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2019年夏季アニメ序盤の感想(その3):ありふれた職業で世界最強/可愛ければ変態でも好きになってくれますか?/ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ/通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

アツゥイ!

 梅雨が明けていきなりアツゥイ!日々がやって来ました。去年の猛暑に比べればそれでも…なんて思いますが、やはりアツゥイ!ものはアツゥイ!ですね。台風も来たりしていますが、近畿は台風の西側にあるせいか大したことはないようです。

購入したG-SHOCK

 余談ですがボーナスも出たので時計を買ってみました。カシオのG-SHOCKです。カシオはオシアナス、オシアナス・マンタと結構長く使っていたほか、かつてはプロトレック(多分初代)も持っていたのですが、G-SHOCKは初めてです。GAW-100B-1A2JFというスタンダードなものですが、休日用には良い感じです。アラームだストップウォッチだワールドタイムだと機能満載ですが、ソーラー充電と電波受信以外はほとんど使わないというのにそういう機種を選んでしまうのはもはや“業”なんでしょうか。もっともG-SHOCKにシンプルなタイプなんて昔から見当たらないですが。

ありふれ序盤感想

 さて私事都合で明日からちょっくらし更新をお休みしますので、夏季アニメ序盤の感想を終わらせてしまいましょう。今回はタイトルがやたら長いのばかりでキーを打ってるだけで嫌になってしまいますが、まずは一番短いタイトルの「ありふれた職業で世界最強」です。3話まで視聴しました。異世界召喚ものなので言うまでもなく「なろう」系です。

召喚されたクラスメート

 高校生のクラス(含む先生)ごと異世界に召喚されたようなのですが、そのあたりのいきさつはOPアニメで少し描かれるだけでいきなり冒頭からダンジョンで戦闘中。主人公南雲ハジメはいじめられっ子で、しかも得た力は非戦闘向けの「錬成師」という地味な能力でした。しかしなぜかヒロイン白崎香織に好かれているハジメ。それを面白く思わなかったあるクラスメイトが、強敵と戦闘中にいきなりフレンドリーファイアを仕掛けられてしまい、ダンジョンの奈落に落ちてしまいます。

ユエとハジメ

 強力な魔物達に襲われて絶体絶命のところ、偶然見つけた神結晶とそこから出てくる神水(エリクサーのような強力なにより辛くも生き延びたハジメは、魔物を仕留めて喰うことで魔物の能力を得て、錬成師のスキルで拳銃も作成、ダンジョンの深奥で吸血鬼の少女ユエと出会います。お互い裏切りによりひどい目に遭ったという共通点からシンパシーを持ち、共にダンジョン脱出を目指していきますが…

白崎香織

 生き延びるため、そして復讐のためダンジョン脱出を目指す異世界のエドモン・ダンテスとなったハジメですが、そもそも錬成師ってありふれた職業なんですか?他にそういう人いないみたんなんですが。確かに直接戦闘には向かないかも知れませんが、銃なんかが作れるのでガンナーとして後衛を務めるとか或いは後方で武器製造者になるとかすれば十分貢献できそうですが。

当初の南雲ハジメ
変わり果てたハジメ

 現状ユエと二人でダンジョンを彷徨っている状態なのでクラスメート達との再会とかその後のなんやかんやがどうなるか判りませんが、ハジメの場合戦闘向きじゃない錬成師なのにその職業を極めて強くなるというよりは、片っ端から強そうな魔物を喰ってその能力を獲得して強くなっているので、コンセプトとしては「転生したらスライムだった件」のリムルと同じのような気がします。

封印されていたユエ

 不老不死の吸血鬼の女王ユエを仲間にしたのでそれだけでも強いと思いますが、今後さらに仲間が増えてハーレムパーティー化する模様。うーん、さすが「なろう」系。それにしてもユエって、「カードキャプターさくら」を思い出しますね。選定者ユエ…。元いじめられっ子のハジメは、魔物の肉の猛毒と神水による復活の繰り返しにより地獄の苦しみを味わった結果、髪が真っ白になっただけでなく身長が伸びてマッチョになっているので、クラスメイトが見たら「誰?」になると思われ。寝込むほどハジメを思っている香織はその辺どうなんでしょうか。見た目だけならともかく性格も完全に変わり果ててますが。

