Fate/Grand Order(その5):2年近く空いてしまいましたが最近の事情など

災害級の暑さが来ている終戦記念日。無条件降伏なんだから思いっきり“敗戦”だろうと思うのですが、なぜか“終戦”。私はここに欺瞞というか日本の抱える“闇”の一端を感じるのですが、他の人はそうでもないんでしょうかね。それはともかく今日は今年一番暑い土曜日です。早めにウォーキングにでかけたのですが、猛暑時の大阪にも負けてないような暑さを感じました。日本の夏はいつの間にか熱帯地方並になってしまったのか。

さて本日は本当に久々にスマホゲーム「Fate/Grand Order(FGO)」の話題です。2017年9月頃に始めておよそ3年ですが、ゲーム自体は先日5周年を迎えたそうです。栄枯盛衰のスパンが大変短いスマホゲーでは、5年人気というのは希有なことなんでしょう。人気はともかく8年近く継続している「ガールフレンド(仮)」は凄いなあ。

前回取り上げた(その4)が18年9月。そこからもう2年近く経過したという。「艦これ」を除き原則ゲームは無課金勢なんですが、FGOだけは微課金勢になってしまいました。というのは、年に2回ほど「福袋ガチャ」というのが開催され、有償の聖晶石を買わなければならないのですが、必ず星5サーヴァントが当たるのです。ガチャなんていくら回しても来ないときは来ないので、課金に嵌まると一気に廃課金勢化してしまうのが恐いので、普段は無償で入手した聖晶石で時々回す程度なのですが、必ず当たるとなれば話は別。ということで私はFGOには年に2~3千円は課金している微課金勢です。月に2~3千円払ってるのが微課金勢だと運営あたりにはツッコまれそうですが、であれば微少課金勢とでも言いましょうか。

前回以降入手したサーヴァントを紹介していきたいのですが、これまでは星4キャラも取り上げていたものの、2年の月日は恐ろしいもので、多すぎて紹介しきれません。故に星5キャラだけということで。

まずはルーラーのジャンヌ・ダルク。18年11月24日加入。主要7クラス以外のエクストラクラスというのがもう6種も登場しているのですが、裁定者の英霊で、聖杯自身に召喚されて「聖杯戦争」という概念そのものを守るために動く、絶対的な管理者です。ジャンヌは「Fate/Apocrypha」に登場し、やはりエクストラクラスのアヴェンジャー以外には有利を取れます。FGOではアルトリアと並んでゲームの「顔」となっている観があります。

アーチャーの水着ジャンヌ。19年1月1日加入なので、お正月の福袋ガチャで引いたと思います。アルトリアとジャンヌがゲームの「顔」だと言いましたが、アルトリアは中々来てくれないの対し、ジャンヌはよく来てくれる印象。アルトリアのCV川澄綾子は「艦これ」の艦娘も演じていますが、「艦これ」でも中々来てくれなかったなあ。ジャンヌのCV坂本真綾にはぜひ「艦これ」の艦娘をやって欲しいものです。きっとすぐ来てくれるから。なぜ水着に着替えるとクラスまで変わってしまうのかは謎ですが、

多分こういうことなんでしょう。

キャスターのレオナルド・ダ・ヴィンチ。19年6月2日加入。「モナリザ」などで有名な“万能の人”ですが、Fateシリーズではよくある「女体化」しての登場。CV坂本真綾で、やはり坂本さんはよく来てくれます。ゲームシナリオではDr.ロマンことロマニ・アーキマン(正体は…)と共に主人公らをサポートする役回りでしたが、現在は消滅(涙)。しかしスペアボディの二代目(通称ロリンチ)がシャーロック・ホームズと共に主人公らをサポートし続けています。

アーチャーのイシュタル。19年8月5日加入。多分4周年の福袋ガチャで来たと思います。メソポタミア神話の美・豊穣・戦の女神で、アニメ化もされた一部第7章「絶対魔獣戦線バビロニア」で大活躍していました。何しろ女神様なので、そのままではサーヴァントになれず、波長の近い人間を依り代にした疑似サーヴァント状態で顕現しているのだそうですが、それがなんと遠坂凜。なのでCVは植田佳奈。

バーサーカーの宮本武蔵。ちょうど1年前の19年8月15日加入。例によって女体化しているので、その辺りに議論がありそうな気がします。やはり剣豪の柳生宗矩は男のままだし。

しかし、バキに登場した宮本武蔵みたいのが出てきても困るので(笑)、個人的にはまあ女体化でもいいかと思います。クラスは剣豪なので当然セイバーなのですが、水着を着たらなぜかバーサーカーに。水着を着るとおかしくなるのはFGOのお約束みたいです。何気に星5のバーサーカーは持っていなかったので嬉しいは嬉しかったのですが、セイバーの宮本武蔵も欲しい…

