視聴予定の2019年秋季アニメ:それにしても我ながら「なろう系」が好きだなあ

予報通りアツゥイ!大阪です。なんだこれは…たまげたなぁ。台風とか災害については甘い時があるのに、こういう予報は外さないところが余計腹が立ちますね。良いことと言えば洗濯物の乾きが早いことくらい。こんな日に運動会なんか開催したら救急車が何台あっても足りないぜ。でもやっているところではやっているんでしょうね。

もう9月も半ばということで、そろそろ秋季アニメを見繕わなければなりません。この前夏季アニメを探したばかりのような気がしますが、本当に時間が経つのは早いものです。例によってあいうえお順で紹介していきます。

まずは「アフリカのサラリーマン」。電子コミックを無料で読んだり新刊情報をチェックできるコミック総合Webサイト「pixivコミック」内の「ジーンピクシブ」(KADOKAWA)で2014年から連載されているガムの漫画が原作です。2017年にWebアニメが配信されましたが、今回はキャストを変えてテレビアニメ化しました。

サバンナも食物連鎖もカンケーない。日本的社会を生きるアフリカのサラリーマンの汗と涙の社蓄コメディ☆アフリカの大手企業に勤める、ライオン、オオハシ、トカゲの3人もとい3匹が織りなすのは、荒ぶる暴言&奇行で日本人的社会を突破する日々。プロジェクトの無理強い、容赦ない減給…。人間以上に世知辛いサラリーマン生活を、アニマルたちが大奮闘!日本中のサラリーマンが共感すること必至!サバンナも食物連鎖も完全に忘れ去った、アニマル会社員の日常がここに!!…とのことです。

「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」。KADOKAWAの小説投稿サイト「カクヨム」で2016年6月4日から連載開始された土日月原作のラノベ「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」が原作です。コミカライズ作品は「月刊ドラゴンエイジ」で連載中。主役のCVが梅原裕一郎というところが「ゴブリンスレイヤー」を彷彿とさせます。

超ハードモードな世界の救済を担当することになった駄女神リスタルテ。チート級ステータスを持つ勇者・聖哉の召喚に成功したが、彼はありえないほど慎重で……?「鎧を三つ貰おう。着る用。スペア。そしてスペアが無くなった時のスペアだ」異常なまでのストック確保だけに留まらず、レベルMAXになるまで自室に篭もり筋トレをし、スライム相手にも全力で挑むほど用心深かった!そんな勇者と彼に振り回されまくる女神の異世界救済劇、はじまる!…とのことです。

「ちはやふる3」。「ちはやふる2」は2013年。なんと6年も経過してようやく第三期です。この間に広瀬すず主演で実写映画化とかがありましたが、当方はひたすらアニメを待っていました。当初は4月からの放送を予定していたそうですが、諸般の事情により延期されていたんだそうです。まあ6年待ったのだから半年くらい今更という気もしますが。

クイーンになる夢も、将来の夢も諦めたくない! この一瞬に一生を懸ける――――― 高校2年生の夏、新入部員と共に全国大会へ出場した千早たち瑞沢高校かるた部。団体戦では常勝校・富士崎高校を破り瑞沢高校が念願の初優勝、個人戦ではB級が太一、そしてA級では新が優勝を果たす。千早は団体戦で負傷した右指の手術も無事成功し、太一と共に富士崎高校の夏合宿に参加する。顧問の桜沢先生によるスパルタな指導にもめげず、名人・クイーン戦に照準を合わせ練習に励んでいた矢先、出場が危ぶまれるある事実を知ることに……一方、チームを持つことでかるたへの可能性が広がることが知った新は、かるた部創設に向け動き出していた。新たなるライバルの登場、これからの進路、クイーンになる夢……等身大の高校生によるひたむきでまっすぐな想いと情熱が溢れ出す第3期が開幕!…とのことです。現実世界で6年も経ったら千早は大学すら卒業して社会人になっちまってるところ、千早のCV瀬戸麻沙美の声がBBA化していなければいいですが…まあロリタリアとかやってるところをみれば大丈夫そうですが。

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」。2015年10月から「GA文庫」より刊行されている海空りくの小説が原作です。漫画版は2016年10号から「ヤングガンガン」で連載中。タイトル的にはバリバリの「なろう系」なんですが、「小説家になろう」に連載されていた訳ではないようです。

飛行機事故に巻き込まれた七人の高校生。彼らが目を覚ますとそこは魔法や獣人のいる異世界だった。 突然の事態に彼らは混乱――することもなく(!?)電気もない世界で発電所を作ったり、ちょっと出稼ぎに出ただけで大都市の経済を牛耳ったり、あげく悪政に苦しむ恩人たちのために悪徳貴族と戦争したり、やりたい放題!? そう。彼らは誰一人普通の高校生ではなく、それぞれが政治や経済、科学や医療の頂点に立つ超人高校生だったのだ! これは地球最高の叡智と技術を持つドリームチームによる、オーバーテクノロジーを自重しない異世界革命物語である!…とのことです。絶対「なろう系」だ、これ(笑)。

「ハイスコアガールⅡ」。押切蓮介の漫画が原作で、昨年夏季に第一期が放映されました。その続編になりますね。キャストのみならず、制作会社も大半のスタッフも第一期と同じなので、安定の進行が予期されますね。

少年は好きだった、ゲームが。 少女は出会ってしまった、ゲームと。 勝利への渇望と、技術の探求心と、個人の自尊心が渦巻くゲームセンターで生まれ、育まれていく友情と恋。友人や家族、そしてゲームキャラクターに支えられ、少年少女たちは強く、大きく成長していった。あきらめなければ無限コンティニュー? ハルオ、晶、小春が挑むファイナルステージの行方は!?…とのことです。高校生編の残りがアニメ化されるのでしょうが…悪いことは言わないから小春にしとけ(どうせしないでしょうが)。