変好き序盤感想

 次は「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」、略称「変好き」。3話まで視聴しました。タイトルは長いけど「なろう」系ではありません。やたら美少女に囲まれたリア充爆発しろ的主人公桐生慧輝が、パンツが添えられた名無しのラブレターの差出人の正体を探していきますが、可能性のある周辺の美少女達がことごとく特殊性癖(要するに変態)らしいです。

紗雪
唯花
真緒

 妹の瑞葉も含め4人いるハーレムパーティー(?)のうち、先輩の朱鷺原紗雪が「飼い犬」になることを望むドM、後輩の古賀唯花が調教したがるドS女王様であることが判明。見た目はいいので二人とも極めて残念美人と言わざるをえないのですが、この調子でいけば同級生の南条真緒、そして実妹の瑞葉すら何らかの変態である可能性が極めて高そうです。ツンデレくらいなら可愛いのですが、それじゃ“変態”にはほど遠い。

瑞葉

 今のところ贔屓は瑞葉。妹ですが、「青春ブタ野郎」のかえで以来、健気な妹に弱くて。本土楓が珍しく(?)清楚で控えめ、かつ家事全般を得意とする理想的な妹を演じていて好感度大です。これで実はド変態というのであれば極めて残念なんですが、唯一変態じゃないということならこの瑞葉一直線になってしまうからなあ…。なお慧輝には親友の秋山翔馬という男がおり、何でも相談できる間柄ですが、イケメンなのにロリコンなんだそうで、そもそも慧輝の周辺にはノンケがいなかったということに。そもそも慧輝にもシスコン疑惑があるので、お前も変態じゃねーかと突っ込んでみたり。

慧輝と翔馬

 ドSとドMのどっちがいい?とか言われたら究極の選択(懐かしい)ですね。ドSは勘弁して欲しいけど、ドMというのも色々工夫して虐めてやらなきゃならないらしいので面倒ですね。本当に飼い犬のように扱って欲しいというのなら、別に飼い犬を虐める飼い主ばかりじゃない(というか大半は虐めないでしょうが)ので、そんなに大変じゃないかも知れませんが。クールで言うことを聞かない“飼い猫”ぐらいなら…。女王様然とした猫もいますが、少なくともドSという訳ではないし。

ダンまちⅡ序盤感想

 続いて「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ」。開始が遅かったのでまだ2話までしか見ていません。一期は評判だったので二期を早うと思っていましたが、まさか4年もかかるとは思いませんでした。原作の6巻からの再開となりますが、外伝(ソード・オラトリア)を作るくらいならなぜ二期をやらなかったし。

アポロン

 目覚ましい活躍で一気に注目の的となったベル・クラネルが神アポロンに目を付けられ、ベルを我が物にせんとするアポロンから戦争遊戯を仕掛けられることになりました。イシュタルみたいな女神が目を付けるならわかるんですが、なぜにアポロン。「ウホッ、いい冒険者!」的アレな性癖をお持ちか。

ヘスティアファミリア

 2話だと作品全体を語るには足らないのですが、一期の実績があるし、監督以外はほぼ同じ布陣なのでまず大丈夫でしょう。それにしても、主人公ベルの想い人であるアイズ・ヴァレンシュタインのキャラの立たなさはなんとかならないものか。強いのは判るんですが、それ以外の魅力が感じられません。剣の師としてはいいですが、恋の相手はヘスティアとかリリルカでいいんじゃないの?異種族はダメということなら「豊饒の女主人」のシルという人もいるぞ。この人、一期では一見普通の人のようでいて実は違うのではという雰囲気があったんですが、どうなんでしょう。実はイシュタルの化身なんじゃないかと思ってたのですが。

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?序盤感想

 最後に「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」これも放映開始が遅かったので2話まで視聴。タイトル的にはバリバリの「なろう」系に見えますが、実は違うという。

