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2023年秋季アニメ序盤の感想(その4):ゴブリンスレイヤーⅡ/最果てのパラディン 鉄錆の山の王/SPY×FAMILY Season2

渋谷ハロウィン

 もうすぐハロウィン。仙台でも駅前で騒ぎが起きることが懸念されていますが、ハロウィンでの騒ぎといえば有名なのはなんといっても渋谷。今年は久々に行動制限がないということで、ひときわ大騒動が懸念されているようで、事前に「渋谷に来ないで」キャンペーンが大々的に展開されています。これを往年のダチョウ倶楽部のギャグ「押すなよ!絶対押すなよ!」みたいに解釈して、却って輩共がやってきやしないかと思いますが、連中は昔のギャグなんか知らないか(笑)。

ゴブスレ2序盤感想

 それでは秋季アニメ序盤感想の続きです。今回で終わらせたかったのですが、もうちょっとだけ続くんじゃ(by亀仙人)。いや、本当にあと一回だけなんでオナシャス、センセンシャル。まずは「ゴブリンスレイヤーⅡ」。4話まで視聴しました。前作は2018年秋季アニメだったので、5年ぶりの2期となります。そんなに間が開いていたのか…。2020年に「ゴブリンスレイヤー -GOBLIN'S CROWN-」というのOVAが制作されていたので気づきませんでした。

ゴブリンの群れ

 下級モンスターとされるゴブリン退治を専門にし、ほぼゴブリン退治だけで銀等級の冒険者になったゴブリンスレイヤーと、彼に関わる冒険者その他の人々を描くダークファンタジーです。冒険者は10段階にランク付けされ、銀は上から3番目ということで、さらに上位の金等級とか白金等級の冒険者が存在しますが、白金等級は「伝説の勇者」クラスなのでほとんど存在せず、金等級は国家に囲われてしまうため、在野の冒険者の最高位は銀等級です。

いつメン

 この世界では誰でも冒険者になれますが、反面下級冒険者はならず者とほぼ同じ扱いを受けたり、また経験不足から新米の損耗率は尋常ではなくなっています。特にゴブリンを下級モンスターと舐めてかかるとどうなるかは1期1話で衝撃的かつ胸くそに描かれていました。ずっとああいう展開なら凄いなと思いましたがさすがにそういうことはありませんでした。

少年魔術師

 上記状況から、冒険者は数少ないベテランと経験の浅い初級者ばかりで中堅が育ちにくいという問題があり、ゴブリンスレイヤー達が望んでいた訓練場がようやく建設され、新人育成が開始されています。そこに新キャラとして登場してきたのは少年魔術師。実績もないくせにプライドばかり高くて、ネットでよく登場する高学歴ニートみたいな感じですが、実は1期1話で無残に殺された女魔法使いの弟でした。

無残な死

 楽にしてやるためとはいえ介錯したのはゴブリンスレイヤー。そのせいか、彼にしては珍しく積極的に関わろうとしていました。一緒にパーティーを組んで唯一生き残った女神官も複雑な表情でしたが、少年魔術師は彼らが姉の死に直接的に関わっていたことまでは知らない様子。ゴブリンスレイヤーの関与の理由には、自身の姉もゴブリンに惨殺されていたということがあると思います。

旅立ち
剣の乙女

 一応4話で少年魔術師のエピソードは決着が付き、旅立っていったので、5話からは新しいエピソードになると思われます。OPには剣の乙女が登場しているので、再登場を心待ちにしています。やたらナイスバディなのはともかく、CV遠藤綾の少し曇ったような艶っぽい声がとても素敵なんですよ。

最果てのパラディン2序盤感想

 「最果てのパラディン 鉄錆の山の王」。3話まで視聴しました。1期は2021年秋アニメだったので、2年ぶりの2期となります。こちらはゴブリンスレイヤーと違ってもっと前の作品かと思っていました。原作は既刊5巻で、原作者の精神状態が悪いとかで長らく続編が書かれていませんが、ギリ2期の分のストックはあったということでしょうか。

ウィルとメネル

 本作はタイトルは長くありませんが、「なろう」系です。なので主人公は恒例(笑)の異世界転生していますが、本作の設定だと特に異世界転生の必然性はないような。1期で有力者達に認められ、聖騎士(パラディン)に叙勲された主人公ウィルのその後の活躍が描かれます。

魔族退治

 本作世界は過去に悪魔の王の引き起こした大乱により亜人を含む人類の生息圏は大幅に縮小しており、人類生息圏の拡大と復活が近い悪魔の王問題の解決がウィルの大きな課題となっています。3話で国を追われたドワーフの王子が登場。ウィルと共に鉄錆山脈に向かい、いにしえの「くろがねの国」奪還に向かうことに。

可愛いビィ

 ウィルは廃墟の街を再興させた「灯火の河港(トーチ・ポート)」の領主となっていますが、旅の途中で出会った人々もここに居て、特に吟遊詩人のビィは良い味を出すキャラです。彼女も旅に同行してくれるといいのですが…。CV鈴木絵里は声優デビューして10年になりますが、伸び悩んでいる感があります。「ウマ娘」のトーセンジョーダンも演じており、なかなかに良い演技していると思うのですが。

スパイFAMILY2序盤感想

 「SPY×FAMILY Season2」。4話(通算29話)まで視聴しました。1期は2022年の春/秋分割2クールだったので、早速の2期制作となりました。原作は大ヒット作で第52回日本漫画家協会賞コミック部門大賞を受賞しています。

ババ抜きアーニャ
イートンの三連星

 スパイものといってもホームコメディに分類される作品なので、ながら見しても平気なゆるさがあります。人気の源泉はなんといっても種﨑敦美演じるアーニャにあるので、アーニャやアーニャのクラスメートが登場する学園編が面白いのですが、今期はヨルの弟ユーリや情報屋フランキーがメインとなるエピソードも描かれています。

フランキー

 フランキーは情報屋というロイドの協力者に過ぎないのに、作品的にはフォージャー家に次ぐメインキャラになっている感じですが、やたらこき使われて損な役回りになっています。黄昏も彼が所属する西国諜報機関WISEももっと彼を厚遇してやった方が。

ガーデン

 2期は豪華客船編と聞いていたのですが、まだ船に乗る気配がないですね。2期では、これまであまり描かれなかったヨルの所属する暗殺組織「ガーデン」の活動が結構登場するので、ヨルにはもっと人を殺しまくってヤバい女感を出して欲しいですね。しかしロイドがガーデンについて「半分都市伝説みたいなもの」と言っている当り、彼の能力にちょっと疑問を感じちゃったり。ユーリの正体にはすぐ気づいていながら、ヨルの正体に全く気づかないあたり「灯台もと暗し」ということわざのまんまです。

お仕事終了
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2023年秋季アニメ序盤の感想(その3):ウマ娘プリティーダービー Season3/16bitセンセーション ANOTHER LAYER/ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

秋の晴天

 一日中曇りという予報に反して晴天の土曜日。洗濯と布団干しがはかどります。こういう秋の日がずっと続いてくれるといいのですが、諸行無常は世の習い。やはり季節は冬へと動いていくのでしょうね。

ウマ娘Season3

 豊作と噂される今季のアニメ群。私が見ているのは当たりなのかどうかよくわかりませんが、いつも以上の本数を視聴しているのは確か。明日でもまだ終わりきらないのではないかという。ということで早速行きましょう。まずはゲーム版もやっている「ウマ娘プリティーダービー Season3」。4話まで視聴しました。「Season2」では主役のトウカイテイオーやメジロマックイーンを応援するちびウマ娘だったキタサンブラックとサトノダイヤモンドが主役となっています。

負けるキタちゃん

 アニメ版「ウマ娘」におけるレース結果は、大半競馬の史実を忠実に反映しているので、本当に「事実は小説よりも奇なり」を地で行くなあと思います。ただし、ウマ娘の誰と誰が仲が良いとかは事実を反映している場合もあれば全く関係ない場合もあるので、詳しくは自分で調べる必要があります。そうやって興味を持った人を競馬に誘うというJRAの巧妙な罠もあったりして。

爆走ドゥラメンテ

 学校では同級生のキタちゃんとダイヤちゃんですが、レースデビューはキタちゃんが先。ここは史実を反映しています。憧れのトウカイテイオーのように皐月賞やダービーでの勝利を目指しますが、圧倒的なスピードを発揮するドゥラメンテに阻まれて涙を飲みます。可愛いウマ娘を曇らせるのがシリーズのお約束ですが、一着以外は敗者扱いなので仕方ありません。

曇るキタちゃん
ネイチャ株爆上げ

 曇るキタちゃんを慰めるのは同じく挫折を知るナイスネイチャ。ネイチャはアニメでもゲームでもキャラが良くて株が爆上がりなんですが、さらに上げてくる。しかしクラシック2冠を取ったドゥラメンテは骨折が判明して菊花賞を断念。激闘の末クビ差で制したキタちゃんが勝利。

ミホノブルボンと特訓
ライスのライス

 その後も勝ちきれないことをネイチャにこぼすキタちゃん。もうすっかり懐かれまくっています。そして身体が頑丈で故障知らずなことを生かして、トレーナーの反対を押し切って猛特訓を開始。指導役がミホノブルボンで食事係がライスシャワー。なんだその二人は(笑)。

天皇賞勝利

 しかも特訓の成果である天皇賞(春)は挿入歌の背景になってしまってました。一話かけて描くのかと思っていましたが…これはダイヤちゃんのエピソードも描く関係なのでしょうか。

