視聴予定の2017年春季(その2):史上最多の10本エントリーになりました

春たけなわの春分です。「暑さ寒さも彼岸まで」で有名な(?)お彼岸の中日ということもあって、うららかな季節になってきましたね。花が咲き乱れるのは結構なんですが、虫のヤローも出てきますね。そして戦場でのミノフスキー粒子ばりに濃い花粉。花粉症はそんなにひどくはないのですが、そうはいっても目がかゆくなってくしゃみが止まらなくなりますね。

さて昨日に引き続き視聴予定の2017年春季アニメの紹介を続けましょう。まずは「ソード・オラトリオ」。ラノベ原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の外伝です。素直に「ダンまち」の二期を作るという訳にはいかなかったのか。
【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン。最強と名高い女剣士は今日も仲間たちと共に、広大な地下迷宮『ダンジョン』へと繰り出していく。様々な謎と脅威が襲いかかる深層域で、アイズが風を呼び、迷宮の闇へと一閃を刻む!迷宮都市オラリオの地で、それぞれの物語が今、鮮烈に交差する!これは、強さを求め続ける少女と、その眷族の物語。

本編は弱小(或いは発展途上)のヘスティア・ファミリアが中心となっていましたが、外伝はその強さで有名なロキ・ファミリアが中心となっています。ヘスティアとかもう一度見たいのですが、出てくるんでしょうか。仕方がないことですが、種田梨沙が演じていたキャラのCVが変更されているのが悲しいです。

「つぐもも」。マンガ原作。付喪神のお話です。付喪神も妖怪の一種といえますが、長い年月を経た道具などに精霊(霊魂)などが宿ったもので、百年経つと付喪神となるそうです。妖怪達が深夜に徘徊する百鬼夜行にも付喪神らしい姿の妖怪が描かれています。


ごく平凡な少年・加賀見かずやは、ある日突然現れた着物姿の美少女、桐葉と出会う。初めて出会ったはずのかずやに「久しいのう」と声をかける桐葉。はたしてその正体は、かずやが亡き母の形見として、片時も離さず持ち歩いていた「帯」の付喪神だった……。
本作では付喪神にもバリエーションがあるという設定になっており、タイトルの「つぐもも」は通常の付喪神で、その他、世界の歪みから出現する「すそ」や、「すそ」を材料に持ち主の願望から生まれる「あまそぎ」というのがいるようです。器物が百年で付喪神になるのなら、骨董品はえらいことになってしまいますね。

「ひなこのーと」。これもマンガ原作。キャラが可愛いほか、M・A・O、小倉唯、高野麻里佳など可愛い声優が揃っているので見なければ。天使声優・小倉唯と聞いては放っておけませんぜダンナ。あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~的な作品だといいな。「ごちうさ」枠ってヤツですよ。
人と接するのが苦手だけれど動物に好かれるため、田舎で“かかし”として働いていた主人公の高校生・ひな子が、個性的なキャラクターたちと演劇に取り組む演劇コメディ。
かかしとして働くってなんじゃそりゃ(笑)。演劇部に入って自分を変えようとしたものの、肝心な演劇部は廃部になってしまっているらしいです。でも演劇コメディと名乗っているので再建するなり自主的活動をしたりするんでしょうね。

「覆面系ノイズ」。少女マンガ原作。実写映画化もキマッテイルそうですが、まずはアニメから先行放映。同様のスタイルには「ハルチカ」がありますが、ヒロイン穂村千夏に橋本環奈を起用にもかかわらず大爆死したとか。それでも私は好きだチカちゃん。
歌が大好きな少女ニノは、幼馴染で初恋の相手モモと、作曲が得意な少年ユズ、それぞれと幼いころに離れ離れになってしまう。「いつの日か、歌声を目印にニノを見つけ出す……」2人と交わした約束を胸に、信じて歌い続けてきたニノ。高校入学の日、彼女たちの運命は音となり、唐突に鳴りはじめた……!「ぼくたちは ほんとのこころを かくしてる」

正直、絵柄も内容も好みではないのです。では何故見るとかと言えば…そう、「はやみん枠」です。というか、春季アニメに早見沙織が全然登場していないのはどういうことだ!冬季は結構出てたのに。なので主人公をはやみんが演じる本作を見ないといけません。番宣ラジオもはやみんがやるのでこっちも聞きます。

最後は「フレームアームズ・ガール」。コトブキヤが展開中の人気プラモデルシリーズを原作とする異色の作品です。

ある日の早朝、普通の女子高校生あおの元に届けられた謎の小包。開けるとそこにはフレームアームズ・ガールと呼ばれる完全自律型の小型ロボット『轟雷』が入っていた。おもちゃだ!プラモデルだ!しかし轟雷はただのフレームアームズ・ガールではなかった。通常の人工知能以上に高度な、人格を有する人工自我、AS(アーティフィシャル・セルフ)を搭載した最新型の試作機だったのだ。しかも轟雷を起動できたのは世界中であおたった一人。バトルデータを収集し、感情を学んでいく「フレームアームズ・ガール・轟雷」。フレームアームズ・ガールの知識0(ゼロ)の「少女・あお」。かくして、あおと轟雷、少女とフレームアームズ・ガールの奇妙で楽しい、きゃっきゃうふふな日常がスタートする!
もはや中堅にして人妻の日笠陽子が主演。しかしひよっち、本当に器用で達者ですね。幼女からBBA年上の淑女まで自由自在に演じ分けます。そんなひよっちに敬意を表して見ることにしました。

「機動天使エンジェリック・レイヤー」或いは「プラレス三四郎」(古い!)的肉弾戦闘作品かと思いきや、PV外装武器をガンガン撃ちまくっているので、コンセプトとしてはMS少女が戦っているという感じでしょうか。Wikipediaを見ると元ネタの「フレームアームズ」には「電脳戦機バーチャロン」的な色彩もあるようですが、フレームアームズを女の子に擬人化したものが「フレームアームズ・ガール」なので、殺伐とした感じにはらないでしょう。“きゃっきゃうふふな日常”と言うておりますし。

うぉう!何と10作品ですよ。また毎週日曜日はスーパーアニメタイムになってしまいまそう。さらに今回選ばなかった作品からも「けものフレンズ」のように評判を聞きつけて(或いは杉田智和の評価を聞いて)視聴する作品もあるかも知れません。視聴打ち切りはシビアに見ていきましょう。あと「こっちの作品の方が面白い」的な情報があったらぜひご教示下さいませ。

スポンサーサイト