好きな声優さん第6期(その10):和氣あず未~セクシー演技がお得意?の若手ホープ

憲法記念日です。昭和の日の4/29やメーデーの5/1もそうですが、本来いろんな思想・意見の方々が活発に活動する日なんですが、今年ばかりは低調にならざるを得ないでしょうね。ウイルスは感染する人を選ばないのである意味平等というか無差別というか…とりあえずうがい手洗い、三密回避といった予防の基本を守っていきましょう。それで絶対感染しないというわけではありませんが。

本日は昨日に引き続き好きな声優さんです。私が今在注目している若手声優トリオの二番手、和氣あず未です。三番手は小原好美なんですが、この人については視聴している出演作が少ないので、「かぐや様は告らせたい」(現在放映中の二期ではなく一期)の視聴が終わってから紹介したいと思っています。そのためブログで取り上げるのはちょっと後になってしまうと思います。

和氣あず未は1994年9月8日生まれで東京都出身。昨日の鬼頭明里と同学年ですね。「あず未」は本名で、長野県の安曇野に由来しているそうです。両親の実家でもあるんでしょうかね。小山ゆうの漫画が由来のような気がしていたが、別にそんなことはなかったぜ!

中学生の時に好きだったアニメに出演していた声優のアフレコ映像を見て、声優業に興味を持ったそうです。同時期にはキャビンアテンダント(かつてはスチュワーデスと呼ばれましたね)にも憧れたそうですが、英語が苦手なことからすぐに断念したそうです。しかし国内線で働くという手もあるんではないでしょうかね。かつてそういう知り合いがいましたけど、とても明るく気さくな美人でした。医者と結婚していたあたりは、ベタ過ぎて感心してしまいましたが。

声優養成の専門学校を経て2015年から声優活動を開始しました。デビュー作は「アイドルマスターシンデレラガールズ」の片桐早苗。この役を務めるようになってから世界が変わったと述べており、彼女の誕生日にはイラストを添えて感謝の言葉を綴っています。初ライブとなった本作の公演「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会」では、養成所の名誉会長にあたる大御所・津川雅彦からフラワースタンドが贈られたそうです。

中高時代はテニス部に所属し、運動神経は良いそうです。趣味はお菓子作りとイラスト(これも鬼頭明里とかぶってますね)。ファンからは友達感覚でいてもらえるような親しみやすい声優を目指しているそうです。

2020年1月29日に「ふわっと/シトラス」でアーティストデビューしました。オリコン最高位は20位。6月にはセカンドシングルを予定していますが、現状予定通りリリースできるかどうか…できるといいですけど。

それでは私が視聴した和氣あず未の演じたキャラです。例によって概ね年代順。まずは見たのは最近の「ブレンド・S」の桜ノ宮苺香。大金持ちの家の令嬢で、基本真面目で礼儀正しい性格ですが、人付き合いが苦手で、ぎこちない態度や目つきの悪さなどでドS的な言動を取ってしまうことがあります。色物喫茶スティーレの店長ディーノにはそれを含めて一目惚れされ、ドS店員として働くことになりました。

海外や外国人に憧れているという設定がありましたが、これはあんまり作中では生きていなかったような。とにかく可愛いのでそんなことはどうでもいいのですが。



ちなみに出演声優がサブタイトルを担当していましたが、和氣あず未は1話・2話・12話と最多担当になっています。流石は主演声優。また鬼頭明里、春野杏と結成したユニット「ブレンド・A」でOP「ぼなぺてぃーと♡S」を歌いました。この曲は傑作ですね。

「刀使ノ巫女」の柳瀬舞衣。主人公衛藤可奈美の親友で、大企業・柳瀬グループ代表の令嬢です。剣術では可奈美に及びませんが、集団戦における指揮能力に長けています。

刀使(とじ)というのは異形の化け物・荒魂を退治することを任務としており、なんと警察庁に所属する特別職の国家公務員という設定です。首相以下政府首脳が特別職であるほか、裁判所職員や国会職員、自衛官なども特別職ですね。刀使のニュアンスとしては政府幹部というより自衛官的なものでしょう。なのでパパンからは辞めるように言われたりもしました。成人するとほぼ能力を失ってしまうあたり、「舞-HiME」みたいですね。あ、HiMEは成人してもいけるんだっけか。

「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」のレム・ガレウ。豹人族の少女でエルフのシェラと共に主人公ディアブロを召喚して隷従させようとしますが、ディアブロが持つ「魔王の指輪」の魔法反射効果により、逆に奴隷になってしまいました。

先祖代々魔王の魂を体内に封じられており、それに打ち勝つ方法を模索してディアヴロ召喚に至りました。後に魔王を取り出すことに成功します。天然、巨乳のシェラと対照的にしっかり者で貧乳ですが、共に作中のエロ要員(いい意味で)となっていました。この経験が次の作品に生きてたりして。

「みだらな青ちゃんは勉強ができない」の堀江青。真面目な性格で常に勉強に励んでおり、周囲からは高嶺の花と認識されている巨乳美少女です。パパンは官能小説家で、名前の由来は青姦というとんでもないもの。パパンの影響で性知識は豊富に持ち合わせているものの、いわゆる耳年増で、男を「性欲の塊」と見なしています。いやあながち間違ってはいないけれども。

イケメンで交友関係が広いことから「リア充キング」と見なしていた木嶋拓海から告られたことで青の勉強漬けストイック生活は大きく揺らぐこととなります。しばしば拓海に淫らな行為をされる自身の姿を妄想するなど、タイトル通り淫らなのは自分だったという。勉強以外にも家事全般をこなし、普段着は着物で、家事は割烹着姿でこなすという、明治以前のようなライフスタイルはぜひお嫁さんに欲しいところです。レムと青を演じたせいで、セクシーな演技が得意というイメージがついたような気がします。

「私、能力は平均値でって要ったよね!」のマイル。本名はアスカム子爵家令嬢のアデルですが、その実日本人JKが交通事故死して転生した姿です。転生の際に創造主(つまりは神様)に「普通の女の子」として生きたいとして能力を平均値にするよう依頼しましたが、あえて曲解されて“竜や神を含む全存在のなかで、その分野ごとの最低値と最大値の平均”の能力を与えられてしまいました。

もはやどうあがいても「普通の女の子」は無理なんですが、本人的にはかなりこだわっている様子。しかし冒険者という道自体が既に「普通」とはちょっと違うんでは。なお、前世では昔の白黒アニメを視聴したり、ファミコンなどのレトロゲームで遊んだりしていたため、やたら古いパロディギャグを繰り出してきます。そもそも異世界では全く理解されないのは当然として、見ている若年層にも理解されないだろうと思われます。もしやメインターゲットはおっさんだったのか?

現在放映中の「かくしごと」「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」にも出演しています。「世話やきキツネの仙狐さん」もまだ1話しか見てませんが全話見たいと思っています。ウチに来ないかな仙狐さん。幅広くいろんな役を演じていますが、個人的にはせっかくレムや青で培ったセクシー路線を是非今後も生かして貰いたいですね。

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