皐月賞に挑むダイヤちゃん
毅然とするダイヤちゃん

 キタちゃん猛特訓中に今度はダイヤちゃんがクラシックデビュー。GⅠ制覇を悲願とするサトノ家の期待を一身に背負って皐月賞に挑みますが先行ウマ娘の斜行の悪影響もあって3着。インタビューではダービーを見ていてと毅然とした態度を見せていましたが、史実では…。なんとドSな制作陣と言いたくなりますが、レース結果は史実を踏まえているだけなので仕方ありません。気丈なダイヤちゃんが泣き崩れす様とか見せてくれるんでしょうか。なお史実を踏まえれば有馬記念や天皇賞(春)での「親友対決」もあるはずなので、楽しみですね。

16bitセンセーション

 「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」。当初は視聴予定に入っていませんでしたが、90年代の美少女ゲーム(はっきり言えばエロゲー)を扱うということで、懐かしさのあまり見てしまいました。3話まで視聴しました。

92年のアキバ
昔のソフト会社

 原作・原案みつみ美里・甘露樹、作画若木民喜による同人漫画「16bitセンセーション」が原作となっており、16ビットパソコン全盛期の美少女ゲーム開発現場の状況を記録する趣旨の漫画でした。アニメは2023年から1992年にタイムリープしたイラストレーターの女性が原作に登場するゲーム制作会社にやってくるという展開になっています。

昔のギャルゲー風
昔のテクニック

 美少女&美少女ゲームが大好きで、自分が描いた美少女をヒロインにした大作美少女ゲームを作ることを夢見る秋里コノハ。しかし既に時代はソシャゲ全盛時代。職場の勤務環境こそホワイトですがコノハの企画が通るはずもなく失意の日々。しかし突然1992年の秋葉原にタイムリープしたことで美少女ゲームソフト会社アルコールソフトに関わることに。ちょっと時期尚早かもですが「好きなアニメキャラ」候補ですね。

コノハやる気
コノハ泣
コノハ野望
コノハ喜

 現代のゲーム制作と全く異なる環境に悪戦苦闘しながら皆でソフトを一本完成させ、喜んだのもつかの間、再び現代に戻るコノハ。またもやタイムリープしますが、今度は1996年でした。コノハの喜怒哀楽の激しい感情表現が実にいいです。一歩間違えればウザキャラになりそうなところ、絶妙にいいキャラをキープしています。

古賀葵

 コノハのCVは古賀葵。「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の四宮かぐや役で有名なほか、「古見さんは、コミュ症です」の古見硝子、「SYNDUALITY Noir」のノワールなどを演じています。なのでテンション低めのキャラが得意なのかと思っていましたが、ハイテンションで感情の落差が激しいコノハ役を上手く演じています。

実在のゲームパケ
下級生風コノハ

 往年の美少女ゲームの名作「同級生」(エルフ)、「こみっくパーティー」「痕」(Leaf)、「Kanon」(Key)、「戦国ランス」(アリスソフト)などのパッケージがそのまま使用されています。全てプレイした訳ではありませんが、非常に懐かしい。時期が結構バラバラなので、最後発と思われる「戦国ランス」が発売された2006年まで扱うのでしょうか。さんざんプレイして、つい最近のもののように思ってましたが、もう17年も前なのか…

ティアムーン帝国

 そしてこれも視聴予定に入っていなかった「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ 」。3話まで視聴しました。絵が綺麗という噂を聞きつけまして。主人公ミーアを演じる上坂すみれの歌うOP「ハッピーエンドプリンセス」がいきなり良い感じです。♪ですわですわですわ~

ハッピーエンドプリンセス

 上坂すみれというえばロシア語なんですが、ロシアのウクライナ侵攻以来、ロシア語を使うことも出来ず窮屈な思いをしていることでしょう。某ムネオのようにロシア支持という訳ではないでしょうが、ロシア関連に触れるには今は時期が悪いのは確か。

背後にギロチン

 長いタイトルからおわかりのように、原作は餅月望が「小説家になろう」に連載した小説で、バリバリの「なろう」系。しかも最近流行している悪役令嬢ものということになります。これまでの悪役令嬢ものは、乙女ゲームかそれにそっくりな世界に異世界転生するというパターンが主流でしたが、本作では死に戻りしてもう一度人生をやり直すというところが異なります。普通に考えればこっちが主流でしかるべきなんですが…「はめふら」のヒットにあやかりすぎですね。

ミーア処刑
血染めの日記

 17歳で革命が起きて虜囚の身となり、20歳でギロチンの露と消えたティアムーン帝国第一皇女のミーア。しかし直後に12歳の過去に逆戻りしていました。記憶と、なぜか共に持ってきた血染めの日記を頼りに、ギロチンを回避すべく人生をやり直し始めるミーア。

ギロチンと背中合わせ

 死ぬ寸前まで付き添ってくれたメイドのアンヌと、帝国再建に尽力していた忠臣のルードヴィッヒの恩に報いるために重用し、帝国の抱える問題解決に尽力するミーア。全てはギロチンの運命から逃れるためでしたが、人々はその善政ぶりから「帝国の叡知」と呼び、その噂は国外にまで広まっています。

ギロちんとミーア

 皇女とはいえなんで小娘が一国の政治に介入できるんだとか色々ツッコミどころはありますが、まあ「なろう」系なんで。3話から学園編に入り、諸国の王侯貴族の子女が集うセントノエル学園に留学するミーア。実は前世では学園での種々のやらかしが敵を作る結果となってしまい、ギロチンに到っているのですが、今回は図らずも違うアプローチをしているので、敵となるはずだった人々から好感を持たれている様子。しかしギロチン恐怖症のミーアはビビりっぱなし。

ミーア姫

 まず12歳ミーアはとっても可愛い。元の性格は変わりませんが、処刑に到る辛い記憶があるので言動が大幅に改善され、臣下から称えられるように。本来そんなに性格は悪くなかったのに、乳母日傘な育ちや無知による思いやりの欠如などからあそこまで到ってしまったのか。内心はともかく、結果的に彼女の言動は周囲の心ある人から好感を持たれる結果となっているので、このまま行けば…。彼女の行動により血染めの日記の内容も変わっているようですが、今のところはギロチンの運命は変わっていない模様。

よく出てくるギロちん

 なおミーアが何よりも恐れるギロチンが「ギロちん」というキャラクターとなってしばしば登場。元々はミーアの心象風景の存在でしたが、人気キャラクター投票で4位となったことでメジャーになって声優までついています。見た目ゆるキャラなんですが、ミーアにとってはゆるくもなんともない恐怖そのものでしょう。

ギロちん

2023年秋季アニメ序盤の感想(その2):薬屋のひとりごと/婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む/冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた/陰の実力者になりたくて!2nd season

秋晴れ

 今秋一番の冷え込みとなった仙台。最低気温は6℃でしたが、天気が良いので日中は布団を干すのに最適。週末しか干せないので晴天はありがたいです。

谷村新司財津一郎

 そういえば先週は谷村新司とか財津一郎など、有名人の訃報が相次いでいました。谷村新司は享年74歳。亡くなるにはまだ早いと思うよりも、え?もうそんな年になっていたの?という驚きの方が先でした。財津一郎は享年89歳。「ピアノ売ってチョーダイ」のCMはつい最近まで流れまくってた気が。昔チューリップの財津和夫と混同したりしていましたが、「キビシーッ!」の一発ギャグは「ピュンピュン丸」のOPでも披露していましたね。年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず…

薬屋序盤感想

 本日は秋季アニメ序盤の感想の続きです。まずは放映しないなと思っていたらいきなり一気に3話まとめて放映してきた「薬屋のひとりごと」。中華風(あくまで「風」)帝国の後宮を描いています。同様の作品に、昨年秋季アニメだった「後宮の烏」という作品がありますが、あちらはラノベ、こちらは「なろう」系。もっといえばあちらは烏でこちらは猫。

猫猫と周囲の人々

 薬師として花街で働いていた主人公猫猫(マオマオ)は人さらいに掠われて後宮に下女として売られることに。やむなくひっそりと奉公の年季が明けるのを待つつもりでしたが、上級妃やその子(つまり皇帝の子女)の謎の衰弱事件の原因を察知したが故に、高位の宦官・壬氏に注目され、様々な事件の解決を手伝わされることに。

猫猫

 ということで、猫猫が薬師としての知識や花街での生活経験に基づく推理を展開していく作品です。タイトルどおり、やたらとモノローグが多い猫猫のCVは悠木碧。台詞の多い役をやらせると最高に輝きますねこの人は。「蜘蛛ですが、なにか」以来のしゃべりっぷり。自分で人体実験しているし、マッドサイエンティストの気もあったり。

壬氏
あんたって人は

 そしてもう一人の主役格の宦官の壬氏のCVは「P.S.元気です。」の人が降板したことが一時話題になっていました。「キャラはキャラ、声優は声優」とは杉田智和の名言ですが、超イケメンでやたらにもてまくる宦官という役はやはりこの人にやらせるといろいろ差し支えがあったんでしょうね。各方面から「あんたって人はーー!!」とツッコまれかねない。おかげで私も安心して視聴できます。降板しなかった「聖女」は見るのやめたけどNE!P.S.元気ですか?(笑)

人さらい登場

 人さらいに売り飛ばされてきたんだという事実が発覚したのなら、まずは帰らせてやったらいいのにと思うのですが、誰にもその発想がないというのがヤバい世界です。後宮ってそういう社会的正義はないのだろうか。でも猫猫自身がそんなに帰りたがっていない気配なので、帰ればハッピーという訳でもないのかも知れません。後宮の方が衣食住の心配がなく、皇帝の寵妃・玉葉妃の侍女に抜擢されたこともあり、数々起きる事件を解決して名探偵を気取っていけて楽しいのかも知れません。

玉葉と梨花
壬氏に目を付けられる猫猫

 一話につき事件を一件解決(または真相を推理)という展開も「後宮の烏」に似ている感じです。「後宮の烏」では皇帝が自らやってきたのに対し、本作ではイケメン宦官が相手をしますが、この人本当に宦官なんだろうか?後宮というところは皇帝以外の男が入ってはならない場所ではありますが、宦官のわりにやたらセックスアピールが強いような。

