好きな声優さん第5期(その12):沼倉愛美~「口パク」無用の高歌唱力美人声優

明日は関東地方でも雪の予報で、都心でも最大10センチの降雪があるとか。雪は見てるぶんには綺麗なんですけどねえ…。後が色々と面倒であることを考えても、昔は雪が好きだったんですが、札幌生活のせいですっかり雪嫌いになってしまいました。童心はもう還らない。

沼倉愛美は1988年4月15日生まれで横浜市出身。高校時代にアニメ好きの友人にドラマCDを借りたことから「音しかない世界で、声だけで全てを表現する仕事を知り、そうした人にすごく憧れを持った」ということで声優を志すようになりました。

2008年にゲーム「アイドルマスターSP」シリーズの我那覇響役に抜擢され、注目を集めました。ガンダムシリーズのファンということで、このオーディションでは「機動戦士ガンダムF91」のテーマ曲であった森口博子の「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」を歌いました。

ガンダムに限らず「銀河英雄伝説」や「攻殻機動隊」などのSF作品がお気に入りで、好きなモビルスーツはキュベレイ、好みのタイプはナイトハルト・ミュラーだそうです。「鉄壁ミュラー」ね。私は「疾風ウォルフ」ことウォルフガング・ミッターマイヤーが好きです(誰も訊いてない)。

2016年にソロアーティストとして歌手活動を開始しました。同年11月リリースのデビュー曲は「魔法少女育成計画」のOP「叫べ」で、2017年2月リリースのセカンドシングル「Climber's High!」は「風夏」のOPでした。「THE IDOLM@STER」や「蒼き鋼のアルペジオ」での声優ユニット「Trident」として活動時から歌唱力は高く評価されていました。

さらにスレンダーでスタイルが良く脚線美に定評があり、ライブイベント等ではキレのあるダンスやセクシーなパフォーマンスを見せています。しかもCDとライブの歌声がほぼ変わらないという、口パク無用ぶりを示しています。

小学生の頃に両親が離婚し、父親に引き取られて育ったそうで、2012年のアイマスのライブに呼ぶまで母親とは15年会わなかったそうです。詳細は不明ですが、ファッション雑誌の読み方がわからないとか、父親と仲良くなるためにボーイッシュな服を選んでたとかいう話もあり、ちょっと涙を誘われますね。ちなみに彼女のデビュー役である我那覇響も片親という設定が。

愛称は「ぬーぬー」「ぬー」「ぬーさん」など。とてもしっかり者で面倒見が良く、年下の共演者が増えた現在は良き先輩として現場でも頼られることが多い模様で、「ぬーさん」と呼ばれることが多くなっているようです。趣味は編み物と登山、さらに「一人我慢大会」(サウナに長時間入る、真夏に冬着をして鍋を食べるなど)。特技はマッサージとお菓子作り。好きな食べ物は日本酒の他、桃やメロンなどの果物。

それでは私が知っている沼倉愛美の演じたキャラです。まずは 「好きなアニメキャラ」で紹介済みの「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」の重巡洋艦タカオ。もう説明済みなのですが、「霧の艦隊」のメンタルモデルの中でも抜群に美人で面白いキャラですね。

「恋愛ラボ」の主人公倉橋莉子(リコ)。中学受験でわざわざ「お嬢様学校」と呼ばれる「私立藤崎女子中学」(藤女)に入学してきたわりに性格は男勝りかつ男前で、お転婆キャラです。運動神経抜群な反面、勉強は苦手ですが、他の生徒からは「ワイルドの君」という「男キャラ」のあだ名で呼ばれて憧れの的となっています。

生徒会長の真木夏緒(マキ)と知り合ったことで生徒会長補佐という妙な肩書きで生徒会執行部入りします。この生徒会執行部は、マキの意向で「恋愛を研究する」場で、すなわち「恋愛ラボ」だったわけですが、当初リコは「モテモテで恋愛経験豊富」な「恋愛の達人」と思われていたが、実際には男勝りな性格が災いしてか失恋の連続で恋愛経験はありませんでした。嘘に嘘を上塗りするようにして「恋愛指南」をしていましたが…

「SHIROBAKO」の井口祐未。武蔵野アニメーションの看板アニメーターの一人で、第一クールの「えくそだすっ!」制作時は総作画監督補を、第二クールの「第三飛行少女隊」制作時はキャラクターデザインに抜擢されました。

