トップをねらえ! ~Fly High~:熱いシーンで流れる「トップをねらえ!」挿入歌

本日は冬至。“冬至冬中冬はじめ”てなことを言いまして、暦の上では冬の真ん中にありますが、本当の冬の厳しさはこれから始まるわけですね。そういえば夏至は6月下旬ですが、本格的な暑さは始まってもおらず、それからですもんね。カボチャでも食べて頑張っていきましょう。

それでは暖冬予報とはいえこれから厳しくなるであろう冬を乗り切るべく、元気になる歌を。最近マイブームが来ている「トップをねらえ!」の挿入歌「トップをねらえ! ~Fly High~」を紹介しましょう。

「トップをねらえ! ~Fly High~」はOP「アクティブ・ハート」やED「トライ Again…!」とはキャストが全く異なり、作詞:松宮恭子、作曲・編曲:田中公平、歌唱;日高のり子(タカヤノリコ)・佐久間レイ(アマノカズミ)です。主に戦闘シーンのバックで流れます。

松宮恭子は東大文学部卒の作詞家・作曲家で、アイドルや声優を中心に多数の楽曲を提供しています。私の知っている曲で有名なのは河合奈保子の8thシングル「愛をください」(詞・曲)、堀ちえみの1stシングル「潮風の少女」(詞・曲)あたりでしょうか。

田中公平は「サクラ大戦」シリーズでも紹介しましたが、アニメやゲームの楽曲を多数てがける作曲家・編曲家で、「トップをねらえ!」の音楽も担当しています。

そして日高のり子と佐久間レイは元アイドルで、70年代から80年代にかけてNHKでやっていた若者向け音楽番組「レッツゴーヤング」のオリジナル・グループ「サンデーズ」コンビでもあります。実際にはちょうど入れ替わりで被ってはいないようですが。お姉様お姉様言っている日高のり子の方が実は先輩です。

「サンデーズ」は松田聖子と田原俊彦の2大スターを輩出しており、そういうとすごい名門グループに聞こえますが、在籍中は「レッツゴーヤング」の活動が最優先とされたこともあり、当時は「『サンデーズ』出身のアイドルは売れない」などと言われたものでした。「路線バスの旅」の太川陽介、高岡早紀の元旦那の保阪尚希、演歌に転向した長山洋子、そして声優に転向した日高のり子と佐久間レイなど、今なお芸能界に生き残っている人が結構いて多士済々なんですけどね。

歌詞は以下のとおりノリコとカズミの掛け合いになっています。見れば分かるとは思いますが、ノリコをN、カズミをKとしてきましょう。二人のところはDで。

N くじけちゃうわ だめな私
傷だらけのハート かくした涙が ヒリヒリ
K 誰もみんな 最初(はじめ)は そう
あきらめたらダメよ ついてきなさい しっかり

N とても できないわ
K 自信を持つの
N どきどきしてくる
K たよっても 無駄よ

D 瞳とじて 祈るように
fire fire 今 生命(いのち)を燃やすの!

D 愛を止めないで 走り続けるの
胸に抱きしめた 光 灯すまで
Ride on Ride on Ride on!
Ride on Ride on Ride on!

N 夢みること 遠すぎるから
ため息を ついちゃう だけど負けないわ GANBARU
K それでいいの 努力なしで
簡単につかめる 夢はいらない そうでしょ

N 一途な気持ちは
K かならずかなう
N 自分を 信じて
K 宇宙(そら)の 果てまで

D 今はじまる 果てない旅
higher higher 今 Topを めざして

D 愛を止めないで 走り続けるの
胸に抱きしめた 光 灯すまで
Ride on Ride on Ride on!
Ride on Ride on Ride on!

D 愛を止めないで 走り続けるの
胸に抱きしめた 光 灯すまで
Ride on Ride on Ride on!
Ride on Ride on Ride on!

D 愛を止めないで 走り続けるの
胸に抱きしめた 光 灯すまで
Ride on Ride on Ride on!
Ride on Ride on Ride on!

それでは聴いてみて下さい。フルバージョンでしかも動画は名場面集。4分半でわかる「トップをねらえ!」?
こちらは動画ではありませんが画像集。音質はこっちの方がいいようです。
Souwer Cherryというサークルがアレンジしたバージョン。画像はガンバスターの一枚絵ですが、ガンバスターといえばやはり腕組みですね。
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