝石(アクセサリー、指輪)で、ダイヤモンドは店の名前なので嫌いだそうです。

私の操る主人公マイスは、なんでかこの人を選んでしまって結婚しました。めんどくさがりの割におしゃれには結構気を遣っているあたり、さすがは女の子。
⑥ 伊織・フェイト・刹那(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)

20代半ばくらいの年齢の女性。クォーターで、この一風変わった名前は両親によって名づけられた本名だそうですが、いろんなアニメキャラを繋げたような名前ですね。メディアスキー・ワークスに勤務する編集者で、雷撃文庫からライトノベルを出版した高坂桐乃を担当しています。桐乃が執筆したラノベのアニメ化に関する会議に出席し、内容の大幅な改編が行われようとしていることについて苦言を述べて桐乃を擁護していました。
⑦ 魔女先輩(人類は衰退しました)

最終話に登場した主人公(「わたし」で、氏名不詳。私は勝手に「マイちゃん」と名付けています)の学舎時代の先輩です。他のキャラもそうですが、本名は不明です。マイちゃんの入った「のばら会」に所属しています。

黒髪の異国情緒漂う美人ですが、髪の毛フェチで他人の髪の毛を蒐集して溜め込んでいます。当然マイちゃんの髪もコレクションしています。
もっぱら④の森島はるかと⑤のカリンから「私の嫁」声優と勝手に呼んでいるのですが、③の竹井久も好きなキャラです。でもご本人は私の手には負えないような気がします(笑)。

あ、「私の嫁」のはるかの画像が余っているので貼っておきます。ほとんど森島はるか回になってしまいましたが、アマガミと森島はるかは後日改めてたっぷりと語るつもりです。

※ 2012年12月22日付記:12月5日のご本人のブログ(静◇呑んだくれ日記)で結婚を報告しています。ご結婚おめでとうございます。
スポンサーサイト