fc2ブログ

2024年冬季アニメの感想(その2):弱キャラ友崎くん 2nd STAGE/異修羅/葬送のフリーレン/望まぬ不死の冒険者

夜桜

 すっかり春の陽気になりました。東京では桜も開花したそうで、桜前線が仙台を訪れるのも秒読みといった段階でしょう。新年度を目前に迎え、引っ越し業者の皆さんは大忙しのようです。引っ越しを伴う転勤の人達は慌ただしいことでしょう。私は今回残留なのでのんびりしたものですが。

弱キャラ友崎くん

 それでは2024年冬アニメの感想の続きを行ってみましょう。まずは「弱キャラ友崎くん 2nd STAGE」。人生をクソゲーだと思っていたオタク高校生が、リア充JKのスパルタ指導により変わっていく作品の2期です。主人公友崎自身は1期で見かけ上のリア充になっていますが、今期は周囲を変えていく感じになりました。

夫婦漫才

 友崎はスマブラがモデルとみられるアクション神ゲーム「アタファミ」で日本一の座をキープし続けていますが、毎回のサブタイトルはなぜかRPG的な傾向があります。友崎がゲーム全般を愛好しているのなら別になんとも思わないのですが、アタファミ以外をプレイしている場面はなかったので、アクションゲームに即したサブタイトルを付ければいいのにとか細かいことを思ったりしました。

いじめ、かっこ悪い

 2期は前半と後半で二分され、前半はクラス内のいじめ問題編、後半は文化祭編でした。いじめ問題編は、仲間と共にいじめ首謀者を攻撃すれば簡単に解決するようにも思えますが、いじめられる側のキャラ変とか、クラスの雰囲気の変化など、国際紛争の解決にも似た迂遠な手法が取られていました。いじめられる側にも問題がある、なんて安直に言うと叩かれるでしょうが、当人がそれを自覚していて自分を変えたいと思っているのであれば話は別です。

魔王葵

 友崎としてはクラスの世論を味方につけてなるべく穏便な形で解決しようと思っていましたが、リア充人生の“師匠”である日南葵が思いも掛けずいじめっ子を打ちのめすような形で一気に処理してしまいました。葵はいじめについてはかなり思うところがあるようですが、彼女が努力に努力を重ねてリア充JKとしてあり続ける理由もそこにあるような。かつては“妹達”だったのが今は“妹”という辺りにヒントがありそうです。が、今後葵の“魂の救済”といった話になるとしても今の友崎では無理な話なので、3期の制作を希望します。

負けヒロインみみみ

 後半の文化祭編は、同時に友崎の付き合う相手を決めるという話でもあり、“みみみ”こと七海みなみと菊池風香のどちらかに絞って最終的な選択というところまで行きました。友崎は自己肯定感が相変わらず低いのですが、これまでの行動から女性陣には結構好意を持たれており、望むのなら他の女の子でもいけそうだったかも知れませんが、展開的にこの二人に絞るのは妥当な所でしょう。

また勝ったかやのん

 で、最終的に菊池さんを選んだ訳ですが、これも妥当でしょうかね。みみみもとっても良い子なんですが、菊池さんは友崎が根暗オタク時代から好意的だったし、相手が悪かったとしか。しかしみみみ、生徒会長選では葵に敗れ、恋のレースでも菊池さんに敗れ、典型的“負けヒロイン”化してしまった。友達としてはすごく良い子なんですけどねえ。まあ私でも(選べるのであれば)菊池さんでしょう。「無職転生」に続きまた勝ってしまったCV茅野愛衣は勝ちヒロイン声優。勝ったなガハハ。
 
泉優鈴

 中村と付き合いだした泉優鈴(「ゆず」と読む)をNTRという手も個人的には好きなんですが…ストーリー展開が無茶苦茶になってしまう(笑)。ただ、最終的に「実はお前が」とか言って葵を選ぶという展開は実はあるかもと思っていました。しかし二人の関係はあくまで師匠と弟子だったか。友崎にはもったいないほどの良い友人である水沢が葵のことを好きだと言っているので、これも選んでしまうと後々禍根を残しそうではありましたが。

水沢と友崎

 この水沢という存在が友崎リア充化に非常に大きい影響を与えていると思います。バイト先も一緒だし。葵師匠の指南はもちろんですが、水沢が友崎をなぜか(笑)高く評価してくれ、親しく付き合ってくれたというのが友崎のキャラ変成功の大きな要因となっていました。3期ではそんな水沢の恋の成就と、その前提となる葵の“心の解放”がテーマになる…なんてのは穿った見方でしょうか。