名探偵猫猫2
名探偵猫猫

 3話まで見たところでは楽しく見られそうだし、「後宮の烏」と違ってオカルト能力を発揮する訳ではないので、本格推理作品となることに期待します。

イケナイ教序盤

 「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」。3話まで視聴しました。タイトルの長さから解るとおり「なろう」系です。略称は「イケナイ教」で、ヤバい新興宗教みたいですね。かつては中村悠一×早見沙織という作品が多かった(「俺妹」とか「魔法科高校」とか)ですが、今期は杉田智和×早見沙織という作品がやけに多い気がします。中でもメインキャラ同士で一番絡みまくるのが本作で、かつてはマブダチ中村悠一をうらやましく見ていた杉田智和大歓喜ではないでしょうか。

アレンとシャーロット

 「魔王」と呼ばれ、森の奥で暮らす人嫌いの魔法使いアレンが、公爵令嬢で王子の婚約者にもかかわらず一方的に婚約破棄され、犯罪者として追われる身となったシャーロットを助けます。シャーロットは虐待気味に抑圧された生活のせいで、何が好きか、何をしたいかも分からない状態。そこでアレンはこの世の悦楽=「イケナイこと」を教え込むことに。

行き倒れシャーロット
あやうしはやみん
教えちゃる

 内容はテンプレ的「なろう」系ですが、名優二人が絡むので、もうこの二人の演技&アドリブに期待です。アレンはそもそも何者なのか、シャーロットは公爵令嬢で王子の婚約者だったのに、なぜに虐待されてきたのかなど、今後ちゃんと明らかになるといいな的な謎が一杯です。そういう所をちゃんと明らかにせずぐだぐだに終わるのが悪い「なろう」系作品にありがちな展開なんですが…大丈夫でしょうか。

杉田智和歓喜

 アレンは森の中で引きニート状態だったので、序盤は登場人物がやたら少ないですが、今後は街に出たりして絡んでくるキャラも増えていくのか。イケナイことを教えられすぎてシャーロットのキャラが変わるというのもいいですね。はやみんは正統派お嬢様を演じさせてももちろんいいのですが、蛇喰夢子のようにイッちゃったキャラを演じさせてもいいんですよね。新垣あやせみたいなヤンデレもいいぞ。

冒険者になりたいと序盤

 「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」。3話まで視聴しました。こちらも「なろう」系。3連発かあ、我ながら好きだなあ「なろう」系。

父と娘

 片足が義足の元冒険者ベルグリフに拾われたアンジェリンが、養父のような冒険者になろうと都に出て行き、最高レベルのSランク冒険者になりますが、仕事が忙しくて帰るに帰れないという。このままなんだかんだと帰れないまま1クールやられたら嫌だなあと思いましたが、以外とあっさりと3話で帰れました。

赤鬼のベルグリフ
評判が広がりまくる

 ベルグリフは最も低いEランク冒険者ですが、それは活躍期間が短かったためで、実際にはアンジェリンが「一太刀も入れる事が出来なかった」と言うほどの強さで、アンジェリンが大領主の娘セレンを助けたことの礼を言いに来た姉サーシャ(AAランク冒険者)も手合わせで瞬殺されていました。

再会

 アンジェリンが敬愛する養父を「赤鬼のベルグリフ」と喧伝するため、アンジェリンの活躍と共に本人の知らないところで「赤鬼」の二つ名も広まっていますが、強さは本物なのでそのうち親娘の共闘とかありそうです。ベルグリフのCVが諏訪部順一でアンジェリンのCVが早見沙織。この親娘カップリングは安定感があっていいですね。

ギルマス

 実はこの作品も杉田智和×早見沙織作品なのですが、杉田智和はアンジェリンが所属するギルドのギルドマスターとして登場。元Sランク冒険者ですが今ではアンジェリンに説教されまくりの日々(嬉しかったりして)。でも気に入らなければ黙って去って行くのが冒険者の倣いという中、文句は言いつつもギルドに留まり続けるアンジェリンというのが二人の仲を象徴しているような。

里帰りできない 

 本作、出だしから作画がかなり悪く、制作会社も知らない所なので今後が非常に不安なんですが…とりあえず最後まで完走して欲しいですね。なおはやみんは武人肌キャラも結構演じていますが、個人的にはお嬢様キャラか、突き抜けた怪物キャラ(例えば下のエリザベート)を演じている方が好きです。

陰実2序盤

 「陰の実力者になりたくて!2nd season」。3話まで視聴しました。タイトルは長くないけど本作も「なろう」系。わーい「なろう」4連発だ。1期は昨年秋~今年冬アニメだったので間をあけずの2期となります。ただ1期は1クールやったわりに全17話だったんですよね。なんだその半端な数字は。

ゼータとイータも登場

 シャドウガーデンの最高幹部・七陰も1期では5人までしか活躍せず、ゼータとイータはちょいやくでしか登場しませんでしたが、ソシャゲ「マスターオブガーデン」では活躍しているので、今期はちゃんと活躍するのではないかと。

真打ち対決

 相変わらず中二病をこじらせ続け、「陰の実力者」ごっこに興じ続けているシャドウですが、シャドウガーデンを始めとする他者の目には正真正銘の陰の実力者として写っていることには全然気づいていないという、そのギャップを楽しむ作品。今期も安定して突っ走っていますね。

エリザベート

 ストーリーは1期の続きで、序盤は三つの塔がある無法都市での活躍が描かれました。「月が赤い。暴走が始まる。残された時間はわずかだ」という他人の台詞をパクり続けてつぶやいているだけで黒幕感を出すシャドウ様パネえっす。

クリムゾン

 本作も実は杉田智和×早見沙織作品で、紅の塔を支配する吸血鬼の始祖「血の女王」エリザベートがはやみんで、エリザベート復活のために暗躍する吸血鬼クリムゾンが杉田智和。クリムゾンは頑張ってエリザベートを復活させますが、大物感を出しまくった演技だったにもかかわらず、敵とも認識されないままにシャドウの「アイ・アム・アトミック」で瞬殺されてしまいました。もうちょっと活躍させてあげようよ(笑)。二人が一言も会話することがなかったのがちょっと寂しいですが、演者としては「報われない愛」というのもシチュエーション的においしいのかも。

クレア大ダメージ

 それでもさすが「血の女王」エリザベートは復活し、シャドウの姉クレアに瀕死の重傷を負わせて血を吸い、ベータ達シャドウガーデンの攻撃もものともしませんでしたが、クレアの身体を依り代に「ヴァイオレットさん」こと災厄の魔女・アウロラが顕現。

ヴァイオレットさん顕現
アイアムアトミック不発

 アウロラVSエリザベートの戦いは人外レベルで凄まじかったですが、調子に乗ったアウロラがシャドウの技をパクって「アイ・アム・ジ・オールレンジ・アトミック」を放とうとしたところ、クレアの身体が耐えきれず不発に終わってしまいました。アウロラはCV名塚佳織とともに好きなキャラだったので、再登場は嬉しかったです。

中二病クレア

 しかしシャドウの再登場の時間は稼いでヴァイオレットさんは退場。クレアの左腕にはアウロラの契約の紋が刻まれました。これで「し、静まれ俺の左手よ!」状態になったクレアは完全に中二病に罹ってしまいました。クレアのCVは日高里菜ですが、ロリキャラを演じることが多いところ、クレアはブラコンの姉キャラで声も低いので、いつもとはかなり違う演技だなあと思います。でもこういうのもいいと思います。

がんばえ~

 あと、「堅実」の二つ名を持つしっかり者のベータが、シャドウ登場によりすっかり壊れて「シャドウ様がんばえ~!」状態になるのには笑いました。七陰は全員シャドウを崇拝していますが、一番の信者はベータ。

ユキメ登場

 無法都市はたった3話で終了かと思いきや、Cパートで白き塔の支配者ユキメがシャドウに会いに来たので、絡みは続く模様です。ユキメのCVは「俺の嫁」声優伊藤静なので、こちらもさらに活躍して欲しいところ。エリザベートははやみんを当てながら、あんまりしゃべらなかったのでもったいないようにも思いましたが、ヴァイオレットさんみたいに再登場はありかもですね。実際「マスターオブガーデン」には新キャラとして実装されていますし。石がなくて引けないんですが(涙)。

2023年秋季アニメ序盤の感想(その1):ダークギャザリング/Helck/葬送のフリーレン


 「艦隊これくしょんー艦これー」の夏イベント「船団護衛!輸送航路防衛線/反攻上陸!ノルマンディー上陸作戦」は11日に終了し、その後はゆるっと南瓜を集めるハロウィン任務群が設定されています。それはいいのですが、ウイークリー任務に米軽巡Brooklynが必須というえげつない運営の罠。

イヤミか貴様ッッ


 私が非所持なのはこのBrooklynと米戦艦Massachusettsの2艦。それを知ってのことかッッ!!

どーすんの??

