好きなアニメキャラ(その75):ダークジュエリーナ(ジュエルペット サンシャイン)

本日3月9日は39=サンキューの語呂合わせで「ありがとうの日」だそうですが、当然日本でしか通用しません。レミオロメンの歌のタイトルと言った方が若い人にはピンとくるのかも。卒業式などでよく歌われるそうですが、本来は結婚を祝う歌だそうですよ。

カウンターの動きからみて明日10日に50万アクセスを突破するのは確実なんですが、明日は子細あってブログ更新ができないので、本日例のアレやっちゃいます。

2012年
0 ( 8/31)→ 1万(11/ 3) 64日間(平均156アクセス)
1万(11/ 3)→ 2万(12/15) 43日間(平均233アクセス)
2013年
2万(12/15)→ 3万( 1/13) 30日間(平均333アクセス)
3万( 1/13)→ 4万( 2/19) 37日間(平均270アクセス)
4万( 2/19)→ 5万( 4/10) 50日間(平均200アクセス)
5万( 4/10)→ 6万( 5/26) 46日間(平均217アクセス)
6万( 5/26)→ 7万( 7/ 1) 36日間(平均278アクセス)
7万( 7/ 1)→ 8万( 8/ 5) 36日間(平均278アクセス)
8万( 8/ 5)→ 9万( 9/ 3) 30日間(平均333アクセス)
9万( 9/ 3)→10万(10/ 8) 36日間(平均278アクセス)
10万(10/ 8)→11万(11/14) 38日間(平均263アクセス)
11万(11/14)→12万(12/23) 40日間(平均250アクセス)
2014年
12万(12/23)→13万( 1/22) 31日間(平均323アクセス)
13万( 1/22)→14万( 2/20) 30日間(平均333アクセス)
14万( 2/20)→15万( 3/22) 31日間(平均323アクセス)
15万( 3/22)→20万( 7/12)113日間(平均442アクセス)
20万( 7/12)→25万(10/19)100日間(平均500アクセス)
2015年
25万(10/19)→30万( 2/23)128日間(平均400アクセス)
30万( 2/23)→35万( 6/20)118日間(平均424アクセス)
35万( 6/20)→40万( 9/15) 88日間(平均568アクセス)
40万( 9/15)→45万(12/12) 89日間(平均562アクセス)
2016年
45万(12/12)→50万( 3/10) 90日間(平均556アクセス)

前期からま1日だけ多くなりましたが、依然として高アクセスですね。3月中に50万アクセスを突破出来ればと思っていたので、善哉善哉。で、これから10万アクセス単位で記録したいと思うので、次は60万アクセスの時に。9月に出来ればいいですね。

本日は好きなアニメキャラです。「ジュエルペット サンシャイン」から「ダージョ様」ことダークジュエリーナです。土曜日の午前にやっていた女児向けアニメですが、ぶっ飛びまくった展開でその筋では有名だったそうです。見てなかった、このリハクの目をもってしても!!

「ジュエルペット」はサンリオとセガトイズが共同開発したキャラクターグッズを原作に作られたアニメで、2009年に開始されて現在第7期の「ジュエルペット マジカルチェンジ」が放映されています。

2005年から2008年までサンリオのオリジナルキャラクター「マイメロディ」を原作にした「おねがいマイメロディ」シリーズが放映されていましたが、これに続く企画として開始されました。方向性が近いので、合わせて「サンリオ枠」とも呼ばれています。

「ジュエルペット サンシャイン」は「ジュエルペット」シリーズの第3作で、2011年4月9日から2012年3月31日までテレビ東京系で放映されました。第1作は裏番組に「ワンピース」があったことで視聴率的に苦戦しましたが、グッズの売り上げは好調だったそうです。玩具会社がスポンサーの場合、そっちの方が重要みたいですね。第1作はドタバタコメディでしたが、第2作「ジュエルペット てぃんくる☆」は正統派魔法少女アニメとなり、毎年同じジュエルペットを登場させながら、別の方向性のアニメを作るという路線が確立されました。

そして問題の「ジュエルペット サンシャイン」も路線変更を行った訳ですが、どういう訳かマイメロシリーズのような何でもありでケイオスケイオスなギャグアニメになってしまいました。明らかにどうかしてるZE的なギャグの数々から、「女児向け魁!!クロマティ高校」「女児向け銀魂」などと評されたりしましたが、女児というより一緒に見ているオトナにアピールしているとしか思えない昭和ネタや懐かしギャグが多数含まれていました。なんとキャストの大部分を占める若手声優にもわからず、年長の声優が現場で説明していたとか。

ジュエルペットは、ジュエルランドに暮らす、魔法使いに育てられている動物(ペット)たちで、目に宝石が埋め込まれいて、その宝石に則した効果の魔法を使うことができますが、未熟なため魔法学校で魔法の勉強をしているという設定になっていますが、本作においては人間界で社会的に認知されているだけではなく、人間社会にも堂々と参加しています。というか本作では人間とジュエルペットのみならず、動物を擬人化した者、動物そのままの者、ロボットまで様々なキャラがいて、普通に人間社会で共存しています。


