
皆さんお久しぶりです。2年ぶりに筑波嶺に戻って参りました。慣れ親しんだ街なので、未知の街に引っ越したのとはだいぶ違うのですが、それでも引っ越しは本当に面倒ですね。世には引っ越し魔というか、趣味のように引っ越しを繰り返す人もいるそうですが、そのバイタリティーは一体どこから生じているのでしょうか。股旅のように旅から旅の人生というならそれはそれでという気もしますけどね。
さてネットも開通したので早速冬アニメの感想でも綴っていこうかというところなのですが、それよりも何よりも新型コロナウイルス感染症問題ですよ。今週遂に緊急事態宣言が発せられましたが、これまで生きてきてこういう事態には初めて遭遇するように思います。これまでもインフルエンザの蔓延なんていう話はよくありましたが、全然違うレベルとなっていますね。
筑波嶺がある茨城県は緊急事態宣言が発せられた7都府県には入っていないのですが、首都圏の近辺ということで休業する店もちらほらと。スーパーやコンビニが通常営業しているのはありがたいのですが、マスクが手に入らず難渋しています。
小池都知事が「レベルが違う」というほど新型コロナが蔓延している東京へ通勤しなければならないのも困りものなのですが、こういう時期だというのに予定どおり大阪から東京へ異動させる会社も会社だと思いますね。そりゃあまだ緊急事態宣言は出ていなかったけど、「社畜残酷物語」なんて本を出したらエピソードの一つに挿入して貰いたいものです。
こういう未知のウイルスの脅威というと、海外SFだとマイケル・クライトンの「アンドロメダ病原体」、国内SFだと小松左京の「復活の日」を思い出します。前者もやばいのですが、後者はマジパナイ。なにしろ人類ほぼ絶滅ですから。「アンドロメダ病原体」の「アンドロメダ菌株」は宇宙空間というか地球の大気上層から回収された未知の病原体でしたが、「復活の日」の新型ウイルス「MM-88」もやはり人工衛星が宇宙空間から持ち帰った微生物をベースに、生物兵器として改造されたものでした。今回の新型コロナウイルスも生物兵器じゃないかなんて主張が一部にはあるようですが、根拠がはっきりしない中で伝播することは避けたいですね。
202×年…世界は新型ウイルスに包まれた!(中略)だが…人類は死滅していなかった!(中略)世は家から一歩も出ることもなかった引きこもりニート達が支配する時代になっていた!なんてことになったりして(笑)。そういう状況になればヒキニート達も外に出てくるんでしょうかね。もっともそれでも出てこないと餓死するしかないわけですが。ヒキニートによる新たな文明はどのようなものになるんでしょう。互いに接触を避け合うので、ヒャッハー的世紀末とは全く異なる平和的なものになったりして。
ではでは、今日のところはブログ再開のお知らせと生存確認いうことでこの辺で。
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世間はホントに新型コロナ・ウイルス一色となってしまいましたね。ゲーム『バイオハザード』っぽく言うと【Cウイルス】とでも申しましょうか…。
ロバート・ワイズ監督のSF映画『アンドロメダ…』は迫真の作品でしたし、小松左京さんのSF小説『復活の日』も凄いお話でしたね!
ネット上では人工的に生み出されたウイルスが施設から漏れたとの説がありますが、これがもしも事実なら正に事実はSF小説よりも奇なりとなるわけでありまして、国際情勢がどのようになることやら、であります。
現在のところ、我が国では諸外国のような医療現場の混乱にはまだ到っておらず、そのあたりが海外からは不思議がられているようです。
この度の疫病の蔓延が速やかな終結を迎えることを望む人は世界中にいるかと思いますが、肝心の中国においては山峡ダム決壊だのサバクトビバッタの大群による蝗害だのといった更なる天下の一大事が起こりそうな様子もあるようです。
なにやら時代が大きく動いているようであります。
お互いに体に気をつけて乗りきりましょうネ。(^^)/
snowmanさんこんにちは、いらっしゃい。お久しぶりです。お元気でいらっしゃいますか?