 勇次郎ほど強くないので、「どどどどどーすんの どーーすんの??」とトレセン音頭を踊りそうになりましたが、ここで朗報が。どうやら通常海域7-2-2でBrooklynがドロップするらしい…

暗いと不平を言うよりもすすんであかりをつけましょう

 カトリック教会のラジオ番組「心のともしび」のごとく、「持ってないと不平を言うよりも、すすんで掘りを行いましょう」と30週ぐらい回ったでしょうか。ようやくBrooklynと邂逅できました。

ブルックリン邂逅

 しかし、通常ならこの姿で登場するはずだったのですが、折しもハロウィン期間。多くの艦娘がコスプレをしているところ、Brooklynもコスプレををしていて、コスプレ姿で登場してきました。

こっちで来た

 それがこの姿。いや怖いって。「提督!どう!?」じゃねえ(笑)。出てきたときには正直びっくりしました。フランケンシュタインの花嫁とでも言ったらいいのか。

多摩のハロウィン阿武隈ハロウィン

 ハロウィンコスプレは例えばこの多摩とか阿武隈みたいに可愛いのが主流なのに、なぜにBrooklynはこんなにガチなのか。ハロウィンの本場アメリカ出身だからか(本当の本場はアイルランドみたいですが、コスプレして騒ぐのはアメリカなので)。

ジョンストンハロウィン

 そういえば米駆逐艦Johnstonもガチで吸血鬼(もしやサキュバス?)のコスプレをしていました。ともあれこれで無所持はMassachusettsのみとなりました。イベント海域よりも通常海域の方が掘りやすいので、Massachusettsもそのうち通常海域でドロップして欲しいですね。クリスマスにサンタコスとかでどうでしょう。

聖女2期

 さてこれから本題で、秋季アニメ序盤の感想をやっていきましょう。まずは視聴打ち切りからですが、「聖女の魔力は万能です Season2」は1話で、「私の推しは悪役令嬢」は2話で打ち切りました。「聖女」…こんなにつまらなかったっけ?というのが第一印象で、あと右側の彼氏のCVとして10年不倫で名を馳せた超大物声優が登場しているんですが、これがどうしても嫌でした。見解は人それぞれだとは思いますが、私個人はどうにも受け付けなかったのでバッサリと。

悪役令嬢

 「私の推しは悪役令嬢」は、悪役令嬢の方はそれほど悪役でもなかったんですが、彼女が好きすぎる主人公レイのストーカー&サイコパスぶりがどうにも駄目でした。「ラーメン大好き小泉さん」に登場した、小泉さんに入れ込む大澤悠をさらにウザくしたような。悠は主人公じゃなかったのでまだしもでしたが、レイは主人公なのでちょっと耐えきれませんでした。

ダークギャザリング序盤乾燥

 気を取り直して夏季から継続作品から。まずは「ダークギャザリング」。15話まで視聴しました。心霊ものとしては「見える子ちゃん」以来ですが、極力見えないふりをしてやり過ごそうとする「見える子ちゃん」に対して、積極的に悪霊を集めに行くところが違います。

悪霊ゲットだぜ

 小学生の寶月夜宵は霊の扱いに長け、悪霊を集めて手駒にしています。そのせいで悪霊からは忌避されてしまうので、家庭教師になった霊媒体質で霊を引きつけやすい主人公幻燈河螢多朗とコンビを組んで(悪く言えば餌にして)さらに強力な悪霊を集めようとしています。

キモい悪霊

 悪霊を集める目的は、死んだママンの霊が超悪霊・空亡の母体とされてしまっているためで、悪霊を以て悪霊を制するという発想。悪霊じゃない強力な霊というのも集めていますが、明確な善霊とか神様といった存在はそもそも登場してきません。

邪神霊と夜宵

 一人だけ神霊が登場していますが、女の子に取り憑いて20才になったら無残に殺すという邪神なので、これも打倒対象。2クールで空亡と邪神霊を倒すことが出来るのか。やはり「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドなのか。登場する悪霊がヤバイやつばかりで、猟奇殺人鬼が死んでも強力な悪霊となり、被害者は死んで霊になっても苛まれ続けるという救いのない設定になっています。

見える子ちゃんよりヤバそうな悪霊

 死なないのをいいことに延々と苦痛を与え続ける等活地獄システムとか、蠱毒のような悪霊の共食いとか、なかなにエグい設定を構築している夜宵の怖さよ。いやむしろ頼りがいがあるというべきか。CV篠原侑というのは非常に合っていますね。なにしろ「ウマ娘」カレンチャンだから強いはずです。

物理的攻撃する悪霊

 本作の悪霊は、往々にして生身の人間に物理的攻撃を仕掛けることが可能な反面、人間側からは直接的な反撃が出来ないので、悪霊というよりはむしろスタンドに近いような存在です。こういう厄介な悪霊を相手にするなら、クトゥルフ神話系の旧支配者とかの召喚で対抗したいところ。

ヘルク感想

 同じく夏季から継続の「Helck」。14話まで視聴しました。人間の勇者なのに魔族に与し、魔王になって人間を滅ぼそうというヘルクと、彼を怪しむ「運営のアン」こと帝国四天王のヴァミリオ。二人は空間移動術で孤島に飛ばされてしまい、ヴァミリオは不本意ながらヘルクと協力して帝国に帰還しようとしますが…

ヘルクと弟

 現在ヘルクの過去編となっており、なぜヘルクが「弟殺し」とか「人間史上最悪の大犯罪者」と呼ばれ、高額な賞金をかけられた賞金首となっているのかが判明するのだと思われます。

シャルアミアリシア

 過去編は過去編で面白く、貴族の娘なのに平民のヘルク兄弟と親しく交わるシャルアミとか、聖剣を振るう傭兵のアリシアとか良い感じのキャラが登場していますが、多分皆死ぬとか悲惨な末路を迎えそうで、そこにヘルクが人間を見限った理由があるのではないかと。

本当は強いヴァミリオ
異世界おじさんトリオ

 シリアスな時はシリアスですが、基本ヘルクの天然ボケとヴァミリオのツッコミが冴えています。ヴァミリオのCV小松未可子は「異世界おじさん」の藤宮さんといい、最近良い役演じているなあ。この人にはツッコミ役が合っている気がします。

ピウイ 

 あと二人に同行する謎の生物ピウイ。鳥みたいだけど人語を話すので、ギャグメーカーの他に今後何か重要な役を担いそうな気が。CVは「メイドインアビス」のナナチ以来人外キャラが得意な井澤詩織。ちょい役だったけど「身長勇者」のアデネラもいい味出してました。

新世界生物

 この世界、人間族と魔族の他、新たに新世界生物という怪物が世界の脅威となっており、人間はこれを魔族の尖兵と思い、魔王を倒せば解決すると思っていましたが、実際には魔族も多くのリソースを割いて戦っている強敵でした。この新世界生物を操っている黒幕とかが明らかになっていくと世界の真相が解る気がします。

葬送のフリーレン

 最後に「葬送のフリーレン」。6話まで視聴しました。これは生粋の秋季アニメですが、金曜ロードショー枠で1~4話を一気に放映したりしたので他作品より進行が早いですね。

勇者パーティー

 昔、宮部みゆきの傑作「火車」を、“物語が終わったところから始めている”と評した評論家の解説を読みましたが、本作も勇者一行が魔王を倒した後を描いています。いわゆる「ゆせそま」、つまり勇者、戦士、僧侶、魔法使いという、「ドラクエⅢ」なら一番攻略しやすいパーティーが、10年の旅の果てに魔王を倒して凱旋しました。

冒険してた頃

 パーティーの中の魔法使いのフリーレンは長命種族のエルフであり、1000年以上を生きる彼女にとってはごく短い旅でしたが、彼女にとってちょっと間を開けただけで人間だった勇者や僧侶は死に、ドワーフの戦士でさえ老いていました。人間を知ろうともしなかったフリーレンは初めて悲しみを知り、人間を知る旅に出ることに。

弟子を持つ

 僧侶が育てていた孤児を弟子にしたフリーレンは、その後戦士の弟子も仲間に加え、死者の魂が集まるというオレオールを目指して旅を始めます。オレオールの場所は魔王城そばらしいので、魔王を倒す旅の再現ということに。

ディードリット

 エルフというのはいろんな作品に登場していますが、個人的には「ロードス島戦記」に登場したディードリットのイメージが強いです。人間からすると不老不死に等しいほど長命で「永遠の乙女」と呼ばれ、長身で細身、金髪のロングヘアに尖った長い耳という出渕裕のイラストは、その後の日本のファンタジー作品におけるエルフのイメージに強い影響を与えたと思います。もっともディードリットは単なるエルフではなくハイエルフというより上位の存在のようですが。

エルフさん

 「異世界おじさん」に登場したエルフさんもかなりディードリットに近いデザインでした。ディードリットには貧乳という致命的(笑)な欠点がありましたが、エルフさんは結構なものをお持ちのようです。

幼女っぽいフリーレン

 そういうエルフの一般的(とまで言っていいのか迷いますが)イメージからは、フリーレンはちょっと離れている印象。尖った長い耳はエルフらしいですが、とにかくちっちゃい。あと髪が銀髪。「永遠の乙女」と言うよりは「永遠の幼女」。それはそれでヤバい人たちが寄ってきそうですが。「YES!ロリータNO!タッチ」の呪文を唱えましょう。ま、フリーレンは合法ロリ…というかロリBBAというヤツなんですけどNE!