異修羅

 次は「異修羅」。世界の脅威だった魔王が何者かに倒された異世界。魔王を倒した勇者は不明ですが、異世界転移者を含む「修羅」と呼ばれる強者が多数残っていました。修羅達を戦わせて最終的に勝ち残った一人を勇者と認定すれば良い…

黄都の女王様
目が据わってる女王様

 実はこの方向性、最後の最後にCV石見舞菜香の王女様の言葉により実現に向かうことになったようで、異修羅同士の最大トーナメントは2期以降に開催される模様です。では1期では何をしていたのかというと、ほぼ異修羅達の“全選手入場”に費やされていた感じでした。特に前半はほぼそれでした。

星馳せアルス

 しかし2期から始まるであろうトーナメントを前に、今期でも異修羅同士の戦闘は発生しており、異修羅として紹介された中の4人が既に散ってしまっています。ワイバーンの異修羅同士の戦いは、やるんじゃないかと思ってたら本当にやりました。トーナメントのワイバーン枠は一つしかなかったのか(笑)。森久保祥太郎が福山潤に敗れてしまいました。

世界詞のキア

 普通に考えれば神のごとき存在である「世界詞のキア」(CV悠木碧)が最強だと思いますが、まだ幼くて自分の能力に関する自覚がないので、思わぬ不覚を取ってしまうのではないかと。

柳の葉のソウジロウ

 1話から登場し、相手の攻撃に絶対に先手を打てる「鵲のダカイ」を倒した「柳の剣のソウジロウ」(CV梶裕貴)も優勝候補に思えますが、途中で戦っていた「音斬りシャルク」という槍使いのスケルトンには結構苦戦していたので果たしてどうなるか。

ヒステリックユナ
怖いユノ

 この世界では異修羅に限らず人々は全員二つ名を持っていて、その人物の性質を端的に表しているようです。普通の女学生だったユノにも「遠い鉤爪のユノ」という名前があります。ユノはCV上田麗奈で、弱者を省みない強者(つまり異修羅)への強い憎悪を抱いていて、時折狂乱するのですが、上田麗奈の狂乱演技が実に良いので、ユノにはしばしば修羅場をぶつけてやって欲しいです。

葬送のフリーレン

 続いて「葬送のフリーレン」。2023年秋季からの連続2クールでした。物語はまだ終わっていないので、2期も早く制作して欲しいですね。

勇者ヒンメル一行

 勇者ヒンメル一行が魔王を倒しておよそ80年後。勇者一行に加わっていた魔法使いのエルフ“葬送のフリーレン”は魔法収集のための旅を続けていましたが、ヒンメルの死の際に、自分がヒンメルについて何も知らず、知ろうともしなかったことに気付き、人間を知るために諸国をめぐる旅に出ることに。今の目的地は死者の魂と対話できる場所・オレオールがあるという大陸北端の地・エンデです。

勇者ヒンメル

 大陸北部には魔王の城があり、今も残存する魔族と北方諸国が激しく戦っています。そのため通常の人間の通行は禁止されており、一級魔法使いの動向が必須とされています。物語は、北方に向かうフリーレン一行の結構のんびりした旅が描かれつつ、時折強力な魔族との戦闘があったり、一級魔法使いになるたけの試練を受けたりというイベントが発生します。

アウラ
首切り役人

 前半の山場は魔王直下の大魔族「七崩賢」の一人「断頭台のアウラ」とその配下との戦いでした。アウラも配下(首切り役人)も魔族としては整った顔立ちをしており、言葉巧みに人間側に和睦を申し入れて防護結界を解除させようとしていました。首切り役人はフェルンとシュタルクに倒され、アウラもフリーレンに倒されますが、その過程の描き方が非常に良かったですね。アウラなんか物語の展開的にはちょい役なのに、公式の第2回キャラクター人気投票でフリーレンを押さえて2位になっています。1位は勇者ヒンメルで既に故人ですが、しばしばフリーレンの回想に登場するのでまるで生きているかのよう。

フェルン
ユーベル

 3位はフェルンでこれもまあ…と思いますが、4位が人を殺すことを何とも思っていなさそうなユーベルなんですよね。フリーレンはまさかの5位。ユーベルのCVは長谷川育美で、「弱キャラ友崎くん」では“みみみ”こと七海みなみを演じていますが、まるで別人。

フリーレンチーム

 ともあれ、アウラはメ〇ガキのような容姿、CV竹達彩奈の演技、悲惨な末路など非常にキャラが立っていたので人気になるのもむべなるかな。「ヒンメルはもういないじゃない(だから実質私が1位)」「アウラ、(投票結果を)辞退しろ」など、名言迷言が飛び交いそうです。

