プリンセスメーカー4(その2):愛娘ラピス、ついにプリンセスに!

ハロウィンも終わって11月になりました。今日は万聖節ですが、私はキリスト教徒ではないので、何ら祝祭行事もなく通常通り行きましょう。6日連続で200アクセスを超えていましたが、今日は途切れそうな予感がします。仕方ないですけど。
さて今日は、「プリンセスメーカー4」プレイ記録その2です。初代の愛娘「シズカ」が女王に就任したので、一応これでハッピーエンドということで卒業して貰い、二代目の愛娘「ラピス」でプレイしていきます。10月29日生まれで、これは別に問題ないのですが、血液型は「シズカ」のO型からA型に変わりました。科学的根拠はひとまず置いて、あくまでこのゲーム内においては毎月以下のような効果が現れます。
A型:モラル+2 疲労+1
B型:疲労-2
O型:プライド+1
AB型:プライド+1 感受性+1 疲労+1
A型はモラルは増えるものの、疲労も増えますね。そういうイメージなんでしょうか。
「ラピス1号」:勇者になることをめざし、戦闘系に育ててみました。特に武術に特化し、魔法はサブウエポンの扱いにしたのですが、収穫祭における武闘大会で同じ武術タイプとぶつかった場合、物理攻撃が効きにくい反面魔法が効果的であるのと、魔法タイプとぶつかった場合、先制されると魔法で大ダメージを受けるので、魔法の勉強もおろそかにはできません。
武闘大会では何度も優勝し、優勝賞金でかなりゆとりのある財政を実現しました。これで剣や鎧を整えてさらなる強化を図るという好循環が実現でき、さらに修行に励ませていたら、キューブが父からだといって「ヴァルキュリアの剣」をラピスに渡すイベントが発生しました。あ、オレそんなの持ってたんだ(笑)。
これで勇者か、それになれなくても将軍あたりかなと思っていたのですが……結果、娘はシスターになりました。え、教会なんかろくに通わなかったのになぜ?

どうも勇者や将軍になるには、知力が足りなかったようです。剣だけ学んでいればいいというものではないということですね。それにしてもこんな武張ったシスターはどうよ?と思うのですが、普段や優しくていざとなると強いシスターというのも案外いいのかも知れませんね。
シスターになると同時にラピスは家を出たようで、それを寂しがる父でした。
「ラピス2号」:とりあえずいい加減プリンセスになろうということで、プリンセス系での育成を試みました。礼法・舞踏のレッスンを集中的に行って魅力と気品はバリバリ上昇。太るとドレスが着られないのでダイエットに励ませ、結果体力は低めになってしまいましたが、武闘会に出すわけではないので「そんなの関係ねえ!」(古い)
収穫祭ではダンスコンテストで連続優勝を飾り、ライバルのクリスにハンカチを噛ませまくってやりましたが、お互いに誕生日プレゼントを交換し合う位なので普段は仲がいいようです。
前回「シズカ」でプリンセスを目指した際の失敗、つまりシャルル王子とのフラグを立てられなかったことへの反省を生かし、王子登場後は季節毎に「お出かけ」をさせ、王子とのイベントを起こしました。魅力ドーピングアイテム「傾国のローブ」も当然装備。18才の王子社交界デビューの舞踏会では、シャルルはラピスを相手に選ぶ。血の涙を流しているであろうクリスには悪いがこれも持って生まれた才能の差ッ!これでプリンセス間違いないでしょう。さあ、どうだ!

結果は…まさかのフリーターアゲイン!!

攻略サイトを覗いてプリンセスの条件を調べたところ、満遍なく能力が必要であることが判明。16才でセーブしてたい「ラピス」のデータと比較すると、知力と気立てが足りないことが判明したので、その部分を重点的に上げて見ました。
やり直しの結果…見事娘はプリンセスに!!

こんな男でいいのかという気持ちもちょっとはありますが、娘が幸せならそれでいいでしょう。キューブもいなくなった独りぼっちの家に帰る父の背中は孤独感に満ちていますが……イザベルとの約束はここに成就したと考えていいでしょう。また旅にでも出ましょう。

