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三島紀行(その2):世界遺産・韮山反射炉

猫サンタ

 少々早いかなと思いつつ、来年の手帳とカレンダーを買ってきました。いつもは中旬くらいにそろそろ買おうかと思うのですが、新たなスーパーを訪ねる途中に書店を見かけて。次はいつ来るのかわからないので、思いついた時にやっておこうと。新年を迎える準備はちょっとずつ進めておきたいものです。

マックバリュ三島広小路店

 さて昨日の続きですが、恒例の地元スーパーで惣菜を買おうと思い、Googleマップで評価の高い店に向かいましたが、なんと休日。働いている人にとってはホワイト職場かも知れませんが、スーパーに定休日があると思いませんでした。やむなく遠回りになるけどマックスバリュへ。買う惣菜は毎度変わり映えしないしないのですが、茹でたウインナーがあったのは珍しかったですね。

ドーミーイン三島

 そして向かう宿はお気に入りのドーミーイン。これがあるから三島を選んだという説もありますが、宿泊料が時期によりかなりお高くなるのは玉に瑕。まあどこのホテルチェーンもそうなんでしょうけど。私はドーミーインは“お高めのビジホ”と考えているのですが、実際にはどうなんでしょうか。

大浴場

 “富嶽の湯”と銘打っていて、富士山が見えるのがウリのようですが、この日は見えず。というか湯気で曇っているからだいたい見えないんじゃ。じゃあ露天風呂へ行けという話なんですが、ここの露天風呂は大浴場に比べてやたら小さくて。ま、ドーミーインも地域差はあるということなんでしょう。個人的には無料ラウンジサービスがあって無料マッサージチェアもあった金沢のドーミーインはこれまででも最高のドーミーインだったと思います。

ディープブレンドポケット瓶

 今回はハイボールを作って飲もうと思って、仙台で買ったウイスキーを持ってきました。ブラックニッカディープブレンドとジョニーウォーカー黒ラベル。奇しくも黒ずくめになってしまいましたが、ポケット瓶があったもので。メーカーズマークも心惹かれたのですが、小瓶(180~200ml)ではなくハーフボトル(350ml)でした。小瓶もアメリカンサイズなのか。

ジョニ黒ポケット瓶

 ディープブレンドは飲みきり、ジョニ黒は半分ほど飲んでバタンキュー。大変美味しゅうございました。特にディープブレンドは、かねてコスパがいい酒とは聞いていましたが、これほど美味しく飲めるとは。正月用に買ってもいい気さえしますが、さすがに正月はもうちょっとお高い酒を飲みたいので、やはり旅先で飲みましょう。

駿豆線

 さて翌日は伊豆箱根鉄道駿豆線に乗って韮山反射炉へ。駿豆線は修善寺まで結んでいるので、終点まで乗って竹林の小径に行くというのもありなんですが、10年ぐらい前に行ったことがあるので今回は未見の場所へ。「いずっぱこ」の愛称を持つ駿豆線ですが、三島も修善寺も伊豆国なので駿河国が出てくる余地がない気もしますが…かつては駿河国の沼津と三島も結んでいたので、その名残のようです。

伊豆長岡駅

 韮山駅もあるのですが、韮山反射炉に一番近いのは次の駅である伊豆長岡駅です。西に向かうと伊豆長岡温泉がありますが、反射炉に向かうために東に向かいます。もちろんテクシーで。

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 スマホが普及してからというもの、Googleマップを常時見られるので本当に便利ですね。今日も晴天で富士山が見えます。電線が邪魔なんですが、電線のない場所はないものか。

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 迷うことなく歩き続けると、遠くに反射炉が見えてきました。駐車場には車もちらほら。普通は車で来るんでしょうかね。徒歩でやってくる私は少数派なんでしょうか。公共交通機関と徒歩のほうが温室効果ガスを削減できるんでは…と二酸化炭素を盛大に吐き出しながら思ったりして。左側の建物が2016(平成28)年に整備された韮山反射炉ガイダンスセンターです。

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 入場料は500円。ちょっと高い気がしますが、2015(平成27)年に世界遺産に登録されたせいでしょうか。なお世界遺産には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として8エリア23資産が登録されており、反射炉はエリア3の韮山の唯一の構成資産です。

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 韮山反射炉は、高さ15.6mの連双2基で合計4炉で構成されています。1922(大正11)年に史跡に指定され、2007(平成19)年には近代化産業遺産に認定されています。世界遺産としてのタイトルは「明治日本」ですが、この反射炉は江戸時代に築造され、大砲を製造しています。明治になるともう稼働していなかったので、タイトルと若干ずれている気もしますが、他の資産にも幕末期のものが含まれているので、幕末~明治初期のものというイメージなんでしょう。

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 どうしても高くそびえる煙突に目が行ってしまいがちですが、反射炉の本体はこちら。左が鋳物鉄投入口で、右が石炭投入口。作業は夜通し行われたそうです。

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 反射炉で製造された大砲のレプリカと記念碑。口径は反射炉製の大砲と違うそうで、まあイメージ像という感じでしょう。

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 明治期は風化が進んでいましたが、韮山村の有志が反射炉敷地を買い、陸軍省に献納したことで陸軍省所管となって再工事され、 以降は韮山反射炉保勝会が維持・管理を行ってきました。特徴的な鉄フレームは1957(昭和32)年の保存工事で追加されたものなので、当時はありませんでした。

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 反射炉で鋳造した大砲の砲身に砲口をくり抜くのには水車が使われたましたが、その動力源となったのがこの古川。河川改修し、反射炉側へ流れを蛇行させ、取水口から木樋で水車に水流を供給したそうです。世界遺産としては、古川を河川改修した区間約144メートルも含まれています。

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 反射炉遠景。晩秋らしい穏やかな風景ですね。反射炉の向こうにはガイダンスセンターの建物があるのですが、こちらからだとほとんど見えません。

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 伊豆長岡駅に戻る道すがら、電線のない好ロケーションを発見し、撮影した富士山。下に民家の屋根が映り込んでいるのはご愛敬ということで。やはり電線がないのはいいですね。

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 三島駅の新幹線ホームから見た富士山。なんのことはない、ここが一番の富士山ビュースポットでした。雪が積もったせいで、正面に1707(宝永4)年に噴火した際の宝永火口がくっきりと。以来300年以上富士山は噴火していないので、最新の火口です。もっといろいろ観光してこいよというツッコミもあるとは思いますが、どうも最近は酒を飲みに旅行しているような感じで。正月以外は家飲みをしなくなって5年。無理に我慢しているつもりはないのですが、旅先の宿では酒解禁となると、観光そっちのけで飲んでいるような。
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