プリンセスコネクト!(その1):また手をだしてしまったソーシャル系ギャルゲー

仲秋の名月にこんばんは。2年前の9月に携帯をスマホに変えまして。悪名高い“2年縛り”のせいで、機種変更するなら今月中にしないといけんよいけんよと思って札幌駅前のビックカメラ(なぜか機種変更はビックカメラでやるという謎伝統が)に行ったのですが、会社を変更せずにスマホを機種変更するだけなら違約金などは取られないということが判明しました。
すっかり使い古しておりますがまさにこういうことに。地下鉄代200円を返せ!カッとなって帰りは歩いて帰ってきてしまいました。
ちなみに今日買うとすればシャープのSHV32にしようと思っていました。経営状態ガタガタのシャープですが、今のスマホもシャープなのでお引っ越しがスムーズに進むかと思いまして。
で、恒例(?)の携帯・スマホをMSに例えるならば、緑を買おうと思っていたのでこれはもうザクしかないのですが…
現機種SHL22をガンダムデスサイズヘルに例えていたので、宇宙世紀ものではないとはいえ、いくらなんでもザクではスペックダウンしすぎな気がします。そこで…
ハイザックないしザクウォーリアあたりにしようかと思っていました。もっとも購入を見送ったので画餅と化しましたが。
今は来月あたり発売が見込まれるXperia Z5を狙ってみようかと思っています。実際の購入は初期不良などがあらかた出尽くした来年頭でもいいかな。
この3色なら金色を買って百式再びかな。MSに例えるならばフルアーマー百式改あたりで。
長々とスマホの話題をしてきましたが、これは今日の本題ではないのです。また最近ソーシャルのギャルゲーに手を出したので、レトロゲームはちょっとお休みしてこちらを紹介したいと思います。ソシャゲには基本終わりがないので、「ガールフレンド(仮)」とかどうなっているんだと気になっている向きもあるかも知れませんし(特に訊かれたことはないのですが)、しばらくソシャゲの中間報告シリーズで行こうかという気もしていたり。
で、今日紹介するのは「プリンセスコネクト!」です。「ガールフレンド(仮)」同様サイバーエージェントの提供するゲームで、基本スマホ用なのですが、PCでもプレイできるのでもっぱらPCでプレイしています。スマホでやるとデータ容量がすぐパンクするもんで。
「プリンセスコネクト!(略称プリコネ)」は2015年2月18日にサービスが開始された比較的新しいゲームで、50名以上もの人気声優がCVを担当するたくさんの美少女が登場するゲームです。ガルフレとほぼ同じコンセプトですが、ガルフレでは女の子達の声援を受けて戦うのは自分(主人公)なのに対し、プリコネは実際に女の子達が戦います。
時に2033年。ヴァーチャルリアリティー技術を用いたゲームが一般化し、日本では「レジェンドオブアストルム(略してアストルム)」というゲームが大流行しています。このゲーム、一番最初にクリアすると現実世界でなんでも願いがかなうというウワサがあるので人気に拍車がかかっています。
主人公(プレイヤーキャラクター)は特に「アストルム」に興味はなかったのですが、オープニングで模索路晶(もさくじあきら)という謎の女性に半ば無理矢理「アストルム」に挑まされることになります。どうやら主人公には「プリンセスナイト」という特殊な資質があり、同じパーティー内の女の子達の能力を増大させて必殺技も発動させることができるのだそうです。
最初に出会ったヒヨリ、ユイ、レイの3人とギルドを結成し、アストルム攻略を目指していきますが、プリコネではこのVRであるアストラムの世界の他、現実世界(2033年の日本)があり、アストラムで出会ったキャラと現実世界でも遭遇することになります。
主人公は例によって高校生ですが、ヒヨリ、ユイ、レイもわりと近所のJKとして実在していました。VRなんだから世界中に散っていてもおかしくないのですが、まあそこはそれ。
アストルムでは各プレイヤーはヒューマン族、ビースト族、エルフ族、魔族の4種族を選択してプレイしています。VR技術の粋を集めて作られたアストルムの世界は重力、気候、蝕感などまで再現されていますが、痛覚のみは軽いレベルまでの再現となっています。激しいバトルなので本当に死んではまずいですからね。
最初の仲間は3人ですが、ガルフレ同様その後に続々と女の子キャラと知り合っていくことになります。VRゲームなので当然野郎も多数参加しているのですが、野郎と知り合いになったりパーティーを組んだりすることにはお互いになんのメリットもない(笑)ので、登場しない模様。ガルフレも男子生徒670万人なのに画面に出てくるのは女の子ばかりですからね。
女の子の属性はCUTE、POP、COOLの3つです。ガルフレだとCUTEの部分がSWEETですが、ほぼ同じだろうと思います。では最初に知り合う3人について。