なにしろ物語の舞台となる全寮制の「サンシャイン学園」の校長はドラゴンだし(その名もドラゴン校長)、主人公であるルビーや水城花音らが所属する3年ウメ組(通称「落ちこぼれ組」)の担任はまんまイルカのイルカ先生ですから。


他にワニを擬人化したようなワニ山ガクト、ただのヤギの八木沼、どうみてもロボットなネジ川テツオ(「魁!!クロマティ高校」のメカ沢新一か)などがクラスメートで、これだけで本作のケイオスぶりが窺えるというものです。

ちなみに毎回のサブタイトルは必ずラストに「イェイッ!」がついています。例えば「人間界でイェイッ!」(第9話)とか「夏と恋と冒険とイェイッ!」(第20話)とか。タイトルだけでその脳天気ぶりが想像できますね。楽しそうでいいなあ。

で、ジェルランドの女王にして全てのジュエルペットを創造主である、アレフガルドでいえば精霊神ルビスに相当するのがジュエリーナ様。毎回容姿や性格が大きく変わりますが、本作では天然で気さくでお茶目な性格です。露出の高い服装をしており、本作のナレーションも務めています。

基本優しいのですが、年齢の話題になるとキレる傾向があり、魔法でサンシャイン学園の寮で働くお手伝いさんに変身しており、ジュエリーナ様であることを隠して生徒達と接していましたが、生徒たちからジュエリーナの悪口(年齢的な意味で)を聞いたことで怒り出すと同時に、ジュエルランドを覆った暗雲(ダークジュエルパワー)の影響を受けて変身が解け、生徒達に正体を明かすこととなってしまいました。


その後、ジュエリーナ様がダークジュエルパワーの雷に打たれて変貌、というか闇堕ちした姿がダークジュエリーナです。自称は「ダージョ様」で「ダージョ様とお・よ・び!」が口癖です。


ジュエルランドの支配が目的となり、色気を強調するような性格になり、「スーパーセクシービーム」で月を破壊したり、ドラゴン校長やカフェのマスターを魅了して配下にしてしまいます。合わせて三悪でおそらくは「タイムボカン」シリーズの三悪のパロディでしょう。ダージョ様がマージョ様、ドラゴン校長がパワー派のワルサー、マスターが頭脳派のグロッキーの役回りなんでしょう。


ダージョ様の容姿のグラマラスさは通常よりも増えていますが、加齢やシミ、年齢などをこれまで以上に気にするようになっており、若さを強調していたJK達(花音、小町、かえで)や、セクシーダイナマイトなジル・コニア先生を見ただけで気にくわず、マスターらに命じて配下にしてしまいます。



その際にマスターとドラゴン校長が使用したのが「中年口臭ビーム」。うわぁ…なんだそれは。モルボルの「くさい息」同様、絶対喰らいたくない技ですね。直撃を受けたJKトリオと先生カワイソス。二人ともキシリトールガムを愛用しているらしいので、普段は息は臭くないらしいので、あくまで技なんでしょうけど。

仲間にしたものの、花音だけはキャラが被るということで即座にクビにしていました。メモリーを消去したり、トイレットペーパーを失くしたりと、絶大な魔力を誇るわりにはやることが非常に地味でした。でも可愛い。

最後はルビーたちのヤングジュエルパワーによって元に戻りますが、以前より若返ったらしく、サンシャイン学園の制服を着用してJKモードになっていました。

ダージョ様の暴れっぷりはここでご覧下さい。第49話「ダージョ様とおよび!イェイッ!」(抄)
ケイオスケイオスな続きです。第50話「ダークジェル大戦でイェイッ!」(抄)
CVは私の大好きな皆口裕子。実にノリノリでやっています。実は若手声優が理解できない昭和ネタや懐かしギャグの説明役の一人だったらしいですが……あなたの魅力は永遠です。

「あっは~ん❤全国の疲れたお父さんお兄さんこんにちは~」
「なにが加齢の証拠よ!なにが若くてピチピチよ!思い知らせてやる!そのうちおまえらも年を取るってことをね!お前達、やっておしまいなさーい!」
「なんなのあのセクシーダイナマイトは!気に入らないわ!やっておしまい!」

これらの声を、実に可愛く、しかも色っぽい声で言ってくれる皆口さん。この人の声質って、ちょっと代役が見つからない貴重なものだと思うのですよ。お体大切に、これからもバンバンこういう役をやって欲しいです。

ちなみに若い頃「ねるとん紅鯨団」でナレーションを務めていましたが、本作でもそのパロディシーンがあって、本人がナレーションしていました。実に素晴らしい。第21話「宿題ピンチでイェイッ!」(なにが“イェイッ!”だ(笑)。その後も繰り出す東京コミックショーネタ。面白いけど、このギャグで一体どこの女児が笑うというのか。だがそれがいい。
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