記憶に残る一言(その71):BUTCHさんのセリフ(テレビ朝日系スーパーJチャンネル)

いやあ暑いですね。それはさておき(さておくのかYO!)、10日ほど前に艦これで2-4をクリアしたという話をしましたが、その際今後真っ先に欲しい艦娘として挙げた金剛榛名ですが、遂にゲットしました。

榛名さんをお迎えしたのはまさに今日ですよ。ホントなかなか来てくれないから。でもこれで金剛型高速戦艦四姉妹が揃いました。揃うと何があるかと言えば、第四艦隊が創設できるのです。第一艦隊が敵との戦闘を担い、第二~第四艦隊が遠征で資源(燃料・弾薬・鋼材・ボーキサイト)を獲得してくるのですが、これで効率が1.5倍に高まりました。次は翔鶴姉をぜひ。あ、島風は既にこっそりゲットしております。
嬉しいので艦これアニメの金剛型四姉妹登場シーンをどうぞ。一人で4人分を演じ分けている東山奈央の凄まじい声優魂を見よ。

さて本日は記憶に残る一言です。前回の「物売るっていうレベルじゃねぇぞ!」に続いてリアル世界の人間のセリフです。

アップル社製のスマートフォン「iPhone3G」が日本で発売される2日前の2008年7月11日。東京原宿のソフトバンク表参道店に徹夜の行列が出来ていました。初代iPhoneは2007年にリリースされていましたが、アメリカと欧州以外では発売されず、日本では後継機種のiPhone3Gを待たねばならなかったのです。Apple信者の飢餓感といったらただ事では無かったことでしょう。

在京放送各局は、この行列を好意的に報道していましたが、特にテレビ朝日系のスーパーJチャンネルで放映された、まるで世紀末を引き摺るようなマッチョでモヒカン刈り、あごひげ、サングラス、タトゥー姿の若者のインタビューシーンがとびきりのインパクトを与えたのでした。彼のセリフが今回の記憶に残る一言です。

火炎放射器を持たせたら最高に似合いそうなモヒカンの青年は、栃木県宇都宮市からはるばる表参道までやってきて徹夜の行列に並んでいたタレントのBUTCHさんといいます。ご本人のブログもあります。
http://blog.livedoor.jp/butch5555/

座右の銘は「暴力反対」だそうですが、そのインパクト大な容姿とセリフはあっという間にネット界隈で大人気になりました。

晴れて発売日に念願の iPhone 3Gを手に入れたBUTCHさん、大好きな祖母に初電話をするシーンも日本テレビ系列 の「ミヤネ屋」で放映されましたが、「もしもしばーちゃん?今ね、すごい話題の電話で話してんだ」などと、とぼけた味わいのあるセリフを披露していました。

外見とは裏腹の、いかにも人の良さそうな表情、口ぶりから、「外見はコワモテだけど根はいいやつ」「サングラスの奥に優しい目が見えた」 などと話題が沸騰。一躍時の人となったのでした。ネットの掲示板 ではすぐにAAや、画面キャプチャー画像を基にしたアイコラやMAD動画、さらにはまとめサイトなどが作られ、瞬く間に流行することになりました。

「乗るしかない このビックウェーブに!」は、新しい話題、人気の商品、大きな話題となりそうなネット上の「祭り」などが現れた時に「俺も参加するぜ」「みんなで盛り上げよう」といった意味で使われる ネットスラングとなっています。狭義には、話題の新製品の発売直前に「俺も買うぜ」「買い逃してブームに乗り遅れるのはごめんだぜ」といったようなニュアンスで使うフレーズですが、ある種の煽りとしても多用されています。

さらにBUTCHさん、その後2010年5月28日の「iPad 発売の際にも同じ店で行列に参加しており、2年前とは多少髪型などが変わっていたものの、同じように取材を受けてマスコミに登場し、再度この言葉が流行することになりました。


というかこのお方、新型iPhoneが登場する度に必ず行列に並んでいるようで、その度にインタビューを受けているようです。

ではコラを含め画像をいくつか紹介。まずはソフトバンクの孫正義社長とツーショット。すっかりソフトバンクの広告塔状態。

でも実はauユーザーだったようです。かつてiPhoneはソフトバンク独占販売状態でしたが、今ではdocomoでもauでも買えます。BUTCHさんはどのキャリアを使っているのでしょうか。

いかにもiPhoneの広告みたいなコラ。三色のサングラスがお洒落ですな。

座右の銘は「暴力反対」なのになぜかストリートファイターに参戦したBUTCHさん。ザンギエフをボコった模様です。ロシアにiPhoneは発売されているのでしょうか。

これは北斗の拳の火焔放射器男ですが、似てますねBUTCHさんに。きっと「Androidは消毒だ~!!」とか言ってそうです。消毒されちゃうZE!

最後に直接関係ない画像ですが、BUTCHさんが栃木県人だということで有名なこの画像を。少なくとも栃木県にはインパクトのある髪型の青年が多いということは窺えるような気がします。
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