ロキシー師匠

 貧乳という特徴は死守している(笑)ようですが、ディードリットよりは「無職転生」に登場したロキシーに似ている印象。ロキシーはミグルド族という魔族の一種のようでしたが。

シルフィエット

 そういえばシルフィエットはクォーターエルフで耳も尖っていたのでもっと近いのかも。

エリナリーゼ

 生粋のエルフとしてはエリナリーゼというキャラもいますが、ダイナマイトバディなのであんまりエルフ感がありませんね。しかも呪いのせいとはいえビッチだし。でも実はエリナリーゼがシルフィエットの祖母に当たるという衝撃的な話が。無職転生世界でもエルフは長命種なんですね。

フリーレン
 
 未知の魔法を収集するのが趣味ですが、傍目には役に立たない魔法をコレクションしているように見えてしまいます。エルフが人間を理解していないように、人間もエルフが理解できないということなんでしょう。魔王を倒したパーティーの魔法使いなので、おそらく最強クラスの魔法使いと思われ、勇者と僧侶が亡くなり戦士が老いた現時点では世界最強かも知れませんが、童顔もあって全然そうは見えないという。人を見かけで判断してはいけないという良い例になりそう。

ミミックに喰われるフリーレン

 勇者との旅ではよく宝箱に化けたミミックに喰われていましたが、誰も助けない勇者一行(笑)。

またも喰われるフリーレン

 そして弟子達との旅でもミミックに喰われるフリーレン。ミミックごときには殺されたりしないという自信ですか。ドラクエシリーズには宝箱の中身を見極める「インパス」という呪文があるんですが、きっとフリーレンは何をおいても習得したいに違いない。

最強魔法使いフリーレン

 見かけは頼りなさそうですが、実力は確かなので、一行の珍道中も実は安心安全なんでしょう。同行者達はそう思っていないようですが、それは過去の活躍を知らないから。

ウマ娘プリティーダービー(その10):3ヶ月以上間が開いてしまいました

秋雨

 天気予報が当たって雨の日曜日になりました。用事はだいたい土曜日に終わらせているし、秋雨も情緒があっておつなものなのですが、やはりテンションは下がりますね。“自殺ソング”の異名を取る「暗い日曜日」なんて歌もありましたねえ…いや、そこまでだだ下がるな訳ではありませんが。

新シナリオ

 本日はプレイ中の「ウマ娘プリティーダービー」の話題を。「その9」が7月1日だったので3ヶ月以上間が開いてしまいました。ランクが頭打ちになったり、8月下旬から始まった新シナリオ「プロジェクトL‘Arc」への対応が出来ずにいたらちょっと足が遠ざかったりして。ウマ娘は廃課金者じゃないとなかなか勝てないヤバイゲームですね。それでもネットで勉強してなんとか対応できるようになってきましたが。

チーム編成

 現在のチーム編成はこちらです。ランクはUF3。前回のUG6から6ランクアップ。これは「プロジェクトL‘Arc」に対応できた結果ですが、短距離適性とかダート適性のウマ娘達でもロンシャンの芝25日2400メートルを走らせるという仕様のため、誰にでもダービー勝利を味わうことができる反面、それぞれの個性が消えてしまう感じもします。

プロフィール

 プロフィールはこちら。名鑑レベルが130→142になったほか、代表ウマ娘(私の手持ちの中で一番数字の高いウマ娘)も育成サポートカードも変わりました。なによりもプロフィールウマ娘がサクラローレルからヒシミラクルに変わったのが一番目に付きますが。

バンブーメモリー新衣装

 それでは例によってこの3ヶ月の間に新規邂逅したウマ娘の紹介です。今回は多いぞ。まずは[Ultra☆Marine]バンブーメモリー。今年7月のストーリーイベントで実装された新衣装バージョンですが、オリジナルの方をまだ持っていないという。

バンブーメモリー

 トレセン学園では風紀委員長を務めていて、「っス」を語尾につけて話す体育会系で熱血な性格のウマ娘です。「心のバイブル」は少年漫画だそうですが、今時の少年誌は熱血漫画ばかりじゃないんですが。なんとゴールドシチーと同室だそうで、全然気が合わなさそうですが、こう見えて親切で融通が利く柔軟な人物でもあるのでそうでもないそうです。イナリワンやヤエノムテキと仲が良いそうですが、それはよくわかります。新参者なのに、何気に今一番わが陣営で数字が高いウマ娘です。

シンコウウインディ

 [Wicked Punk]シンコウウインディ。本年2月13日に実装されました。“Wicked Punk”とはイタズラ好きな悪ガキといった意味でやたらみかみつき癖があります。これは元ネタの馬がレース中に噛み付き癖があることで有名だったからですが、ウマ娘としてはかまってちゃんアピールで噛むということになっています。

シンコウウインディ全身図

 バンブーメモリーもそうですが、確か8月のセカンドアニバーサリーで無料十連ガチャを引いていた時に来たはず。キャラ的には私の好みではないので、狙って引いたりはしないのですが、来ちゃったものはしょうがない、育成せねば。この見た目で高等部というのがなんともはや。

メイショウドトウ新衣装

 [Dot-o'-Lantern]メイショウドトウ。昨年9月のストーリーイベントで実装された新衣装版。ドトウはオリジナルも持っていますが、こちらはハロウイーン仕様ですね。登場演出では狸に驚かされまくっています。

ドトウさん新衣装 

 元ネタの馬は引退後は北海道で猫や山羊や狸と暮らしているとか。ドトウという名前は強そうですが、実際はおっとりとした穏やかで心優しい性格で、賢く人懐っこいそうです。

サンタコスダスカ

 [緋色のニュイ・エトワレ]ダイワスカーレット。全てのトレーナー(プレイヤー)の初めてを奪う女・ダイワスカーレットの新衣装でサンタコス。2022年11月に実装されたものです。ニュイ・エトワレ(nuit étoilée)は、フランス語で「星が輝く夜」の意味だそうです。

クリスマスダスカ

 ダスカといえばツインテールのイメージですが、髪を解いてロングヘアーになっています。オリジナルは星2なので、何気にこれが初の星3カード。アニメではウオッカと共にチームスピカのにぎやかし役を務めていますが、元ネタの馬の実績的には、この二人が主役となるアニメシリーズがあっても全然不思議じゃありません。

シンボリクリスエス

 [Onyx Soldier]シンボリクリスエス。感情の起伏に乏しく、寡黙で、レースに関しては効率と勝率を最重要視する海外からの留学生という設定のウマ娘。威圧的で近寄りがたい雰囲気があるので、他のウマ娘から怖がられていますが、実は穏やかで天然気質です。

シンボリクリスエス全身図

 シンボリといえば生徒会長を務める「皇帝」シンボリルドルフがいますが、ゲーム内の設定ではシンボリ家のスカウトに見いだされ、シンボリルドルフからの招致を受けて来日したということになっています。寮での同室はメジロラモーヌだそうですが、互いに不干渉で気を使わない関係のようです。

ナリタトップロード

 [The Proud Road]ナリタトップロード。ネット配信アニメ「Road to the Top」の主役で、本年8月24日実装。高等部で学級委員長を務め、爽やかな風貌と誠実で分け隔てをしない振る舞いから、学園内のウマ娘からの人気も高い優等生。この人は狙ってガチャを引きましたが、すぐ来てくれたのはさすが優等生。

トプロ全身図

 学級委員長としては他に初期実装キャラのサクラバクシンオーがいます。どちらも高等部ですが、クラスが違うのか学年が違うのか。感極まると語彙力が急激に落ちる特徴があり「すごくすごいです」みたいなことを口走ったりします。進次郎構文に近いかも知れないので、引退後は政治家になったりして。

ヒシミラクル

 [みらくるめーくあっぷ!]ヒシミラクル。前回も欲しい欲しいと言っていたミラ子ですが、公約(?)どおりお金を払って選べるチケットを買って呼びました。今とってもお気に入りなウマ娘です。自称「普通」勢。仲間にはマチカネタンホイザやアグネスデジタルがいますが、中でもこのひとの普通ぶりはただ事ではありません。元ネタの馬の重賞勝利は3つだけですが、それが菊花賞、天皇賞(春)、宝塚記念とG1ばかりという。「お前のような普通がいるか!」とケンシロウにツッコまれそうです。

ヒシミラクル全身図 

 のんびりかつおっとりとした性格で、ウマ娘なら誰しもが多かれ少なかれ持っているとされる競争意識にも乏しく、トレセン学園に来たのもスポーツ系大学への進学やスポーツ系企業への就職に有利だからという理由で、レースで名を馳せようとは夢にも思っていなかったという。ある意味、ウマ娘世界の掘り下げには非常に参考になるキャラです。

制服ミラ子

 アスリートらしからぬ体型、発想、性格をしていますが、普通のJK的として見るとかなり生々しい言動をするので、ウマ娘らしからぬウマ娘なんですが、非常に気になるというか面白いというか。この子に才能を見いだして開花させたトレーナー(自分ということになるんですが)は本当に凄い。

セイウンスカイ新衣装

 [ソワレ・ド・シャトン]セイウンスカイ。2022年3月のストーリーイベントで実装された別衣装です。「ソワレ・ド・シャトン」とは、フランス語で「子猫(chaton)の夜会(soirée)」という意味だそうです。1年半遅れでやってきた男装の麗人風ウンス。ま、もともと中性的な雰囲気のウマ娘ですが。

新衣装ウンス全身図

 逃げ脚質としては強い強いと言われるウンスですが、新衣装も強いので有名です。そういえばこの人も休みたがりサボりたがりなウマ娘でしたが、ヒシミラクルの登場ですっかり影が薄くなってしまいました。あれには勝てそうにないのでキャラ変してガチアスリート路線に進んだ方がいいかも。

新衣装ダイヤ

 [シュヴァリエ・ブル]サトノダイヤモンド。2着目の新衣装で、優遇されている感バリバリのダイヤちゃん。アニメ3期ではキタサンブラックと共に主役を張るので当然といえば当然かも知れませんが。新シナリオ「プロジェクトL'Arc」に合わせて本年9月11日実装。1万円払ってガチャを回して引きました。

サトイモ新衣装全身図

 ダイヤちゃんは新衣装になる度に露出が増えているような。「青き騎士」の名のとおり青系統で固めた姿はリボンの騎士を思わせます。帯剣して走るというのはヤバそうですが、スキル発動中ならエイシンフラッシュもサーベルを振り回しているし、他にも薙刀を振り回す(グラスワンダー)とか拳銃を撃つ(タイキシャトル)といったウマ娘もいるので特に問題はないのかも。ともあれ、剣を装着しない方が早く走れそうですが。

