視聴予定の2016年秋季アニメ:来季は再び大漁。第二期作品が多いです

稲刈りシーズン到来な訳ですが、我が筑波嶺ではいまだ稲刈りが行われない田んぼがあちこちに。多額の費用と労力を投じて田植えをしたはずなのにどうしたことか。おかげで雀が食べ放題を満喫中です。

さてうっかりしていたらもう9月も終わりさしかかってきました。来月からは秋季アニメが始まるというのにまだ全然チェックしておりませんでした。あせって物色しまして、来季視聴予定の作品をざっと決めました。アイウエオ順で紹介しましょう。

まずは「亜人」。2016年冬季アニメとして第一期が放映されましたが、その続編です。第一期は「俺達の戦いはこれからだ!」的、打ち切り漫画のラストみたいな展開だったので、その「これから」が描かれることを期待しましょう。個人的には亜人の能力とその限界(再生回数に限度があるとか)みたいなものが判明するような展開に期待しています。亜人の子は亜人になるのかとか。

「佐藤さん」が気になります。ラスボスの風格がありながら、第一線で自ら戦う姿は率先垂範なのかタダの戦闘狂なのか。もし戦闘マニアだとすると、亜人であることってのはたまらないでしょうね。まさに無限1UPしたマリオ状態(古い)。主人公は共感できないタイプなのでどうなってもいいです(笑)。

「ガーリッシュナンバー」。「俺ガイル」の原作者である渡航が原案、「ガールフレンド(仮)」のキャラデザインのQP:flapperがキャラデザインを務めています。

可愛い外見と世を舐めきったメンタルを持つ女子大生が声優業界に足を踏み入れ、シビアな現実に直面しながら奮闘する姿を描くアイドル声優お仕事ストーリーだそうです。声優ものには「それが声優!」があるほか、現在視聴中の「SHIROBAKO」でも新人声優の奮闘が描かれていますが、どんな感じになるんでしょうか。個人的には仲間同士の役の奪い合いみたいなドロドロ展開希望ですが、この絵柄ではそれはないかな?

「3月のライオン」。「4月は君の嘘」という作品もありましたが、月を入れるのが流行っているのでしょうか。「ハチミツとクローバー」で知られるマンガ家羽海野チカがヤングアニマルで連載中のマンガが原作です。

幼いころに事故で家族を失った孤独な17歳のプロ将棋棋士が、ふと出会った3姉妹との交流を通じて心を開いていく様子を描いた再生の物語で、実写映画化も決定しています。監督は新房昭之で制作はシャフトというところも期待度大です。なんとNHKの深夜アニメ。

「終末のイゼッタ」。はっきり言って「はやみん」早見沙織枠です。歌手デビューのせいか夏季は声優としての出演作品が少なくて参りましたが、秋季は出演数が回復しているようです。

大戦の渦中にある欧州を舞台に、2人の少女の運命を描くオリジナルアニメです。西暦1940年、強大な力を持つゲルマニア帝国が侵攻の矛先をアルプスの小国エイルシュタット公国に向け、物語が動き出します。はやみんはお姫様役ですね。

「SHOW BY ROCK!!」。昨年の春季アニメに続く第二期です。第一期は一応綺麗に終わっていたので、あのままでもいいような気もするのですが、人気があったんでしょうね。サンリオ原作にしては色んな意味で突き抜けていましたな。

平和になったMIDICITYには音楽を殲滅して全てを支配しようとする「闇の女王」が出現し、一方現実世界に戻ったシアン(聖川詩杏)は学校の音楽活動でグダグダと悩み、MIDICITYでの日々を懐かしんでいたということで、再び戻って戦う(歌う)ことになりそうです。

「響け!ユーフォニアム」。これも昨年の春季アニメに続く第二期です。吹奏楽コンクール京都府大会。 そこで見事に金賞を受賞した北宇治高校吹奏楽部は、次なる舞台・強豪ひしめく関西大会に挑む……!とのことです。

女の子の多い吹奏楽部ならではのドロドロした展開が魅力でしたが、今回はもっともっとドロドロさせて欲しいですね。とりあえず田中あすかには是非「堕ちて」貰いたいです。

「舟を編む」。三浦しをん原作で2012年の本屋大賞受賞作です。人気作を原作にするのは楽そうですが、下手をすると「原作レイプ」とか言われたりするので結構プレッシャーかも知れませんね。

出版社の辞書編集部を舞台に、言葉の海に挑む編集者たちの情熱と恋を描いたヒューマンドラマです。辞書の編纂という仕事の深みを描いたストーリー、味のあるキャラクターなどが魅力で、大人も楽しめる作品になっている……ということですが、きっと大人の方が楽しいでしょう。

「文豪ストレイドッグス」。本年春季アニメに続く第二期です。文豪の名を持つ異能者達が、武装探偵社とポートマフィアに別れて戦う物語ですが、終盤に登場しhた海外から第三勢力「組合(ギルド)」が本格参戦して三つ巴になりそうです。

異能力は文豪達の作品名が冠されていて、それぞれその名にちなんだ能力を発揮しますが、基本登場するのは故人ばかりのようです。やはり生きている人じゃマズイか。「組合(ギルド)」には「クトゥルフ神話大系」の創始者・ラブクラフトも登場するらしいので楽しみですが、マジで旧支配者とか外なる神とかが出てくるとシャレにならないので、抑えめなんでしょう。

「魔法少女育成計画」。遠藤浅蜊のライトノベルのアニメ化です。「16人の魔法少女による生き残り合戦」というサバイバルアクション小説なんだそうです。

人気のソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」は、プレイヤーの数万人に一人を常人離れした身体能力と可憐な容姿、人間にはない特殊能力を持つ「魔法少女」にする力がありました。しかし、とある地区で16人もの「魔法少女」が密集してしまったことにより、運営側が「魔法少女」を半分に削減しようとします。当初は「魔法少女」が手にする「マジカルキャンディー」の数を競い合う競争だったはずでしたが、何者かによってルールが歪められ、魔法少女同士の殺し合いへとシフトしていきます。キャラクターの可憐な外見からは予想もつかない過酷な展開が大きな見どころということです。ワクワクしますね、そういうの。可愛い魔法少女達にはぜひ欲望の泥沼に堕ちていって貰いたいです。

ということで、視聴した作品の第二期が多いせいもあって何と9本。夏季は絞り過ぎたかなとは思いましたが、再び春季の10本に並びかねない勢いです。また日曜日がスーパーアニメタイムになってしまう。3話くらいで打ち切る作品もきっと出てくることでしょう。
スポンサーサイト