2012年版「行って良かった世界の観光スポットベスト50」(その1):1位から20位

9月も中旬だというのに暑いこと暑いこと。季節じゃなくて気温で夏休み期間を決めて欲しいものですよね、学生諸君。とりあえずクールビズは10月も延長してはどうかと思ってしまう今日この頃です。
さて、昨日ジェットストリームを紹介したら、何となく海外旅行時代を思い出しました。私にとっての大航海時代ともいうべき時代でしたね。今じゃすっかり内向きになってしまったので、留学を躊躇する学生達に説教もできませんが、まあ一度は海外で暮らした身として言わせてもらえば、「若いうちに行っとくといいよ。年食ってから初めて行くときっついよ」ということろでしょうか。
それはさておき、8月の報道ですが、旅行クチコミサイト「TripAdvisor」が、この1年に寄せられたクチコミを基に2012年度版「行ってよかった海外観光スポット トップ50」を発表しています。順位は以下のとおりですが、私が行ったことのある場所には☆をつけてあります。
まずはベスト10
1位 アンコールワット カンボジア
2位 マチュピチュ ペルー
3位 ラニカイビーチ ハワイ
4位 ディズニーワールド アメリカ
5位 ウルル(エアーズロック) オーストラリア
☆6位 オルセー美術館 フランス
7位 サグラダファミリア教会 スペイン
☆8位 ルーヴル美術館 フランス
☆9位 アヤ・ソフィア博物館/教会 トルコ
10位 ペルガモン博物館 ドイツ

はい、行ったことのあるのはたったの3カ所だけでした。8位のルーブルはパックツアーでもパリに行ったら大抵行きますよね。6位のオルセーはフリーで行くことの方が多いかな?パリが初めてで、どちらか一方だけと言われたらルーブルに行くべきだと思いますが、私が好きなのはオルセーです。印象派の絵画を堪能できます。ルーブルはモナリザとかミロのビーナスとかがありますが、絵画は宗教画が結構多くて、非クリスチャンの日本人にはよくわからないものも多いです。

もっともルーブルは建物自体が遺産みたいなものですからね。とにかく広いので一日じゃ見切れないけど、全部見る価値はないような…

9位のアヤ・ソフィアはキリスト教大聖堂→モスク→博物館という数奇な運命をたどった建築ですが、トルコが他宗教に寛容で本当に良かったと思います。飛んでイスタンブールに行ったら必ず訪れる観光地ですね。しかしトプカプ宮殿やブルーモスクもいいですよ。

ちなみに、私がイスタンブールに旅行した際に同行した外国人女子大生(誓って不適切な関係ではありませんから)は「地下宮殿」が一番良かったと行っていました。ソンナトコベスト50ニ入ッテナイヨ。でも私も面白い所だとは思いました。イスタンブールの地下にある、東ローマ帝国時代の巨大な貯水池なのです。
それでは11-20位へ。
☆11位 ミケランジェロ広場 イタリア
12位 ベラージオの噴水 アメリカ
☆13位 ハンガリー国立歌劇場 ハンガリー
☆14位 バチカン美術館 バチカン市国
☆15位 ナイアガラの滝 カナダ
☆16位 ナショナル ギャラリー イギリス
17位 モニュメントバレー・ナバホ・トライバルパーク アメリカ
☆18位 モンサンミッシェル フランス
☆19位 美術史美術館 オーストリア
☆20位 ユングフラウ スイス
おお、10カ所中8カ所制覇!やるなあオレも、なーんてね。

11位はむしろフィレンツェといった方がいいかも知れませんね。ドゥオーモやウフィッツィ美術館など見所満載。さすがわレクター・ハンニバルの潜伏先です。でも私の印象は、道が狭くてやたら車が多くて排気ガス臭かったという方が強いかな。

13位のハンガリー国立歌劇場はちょっと意外です。ブダの王宮とかじゃないの?(と思っていたら下位で…)

14位のバチカン美術館は例のミケランジェロの天地創造があります。見上げることが多いので首が痛くなる美術館ですね。

15位は言わずと知れたポピュラーな観光地。観光船「霧の乙女号」に乗って滝に接近して盛大な水しぶきを浴びるのがお約束です。ナイアガラ、バンフ、バンクーバーと日本人が必ず立ち寄るカナダの観光地には必ず大橋巨泉の「OKギフトショップ」がありましたっけ。日本語が通じるのでつい入ってしまうという(笑)。

16位は大英帝国の威信を見せつける美術館。入場料がタダというのが魅力。寄付は受け付けてますが。ロンドンに行ったらぜひ行きましょう。大英博物館とかテートギャラリーとか、アートハンティングだけでも一日じゃ足りません。

18位のモンサンミッシェルはノルマンディーの名所です。パリからはちょっと遠いけど、日帰りで観光可能。坂や階段が多いので、足腰の弱い人にはちょっと辛いかも。卵一個で作る大きくてふかふかのオムレツや、シードルが名物です。

19位は渋い!ウィーン観光でもなかなか行かないのでは?ナショナル・ギャラリーが大英帝国の威信なら、美術史美術館はハプスブルグの誇りかしらん。ブリュゲールの絵がそろっています。隣にそっくりな建物の自然史博物館があります。間違えて入ると…まあ悪くはないのですが、ドイツ語が読めないとつらいですな。私は間違えて入ったんじゃないですよ。ウィーンは何度も仕事で行ったので、たまには変わったところに入ろうと思って敢えて入ったのです(言イ訳必死ダナ)。

20位はスイスの必見観光地。正直もっと順位が高くてもいいのではないかと思います。グリンデルワルトから登山列車に乗ってクライネシャイデックで乗り換えて、いざユングフラウヨッホへ。ハイヒールのままで一万尺に行けます。楽々展望台に行けますけど、展望台のエレベーターに一番乗りするためにダッシュすると息が切れるのでご注意を。
ここまで20カ所中11カ所クリア。一応過半数は制していますが…。21位から50位についてはまた明日ということで。
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