ケイエスミラクル

 [Prism]ケイエスミラクル。通称細い方のミラクル(「太い方」は当然ヒシミラクル)。一人称「オレ」の、ボクっ娘ならぬオレっ娘ウマ娘。でも穏やかかつ爽やかで心優しい性格です。本年9月20日に実装され、何の気なしに引いた10連ガチャ一発で来てくれました。

ケイエスミラクル全身図

 容姿が男装の麗人的で、寮での同室は西洋人形の様なお嬢様のダイイチルビーなので、お似合い過ぎるカップリングとなっています。元ネタの馬は僅か3歳9ヶ月でレース中に骨折→安楽死という短い生涯でした。才能がありながら虚弱さも持ち合わせてしまったせいで、「今しかないなら今に全部賭ける」という考えで病的に自身を追い込んでしまいがちです。ジャック・ハンマーみたいに一日に30時間練習したりしてないでしょうな。

ゼンノロブロイ

 [Heroic Author]ゼンノロブロイ。2022年12月実装。今回新趣向の星3ウマ娘8人限定のトゥインクルコレクションガチャを回したら来てくれました。名前の由来にもなっているスコットランドの英雄ロブ・ロイに憧れており、衣装も固有スキルもスコットランドづくし。

ゼンノロブロイ全身図

 トレセン学園の図書委員を務める愛書家で、寮での同室はライスシャワー。これは仲良さそう。元ネタの馬は天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念のいわゆる秋シニア三冠を勝利している名馬ですが、やはり頭が良くて落ち着いた性格だったとか。

コパノリッキー

 [陰陽八卦☆開運衣]コパノリッキー。ダート勢がなかなか成績を上げられないので、アニメ3期記念ガチャチケットを買って呼び寄せました。2022年8月実装。サポートカードや他キャラの育成ストーリーへの登場など全く無いままに育成ウマ娘実装が初登場という異例のキャラ。元ネタの馬は風水を駆使することで有名な建築家「Dr.コパ」こと小林祥晃氏で、名前の由来もそこから。

コパノリッキー全身図

 自他共に認める風水ガチ勢で、風水がオカルトや詐欺と誤解されがちな現状には憂い、そのイメージを払拭することが走る理由の一つにもなっています。ライバルにして友人のホッコータルマエは風水に懐疑的というか全く信じていませんが、リッキーの努力と実力は高く評価しています。なおチビッ子の初恋ハンターであるという設定が明らかになり、おねショタ好き界隈がざわついたとか。

カワカミプリンセス

 やっと最後。[プリンセス・オブ・ピンク]カワカミプリンセス。2021年10月実装で結構古いキャラですが、先日、毎日コツコツデイリーレジェンドレースを勝ってようやくゲットしました。庶民からプリンセスを目指していますが、プリキュア系アニメの影響で「戦うお姫様」を目指している、おてんば元気娘です。

カワカミプリンセス全身図 

 幼少期はそのおてんばさから「キョーボーウマ娘」として近所の子供達から恐れられ、トレセンでは備品類を破壊したり校舎の壁に大穴を開けたりしています。ただし悪気があってのことではなく、力の制御が苦手な模様。

キングとカワカミ

 本物のお嬢様であるキングヘイローを心の底から慕っていますが、キングにはそんな暴力的要素はないんですが。キングはリニューアル前の設定では“嫉妬深くプライドも高い。勝つためならば何でもするという策略家でもある。”なんて悪役令嬢的雰囲気がありましたが、リニューアル後は勝つためならどんな練習でもするという努力の人に変わっており、取り巻きからも下心無しに好かれているので、「はめふら」のカタリナのようなキャラになっています。

八戸城巡り:根城跡と八戸城跡

アキネコ

 今日は秋晴れで気温も高め。洗濯や布団干しがはかどります。今日やっておかないと、明日は雨模様で気温も低いらしいので、日延べ猶予がならないのが辛いところ。休日しか布団を干せないので、週末は好天を期待しちゃいますね。

ドーミーイン八戸

 先日八戸に行ってきましたので、本日はこの話題を。なんで八戸なのかと言えば、ドーミーインがあるから(笑)。東北地方のドーミーインは青森、弘前、盛岡、秋田、仙台(系列も含めるとなんと5つも)、郡山にあるのですが、急に思い立って公式HPを覗いたら、八戸が一番安かったのです。

カイジ豪遊

 ビジホに泊まってスーパーで買ってきた酒&惣菜で一人宴会(カイジ豪遊ごっこ)をするというのがこのところの私の数少ない楽しみなんですが、ビジホもどこでもいいというものではなく、出来ればなるべく快適なホテルが良いわけです。ドーミーインは料金的にビジホの中では高級な部類に入ると思いますが、その分設備やサービスが良く、特に大浴場がお気に入りです。サウナや水風呂への出入りをルーチンで行っている、いわゆるサウナーな方々もいますが、私は元々そこまでサウナは好きではなかったので、サウナーが増えてからはめっきりサウナには入らなくなってしまいましたね。

種差海岸

 ともあれ、せっかく泊まったことのない街に行くので、何も観光しないわけにはいきません。八戸には全長170メートルに約60店の専門店が軒を連ねる八食センターという有名な市場があるほか、ウミネコ繁殖地の蕪島、天然芝の海岸で知られる名勝・種差海岸なのがあります。が、なぜか根城と八戸城を見に行くというマニアックな路線に。

八戸駅

 ゆっくりと仙台を出て昼に八戸駅着。新幹線が停まるだけあってなかなかにおしゃれな駅です。東京からだとなかなかの大旅行になるのですが、仙台からだとあっという間です。八戸線に乗り換えて本八戸駅まで行くつもりでしたが、小腹が空いたので八戸駅に入っている食堂で十和田バラ焼き定食&ハイボールを食しました。

バラ焼き定食

 十和田バラ焼きは約50年前の三沢米軍基地前の屋台がルーツとも言われますが、牛のバラ肉と大量のタマネギを、醤油ベースの甘辛いタレで味つけし、鉄板で焼く料理です。青森を代表するB級グルメとも言われています。以前十和田湖畔で食べた味が忘れられず、今回も見た瞬間食券を買ってしまいました。

ビッグモーター八戸店

 腹ごなしに八戸駅から根城に向けて歩きます。スマホを持って以来、Googleマップという強い味方がいるので、秘境でもない限り、初見の地でも平気で行くことができますね。途中に今をときめくあのお店がありました。ま、私は直接被害を受けていないので特にコメントはしませんが。

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 馬淵川(まべちがわ)を渡ると、河岸段丘の上に砦のようなものが。これが根城なんでしょう。南北朝時代に南朝に属した南部氏が築いた城で、南朝方の根本となる城という願いから「根城」と名付けたそうです。南部氏にもいろんな系統があって、根城を根拠地にした南部氏は根城南部氏とか八戸氏とか言われます。宗家は三戸に居城を構えた三戸南部氏で、時代が下るにつれ根城南部氏は三戸南部氏の配下に組み込まれていきました。

 秀吉の名により城は破壊されましたが、館自体は残され、以降も根城南部氏の本拠であり続けましたが、江戸時代初期に当主が遠野に移封となったことから約300年を経て廃城に。しかし、中世の貴重な城館として国の史跡に指定され、本丸跡に安土桃山時代の建物が復元されました。

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 城跡は公園となっていますが、本丸は有料エリア。しかし私が行った日は無料開放されていました。ラッキーですね。入り口近くにある納屋。茅葺きの民家が地面に沈んだような姿ですが、もちろんこれが往時の姿。半地下部分に貯蔵した方が温度や湿度の管理が容易だったのでしょう。

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 主殿。来客接待や諸行事を行った御殿です。通常使用していた常御殿や奥御殿は予算の都合か復元されていませんでした。

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 主殿の中の詰之間。囲炉裏があって調度品も色々あります。使用人とかの控えの間でしょうか。

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 二之間。人形はぽつんと一人。弓とか鉄砲が並んでいます。武器の保管場所でしょうか。

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 広間。人形がたくさん。年男任命の儀式を再現しているそうです。鎧武者が年男で、殿様と向かい合っています。他の人は重臣とか親族あたりでしょう。宴席だけと、無礼講といった雰囲気ではないですね。

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 祈祷之間。加持祈祷の法具類が揃っています。家にこんなのがあったら心が安まらない気がしますが、昔は感覚が今とは全然違うのでしょう。

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 馬屋。中の馬も人形です。岩手北部や青森には一戸~九戸という地名がありますが、この「戸」とは何かというと諸説ありますが、有力な説の一つは厩・牧場説。北東北は名馬の産地だったそうで、四戸以外の地名は今も残っています。四戸がないのは、やはり四=死で演技が悪いから?

