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2018年秋季アニメ序盤の感想(その2):「いもいも」/ゾンビランドサガ/色づく世界の明日から/ゴブリンスレイヤーー

深まる秋

 一夜雨が降って、明けて晴天となりました。一雨ごとに秋の気配が深まっていくようで、とってもご機嫌な日々ですね。こんなに秋が好ましいのも、この夏が無茶苦茶暑かったからなんでしょうが、この素敵な秋のためにあの悪夢の夏があったのでしょうか。喉元過ぎれば熱さ忘れるとの例えどおり、あの夏の記憶も徐々に遠のいてきましたね。

いもいも序盤 

 さて2018年秋季アニメ序盤の感想を続けていきましょう。まずは「いもいも」こと「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」。才色兼備の妹がラノベ作家になって、平凡な兄が代理を務めるという「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」と「妹さえいればいい」を足して二で割ったかのようなストーリーなんですが……そんなの関係ねえ!(古い)

美少女のはずが 
美少女のはずがその2 

 2話でいきなりの作画崩壊をぶちかましてくれました。慧眼の持ち主は1話から作画崩壊の予兆を感じていたようですが、何しろ私の目は海のリハク並なので見過ごしていました。美少女の妹・涼花の顔がズレる、細くなる、丸くなる、目つきがヤバイなどなど。びっくりしたのは、涼花のスマホがいきなりガラケーに変わったシーン。なんだこれは…たまげたなぁ。

スマホがガラケーに 

 主人公永見祐のか登場キャラの顔や目線も常にヤバく、落ち着いて見ていられないので内容が頭に入ってこないという。気のせいか声優さんの演技もぶん投げてるような。いやきっと作画のせいに違いない。これまでも視聴アニメが作画崩壊を噂される作品はありました。「クオリディア・コード」とか。でもここまで1話まるまる全体的に作画のクオリティが低いという回は初めて見たような気がします。

視線が定まらない 
目がヤバすぎる妹 

 しかも「SHIROBAKO」なんかを見ると、スケジュールが推してくる後半ほど「万策尽きた~!!」になりやすい訳ですが、まだ序盤も序盤の2話からこれとは。もしや3話は総集編(笑)かとさえ思ってしまいましたが、放映されましたよ3話。

横倒しのアヘ顔Wピース先生 もちろん涼花も
氷室舞も横倒し 

 それでおそるおそる見てみたら、作画はやや持ち直したかと思いきや、今度は画面がなぜか急に横アングルになるというシーンが続出。これ、縦の画像を横にしたわけじゃないですから。中盤の涼花と人気ラノベ作家の氷室舞、イラストレーターのアヘ顔Wピース先生がコスプレを繰り広げるシーンはほとんどが横アングルで、節約のため上下の画像移動を行わないためとしか思えませんでした。大半の視聴者はフクロウではないので、首が疲れて仕方ありませんでした。

作画崩壊アニメの原作者 

 「妹さえいればいい」で、自分の作品がクソアニメになってしまって視聴後にショックで呆然自失してしまうラノベ作家のエピソードがありましたが、きっと「いもいも」の原作者も…。しかしここまで怪しい作画&演出だと却って興味を引くので私は視聴を継続しようと思います。

いもいも原作 

 なお原作のイラストは当然ながらそれはそれは美麗です。このクオリティが出せていれば何の問題もなかったのに…

うそポスター 

 続いて「ゾンビランドサガ」。製作発表から本放送開始まで「新感覚ゾンビ系アニメ」というジャンル以外は伏せられ、情報統制が行われていたので、てっきり「がっこうぐらし!」のようにゾンビに取り巻かれながら生き延びようと苦闘する少女達の話なのかと思っていましたが…

出オチ死亡 
出オチ死亡その2 

 主人公の源さくらが冒頭いきなりトラックにはねられるという「出オチ」をぶちかました後、目覚めた洋館でゾンビの群れに襲われますが、何とか脱出してみれば、実は自分もゾンビだったという。謎のプロデューサー兼ネクロマンサー(?)巽幸太郎は、ゾンビ化した少女7人をユニットとして、佐賀県の認知度を上げるための企画「ゾンビランドサガプロジェクト」のご当地アイドルにすると言いますが。

ゾンビなお姿 

 ということで、他のゾンビも1人を除いて生前の記憶を取り戻しましたが、結構生没年がバラバラで、源さくらはトラックにはねられたのは2008年で10年前のことのようですし、他も90年代没、80年代没、果ては80年代没でも1880年代没という人もいたりして。