フェルンチーム

 後半の大半は一級魔法使い選抜試験でした。シュタルクは遊んでいましたが、フリーレンとフェルンが試験に挑みます。一級魔法使いがいないとこれ以上北には行けないので、どちらかはどうしても合格しないといけません。

ゼーリエ

 フリーレンの実力は一級魔法使いを超えていますが、臨時にチームを組んだ人間の魔法使いを導いたりと、それなりに得るものはあったでしょう。でも大陸魔法協会のドンにしてフリーレンの師匠フランメの師匠であるぜーリエからは不合格にされていました。「師の師は我が師も同然」(by白鳥星座の氷河)なのにフリーレンに敬意がなかったからでしょうか。でもフェルンが合格したので旅は続けられます。フェルンからするとゼーリエは師の師の師になっちゃいますね。

ラント

 一級魔法使い選抜試験受験者は揃いもそろって変な連中ばかりでした。普通のキャラでは一級にはなれないのかも知れません。そういえば比較的まともな連中は大体不合格になっていましたっけ。分身の分身まで出して替え玉受験していたラントは特に妙。でも合格しているし(笑)。

フリーレンの旅

 2期は旅の続きになるんでしょうが、いつ制作されるか。原作が結構休載を繰り返しているとかいう話なので、しばらく待たないといけないのかもですね。ヒンメル一行の過去の旅とかでもいいんですが。

望まぬ不死の冒険者

 最後に「望まぬ不死の冒険者」。ミスリル級冒険者を目指して10余年。銅級でくすぶり続けるレントはお馴染みの迷宮で未開拓の隠し通路を発見します。喜んで探索していると、龍のような怪物に襲撃され、気がつけばスケルントンになっていました。

龍には見えないが

 スケルトンは不死(アンデッド)の魔物ですが、最弱クラス。飲食の必要はなく、寝なくてもいいでしょうし、毒とかは効かなそうですが、戦いに負ければ普通に死にます。そういう意味では不死というよりは死に損ないとでも言った方がいいような。絶望するレントですが、魔物は魔物を倒し続けると“存在進化”して上位の魔物になれるという話を思い出し、他のスケルトンを倒し続けていたら、グールになりました。

転生したらスケルトンだった件
グールに進化

 変装して旧知の魔法師の家に居候して別名義で冒険者となったレントは、さらに存在進化をして人間に戻ることに希望を託して依頼をこなしていきます。最終回では吸血鬼(レッサーヴァンパイア)になり、ほぼ人間の姿に戻りましたが、変装用の仮面が呪物だったせいで外せないままです。

ロレーヌ宅に居候
ロレーヌ

 冒険者としてはうがつの上がらなかったレントですが、実は新人教育や誰も受けない依頼の消化などを献身的に行ってきたことでギルドからの評価は高く、いなくなったことを非常に惜しまれていました。正体を明かした魔法師のロレーヌはもとより、ギルド職員のシェイラにも正体を感づかれ、顛末を明かすことに。

シェイラ
長谷川育美

 このシェイラ、生前のレントに好意以上のものを持っていた気配もあるのですが、CV長谷川育美なんですね。みみみ、ユーベル、シェイラと同時期に3人のキャラを演じ分けていたとは。そしてそれを全部見ていた私。「ぼっち・ざ・ろっく!」では陽キャの人気者喜多ちゃんを演じていたし、ブレイクするのでは。というか、もうブレイクしているのか。

はやみんボイスの美女
ラトゥール家当主

 「なろう」系作品ですが、そうは思えないほど丁寧な展開をしており、「俺ツエー」もないのでそこはいいのですが、丁寧すぎて謎が謎のままになってしまっています。レントをスケルトンにした龍のような怪物は何者なのか、ダンジョンの未踏破領域で出会ったCVはやみんの女性は何者なのか、膨大な魔導具を所有するラトゥール家とは何なのか。2期を制作してくれるなら現段階で全部秘密のままでもいいのですが、果たして2期は制作されるのかな。

リナとレント
リナ再登場

 序盤、あまり口が回らないグール状態のレントが出会った駆け出し冒険者のリナがその後どうなったのか、再登場しないのかと気になっていましたが、銅級昇格試験で一緒になってレントが導いたライズとローラと最終回で一緒に登場し、パーティーを組んでいるらしいことが明らかになって一安心でした。

ここまで戻ったレント

スポンサーサイト



プロフィール

ユースフ

Author:ユースフ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
ブロとも一覧

秒速5センチメートル・・・桜花抄の軌跡を追ってみた

心理兵器:秒速5センチメートル
カレンダー
02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
23位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
会社員・OL
3位
アクセスランキングを見る>>
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新トラックバック
検索フォーム
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