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 別アングルから見た主殿。なんとなく秋という雰囲気を受けないでもないですね。

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 工房。こちらも半地下式ですが、納屋ほどは潜っていないですね。しかし身体をかがめないと入れません。

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 野鍛冶場。壊れた鉄具や銅銭を溶かしていたそうです。夏はいいけど冬は寒そう。火があるからいいんでしょうか。

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 鍛冶工房。野鍛冶場で溶かした鉄や銅で刀や鎧の部品を作っていました。リサイクルというかSDGsというか。

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 さて八戸もう一つの城、八戸城に向かいます。八戸城は本八戸駅のそばなのですが、八戸駅と本八戸駅は二駅分の距離。秋になって過ごしやすくなったから元気に歩きますが、夏だったら勘弁という距離ですな。

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 本丸跡は小高い丘で、今では三八城(みやぎ)公園となっています。三八城とは三戸郡八戸城という意味だそうです。

八戸城跡

 江戸時代初期に築城され、南部氏直轄地として代官が支配していたそうですが、江戸前期に八戸藩が分立すると、そのまま修築して八戸城として使ったそうです。根城を使えばいいような気もしますが、もう跡形もなくなっていたのでしょうか。まあ出来て30年くらいのこちらを修理した方が楽だったのかも知れません。なにしろ八戸藩は2万石の小藩ですし。

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 今では城の遺構は全く見られず、跡地には三八城神社がひっそりと建っています。

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 三八城神社の境内にある弁慶石。源義経一行は平泉で死亡しますが、実は脱出して北海道へ逃れたいう所謂"義経北行伝説"というのがあります。その逃避行程に八戸が含まれていたこともあり、義経や弁慶にまつわる伝説や史跡が八戸市内に16ヵ所あるそうで、弁慶石もその1つ。弁慶が岩を蹴り上げた時に出来たものと伝えられる大きな歪な足型と指の跡と思われる3個の穴が開いています。

マックスバリュ

 歩きづめで疲れましたが、ドーミーインにチェックインする前にスーパーに行かねば。身体に鞭打ってマックスバリュへ。好きだなあ、マックスバリュ。品揃えが豊富で。唯一の欠点は、ドーミーインから1キロぐらい離れていること。しかし、疲れれば疲れるほど大浴場が心地よく、酒が旨くなります。マゾっ気を感じつつ歩きます。

露天風呂

 大浴場の露天風呂。夕暮れの秋風が心地よいですね。いやはや、秋の温泉はいい。

マッサージチェア

 なんと本格マッサージチェアが無料で利用可能。ドーミーインも地域差がありますが、これはうれしい。誰もいなかったので使わせて貰いました。足つぼまでやってくれますが、これが痛い。痛いと言うことは悪いということなんでしょうが、心の中でイタァイ!と叫びつつ、無表情で耐えました。

本八戸駅

 翌日は種差海岸に向かうつもりでしたが、なぜか朝から気分が乗らず、朝食後に本八戸駅で新幹線の切符の変更して早めに帰りました。仙台着11時半。実はその後、新幹線車内で異臭騒ぎがあって後続車両は遅延することになったのですが、私自身は全く影響を受けませんでした。オカルトは信じない派ですが、虫の知らせというやつなんでしょうかね。

異臭騒ぎ

2023年夏季アニメの感想(その2):レベル1だけどユニークスキルで最強です/実は俺、最強でした?/デキる猫は今日も憂鬱/無職転生Ⅱ~異世界行ったら本気だす~/アンデッドガール・マーダーファルス

秋の夕暮れ

 秋の日のヰ゛オロンのためいきの…とかつぶやきたくなる秋の日。だらだらと続い暑さですが、消えるときは本当に一気に消え去りますね。そして夕暮れ時の薄ら寒いこと。東北だからか!?これでも札幌勤務も経験しているんですが、もう昔身体が忘れてしまったのか。

レベル1だけど感想

 駆け足で秋が来たので夏季アニメの感想はちゃっちゃっと終わらせましょう。12本視聴していたんですが、2クールと知っていた「Helck」以外にも「ダークギャザリング」と「七つの魔剣が支配する」も終わらないようなので、残りは全部今日感想を終わらせちゃいます。「七つの魔剣が支配する」はどうも面白くならないので、1クール切りという変な形で視聴を打ち切るかもですが。まずは「レベル1だけどユニークスキルで最強です」。

スライムからドロップした主人公

 ブラック企業の社畜だった主人公が仮眠していたら異世界に転移。「なろう」系ではよくある展開ですが、異世界のスライムが倒された時のドロップアイテムとして出てきたそうです。通常スライムはもやしをドロップするそうなので、もやし代わりという。

主人公のステータス

 主人公はレベル1固定でステータスもほとんど全て最低ランクのFでしたが、ドロップステータスだけはSランクで、あらゆるモンスターを倒せば必ずドロップアイテムが出るという。レベルアップしなければモンスターを倒すこともままならなそうですが、「ドラクエ」シリーズに出てくる「〇〇の種」を取得しまくることで「ちから」だの「すばやさ」だのをどんどん上げていき、滅茶苦茶強くなる主人公。レベルとは一体…

レベル1だけど

 この異世界、野菜や肉、果ては空気や水までも全てがダンジョンでドロップされるという謎すぎる仕様になっていて、こんなん人工物以外の何者でもないと思うのですが…昔は空気も水もない世界にダンジョンあってモンスターがいたのだろうか。人間が出現できる余地がない(笑)。

いつものハーレム

 まあ原作は「なろう」系でもかなり駄目作品なのは確実で、アニメも作画がのっけから低空飛行。じゃあ褒めるところがないじゃないかとツッコまれてしまいますが…うん、ないですね(笑)。「ウマ娘」とかゲームをやりながら横目で見てたら良い感じの「ながらアニメ」とでも言ったところでしょうか。ただ、主人公をはじめ登場キャラがうざったくないのでボケッと見ている分にはあまり害はないという。

エミリー

 唯一の取り柄はエミリー。主人公をスライムからドロップした女の子ですが、とっても優しく献身的な性格で、右も左もわからない主人公に異世界の常識を教え、料理を作ってくれ、主人公が社畜生活を思い出して泣いた際は頭をなでて慰めてくれるという。そりゃあバブみを感じてオギャる訳です。例によって女性キャラの仲間がどんどん増えていくわけですが、エミリーは嫉妬するわけでもなく常に歓迎の姿勢で、まさに天使。

バブみを感じてオギャる

 主人公とは特に恋仲になっていませんでしたが、ママ的存在か。家事全般が得意で特に料理の腕は最高という、嫁としては最高だけど冒険者としては果たしてどうよという特性を持っていますが、一家に一人エミリーが欲しい。

最強でした感想

 続いて「実は俺、最強でした?」。「レベル1だけどユニークスキルで最強です」と並んで作画という内容と良い、底辺を争う作品だったと言っていいでしょう。作画もまあひどい低空飛行ぶりでしたが、主人公のやる気のなさアピールがちょっと鬱陶しいくらいで。

引きニート転生
いい加減な女神様

 主人公は引きニートで、いいかげんな女神様に王子として異世界転生させられましたが、桁違いの魔力を貰ったせいでちゃんと測定されず、魔力がないとして捨てられてしまうという。それで恒例「俺ツェー」が始まる訳ですが、異世界でも前世の引きニートを継続したいというやる気のなさで、転生した意味とは?とか哲学的な考えをしたくなる内容でした。もしや「無職転生」のアンチテーゼなのだろうか。

ナタリアさん

 まあこちらも見所に乏しい作品で、ゲームしながらの「ながらアニメ」なんですが、取り柄は女性キャラ。まず主人公の義母になるナタリアのCVが後藤邑子で、とにかく優しいママン。優しい演技をするときの後藤さんの声は後光が射してますな。

シャル

 そして義妹になるシャルとこシャルロッテ。CVは「SPY×FAMILY」のアーニャ役が大当りした種﨑敦美(ご結婚おめでとうございます)。かねて演技派で知られ、様々な役柄をこなしていましたが、アーニャにあやかってかシャルもバリバリのロリキャラ。

コスプレシャル

 しかもお兄ちゃん(主人公)大好き系妹で、魔法少女系アニメを見過ぎてアニオタになってしまうという。いや、“大きなお友達”ではなく年相応の愛好ぶりなのでオタと呼ぶべきではないのか。

愛しの親子

 個人的にはこの親子を見るために視聴していました。ナタリアは後半出てこないのでもっぱらシャルになっちゃいましたが。終盤魔王が転生したイリスフィリアという女の子が出てきましたが、大して活躍しないままに終わってしまいました。CV小清水亜美だったので、「まおゆう」か!とか思いましたが、放送されたのはなんと10年前なんですね。2期はいつ制作するんですかね~(すっとぼけ)。

デキる猫感想

 「デキる猫は今日も憂鬱」。駄目OLが拾った黒猫が巨大化し、人語を解し家事全般をこなすという。身体の大きさはもやはツキノワグマ級ですが、通常二足歩行しているので大半の周囲の人は着ぐるみを着たコスプレイヤーみたいなものと認識しており、あまり違和感を感じていないという不思議。

ほぼおかん
ミシンもおまかせ

 諭吉いいなあ。エミリーが駄目なら諭吉を一家に一匹。猫を飼うのはいいですが、世話はそれなりに大変。でも諭吉は自分のことは全部自分で出来るし、それどころか家事全般をやってくれるので、下手な嫁を貰うよりよっぽどいいですね。

新聞も読む諭吉
UMYU-Sea.jpg

 ご飯代とチュール、それにアイドルグループ「UMYU-Sea」関連グッズを買ってやれば無給かつ無休で働いてくれるという。

仕事は出来る幸
イケメン幸来

 飼い主にして主人公の福澤幸来の駄目人間っぷりが最初凄くて、1話で切ったという話も聞きますが、回を追うごとにそんなにひどい人間ではなくなります。いや駄目人間なんですが、弱者に思いやりがあるところや武道の心得があるあたりは悪くないかと。

昔の諭吉
猫におかわりを要求する幸来

 駄目人間だけど悪人ではないからこそ、捨て猫の諭吉が居着いてくれたんでしょうが。諭吉の陰の努力のおかげで、会社での幸来の評判はうなぎ登りですが、イケメンが求婚してきたらどうするんだろう。まあ物語的に恋愛要素はなさそうですが…でも百合はあるかも。百合は好物なので2期とともにどんとこい。

ルディとサラ

 「無職転生Ⅱ~異世界行ったら本気だす~」。2期の分割2クールの前半クールでした。後半2クールは来年春季らしいです。相変わらず高クオリティのアニメで、「レベル1」とか「実は俺」と同じ「なろう」系でくくるのが申し訳ないレベルです。

エリス

 1期ラストでエリスと“初体験”後、エリスが去ってしまい、その真意を理解できずにやさぐれた上、EDになってしまったルディ。「泥沼」を名乗っての冒険者編とラノア魔法大学編が描かれました。

魔法大学編

 魔法大学では幼なじみのシルフィエットと再会。いや早くから知り合っていたけど気づかなかったという。気づいて再会を喜んでEDも直ってと後半は良いことづくしでしたね。まあそれで終わるような生やさしい作品ではないですが。

良い感じだったけど

 イメージ画では「泥沼」時代に出会った冒険者のサラがどーんと出てくるので、てっきりこの人と何かがあるのだろうと思っていました。いや実際、EDでなければあったと思いますが、結局破局へ。もう登場しないんでしょうかねえ。CV白石晴香がもったいない。

え、3人とも嫁?