> ネット上では人工的に生み出されたウイルスが施設から漏れたとの説がありますが、これがもしも事実なら正に事実はSF小説よりも奇なりとなるわけでありまして、国際情勢がどのようになることやら、であります。
かつて第一世界大戦の頃に「スペインかぜ」という強力なインフルエンザのパンデミックが発生し、一説には世界で一億人ともいわれる死者を出しています。この頃はさすがに生物兵器は開発されていないはずですが、鳥インフルエンザが突然変異を起こして人間にも感染するようになったので、免疫の全くない人間はバタバタと倒れたそうです。今回の新型コロナウイルスもコウモリなどの野生動物のものが人に感染するようになったものという説があり、生物兵器バイオハザード説を持ち出さなくてもパンデミックは説明がつくようです。もちろん生物兵器漏洩説を否定するものでもありませんが。
> 現在のところ、我が国では諸外国のような医療現場の混乱にはまだ到っておらず、そのあたりが海外からは不思議がられているようです。
ずっと秩序正しく整然とした状況が保てればいいですね。北斗の拳的ヒャッハー野郎が出てこないことを切に祈ります。
> この度の疫病の蔓延が速やかな終結を迎えることを望む人は世界中にいるかと思いますが、肝心の中国においては山峡ダム決壊だのサバクトビバッタの大群による蝗害だのといった更なる天下の一大事が起こりそうな様子もあるようです。
新型コロナウイルスですっかり影が薄くなっていますが、バッタも大変な脅威らしいですね。日本海を飛び越えてこなければいいですが。
> なにやら時代が大きく動いているようであります。
> お互いに体に気をつけて乗りきりましょうネ。(^^)/
全く同感です。そんな状況でもロケットを撃ってるバカもいますが、見えない敵との戦いは神経戦にもなってしまいますね。長い戦い二なるかも知れませんが、心身とも健やかならんことを。
ユースフさん、いつもお世話になっています。
困難がいくつも重なった状況だったようですが、ご無事?で何よりです。
また、そのような状況にもかかわらず、いつもご丁寧なお返事を頂いていて、今回も、ブログ再開は早くても4月中旬という事でしたが、早いお返事ありがとうございます。
私の方も色々問題がありますが、何とか生きております。
中国は新型コロナの感染を抑え込んだとしていますが、SARSの時も今回も初動が情報隠蔽だった国ですし、そもそも独裁国家ですから、信用できないですね。
他国へ支援を始めている中国の事をアメリカでは「放火犯が消防士のふりをしている」と言う人もいるそうで、言い得て妙だなと思います。
マスクは主に、自分が感染した場合に他人にうつしづらくするものだそうで、仰るようにマスクをしていれば感染しないというものではないので、体調を整えて免疫力の向上に努めたいと思います。
オリガミさんこんばんは、いらっしゃい。いつもありがとうございます。
色々あったのですが、軽くやっている分には気晴らしになるので思ったより早く復帰した感じです。
> 中国は新型コロナの感染を抑え込んだとしていますが、SARSの時も今回も初動が情報隠蔽だった国ですし、そもそも独裁国家ですから、信用できないですね。
あんまり反中とかを強調したくないし、中国人にしろロシア人にしろ、個人レベルではきっといい人もたくさんいるんだろうと思います(もちろん悪い人もいるでしょうが、それは日本も同じ)が、国というレベルになると、なんというか…あんまり付き合いたくない連中という感じになってしまいますね。どうも日本の近所にはそういう国ばかりという感じが(笑)。
> 他国へ支援を始めている中国の事をアメリカでは「放火犯が消防士のふりをしている」と言う人もいるそうで、言い得て妙だなと思います。
まさにそうですね。放火魔が拍子木叩いて「火の用心」とか言っているような。「お前が言うな」と突っ込みたくなりますね。
> マスクは主に、自分が感染した場合に他人にうつしづらくするものだそうで、仰るようにマスクをしていれば感染しないというものではないので、体調を整えて免疫力の向上に努めたいと思います。
今や電車に乗るときはマスクをしていないと肩身が狭い感じです。これが同調圧力というヤツなんでしょうか。たしかにマスクには咳やくしゃみの飛沫を飛ばさない効果はあるらしいので、周囲に「ちゃんと配慮してまっせ」という雰囲気を出せるという効果もあるんでしょうね。異世界もののアニメ・ゲームみたいに「耐ウイルス」とか「感染無効」といった魔法やスキルがあるといいのですが。
ユースフさん、こんばんは。
>今や電車に乗るときはマスクをしていないと肩身が狭い感じです。これが同調圧力というヤツなんでしょうか。
それは困りますね。まだマスクを入手できない状況でしょうか。早く手に入れられるとよいのですが。こちらはストックもほぼ底を突いて案の定ドラッグストアでは品切れが続いています。日本とは違って台湾は感染拡大を抑え込んでいるようで、充分あるわけではないようですがマスクの品切れも起こしていないようで、日本を含めた他国へマスクを提供してくれていますね。昨年の夏頃から中国政府は台湾への個人旅行を禁じていたらしいですが、日本へは禁じておらず、また武漢で新型コロナによる死者が続出していた状況で日本政府は中国からの入国を禁止にするのではなく逆に春節の中国人旅行者を大歓迎していたので、その差が日本と台湾で出たというところでしょうか。
オリガミさんこんばんは、いらっしゃい。いつもありがとうございます。
手持ちのマスクはあと一枚。前のマスクは一週間騙し騙し使いましたが、黄ばんできてもう無理に。アベノマスク早く来て!ところで大量生産しているはずのマスクはどこに消えているんでしょうねぇ。
> 武漢で新型コロナによる死者が続出していた状況で日本政府は中国からの入国を禁止にするのではなく逆に春節の中国人旅行者を大歓迎していたので、その差が日本と台湾で出たというところでしょうか。
ツーリズムとかアウトバウンドとか、外国人に頼った路線が結果的に大失敗というところでしょうか。しかし米とか欧州諸国はもっと酷い状況なので、日本が図抜けてダメダメだったとは言いがたいとも思えます。いずれにしろこの息が詰まるような状況に慣れていくのか、我慢の限界が来る前に事態が収束するのか、それとも暴発してしまうのか、他人事なら興味津々といったところなんですが、自分も巻き込まれているとなると洒落になりませんね。北斗の拳的世紀末状況が来ないことを祈るばかりです。