リング☆ドリーム 女子プロレス大戦:レッスルエンジェルスを期待していたら…

これが見納め、最後のリアル明里ちゃん画像です。リアル明里ちゃんパパと仲違いしたという訳ではなく、リアル明里ちゃんも順調に育ってきて、そろそろ「おはようじょ」とか「ごきげんようじょ」とか口走るペドな連中の琴線に触れそうなので、良心に基づく自主規制です。ぜひこれからも魔の手を逃れてすくすく育って貰いたいものです。

本日は性懲りも無くまた始めてしまったブラウザゲーム、「リング☆ドリーム 女子プロレス大戦」を紹介します。

プロレスのゲームというと、ファミコン・スーパーファミコン時代は実際に選手を動かして戦うアクションゲームが多かったのですが、そんな中で変わり種だったのが「スーパーレッスルエンジェルス」。1994年12月16日にスーパーファミコン用に発売された、団体経営要素が強いカードゲームでした。

「レッスルエンジェルス」シリーズは、もともとPC用に製作されたプロレスカードゲームで、水着剥ぎデスマッチのようなお色気要素もありましたが、スーファミ版ではもちろんそんな要素は排除され、レスラーをスカウトしたり、他団体のベルトに挑戦させてもぎとり、自団体内でタイトルマッチを回して集客に努めたりと経営の要素が強かった印象があります。もちろん選手の育成要素もあって、お気に入りのレスラーを育ててタイトルマッチに挑戦させて、真剣にカードバトルをやって勝利させるというのも醍醐味でした。
ああいうゲームをもう一度やってみたいなと思っていたところ、このゲームを発見したのですが、実はあまりバトル要素はありません。プレイヤーは作中最大手の女子プロレス団体「東京女子プロレス」所属のマネージャーの一人として、新たに結成されたチームを率いていきます。

試合自体よりもリング外での選手同士のやり取りや駆け引きといったストーリー要素がメインとなっており、大規模な興行等での集団・個人の勝敗が後のストーリー展開やレスラーのキャリアへ大きな影響を与えていきます。
プレイヤーのやることは、基本各地での選手のスカウト、練習や特訓によるレベル上げ、遠征チームを各地に派遣、そして試合となりますが、試合がメインかと思いきや、5対5の団体戦で、ほぼ各選手の持っている攻撃力と防御力で勝負が決まってしまうという、操作要素が全然ないものでした。

故に試合は実はあんまり重要な要素ではなく、スカウトの途中で発生する他のレスラーチームから挑戦によるバトルの方がメインになっていたりして。スカウトエリアのラストにはエリアボスもいてこれとも戦います。
およそ一週間単位でイベントがあるので、そちらに参加した方がアイテム・選手ともに良いモノが手に入りますが、艦これのように集中してやりまくるというよりは、毎日コツコツと短時間プレイするという形になると思います。

カードのレアリティはUR(ウルトラレア)、VR(ヴォイスレア:CV付き)、SR(スーパーレア)、HR(ハイレア)、R(レア)、HN(ハイノーマル)、N(ノーマル)の7段階になっています。URは出現率が低く、あまり配付もされない為、基本的には手に入れやすいVRが主軸になると思います。SRだとなかなか一軍は務まらない様子です。

現在の私の攻撃デッキです。全員VR。基本キャラの好き嫌いではなく、「おまかせ編成」で単純に攻撃力の高い順で組んでいます。

こちらは防御デッキ。やはり防御力の高い順で「おまかせ編成」していますが、こちらには一人だけSRが入っています。同じカードを入手して特訓するとカードの絵柄が変わって強くなっていき、3回特訓すればコンプリートとなるのですが、レアリティの低いカードではコンプリートしてもVRなどには歯が立たず、一方VRは同じカードがなかなか手に入らないというジレンマがあります。いや課金してガチャ回せやって話なんでしょうけど…例によって無課金道一直線なもので。

自分のチームのエースを決めなければならず、基本この選手が試合を戦います。我が軍では現在一番攻撃力が高いソニックキャットがエースとなっています。獣神サンダーライガー風のコスですね。

以前はドSお嬢様の姫小路由樹、さらにその前は吸血姫ヴァンプ鈴森がエースでしたが、攻撃力の高いキャラに順次変わっていきまして。一応その二人も攻撃デッキでは健在です。

正直やっててそれほど面白いというゲームではないのですが、なぜかやってしまうという不思議なゲームです。今なんかイベントが「ドリームハンター麗夢」とのコラボというレトロさ。30年前の作品やんけ!若者ではなく、おっさんを対象にしたゲームなんですかねえ。

存在をすっかり忘れていましたが、このコラボを見て、「ああ!あったはそういう作品!」と思い出しました。温故知新でまた売り出したら案外売れたりして。

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