CUTEのユイ/草野優衣。17歳で何もかも平均的な都立椿ヶ丘高校に通っています。この学校は主人公が通う学校でもあり、なんと中学から一緒で現在隣の机に座っているらしいです。VRでの姿もほぼ現実世界と変わらないのに、なぜか気づかない主人公。鈍感力は「ときめきメモリアル4」の主人公並みと見た。
優しくて控えめな性格で、教室の花瓶の水を毎日換えるなど、学校では優等生的な立ち位置にいます。中学、高校と一緒の主人公に思いを寄せていますが、恋愛となるととたんに気弱になり、気持ちを伝えられずにいます。
アストルムでプリンセスになって、自分の気持ちをある人に伝えたい、との願いを持っています。それは結局主人公に…ということなので、可愛いし、そんなに慕ってくれているのならもうこの子でいいんじゃないかとゲームの設定ガン無視なことを思ったりしますが。
CVは今や飛ぶ鳥を落とす勢いの美人声優種田梨沙。27歳だから他の声優に比べて特別若い訳ではないのですが、デビューが2012年と遅かったので、たった3年でこの立ち位置は驚異的です。地声はやや低めで凜々しい感じがしますが、そこは声優。優衣のようなキュートな女の子もたやすく演じています。なぜにガルフレに出ていないのか。
続いてPOPのヒヨリ/春咲ひより。猫耳がついているのでビースト族なのでしょう。16歳でスポーツに定評のある私立聖都学園高校に通っています。常に元気はつらつオロナミンCで、自分が傷ついても困っている人を助けてしまう優しさを持っています。「お互いさまさま」が口癖で、人を助けても恩に着せないサッパリとした性格をしています。最近はこのセリフを助けられる側なのに使ってしまうお馬鹿な人もいるらしいですが、ヒヨリは正しい使い方です。
プリンセスになってかなえたい願いは「世界中の人を1人でも多く笑顔にすること!」。いい人すぐるなこの子は。ケモナーの姿なのは、現実世界で宝物にしている“猫のストラップ”に似せるためだそうです。
高校ではチア部に所属し、運動神経抜群でエース的存在のようです。そのせいかアストルムでも果敢にバトルを展開しますが、突出しすぎてしまうことも。この人も基本現実世界をほぼ踏襲したアバターですね。
CVは東山奈央。声質的に元気娘と非常に相性がいいように感じます。番宣ラジオなんか聴くと、共演者への気遣いが非常に優れているように感じます。それなのになぜに「ぼっち党」の副総裁なんでしょうか。
最後にCOOLのレイ/士条怜。角があるので魔族でしょうか。18歳でミッション系にして進学校の私立王林道高校に通っています。ということは、レイ=3年生、ユイ=2年生、ヒヨリ=1年生でもあるんでしょうかね。属性と学年をばらけさせているあたりは色々と気配りを感じます。常に冷静で発言も強気で、礼儀や規則に厳格だったりと頑固な一面もあります。序盤の主人公のギルド加入にあたってはかなりの嫌悪感を見せ、脱退騒動を起こしますが、ガンとして意見を変えないのでかなり手を焼かされます。ツンデレなのかしらん。
剣技に優れ、バトルではヒヨリと共に前衛を務めていますが、その強さ故に有望なプレイヤーを潰すことを目的とする邪悪ギルド「エターナルソサエティ」の標的となってしまうことに。彼女はプリンセスになってかなえたい願いが現在のところ不明です。世界一の剣豪になるとかだったりして。
現実世界ではフェンシング部に所属しているので、アストラムでの剣技は現実世界からのもののようです。その凜々しさから学内にはファンクラブが作られているそうです。人との触れ合いに不慣れで、特に男性に対しては潔癖なところもあるようですが、それは現実世界で彼女の父に取り入ろうとする者たちの「上辺だけの付き合い」を見てきたからのようです。3人に共通するのは、ほぼ現実世界の姿に準拠したアバターであることですが、レイについては胸を若干“盛ってる”気がしますな(笑)
CVは早見沙織。ガルフレではふわふわしたSWEET属性の風町陽歌を演じていますが、プリコレでは一転してCOOLな美少女を演じています。当ブログではこれまでさんざんご贔屓声優と言ってきていますのもはや語ることも特にありませんが、この人はもうどんな役やらせても大丈夫です。レイについては敵に捕まって拷問されたり、悪堕ちして主人公に敵対したりして貰いたいですね。あとは綺麗なこのままで邪悪そのものみたいなキャラもやってみて欲しいです。
比較的最近演じたキャラをまとめると黒髪系美少女が多い模様。白雪は赤髪で陽歌は茶髪ですが、レイも“多数派”の黒髪系でしょう。
まだ始めたばかりのゲームでビギナー丸出しですが、次回は現有戦力のSRカードをご紹介しましょう。他のキャラはもっと“盛った”アバターを使ったりしていますが、基本顔は同じなんですよね…。
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