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アイドルとしての小倉唯を評価する:要するに好きな歌ベスト10

心ばかりの献花

 傷ましい川崎市殺傷事件、その惨劇には言葉もありませんが、被害者の方々には心からお悔やみ申し上げます。憎むべき犯人も自害してしまい、怒りの矛先がなくなっている状態でマスコミはあれこれかしましいですが、一点だけ「へえ」と思ったのは、犯人がPCやスマホを持っていなかったという報道です。私も休日は引きこもり傾向があるんですが、それを可能にするものはPCとかスマホ、つまり自宅にいて外部とつながることができるデバイスがあるからだと思っていたのです。それらがなくてよく長年引きこもってられたなと変な意味で感心します。テレビやゲーム機があったなんて報道もありますが、それくらい今時誰だって持っているでしょうよ。

小倉唯近影

 話はがらりと変わりますが、私最近、小倉唯の歌をよく聴くのです。そう、声優の小倉唯です。元子役だった彼女の音楽活動は、声優活動と同時期の2008年に始まっており、つまりJC時代から10年以上のキャリアということですね。当初は石原夏織とのユニット「ゆいかおり」や松永真穂・能登有沙・石原夏織とのユニット「StylipS」に加わっていましたが、今ではソロオンリーですね。ソロデビューは2012年7月18日リリースの「Raise」からで、今までに9枚のシングル、3枚のアルバムをリリースしています。

小倉唯近影その2

 実は当ブログの「好きな声優さん」で小倉唯を取り上げたのは2012年10月22日。(https://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-165.html)まだブログを始めて半年も経っていない時期でした。その前に「17歳教」教祖井上喜久子を取り上げていたので、本物の17歳を取り上げようということでした。「男子三日会わざれば刮目してみよ」なんて言いますが、若い女の子こそその変化ぶりには目を見張るわけで、6年半も経てばもはや別人…と思いきや、小倉唯の場合は大人っぽくなったとはいえそんなに変わっていない感じがしますね。でもこの間に高校を卒業して成人して大学も卒業してと劇的な変化を遂げているのです。

小倉唯近影その3

 80年代前半にアイドル黄金時代があり、80年代末から90年代前半はアイドル冬の時代なんて呼ばれました。今もアイドルは存在しますが、黄金時代との大きな違いはグループがメインになっていることでしょう。昔のアイドルもコンビとかトリオはいましたが、数人~十数人という規模は例外的でした。そんな中、基本一人で唄っているアイドル声優こそ、黄金時代のアイドルの後継者なんじゃないかと。もちろん年齢とかは昔とは違っていますけどね。

小倉唯近影その4

 特に小倉唯は、楽曲といい衣装といい振り付け(ダンス)といい、王道アイドル路線を進んできた感じがします。いやダンサー達を従えてのダンスは往年のアイドルの振り付けを完全に凌駕していると言えます。昔アイドル好きだった私としては、最も黄金時代のアイドルを彷彿とさせてくれるのが彼女だと思います。

小倉唯近影その5

 最初の頃は、歌っていても何を言っているのか判らないという点が気になっていたのですが、洋楽だと思えば全然気にならなくなったというか、洋楽に比べればはるかにヒアリングしやすいと思うようになりました。そして歌詞の聴き取りやすさは楽曲によって大分違っており、聞き取りやすい楽曲もちゃんとあるんです。

小倉唯近影その6

 小倉唯の場合は昔から得意としていたダンスが見応え満点で、衣装も振り付けも凝っているので、CDで聞くよりはDVDで映像と一緒に見る方が絶対良いです。なので公式がYouTubeにアップしている動画があるものを中心に個人的小倉唯ベスト10を紹介したいと思います。なお、記事作成時点では動画があっても後になくなる可能性もありますので、その辺りはご容赦を。

 10位:Future Strike

Future Strike

 2016年11月2日リリースの7thシングルで、TVアニメ「ViVid Strike!」のOPです。EDで起用されることが多いようので、OPは珍しいですね。小倉唯の楽曲はキュートなものが多いのですが、本曲やデビュー曲の「Raise」などロックな楽曲もあるのです。キュートな曲は愛らしく、ロックな曲はかっこよく歌えるのが小倉唯の凄いところです。小倉唯の楽曲としては比較的歌詞が聴き取りやすい作品ですが、「テンポが早い曲だから、1つ1つの言葉がちゃんと聴こえるように歌わなきゃっていうことを意識しましたね」と本人も語っています。



 MVのショート版がアップされていました。アニメは未見なんですが、総合格闘技を通して2人の少女の数奇な運命と友情を描く作品なのだそうで、戦う小倉唯が見られます。男共をなぎ倒していく小倉唯ですが、終盤に出てくるボスらしい女性にはやられてしまいます。このあたり、いわゆる「リョナ」の琴線に触れるかも知れませんね。「ゴブリンスレイヤー」の女神官役でも思いましたが、「ひどい目に遭う小倉唯」はちょっとゾクゾクするものがあります(あくまで演技ですよ)。

9位:Merry de Cherry

Merry de Cherry

 2017年7月26日リリースの2ndアルバム「Cherry Passport」収録曲。キュート系で、その分歌詞が判りづらい部分もあります。考えるな、感じろ。途中に愛らしいラップが入ります。 



 CA姿でダンサーズを従えて踊り歌うライブ版動画です。「す、す、す、す、すき焼きって美味しいですよね」が可愛いです。振り付けでこれだけ踊ったアイドルはかつていたでしょうか。

8位:Honey♥Come!!

