好きなアニメキャラ(その60):ロゥリィ・マーキュリー(GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり)

やばいものを見てしまいました。手稲山に初冠雪が…オイオイ、まだ10月中旬だZE。せいぜい氷雨くらいで勘弁してYO!と思いましたが、札幌管区気象台も観測してしまいました。平年より3日早く、昨年よりも15日早い観測だそうです。冬はちょっと待って。秋をもっと楽しませて。札幌は冬さえなければ、もとい雪さえなければ本当に良いところなんで、来年まで降雪は待ってつかあさい(無理か)。

本日は60回目の好きなアニメキャラです。今日は2015年夏季アニメ「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」よりゴスロリ亜神ロゥリィ・マーキュリーを紹介したいと思います。「GATE」は来年1月から第二期放映が決定しているので慌てなくてもいいのですが、その時はその時でテュカとかレレイとか第一期での活躍がイマイチだったヒロインを紹介できるでしょうし、第一期ではダントツでロゥリィが目立っていたもので。

この人は人間以上の存在であり、異世界(特別地域、略して「特地」)における死と狂気と戦争と断罪の神「エムロイ」に仕える亜神です。元は人間の少女でしたが、人の肉体を持ったまま神としての力を得た存在です。

かつて(といっても1000年近く前)はエムロイ神教団の神官見習いでした。ある王国の下級貴族出身で、優しい両親に育てられ、健やかに育ちましたが、子沢山だったため、口減らしと淑女修行のために(当時の貴族は普通に行っていた模様)エムロイ教団へ入信しましたが、ある日修行中に「お前に決めた」という唐突かつアバウトな啓示を受けていつの間にやら亜神になってしまったそうです。敬称は「聖下」(せいか)。

外見は13~14歳の少女ですが、実年齢は961歳で、不老不死です。というか死ねないらしく、銃弾などをうけても身体から自然に排除されてしまいます。ゴスロリそのものの黒い神官服を身にまとい、大人が数人で抱えるような巨大なハルバードを武軽々と振り回します。

主人公の伊丹耀司二尉には興味と好意を併せ持っており、彼を誘惑したりしていました。酒も嗜みますが、見かけはアレでも年齢的にはこちらの世界でも無問題です。伊丹に対して隙を見ては肉体関係を持とう試みており、これもこちらの法的に問題ないのですが、見かけが見かけだけに…。今のところ成功していません。

死と狂気と戦争と断罪の神エムロイの眷属であるため、自分の仕事や信条には非情なまでに忠実で、価値観は人間とは大きく異なっており、殺人自体は罪とはしないものの、その責任から逃れることは許さないというスタンスで、エムロイが求める魂を捧げるために殺戮を行いますが、基本盗賊や襲撃者などロゥリィが悪と認め、エムロイの目に留まりそうな者を対象としているようで、無差別な殺戮を行ったりはしません。そのせいか子供達や避難民からは敬われていました。

戦闘能力は非常に高く、作中最強クラスです。特地の盗賊・兵士は勿論のこと、米中露の武装特殊工作員の集団をも軽々と殲滅することができます。武器はハルバート一本ですが、なにしろ不死身なのでアウトレンジが意味をなしません。

ただ、エムロイの眷属としての特性か、大勢の人々が殺しあう戦場の近くに居ると、血の興奮に駆られ、エクスタシーにも似た滾りに悶えてしまいます。発散するには自ら戦うしかないようです。美人声優の種田梨沙にこんなにエロい声を出させおって……けしからん!もっとやれ!!

エムロイと属性の近い冥府の神ハーディに求愛されているそうですが、ロゥリィ自身は迷惑に思っています。ということは異世界の神は肉体があるんでしょうかね。ロゥリィはあと40年位で亜神から神になるらしいですが、肉体は持ったままなのか。だとすると亜神と神の差がよく分かりません。

切り揃えた腰丈の漆黒の長髪に赤い瞳を持ち、戦いに臨む際は唇の色がピンクから紫紺に変化する。語尾に抑揚のあるセクシーなしゃべり方をしますが、これは幼少期からの癖のようです。

第一期終盤ではアルヌスの自衛隊基地周辺に自然発生的に出来た街の治安維持任務を自主的に行っているようですが、面倒なことは部下に丸投げしているとか。まあ一応神様なんでそういうことは下々にさせてもいいんでしょう。

CVは先にも書きましたがAneCan声優種田梨沙。私の今イチオシです。現在27歳ですが、声優としての本格活動は2012年頃からということでやや遅咲きですが、2年くらい前からはメインキャラ多数を演じる売れっ子になっています。

兄が二人いるということで元ボクっ娘だそうです。私が彼女を初めて知った「ご注文はうさぎですか?」のリゼ(天々座理世)も容姿端麗ながらワイルドで男勝りな性格という、種田梨沙本人に近いキャラなのかも知れません。もちろん普通のヒロインも多数こなしていますが、ロゥリィは色惚けタイプの声を出す必要があるので、芸域を広げるのに一役買っているかも知れません。これからも色々な役にチャレンジして欲しいです。

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