海が運ぶうた/抜け殻:「ときめきメモリアル4」ビターエンディングテーマ

いや~長期休暇明けは一週間が長かったですね。ようやく辿り着いた土曜日。しかも三連休。新成人のご相伴にあずかります。あざーす。周囲に迷惑をかけず、警察沙汰にならない程度にはじけて下さいね。それが大人だ(なりきれていない残念な大人もいますが)。

さて、昨年末には「ときめきメモリアル」のバッドエンドを紹介していた訳ですが、年が明けてもなお続くバッドエンド路線。継続は力なり(?)。本日は「ときめきメモリアル4」のビターエンディングテーマ2題を紹介したいと思います。「ときめきメモリアル3」以降、バッドエンドはビターエンドと呼ばれるようになったみたいです。「ときメモ3」にもビターエンディングテーマあるはずなんですが、なにしろプレイしていないので…

「ときメモ4」のビターエンディングテーマは何と豪華に2曲もあります。一曲目は「海が運ぶうた」。作詞・作曲・歌唱:川嶋あい、編曲:長澤孝志です。

川嶋あいについてはOP「手のひらの勇気」の記事(http://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-1016.html)で紹介済みです。「ときメモ4」ではOPとスウィートとビターの両EDの作詞作曲を担当しています。

2009年12月16日リリースのマキシシングル「大好きだよ」の通常版に「海が運ぶうた」が、初回限定版にスウィートエンディングテーマ「believe me, I believe you」が収録されています。

ここから海が見える そんな部屋であなたと
笑い合ったあの日々を今も忘れてない
誰より一番優しく支えてくれた
楽しい思い出 流されていったのかな
会えないよ 会いたいよ 今はじっと何もできない
悲しいよ 悔しいよ だけど前を見てるよ

今も信じられない こんな日が来るなんて
この先もずっとそばにいれると思っていた
どんなに責めてみても 虚しくなるだけだから
今は何も言わずに さよならしていいかな

幸せって儚いね つくり出すことはできない
波打際の足跡 違う海へ向かうよ

もしもいつか君に会えたときには
海が運ぶうたを聞いてほしいんだよ
閉じかけた思い出は やっぱりまだあたたかいまま
ごめんねの言葉だけ 風がさらっていった
会えないよ 会いたいよ 海を超えて時を壊して
泣きたいよ 泣けないよ だけど前を見てるよ

Lalala I Knew certain
Lalala There was your love
Lalala I knew for certain
Lalala There was my love

「ときメモ4」は特技システムが導入されたため、ステータスアップがかなり容易になっており、むしろビターエンドを見る方が難しいくらいになっており、実は私もプレイして聞いたことはないんですよね。よほどやらかしたんでしょうねえ(他人事)。それでは聞いてみて下さい。各キャラに振られるシーンてんこ盛りで心が折れそうですが。
そして二曲目がダウンロードコンテンツとして有償配信された「抜け殻」。実はOPとスウィートEDも二曲目がダウンロード配信されているのですが、無償配信のOP「春色の輝き」はスタリバさんこと星川真希(CV大亀あすか)が歌っているものの結構アレな歌唱力なのと、スウィートED「二人の未来」もやっぱりスタリバさんの歌唱で有償だったのでそもそもダウンロードしなかったのでパスです。

「抜け殻」は作詞作曲編曲:不詳(笑)、歌唱:小林学(CV阪口大助)と七河正志(CV中村悠一)。この二人は主人公の親友で、「ときメモ2」でいえば坂城匠と穂刈純一郎のポジションなのですが、女の子の情報を教える役は幼馴染みの大倉都子(隠しキャラにしてヤンデレキャラ)が担当することになったので、普通の友達となりました。


基本小林と会うと学力、七河と会うと運動のステータスがアップしたりしますが、ゲーム中のイベントに際しては、小林には女装、七河には「ウホッ」な告白(ただし夢オチ)があります。

行き場のない愛が とても切なすぎて
僕の心の中を 風が吹き抜ける
君に宛てたメール 期待しない返事
「ごめんね」とただ一言 涙で滲む

過ごしてきた日々が たとえ苦しくても
僕の傍にはいつも 君がいてくれた
当たり前のものと 思い信じていた
すべてを失うことで 初めて気付く

なくした魂の抜け殻は 暗い無機質な思い出が残る
目を閉じればそこに 君がいる気がして
傷付いた闇の中で まぶたを閉じる

二人で笑ってた 年月は
誰も気付かない ピエロに思えて
凍てついた心を 溶かすように迷う
君のぬくもりなしでは 癒せやしない

なくした魂の抜け殻は 暗い無機質な思い出が残る
目を閉じればそこに 君がいる気がして
傷付いた闇の中で まぶたを閉じる

やはり男が歌っているせいか、こちらの方が未練たらしくて女々しくて情けなさが倍増な気がしますね。この後ろ向きっぷりがいいです。それでは聞いてみて下さい。なんだこの背景画は…たまげたなぁ。
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