特殊メイク後の姿 

 それぞれ「伝説の昭和のアイドル」「伝説の平成のアイドル」「伝説の天才子役」などの二つ名を持っていますが、「伝説の花魁」「伝説の特攻隊長」という妙なのも。源さくらにはそういう二つ名はありませんが、まだ正気を取り戻さない山田たえも「伝説の山田たえ」としか。何が伝説なんだ(笑)。いまだ呻いているだけなんですが、CVはまさかの三石琴乃。CVが「伝説の声優」ということなんでしょうかね。

謎の「伝説の山田たえ」 

 ゾンビがアイドルになるというのは史上初ではないかと思いますが、さすがにゾンビのままではなく、巽のハリウッド仕込みという超絶特殊メイクで生前の姿になるという。毎回一人で7人分のメイクをしているとか、どんだけ時間がかかるんだ。時代も場所もばらばらのはずの7人をどうやってゾンビ化したのか全く謎のままで、本当はゾンビではないんじゃないかとも思えますが、皆普通に首とか手足とかもげるしな。

以前の種ちゃん 復帰直後の種ちゃん

 源さくら役の本渡楓の芸達者ぶりには驚きます。さすが今若手ナンバーワンと言っていい売れっぷりは伊達じゃありませんね。杉田智和もべた褒めしていました。個人的には復帰後もいまいち精彩を欠いている気がする種田梨沙がメインキャストに入っているので視聴を決めた訳なんですが、大丈夫なのかなあ、種ちゃん。復帰直後は激やせの姿を見せていましたが、病気の影響なのか治療の影響なのか。元々太かったわけでもないので、体力的に大丈夫かと。お肉をたくさん食べてスタミナ付けてください。


色づく世界の明日から序盤 

 お次は「色づく世界の明日から」。60年後の未来、日常の中に魔法が残るちょっと不思議な世界で、主人公の月白瞳美は魔法使い一族の末裔でありながら魔法嫌いで、また色覚を失っていて感情の乏しい子になっていました。そんな瞳美を憂えた大魔法使いの祖母・月白琥珀は、魔法でいきなり瞳美を2018年へ送り出します。そこには女子高生時代の琥珀がいるはずでしたが。

いきなり過去に飛ばすおばあちゃん 

 3話まで琥珀登場せず。4話から出てくるみたいですが、英国留学中でした。60年前の月白家は魔法使いの一族らしく瞳美の出現に驚きもせずに受け入れてくれましたが、琥珀の母(瞳美の曾祖母)の瑠璃はCV大原さやか、琥珀の祖母(瞳美の高祖母)の柚葉はCV潘恵子と超豪華。ちなみに琥珀はBBA時代がCV島本須美、JK時代がCV本渡楓です。

うっとうしい性格の瞳美 

 瞳美はCV石原夏織。明るく元気な女の子とか少年役というイメージがあったので、美少女役は新鮮なんですが、とにかく瞳美がうっとうしい性格で見ていてストレスが貯まります。役を演じているだけなので声優さんは悪くないんですが、良くも悪くももっとはっきりものを言えやと思います。
怪作グラスリップ 

 絵は背景も含めて綺麗で、制作は名作を多く送り出している P.A.WORKSなんですが、イマイチ安心できないのは、屈指の怪作「グラスリップ」も制作しているからなんですよ。視聴を打ち切らずに最後まで見たという意味では打ち切った作品よりずっとましとも言えるんですが、キャスティングの豪華さから「いつか面白くなる」と思っていたら最後までアレだったという。碇シンジならずとも「裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったんだっ!!」と言いたくなる作品でした。

ひとりぼっちの瞳美 

 監督とかシリーズ構成とか違うから大丈夫だろうとは思うのですが、監督はこれも「うーん、この」と言いたくなる「RDG レッドデータガール」の監督なんですね。まあ怖いものみたさに見ていきますがね。えーでちゃん演じる琥珀が流れを変えることに期待しましょう。

ゴブリンスレイヤー序盤感想 

 最後に「ゴブリンスレイヤー」。今季一番の作品のような。ハードかつダークな1話は各方面にショックを与えたとか。特に「なろう系」作家に衝撃を与えたとか。ちょうど放映中の「転生したらスライムだった件」がその「なろう系」を原作とする作品ですが、両者を比べると確かに「転スラ」はぬるい、ぬるすぎる!(十万石幔頭か)

ゴブスレと女神官 

 「ゴブリンスレイヤ-」は元はいわゆる「やる夫」スレでAA(アスキーアート)と組み合せて公開されていた作品で、これを作者がオリジナルの一般小説として作り直し投稿した作品が文庫として商業化したものです。私は正直「小説家になろう」の作品は読んだことがない(それを原作としたアニメは見たことあります)のですが、「やる夫スレ」は結構呼んだことがあります。面白いですよね、あれ。

