艦隊これくしょん-艦これ-(その22):2020年晩秋~冬イベント前段作戦をクリアしました

本日12月13日は正月事始めの日なんだそうで、「煤払い」などの正月の準備にとりかかる日なんだそうです。だもんで神社仏閣などでは盛大に煤払いをしてニュースで取り上げられる訳なんでしょうが、家庭ではまだまだ大掃除には早いかなという感じですね。京都祇園では、芸妓や舞妓が芸事の師匠宅やお茶屋を訪れ、あいさつをする習わしが今も続いていて、こちらも毎年ニュースになってますね。

さて「艦これ」では先月末から晩秋~冬イベントとして「護衛せよ!船団輸送作戦」が開催されています。今回は中規模イベントいうことで、史上最大の作戦と言われた前回の梅雨~夏イベントに比べるとこじんまりとしていますが、それでも4つの海域はそれぞれ2~3ゲージあって、さらにギミックまでつているややこしさなので、かなり骨があります。

昨日ようやく前段作戦3海域を突破しました。全部難易度甲で突っ張るつもりでしたが、第3海域(E3)ノルウェー北岬沖/北極海【PQ17船団を護衛せよ!】で、ラスボスの装甲を何度挑んでも突破することが出来ず、心が折れて難易度乙に下げてしまいました。そしたら一発で突破できてしまうという。たかがゲームなのに、夢に出てくるようになってしまい、これはいかん実生活に支障が出かねないという判断でしたが、「艦これ」が夢に出てきたのは2017年冬イベントのE4以来ですね。あのときは涼月が夢に出てきたっけ。あの頃は大和も武蔵も多くの海外艦もいなくてね…(遠い目)。

今回の新艦娘は4隻で、2隻は海域突破報酬です。前回イベントの10隻に比べるとやはり寂しい気もしますね。E1ではイタリア“風の駆逐艦”マエストラーレ級4姉妹の末妹シロッコがドロップするのですが、邂逅できず。イタリア艦娘はこれで12隻となり、イタリア艦娘のみで連合艦隊が組めるようになるという。今後余裕があったら“掘り”も検討したいですが、可愛いけど性能的には大したことないので、重要度はあまり高くありません。

E2では英タウン級軽巡洋艦シェフィールドがドロップ。こちらは第二ボス攻略途中でぽろっとやってきてくれて“掘り”を行うまでもなく邂逅できました。英艦娘はこれで6隻で、英艦娘だけで艦隊が組めるようになりました。度重なる戦闘に参加しながら戦争を生き抜き、近代化改修によって1960年代まで現役で活動し続けたという強運艦です。

自ら“重巡クラスの規模と火力を持つ重武装艦”と言っていますが、実際燃費は良くないものの火力が高く、改装すると4スロットになるので使いやすそうな艦娘です。最近の軽巡は海外艦を中心に4スロ艦が増えているので、日本の軽巡も4スロ化を推進して貰いたいものです。とりあえず阿賀野型を改二にする際に4スロ化してはどうでしょうか。

余談ですがシェフィールドのルックスにはなんとはなしにロックシンガーのような雰囲気を感じてしまい、英国のデュオ「ストロベリー・スウィッチブレイド」を思い出してしまいました。シェフィールドはあそこまでサイケではないですけど。事実上「ふたりのイエスタディ」だけの一発屋でしたが、私は結構好きでした。覚えている人はいるでしょうかね?

E3では第二ボス攻略中に迅鯨型潜水母艦一番艦迅鯨がドロップ。前回イベントで初実装された新しい艦娘ですが、比較的早くに邂逅することができました。潜水母艦としては大鯨に続く二隻目ですが、性能は迅鯨の方がやや高目。これは大鯨が有事には空母に改装することを前提にしていたせいもあるようで、実際大鯨は軽空母龍鳳にクラスチェンジする訳ですが、迅鯨は潜水母艦のまま。

若干ムチムチボディで、落ち着いた女性といった感じの艦娘です。初対面から「貴方に会えて……良かった」と言ってきます。これは金剛を筆頭とする提督に好意的な艦娘“提督LOVE勢”の一員なのでしょう。