真々子さん

 見た目若過ぎるお母さん真々子を持つ大好真人が、政府が開発中の「MMMMMORPG(仮)」のテスターとして強制参加させられてしまうことに。謎の技術によって異世界召喚のごとくファンタジーなゲーム世界へと連れてこられたことを喜んだ真人は、これから始まる冒険に胸を躍らせるますが、真々子も付いてきていました。実はこのゲーム、母子の仲直りを目的としたもので、母親同伴という条件がついていたのです。

天空の聖剣

 勇者となった真人は三本の聖剣の中から「天空の聖剣フィルマメント」を選びますが、真々子は残る二本「大地の聖剣テラディマドレ」と「大海の聖剣アルトゥーラ」を両方とも選択。フィルマメントが単体攻撃なのに対し、テラディマドレとアルトゥーラは全体攻撃で二本持っていることから二回攻撃が可能というチートぶりで、真々子がいないと冒険もままならないレベルです。

白瀬真澄

 いろんな形でしょっちゅう登場する内閣府政策統括官委託調査員の白瀬真澄(CV新井里美)が面白いです。見た目は知的でクールなんですが、図々しくて行き当たりばったりで。こういう妙なキャラをやらせると新井さんは最高に光りますね。

全体攻撃で二回攻撃

 ちなみに内閣府運営のオンランゲーム「MMMMMORPG(仮)」、「ママの 、ママによる、ママのための、ママと、息子がもしくは娘が、大いに仲良くなるためのRPG」の略なんだそうで、母親と子供を仲良くさせることを目的にしているそうです。

子離れしましょう
八坂頼子と真尋

 で、メインヒロインの真々子さんなんですが…異様に若作りなのは置いておくとしても、正直かなりキモい。息子溺愛キャラというのは他作品にもいて、例えば「這いよれ!ニャル子さん」の八坂頼子なんかそうでしたが、この人よりも断然キモい。八坂頼子は脇役であったこと、息子も好きだけど夫も好きなことなど、いくつかの差異もありますが、一番の差はCVなんじゃないかと。

もう真々子だけでいいんじゃないかなあ

 もう批判覚悟ではっきり言いますが、茅野愛衣はこういうキャラをやるにはまだ敷居が高かったのではないでしょうか。いや頑張っているとは思うのですが、私は絶対お姉ちゃんこと井上喜久子が演じるものだと思っていましたよ。オーディションの結果なのか世代交代を目論む黒幕の意思なのか知りませんが、どうしてきっこさんにお願いしなかったのか。オールドタイプのアニメファンの世迷い言と笑わば笑え。でもどうしても「違うんだよな~」という感じが抜けません。

違う意味で仲良く

 あとやたら真々子がセクシーな下着だったり服を溶かされたり(なぜか真々子の服だけ溶ける)とサービスシーンが多いのですが、視聴者的にはともかく、母と息子が仲良くなるという目的のために必要かこれ?違う意味(笑)で仲良くなっちゃうんじゃないだろうか。それは内閣府様の意図するところではないはず…(ですよね?)

EDがパタパタママ

 なおEDが「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃ママ」というタイトルなんですが、聞き覚えのあるメロディ。やや!これは「パタパタママ」じゃないか。懐かしいなあ、オイ。というか若いアニメファンは全然知らないんじゃなかろうか。これを懐かしがっているのは間違いなくおっさん達。もしやおっさん発見器?

女子高生の無駄づかい
先生まで混ざって

 とまあ感想はこんなところですが、今季のアニメ、今のところ推しはJKギャグ(?)が炸裂する「女子高生の無駄づかい」、筋トレコメディという新たなジャンルを開拓する「ダンベル何キロ持てる?」(ちょいちょい入る微エロカットが目の薬)、とにかくラティナが可愛い「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」(4話のレイプ目はヤバイ)、タイトルのインパクトとバリバリJKなのにガキから「ヘタクソ手品おばさん」呼ばわりがされるのが不憫な「手品先輩」(さらに助手からは「変態手品おばさん」呼ばわり)の4本でしょうかね。最終的な評価がどうなるかはまだわかりませんが。

絶望顔のラティナ
変態手品おばさん

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