絶望顔の女神官 

 で、その1話ですが、冒険者になったばかりの女神官が新人冒険者のパーティーに誘われてゴブリン退治に向かったところ、経験の無さと油断のために全滅してしまうという話で、ゴブリンといっても作品によって性質や特徴は異なりますが、共通するのはザコモンスターということ。ことにファイナルファンタジーシリーズではドラゴンクエストシリーズのスライムのような序盤のザコでした。本作でも最下級のモンスターという扱いは同じで、人間の子供程度の身体・力・知能しかなくて、単体では強くありませんが、素早い動きに悪知恵が利き、暗闇でも視える目と優れた嗅覚を持っており、暗闇から徒党を組んで襲ってくるため、実は最も多くの新人冒険者殺しとなっています。

ひん剥かれる女武闘家 
救出されたけど… 

 この世界には他にもドラゴンや魔王など怪物が跋扈しており、報奨金の低さ故に上級冒険者はゴブリンには目もくれず、もっと脅威となる怪物に対処しなければならない軍隊も出動しません。言ってみれば野犬の群れのような感じですが、さらに質が悪いのは、本作のゴブリンは雄しかおらず、繁殖には人間やエルフ等他種族の雌を必要とするため、浚ってきてはレイプして「孕み袋」と呼ばれる道具にしてしまうことです。この場合産まれるのはハーフではなく完全なゴブリンで、妊娠期間は人間より極めて短く成長も早いので、短期間のうちに群れを増やすことができます。

ゴブリンの宴 

 さらにゴブリンは子供といえども見逃してくれあ冒険者を背後から襲ったり、命乞いしながら毒の短剣を隠して構えるなど危険で、しかも相手への恨みを決して忘れずに知恵を付けていきます。ということで、新米パーティーはあっさり壊滅し、女性メンバーは「孕み袋」にされてしまいます。女神官もあわやというところでゴブリンだけを狩る異色のベテラン冒険者・ゴブリンスレイヤーがやってきて、熟練の知識とテクニックで淡々とゴブリンを屠っていきます。

ゴブスレさんの姉 
お姉さん… 

 CV梅原裕一郎でやたらいい声のゴブリンスレイヤーですが、10年前に故郷の村をゴブリンに滅ぼされた挙句に親代わりに育ててくれた姉(CV上田麗奈)を惨殺される一部始終を目の当たりにしたことで、ゴブリン退治に特化した冒険者になりました。上田麗奈ボイスの姉を惨殺されたとなれば彼ならずとも復讐の鬼になることでしょうが、その行動原理・思想信条はすべてゴブリンを殺すことだけに向けられており、報酬や名声・冒険の楽しみのためではなく義務的に狩りを続けて、在野の冒険者としては最上級の銀等級にまで上り詰めました(最上級の白金等級は歴史上数人しかいない伝説レベルで、金等級は国家レベルの難事に関わる存在となるため)。

ゴブリンスレイヤー登場 

 実はうっかり原作の「やる夫」スレを見てしまって…結末までわかってしまったんですが、面白いので見続けます。ちょうど1クールで終了するにはいいボリュームだと思います。ちなみに「やる夫」スレではゴブリンスレイヤーはドラクエの「さまようよろい」で表現されていました。女神官は同じくドラクエの女僧侶。ゴブリンはなんとテラフォーマーズのゴキブリで表現されていましたが、もちろんそれほどは強くありません。原則個人名がなく、女神官、受付嬢(ギルドの窓口担当)など役職がそのまま役名になっていますが、「やる夫」スレでは出来合いAAを使うためによくあることです。

失禁する女神官 

 女神官のCVは小倉唯。1話ではインパクトのある絶望顔を見せたり恐怖のあまり失禁したりと、アイドル声優が受けて良かった役なのか?と思いましたが、彼女も今や大学を卒業した23歳。もう立派な大人ですからね。そのほか井口裕香、内田真礼、東山奈央、中村悠一、杉田智和などキャスティングは豪華。ガヤではゴブリンの声もやっているらしいです。

牧場娘とゴブスレ 

 なお今後ゴブリン以外の強敵が登場しますが、それはAAでは「ジョジョの奇妙な冒険」のカーズで表現されていました。これによってその強さは推して知るべし。ゴブリン退治に特化したゴブスレさんがこいつをどうやって倒すか。ヒントはもう出ていますがね。ほら、3話の魔女の発言とか。
 
受付嬢 
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