アサシンの「謎のヒロインX」。19年10月27日加入。「謎」と言っていますが顔を見ればおわかりのとおりアルトリアです。エクスカリバーも持っているし、CV川澄綾子だし。やたらと増えたセイバーを粛清するために来たそうですが、我が陣営には既に星5アサシンには強くて有名なジャック・ザ・リッパーや全体攻撃宝具を持つクレオパトラがいるので、やや影が薄いです。

ライダーのイスカンダル。20年1月1日加入。今年のお正月福袋ガチャで来てくれました。主要7クラスでは唯一ライダーで星5キャラがいなかったので、イスカンダルが来ないかな~と思ってガチャを回したら当然のように来てくれて笑いました。いわゆるアレキサンダー大王です。「Fate/Zero」でファンになった人も多いでしょう。CVは御大・大塚明夫。

アーチャーの清少納言。20年2月13日加入。正体判明前は“キラキラのアーチャー”と呼ばれていました。紫式部が先にサーヴァント化していたのに対抗して登場したのでしょうか。紫式部はまだ来てくれないのですが、清少納言は気軽に来てくれました。CVは「ダンベル何キロ持てる?」でブレイクしたファイルーズあい。

セイバーのアストルフォ。20年3月26日加入。本家は星4のライダーでしたが、理由不明でセイバーになっったという。「Fate/Apocrypha」では「ボクは君の剣」とか言っていたので、本望かも知れません。一見美少女ですが、実は「男の娘」というヤツなので騙されてはいけません(笑)。クラスが変わったのを機に女体化すればよかったのに。それはともかく、「Fate/Apocrypha」ではかなりへっぽこだったのに、セイバーとしては単体宝具だけど結構使えるので驚きです。CV大久保瑠美。

キャスターの諸葛孔明。20年4月29日加入。好きな星5キャラを配布するという太っ腹企画でゲットしました。自分がマスターだったら絶対サーヴァントにしたいカルナとか、70連ガチャを引いても全然来てくれなかったブラダマンテとか、欲しいキャラは沢山いたのですが、各種サイトがイチオシしていた諸葛孔明を素直に選びました。マーリン、スカディと並んで絶対所持しておきたいサーヴァント(通称“人権鯖”)なんだそうです。正体は、「Fate/Zero」でイスカンダルのマスターだったウェイバー・ベルベット(後のロード・エルメロイⅡ世)。諸葛孔明の依り代となることでサーヴァント化しました。イスカンダルと並んで戦えることは本望かも。CV浪川大輔。

アーチャーのオリオン。20年5月17日加入。たまたま持っていた呼符1枚でやってきてくれたコストパフォーマンス最高のサーヴァントです。みんなも真似していいのよ。名前はオリオンですが、中身はほぼアルテミスで、オリオンは左肩に乗っているぬいぐるみみたいな熊です。戦うのもアルテミス。男性特効が乗るので男キャラを殺せます。CVはアルテミスが沢城みゆき、オリオンが神奈延年。

フォーリナーのボイジャー。20年6月1日加入。正体はあの宇宙探査機のボイジャー。とうとう機械までサーヴァントになってしまいました。フォーリナーは入手機会の少ないエクストラクラスです。我が陣営には既に葛飾北斎がいますが、星5キャラが二枚揃うと盤石という感じがします。CV井口裕香。

キャスターのマーリン。20年8月10日加入。先ほども述べた、スカディ、諸葛孔明と並ぶ“人権鯖”の一角です。これまでずっと欲しかったのですが、なかなか来てくれず。5周年福袋でマーリン来ないかなと回したら、これまでの苦労は何だったのかと思うくらいあっさり来てくれました。キャスターとして、英霊の頂点とされるグランドクラスの適性があるそうです。

そして同じく8月10日加入の最新星5キャラがキャスターのアルトリア。通称術トリアとかキャストリアとか言われています。マーリンは彼女が来ることを予見して一足先に来たのかも知れません。5周年ということで聖晶石をたくさん貰ったのでピックアップガチャを回してみたら、四十連くらいでわりとあっさり登場してくれました。私はなぜか彼女を星4キャラだと思っていたので、そんな欲しいと思っていなかったので、物欲センサーをスルーできたのかも知れません。

ゲットしてから判ったのですが、“ぶっ壊れ性能”“最強”“新たなる過労死枠(使われまくるという意味で)”などとネットでは大評判で、一枚はゲットしておけと言われていました。ゲットできてよかった…。マーリンとキャストリアが揃ってきたことで、キャスタークラスの“人権鯖(スカディ、孔明、マーリン、キャストリア)”が揃いましたね。これまでは御三家と言われていましたが、キャストリアの登場で四天王に。CV川澄綾子キャラは来てくれないというジンクスも、「艦これ」で大淀や雲龍が来てくれて以降払拭されたような気がします。
スポンサーサイト