Honey come

 「え、この曲がこの順位だと?」と怒られそうですが、個人の感想なのでご容赦を。2015年8月12日リリースの5thシングルで、TVアニメ「城下町のダンデライオン」のEDです。作詞者によれば「以前のレコーディングで小倉がよくはにかんでいた」からこのタイトルになったとか。例によってアニメは未見なんですが、兄弟姉妹の中から国民投票で次の王様を決めましょうという内容なんだそうで、歌詞は作品内容にリンクしているようですが、どっちかというと小倉唯自身の思いを歌詞にしているような感じもします。



 「Honey」からの連想でミツバチをイメージしたドレスを着て踊っているMVもいいのですが、ここはあえてライブ版を。まだ10代だった当時は腰近くまでのロングヘアだったんですね。今ではセミロングくらいだそうですが、ショートも似合いそうです。

7位:ハイタッチ☆メモリー

ハイタッチメモリー

 2016年5月18日リリースの6thシングルで、TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」のEDです。当初からタイアップは決まっていたものの、作品内容をあまり意識せずに放送時間帯である日曜日の朝の眠気を覚ますようなポップな楽曲になるように制作されたそうです。



 こちらもMVが2種類アップされていますが、どちらもショート版なのでフルで見られるライブ版を。ライブでこれだけ歌って踊れるというのはやはり相当な努力の賜物と言わざるを得ませんね。しかもハイヒールを履いているんですよ。

6位:Tinkling Smile

Tinkling Smile

 2014年8月13日リリースの4thシングルで、TVアニメ「ヤマノススメ セカンドシーズン」のEDです。このアニメは珍しく視聴しておりますので、小倉唯が演じた「青羽ここな」は近いうちに「好きなアニメキャラ」で取り上げたいと思います。



 登山アニメなのにMVではなぜかボウリングをしています。ライブ版が欲しかったのですがありませんでした。お、これか!と思ったら小泉優歩という知らない人が歌っていたり。爽やかな感じがあって好きなので、ぜひ本人のライブ版をアップして欲しいですが。
 
5位:winter Tale

winter tale

 10位の「Future Strike」のカップリング曲です。「Future Strike」はロックでテンポが速い曲ですが、こちらは一転してポップかつラブリーです。甘いものを食べた後には塩味のものが欲しくなるという、カップリング曲でこういうコントラストを作り出すところが本当にあざと可愛いですね。、



 こちらは残念ながらMVもライブ映像もないので、代わりに小町という人の「踊ってみた」の映像を。バックに流れる歌は完全にオリジナルです。小倉唯本人のライブ映像も見ましたが、振り付けの腿上げダンスは結構ハードそうです

4位:Tomorrow

Tomorrow.jpg

 9位の「Merry de Cherry」同様「Cherry Passport」収録曲です。かなり小倉唯自身のメッセージといった感じの歌詞ですが、そのせいかとても聴き取りやすく感じますね。自作詩ではないようですが、「私が積み上げた努力の結晶は輝き続ける」とか「誰かに笑われて悔しさに濡れても」といったあたり、本人に取材しているような感じがします。



 映像はライブ版です。衣装がライブ装束らしくないというか普通に街を歩けそうなお嬢様風です。メッセージ色の強い楽曲としては8thシングル「白く咲く花」も捨てがたいのですが、悩んだ挙げ句Tomorrowを推しました。いよいよベスト3です。

3位:プラチナ・パスポート

プラチナ・パスポート

 9位の「Merry de Cherry」、4位の「Tomorrow」同様「Cherry Passport」収録曲です。「Merry de Cherry」と共にアルバムタイトルを構成していますね。



 MVもありますがやはりライブ映像で。小倉唯のライブ映像は実にいいと思いませんか?これだけ踊って歌えるアイドルが現在他にいるんでしょうか。20歳を越えたらツインテールはどうこうと言う話もありましたが、これだけ似合っていたら何も問題ないと思いますが。

2位:Baby Sweet Berry Love

Baby Sweet Berry Love - コピー

 2013年5月8日リリースの2ndシングルで、TVアニメ「変態王子と笑わない猫。」のEDです。オリコン最高順位は6位で、これまでの楽曲の最高位を記録しています。小倉唯の代表曲の一つでしょう。



 前にライブ映像がアップされていた気がするのですが残念ながら今はありませんでした。なのでMVです。「プラチナ・パスポート」の映像と比べると、あまり変わっていないといいながらやはり幼い感じがしますね。



 2位なのでサービス(?)でアニメED版もどうぞ。やはりアニメは未見なんですが、ここに登場する女の子が、小倉唯が演じた筒隠月子のようです。二人の月子が登場しますが、笑わない月子を笑顔の月子がリードするという対比によって、ドキドキして伝えられない好意を頑張って伝えようとする乙女心の二面性を描写しているんだとか。 

1位:Happy Strawberry

Happy Strawberry

 2015年3月25日にリリースされた1stアルバム「Strawberry JAM」収録で、同アルバムのリード曲となっています。2位の「Baby Sweet Berry Love」とは本当に甲乙付けがたかったのですが、ライブでは必ずといって良いほど歌われるのにシングル曲じゃないというところでこちらを推してみました。



 ピンクの大きなリボンが決まって、とにかく可愛いライブ版です。シングルカットしなかったのが不思議なほどキャッチーです。個人的には「小倉唯のテーマ」だと思っています。身長が低い(150センチ)ことがコンプレックスなようですが、やはりハイヒールで歌い踊っています。足首は大丈夫なんでしょうか。



 MVのダンスバージョン。しかもフルです。ライブ衣装もいいですが、こちらも本当にキュートな衣装です。ニーハイが凶悪に効いていますね。ガラスケースに飾っておきたいお人形のようです。小倉唯の可愛さを堪能したい人はこちらの方がいいかも知れません。

小倉唯近影その7

 惜しくも私撰ベスト10には漏れましたが、他にもいい楽曲はたくさんあります。興味がある人はぜひYouTubeでご覧下さい。
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