武蔵野アニメーションのエースアニメーターである小笠原綸子の推挙によるキャラデザイナー抜擢でしたが、当初は原作者からのダメ出しが相次いでめげそうになる展開でしたが、他人に八つ当たりするようなこともなく、バッティングセンターでストレスを解消し、小笠原綸子にならってコスプレをすることで難局を乗り切っていました。私がお気に入りの安原絵麻にとっての良き先輩で、二人で踊るエンゼル体操は名場面の一つでしょう。

「銃皇無尽のファフニール」の物部深月。主人公物部悠の妹で階級は中佐。ミッドガル学園の生徒会長であり、竜伐隊の隊長でもあるエースです。幼い頃に両親を事故で亡くしており、隣に住んでいた物部家に養子として引き取られたので正確には義妹で、悠に対しては幼少の頃から好意を抱いていて、元々は結婚の約束を交すような相思相愛の関係でした。

まあ最後まで見ましたけどいわゆる「クソアニメ」でしたね。声優さんには罪はないですが、一時期はキンキン声で演技していた日高里菜が嫌いになったほど。原作はどうか知りませんが、アニメの二期はないんじゃないかと。

「SHOW BY ROCK!!」のレトリー。売り出し中のガールズバンド「Plasmagica」のベーシストでイヌ族なので、名前の由来はレトリバーかも。部屋に何台ものパソコンを設置し、常にスマートフォンを手放さないネットジャンキーで、普段はクールを装っていますが、本当はとっても恥ずかしがり屋で人見知りです。

バンド参加の理由は友達を作るためで、得意分野の話題になると嬉しくて早口になってしまい、リア充が嫌いです。これってモロにオタクじゃ。主人公のシアンが好きで、隙あらばシアンをスマホのカメラで撮影しまくっています。男だったら犯罪者…

「だがしかし」の遠藤サヤ。主人公鹿田ココノツの幼なじみで、実家の喫茶店「喫茶エンドウ」の看板娘です。親が留守がちのため店主を代行していることが多く、双子の兄に遠藤豆がいます。

当初はココノツにつきまとう枝垂ほたるの存在に嫉妬する素振りを見せますが、偶然顔を合わせたほたるの奇人ぶりに毒気を抜かれ、以降は普通の友人として付き合うようになります。メンコやけん玉など昔の遊びに関する才能が突出しており、ほたるからは「サヤ師」と呼ばれ尊敬されるようになります。そういえば昔、遠藤紗矢という女子プロレスラーがいましたね。

「魔法少女育成計画」のリップル。本名細波華乃。17歳の高校2年生ですが、家庭に問題があって一人暮らしをしています。魔法少女として忍者のような忍び装束ですが、ビキニのような大胆なデザインとなっています。魔法は投擲したものを目標に命中させる「手裏剣を投げれば百発百中だよ」。

面倒見のいいトップスピードと人助けをするのを日課として平穏に過ごしていましたが、魔法少女達がバトルロイヤルの殺し合いを始めてからは、当初から険悪な仲だった極悪魔法少女カラミティ・メアリとトップスピードをはじめ最も多くの魔法少女を殺害した狂気の魔法少女スイムスイムを討ち取る功績を上げ、片腕片目を失いながら主人公であるスノーホワイトと共に生き残りました。

「セイレン」の嘉味田十萌。主人公嘉味田正一の姉で、ヒロインの一人である常木耀を抑えてミスサンタコンテストでミスサンタに選ばれています。

ゲームもアニメも名作だった「アマガミ」の9年後の世界が舞台となっており、ミスサンタコンテストも私が愛して止まない“ラブリー”森島はるかが3年連続選ばれていた由緒あるミスコン。ちなみに初代ミスサンタは主人公橘純一の担任だった高橋麻耶先生でした。

「妹さえいればいい。」の大野アシュリー。金髪碧眼で、ヒラヒラした真っ赤なロリータ系のドレスで身を包んでいますが、こう見えて凄腕税理士。ついでに言えば幼い容貌に見えますが年齢は32歳なので、堂々たる合法ロリです。

ドSな性格で主人公羽島伊月から確定申告の仕事を依頼されています。現在は伊月の弟(実は妹)の千尋をバイトとして雇い、身の回りのアシスタントをさせています。過去に二度も巨乳の女性に彼氏を奪われた経験があるので、巨乳を憎悪しているそうです。…ということは那由多や京は天敵ということに。

まだいるんですが、面倒になったのでパス。こうしてみると沼倉愛美出演作をかなり視聴していたんですね。とりあえずTridentは復活していただけないものか。
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