好きなアニメキャラ(その57):比企谷小町(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)

去年の11月に買ったバニラアイスを食べる夕暮れ。思えば去年はホームサイズのアイスを買って冷凍庫に入れておいては結構食べていたのですが、今年は全然買いませんでした。嗜好って変わるんでしょうかね。別にアイスが嫌いになったという訳でもないのですが。

…とかいいつつ、今日チョコレートバーを買っちゃいました。全くアイスのない冷凍庫というとも寂しいですからね。来年まで保ったりして。

さて本題。本日は好きなアニメキャラですが、「俺ガイル」から主人公比企谷八幡の妹、比企谷小町を紹介します。

小町は中学3年生で生徒会役員を務めています。「俺ガイル」2期終盤で総武高校を受験していたので、春からは晴れて兄と同じ高校に進学することになるでしょう。

誕生日は3月3日生まれということで、2期終了時でまだ14歳の模様。八幡とは実質2歳半以上離れていますが、あまり幼さを感じない妹です。小さい頃からお兄ちゃん子だったみたいですが、その割りに精神的には兄より上のような。八幡がダメダメすぎるせいなんでしょうか?

座右の銘は「使えるものは兄でも使う」で、要領が良く、兄の八幡を利用することに長けています。が兄妹仲が悪いわけではなく、むしろ兄好きの模様。「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」といい「魔法科高校の劣等生」といい、最近は「兄妹」がブームなんでしょうか。

といっても女性として兄を愛しているわけではなく、周囲の女性陣に対して積極的に兄を勧めるような言動をしています。まるで妹というより姉みたいですな。川崎沙紀、平塚先生、雪ノ下陽乃など見込みのある人物は一通りチェックを入れていますが、中でもメインヒロイン格の雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣は「彼女」の筆頭候補として見ており、機会がある毎に八幡と二人っきりになるようマッチメイクしたりしています。腹黒だけど邪悪ではないということで、善良系腹黒とでも言うか。年上を勧めるのなら城廻先輩を勧めるべきだと思いますが、接点がなかったか。

その一方で小町自身は当面彼氏を作る気は無いようです。モテそうなんですがね。中坊じゃ相手にならないのか。高校デビューが待たれますが、そうなると八幡が気が気じゃなくなるかも知れません。

学校の成績はあまり良くない(八幡評)ということですが、兄の通う結構な進学校らしい総武高校を志望しています。ストーリー展開的に不合格なんてあり得ないとは思いますが……

小町の口癖に「小町ポイント」というものがあります。「超人強度」並みによく判らないワードですが、おそらく八幡に対する好感度パラメータのようなものと推測されます。つまり「小町ポイント」が高い行動は、小町にとって好ましい行動ということになるのでしょう。一見そんなのどうでもいいような気もしますが、ぼっちの八幡と違って小町はリア充のようなので、小町ポイントの高い行動を選択することは社会生活を正常に送るためには好ましいこのなのかも知れません。

兄好きといっても兄ラブではない証拠に、八幡の前で平気で着替えたり、八幡のシャツを勝手に着て下着丸出しで寝るなどしています。もしや大きなペット用に思っていたりして。

小町はリア充といいましたが、その証拠にコミュ力が高く、社交的で周囲との協調もちゃんと図れるタイプです。兄の数少ない交友関係にも簡単に入り込めたりします。それでいて仲間がいないとダメなタイプということはなく、単独行動を好んだりもします。八幡はこれを「次世代型ハイブリッドぼっち」と呼んでいますが、節子それぼっちと違う、リア充や!

多分リア充というのは必ずしも群れているのが好きなわけではなく、常に群れているように見えるのはキョロ充が金魚の糞のごとくつきまとっているからでしょう。「俺ガイル」だと葉山がリア充でしょう。

キョロ充とは、常に人の目を気にしながら、リア充グループの一員であることをアイデンティティとしているタイプのことです。ぼっちを極度に怖れ、常に知り合いや顔見知りがいないかとキョロキョロ周辺を見渡していることからこういう名前が付きました。「俺ガイル」だと戸部、大和、大岡といった連中がキョロ充かと。

兄ラブではないと言いましたが、ゲーム特典アニメBDの小説版では“うーん、小町が好きになる人はたぶん浮気しそうにないというか、変に律儀で真面目だと思うし捻デレさんだと思うから心配いらないと思うな”などと言っており、それって八幡のことやんけとツッコんでしまいます。やはり兄ラブなのか?

八幡も血が繋がってなければ妹ルート一直線だと公言しているので、おまいら相思相愛じゃねえかYO!と言いたくなります。え~とだな、エロゲー界には「ALMA~ずっとそばに…~」という作品があってだな、(当ブログ初期に紹介しています。nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-73.html)そこではガチの兄と妹が…なんて話は教えない方がいいんでしょうかね。

いや~小町は可愛い!こんな妹がいたら骨の髄まで利用されてもいいです。完全自己中という訳ではないし、小町のわがままは可愛いですから。「しょうがないな~」とか言いながらその実嬉々としてお願いを叶えていそうな気がします。

CVは悠木碧。「まどか声優」として第6回声優アワード(2012年)で最年少主演女優賞を受賞しています。鹿目まどかが姉ではなく妹キャラだったら小町的な感じになるんでしょうかね?まどかも周囲の魔法少女との関係では、弟がいるわりに妹キャラっぽいですが。

この人は子役として4歳から芸能界入りしているので、芸歴20年近いんですね。竹達彩奈とのユニット「petit milady」の他、ソロでもシングルデビューしています。2015年は「探偵歌劇ミルキィホームズTD」「山田君と7人の魔女」「六花の勇者」でお見かけしていますが、特にハマリ役は小町と「終わりのセラフ」のクルル・ツェペシではないかと。

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