「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」。ここのところFateシリーズは必ず毎季アニメ化されているような気がしますが、FGO第一部の第七特異点がアニメ化ということに。いきなり第七特異点で視聴者が付いてこれるのかと思いますが、おそらく“プレイヤー”しか見ないから大丈夫なんでしょう。

人理継続保障機関・カルデアは、魔術だけでは見えない世界、科学だけでは計れない世界を観測し、 2017年で絶滅することが証明されてしまった人類史を存続させるため日夜活動を続けている。 人類絶滅の原因、歴史上のさまざまな箇所に突如として現れた「観測できない領域」――“特異点”。 カルデアに唯一残されたマスター・藤丸立香は、デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともに この特異点の事象に介入することで、これを解明、あるいは破壊する禁断の儀式―― “聖杯探索グランドオーダー” を遂行してきた。 今回、新たに発見されたのは七つ目の特異点――紀元前2655年の古代メソポタミア。 不老不死の霊草の探索を終えた、“天の楔・賢王ギルガメッシュ”が統治し繁栄を誇ったウルクの地は、 三柱の女神と数多の魔獣による蹂躙で滅亡の危機にあった。 そして、過去への時間旅行――“レイシフト”によってウルクの地に辿り着いた藤丸とマシュが出会うのは、 魔獣の猛攻を食い止める要塞都市・絶対魔獣戦線と、脅威に曝されながらも懸命に生きる人びとの姿だった。 襲い来る神々と魔獣。そして、それに抗う人類―。 そこは人と神が袂を分かつ、運命の時代。 六つの探索(オーダー)を駆け抜けてきた二人――藤丸とマシュが挑む最後の戦いが始まる。…とのことです。第1.5部、そして第2部の半分までクリアした今となっては懐かしい限りです。

「放課後さいころ倶楽部」。小学館の「ゲッサン」で2013年4月号から連載されている中道裕大の漫画が原作です。京都のとある高校を舞台に、アナログゲームを通じて成長していく少女たちの姿を描いているそうですが、タイトルだけ見て「放課後恋愛クラブ」を思い出したのは私だけでしょうか。「放課後マニア倶楽部」の方を思い出したという人はちょっとヤバい。

いつもひとりでいること—。 人付き合いが苦手で引っ込み思案な武笠美姫にとっては、それが当たり前の日常。 そんな美姫が、天真爛漫なクラスメイトの高屋敷綾、クラス委員長の大野翠、ドイツからの転校生エミーリアと出会い、 ボードゲームを通して友情を深め、少しずつ前に進んでいく。 当たり前だった日常が、特別な毎日に変わっていく—。…とのことです。

「ぼくたちは勉強ができない!」。今年の春季アニメ「ぼくたちは勉強ができない」に「!」が追加されて第二期です。これくらいのペースで制作してくれればストーリー展開を忘れることもなくていいですね。見習え「ちはやふる」。

苦学の高校3年生・唯我成幸は、大学の学費が免除される「特別VIP推薦」獲得のため、学園が誇る3人の天才・古橋文乃、緒方理珠、武元うるかの教育係を引き受けることに。苦手科目にはとことんポンコツな彼女らを導き、志望校合格を目指すが…!? さらに、冷血に見えつつ超ドジっ子な教師・桐須真冬、メイドのバイトをしながら医学部を目指す先輩・小美浪あすみも加わり、成幸たちの勉強はさらなる追い込みへ!そして密かに恋の気配も…? 「できない」天才たちが繰り広げるラブコメディ、勉強も恋もまだまだ続く!!…とのことです。高3の二学期にもなってこんなにどったんばったん大騒ぎをしていたら、そりゃあ勉強ができないYO!

「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」。小説投稿サイト「小説家になろう」に2013年9月から2017年3月まで連載された香月美夜の小説が原作ということで、パーペキな「なろう系」作品です。

現代の日本で生活している「本須麗乃(もとすうらの)」 は、念願である図書館への就職が決まったその日に亡くなってしまう。もっと多くの本が読みたかった、そんな未練を抱いたままの彼女は気が付くと異世界の幼女マインとしての身体を持って意識を取り戻した。物語の舞台となるのは魔法の力を持つ貴族たちに支配された中世のような異世界の都市エーレンフェスト。厳格な身分制度の中、現代日本の知識を持つ少女マインが、本を手に入れるために奮闘する。…ということです。長らく「本好き」を自称していた私ですが、大阪という異世界に転生(転勤)してからは、全然読んでいないなあ…。

「私、能力は平均値でって言ったよね!」。これも小説投稿サイト「小説家になろう」に2016年1月から連載されたFUNAのライトノベルで、正真正銘の「なろう系」です。同年5月に書籍化され、既刊11巻。シリーズ累計は2019年7月の時点で55万部を突破しているそうです。

とある事故をきっかけに異世界へ転生してしまった人よりちょっとだけ「できる子」だった女子高生・栗原海里(くりはらみさと)。彼女がその新しい世界で望んだものは…「わたし、普通に友達をつくって、普通の生活を送りたい―」。10歳の誕生日に激しい頭痛と共に突然記憶を取り戻したところ、平均値にするようにと願った能力は…ということです。

実は来季は見るものないなあなんて思いながらピックアップしてみたんですが、なんといつもより多い10作品。もう補欠は選定しません。むしろ3話切りを厳密に行っていこうと思います。
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