なお、女王エンドもそうでしたが、プリンセスエンドでも後日譚があって、魔族は姿を消し、魔族の森は人間のものになったということです。魔族も祝福しているということでしょうか。ラピスは魔王と人間のハーフなので、王家には魔族の血が入ることになるのですが…まああまり深く考えてもしょうがないですね。
「ラピス3号」:せっかく魔族の血を引いているのだから魔法を極めさせてみようと思いました。戦闘系で魔法に特化して剣はそこそこというラピス1号とは逆の形です。魔法を勉強すると因業が貯まるという罠を発見。魔族の血が覚醒するのでしょうか。武闘大会は、優勝したり準優勝だったりを繰り返しました。、魔法使い系の相手は楽勝なのですが、剣士タイプだと先手を取れるかどうかがカギで、先手を取られると、一撃で倒さないと二手目で倒されてしまったり。剣士タイプは体力も大きいので、なかなか一撃KOは難しいです。一回戦でリーゼとぶち当たると、まさかの初回敗戦もありなので、直前にセーブしておいてやり直したほうがいいのでしょうね。

結果は…王宮魔術師。魔法系就職エンディングには魔女っ子エンドや占い師エンドもあるのですが、その中で最高峰なのはこの王宮魔術師エンドです。思惑通りと言いたいところですが、途中で勇者も行けるんじゃないかと思って魅力だの気品だののアップに勤しんだのですが、願いは叶わずちょっと残念です。父は魔法が嫌いらしく、剣術で身を立てて欲しかったと…エンディングになってから言われてもなあ。自信満々なラピスの姿を見ると、これでいいんじゃないかと思いますが、後ろのジジイ二人が何か企んでそうな雰囲気でちょっと嫌ですね。
「ラピス4号」:そろそろ父の後継者たる勇者にしてみようち思います。勇者の必要パラメーターは体力600以上、知力500以上、プライド420以上、モラル520以上、気品350以上、知名度480以上、武術能力700以上、魔術能力600以上、魔族ポイント99以下と要求される項目が非常に多いです。取りあえずは戦闘系で育成して、武術と魔術を磨きました。武闘大会で優勝できるようになったら、賞金を握りしめて道具屋へGo!アイテムでドーピングをしたりしてします。最もプライドや気品の数値はさほど高くはないのでそんなに大変ではありません。魅力もいらないのでドレスを買わなくてもいいし、ダイエットも不要です(というかダイエットすると体力が下がるので魅惑のボディは諦めましょう)。

結果は…勇者誕生!!誰もなしえなかった魔王殺害を果たします。王国では女神の如く崇められますが、魔王は実の父。ラピスは父殺しになってしまったという事実はこの育ての父しか知らない秘密ですが、魔王を倒したというのにこの悲しそうなラピスの表情を見て下さい。彼女も“真実”を知ってしまったのでしょうか?

そして…魔族は人間に敗れて姿を消し、魔族の森は人間のものに帰しました。しかし、ラピスは王国に戻ることなく、飄然と姿を消してしまいました。どこかを人知れず旅しているのかも知れません。幸せそうには見えないのが父としては辛いです。
「ラピス5号」:勇者エンドはもの悲しいものがあったので、今度は魔族側につかせてみようということで、魔界プリンセスないし魔王を目指します。魔界に行けるようになるのは4年目の4月以降なので、それまではプリンセス系で育てました。舞踏を中心に礼法も学び、ダンスコンテストはぶっちぎりで優勝を重ねました。クリス…もはや君は敵ではない。しかし安心したまえ、シャルルは君に譲るから。
ダークタウンに入れるようになって6年目の5月以降に魔界の皇子ヴァロアが出現します。一見不良化したかのように毎月ダークタウンに入り浸ってヴァロアに会うラピス。とうとう魔界への生き方を教えて貰っいました。以後、毎月のように魔界に行っては魔王に会ったりヴァロアに会ったりするうちに、とうとうラピスの出生の秘密が明らかに!ショックを受けるラピス。そりゃそうですね。父を問い詰めたり魔王を問い詰めたり。母イザベルは生きているらしいのですが、魔王はまだ時期尚早だといって消息を教えてくれません。別なエンドを見る必要があるみたいですね。
そして魔界に行くたびに増える魔族ポイント。非表示ですが、行けば行くほど貯まるようです。何者かが、魔族の血を完全に抑える「聖女の首飾り」を送ってきました。多分イザベルかその意を受けた者の仕業なのでしょうが、これを持っていると魔界エンドは無理になるのでとっとと道具屋に売り払いました(笑)。

結果は…ヴァロアと結婚、魔界プリンセス誕生となりました。ヴァロアは魔王の甥か何からしいので、娘のラピスの方が魔王になればいいような気もしますが、エンディング的には、魔族と人間の共存する世界が到来することになったので、両方の血を引くラピスにとってはベストに近いエンディングだと思います。そこに至るまでにはいろいろ苦労があったらしいですが、努力が実を結んでとにかく良かった。イザベルの意志には背く形となってしまいましたが…

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