しかーし!放置ボイスで「提督…えっ、他の艦のところに? ふん……ううん、いえ、任務ですもの。仕方がないわ。ん……私のこと、好きって言ったのに……!」というセリフを聞いてしまい、一気にヤンデレ疑惑が噴出。

よくよく見ると目が恐い感じです。やけに気さくで彼女面することで有名なゴトランドあたりとバトルになりそうな予感。ちなみに新規艦娘は誰であれ諸手を挙げて歓迎していますが、好きといった覚えは…。ヤンデレ特有の自分の記憶の改竄なんでしょうか。

通常だとレベル99でカンストするため、レベル100以上にするためには700円払っての「ケッコンカッコカリ」が必要になります。すでに70隻近い艦娘と「ケッコンカッコカリ」していますが、これも廃課金勢ということになるんでしょうか。

我ながらとんでもない重婚提督ですが、大半は政略結婚ならぬ戦略結婚です。唯一「嫁艦娘」と思っているのは由良改二。可愛いんですよこの娘は。さばさばしててあんまり愛が重くない感じなのがいいです。

閑話休題。E3第三ボスを難易度甲で攻撃しては跳ね返されていた時にぽろっとやってきたドイツIX C型潜水艦U-511。これでドイツ艦娘6隻がフルコンプリートしました。この娘を得られただけでも難易度甲に挑んだ甲斐があったというものです。

戦争中に技術交流の一環としてはるばるマレー経由で日本までやって来ました。日本海軍では呂500命名されましたがら、実戦投入はされずに訓練に使われていたようです。これで現状ある全ての潜水艦娘と邂逅を果たしました。残る課題は自らの過失で沈めてしまった伊26と再会することのみ。いつか、必ず…

最後に、E3突破報酬である米ノースカロライナ級戦艦2番艦ワシントン。米艦娘としては14隻目で戦艦としても4隻目。さすが世界最大の海軍国。数的にはイタリア艦娘の12隻と僅差のようですが、質的には圧倒していると思います。

戦争前半は欧州戦線で戦っていましたが、後半に太平洋戦線に移り、第三次ソロモン海戦に参戦して戦艦霧島、駆逐艦綾波を撃破しました。この際、詳細は省きますが戦艦サウスダコタと正面から砲撃戦を行っていた霧島を奇襲した形になっており、サウスダコタとワシントンには遺恨めいたものが生まれたとか。それが反映されてか、サウスダコタのセリフには「ワシントンめ、どうだ。ふふん♪」なんてのがあったりします。ワシントンの方も「あの馬鹿」「あいつ」とサウスダコタを示唆するセリフが。なおサウスダコタは正面から殴り合った霧島とは友情めいたものが生まれている模様。番長の喧嘩か。

ところで散々手こずらされてE3の第三ボス「深海新戦艦棲姫」が闇堕ちならぬ光浮きしてワシントンになったようなんですが、顔は似ているけどロリっぽさはどこへ行った(笑)。深海棲艦が艦娘になって(戻って)成長までしたのはワシントンが初めてだったりして。

現在E4「竹の輝き」を攻略中ですが、突破報酬は松型駆逐艦2番艦の竹。苦労して得られるのが“雑木林”じゃイマイチモチベーションが上がりませんが、「新・来ない四天王」の初月がドロップするらしいので、それを目当てに頑張りましょう。後はE2でやはり四天王の一角である英駆逐艦ジャービス掘りを行いたいです。初月とジャービスが来てくれると、既に来てしまった迅鯨(いわゆる「四天王最弱」)と合わせて「新・来ない四天王」は葛城のみとなります。まだまだ邂逅していない艦娘は10隻以上いるので「新新・来ない四天王」の結成も可能ではあるんですが…現状葛城以外はさほど必要性が(笑)。

最後に、イベントで勲章を貰えたせいで予定より早く雪風改二を作ることができました。台湾で丹陽として活躍し、無事に帰ってきたらというifの姿だそうです。丹陽も可愛いのですが、雷撃力が大幅に下がって夜戦が心許なかったので、運と雷撃力を兼ね備えた雪風改二は頼もしい。既に二代目雪風も育成中なので、新年早々にも丹陽は復活させる予定です。
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