 あとシルフィとくっつくのは良いとして、エリスはどうするんだろうか。一夫多妻制に理解があるならいいですが…「元カノ」扱いでは済まなさそうな。

変装シルフィ
再会

 シルフィも普段は温厚ですがぶち切れると非常におっかないことが判明。エリス対シルフィはちょっと見てみたい気もしますね。剣と魔法の激突ですが、「無職転生」世界では剣の方が優勢だったりしますが、シルフィも無詠唱魔法を使うので勝負は余談を許さなそう。ルディにこの戦いを止める術はあるのだろうか。

ナナホシ登場

 ルディが異世界転生するきっかけとなったナナホシ・シズカも魔法大学で再登場。初回登場時は龍神オルステッドと一緒に居て、ルディは殺されかけましたが、彼女の進言で生き返ったにもかかわらず、再会時は恐慌状態になっていました。

転生直前の光景

 どうも彼女の異世界転移がフィットア領転移事件の原因のようですが、誰が何の目的で彼女を異世界転移させたのかとか、ルディは転生なのに彼女は転移である理由とか、原作を知らないので現時点ではわからないことが多いままですね。後半クールに期待しましょう。

アンデッドガール感想

 最後に「アンデッドガール・マーダーファルス」。原作は推理作家の小説で、吸血鬼とか狼男といった怪物がはびこる異世界の19世紀を舞台に、「怪物専門の探偵」を名乗る“鳥籠使い”一行のヨーロッパでの活躍を描きます。

鳥籠使い

 怪物の他、一般人もアルセーヌ・ルパンとかオペラ座の怪人、シャーロック・ホームズといった怪物級のキャラが登場。他にも特に怪物駆除を専門とするらしい保険機構ロイスのエージェントが登場する他、敵としてモリアーティ教授率いる“夜宴(バンケット)”という組織が登場します。

ルパン

 モリアーティ教授はホームズから“犯罪界のナポレオン”と呼ばれた怪物級のキャラですが、麾下には切り裂きジャックや吸血鬼カーミラ、人造人間ヴィクター、魔術師アレイスター・クロウリーなど本物の怪物が揃っています。

ホームズとワトソン

 “鳥籠使い”と夜宴(バンケット)は不倶戴天の敵同士ですが、怪物そのものを忌避するロイズが第三勢力として活動するほか、ルパンやホームズも各々の目的のために活動するので、各勢力が組んずほぐれつといった様相です。

ロイスのエージェント

 描かれた事件はフランスでの吸血鬼殺害事件、イギリスでの人工ダイヤ「最後から二番目の夜」争奪戦、そしてドイツでの寒村における「汝は人狼なりや?」的事件の三件でした。事件はそれぞれ面白いのですが、“鳥籠使い”一行が今後の活動資金となる報酬をちゃんと得られたのかが気になります。“夜宴(バンケット)”との戦いは今後も続きそうですが、原作が足らなそうなので2期はいつになるやら。

入り乱れる諸勢力

 モリアーティによって首だけになってしまった怪物“不死”の輪堂鴉夜と、やはりモリアーティの実験で半人半鬼になった真打津軽のやりとりがいつも軽妙で面白いです。鴉夜のCV黒沢ともよは、「響け!ユーフォニアム」でブレイクした声優ですが、個人的にはあんまりぴんときていませんでした。でも、この役は非常に良かったと思います。
 

金沢紀行:仙台からたった四駅で北陸の古都

10月

 10月になりました。ようやく秋本番という感じですが、暦の上では晩秋に差し掛かるらしいですね。8月に立秋があって11月に立冬があるからまあそういうことになるんでしょうが、今年は長い長い暑さからようやく解放されたところなので、これから2、3ヶ月は秋が続いて欲しいところです。

金沢駅

 本日は先日訪れた金沢旅行の話を。遅い夏休みを取りまして、さてどこかへ行こうかと思ったのですが、北海道は7月に行ったし、西日本は四国時代にかなり攻めたので、順当に行けば東北を攻めればいいのですが、なんとなくなるべく遠くに行きたくなって。そこでなるべく停車駅が少なく中でどこまで行けるかをつらつら考えていたら思いついたのが金沢。

はやぶさ
かがやき

 東北新幹線のはやぶさと北陸新幹線のかがやきを大宮駅で乗り継ぐと、仙台から4駅目に金沢に到着。これは凄いですね。東京駅で東海道新幹線に乗り継いだ場合、上野とか品川停車が必須になるので、仙台から4駅目は品川になってしまいます。同様に大宮駅で新潟新幹線に乗り継いだら4駅目に新潟に着くことも可能です。それもありなんですが、距離的には金沢の方が遠いのでこちらを選択しました。

立山連峰

 まだ回数乗っていないので、北陸新幹線の沿線は新鮮ですね。軽井沢とか通ったり。いつか訪れてみたいと思いつつ、通過するばかりです。立山連峰など北アルプスの山々も見所なんですが、今回は雲が多くて見られませんでした。

金沢城ライトアップ

 古都金沢着。仙台は伊達藩の城下町で、伊達藩は江戸時代62.6万石という雄藩でしたが、これをしのぐのが薩摩藩の72.9万石と加賀藩の102.5万石。伊達藩の1.6倍以上の石高があった加賀藩の城下町が金沢。なお伊達藩のすぐ下の4位は尾張藩61.9万石で、5位は紀州藩55.5万石。6位の熊本藩54万石と併せ、3~6位は団子状態ですね。見せて貰おうか、日本一の大藩の城下町とやらを!

ひがし茶屋街

 とはいえ、金沢訪問は初めてという訳ではないんですよね。これまでに4~5回は訪れているかと。実は3年前の年末にも訪れているのですが、その時は午後休取って暗くなってから金沢に到着し、ホテルで酒を飲み過ぎたのか、翌朝はこれまでなったことがないほどの二日酔いになり、朝食も食べられず観光もできず、死体のようになって筑波嶺に戻ったのでした。まあただの二日酔いなので夕方までには元気になっていましたが、一体何が原因だったのか。いつもどおりのペースと量で飲んでたはずだったんですが。

金沢駅総本山

 ともあれ昼に到着した今回はちゃんと観光しますよ。まずは腹ごしらえと駅ビルでお店を物色していたら、「ゴーゴーカレー金沢駅総本山」という物々しい名前に遭遇。総本山…?寺院かよとツッコみつつ、その名前の魅力に負けて入店。実はお店は仙台にもあるんですけどNE!

兼六カレーと百万石カレー

 中生と兼六カレーを注文。兼六カレーは当然三名園の一つ、兼六園にちなんだ命名なんでしょうが…カツ2枚、エビフライ、シャウエッセン、ゆで卵というこの構成は…ぬうっ、これは他店で言うところのメジャーカレー!!(男塾風)となると、その下の百万石カレーはメジャーカレーワールドチャンピオンクラスということでしょう。さすが総本山、名前が違うのか。“若者の支持率№1のトッピングてんこ盛りメニュー”とのことですが、おっさんなのにいってしまいました。さすがにライスは中盛りでしたが。

ドーミーイン金沢

 お腹いっぱいになったので、今宵の宿「天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢」へ。金沢駅東口すぐという便利な立地です。チェックイン時間には早かったので荷物を預かって貰おうと寄ったのですが、部屋は用意できているとのことだったのでチェックイン。

兼六園地図

 身軽になったので腹ごなしもかねて兼六園まで徒歩でGO。金沢駅通りと百万石通りを通って、紺屋坂を上ればそこに兼六園。一番近い桂坂口の入り口が封鎖されていたので、奥の蓮池門口から入場します。

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 まずは兼六園のシンボルとも言うべき徽軫灯籠へ。「ことじ」と読みます。水面を照らすための雪見灯籠が変化したもので、形が楽器の琴の糸を支え、音を調整する琴柱(ことじ)に似ているため、その名が付いたと言われています。2本の脚の長さが違いますが、元々同じ長さだったものが、何かの原因で折れてしまい、石の上に片脚を乗せてバランスを保っているのだそうです。

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 徽軫灯籠のある霞ヶ池を別アングルから。雲が多く、ちょっと色づいている木もあって秋っぽい感じですが、実際にはなかなかに暑い日でした。

20230920_144741.jpg

 兼六園もこれが三度目。でもとりあえずぐるっと一回りします。名園には違いありませんが、私は高松の栗林公園の方が好きかな。やはり大きさが違います。でも兼六園と金沢城、後楽園と岡山城と、三名園はお城とタッグを組んでいるんですよね。栗林公園は高松城趾とはちょっと離れていてそこがねえ…。画像は兼六園内のせせらぎ。暑いのでどうしても水気に惹かれてしまいます。

20230920_145046.jpg

 こちらは瓢池。小さくてわからないかも知れませんが、中央の岩の上にゴイサギがいます。

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 別アングルからの瓢池。やはり小さくてわかりにくいですが、滝が涼感を演出しています。

20230920_145546~2

 霞ヶ池に戻って徽軫灯籠の対岸側から。紅葉散り急ぐ晩秋とか、雪降る冬の光景はさぞや…

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 続いてすぐ側の金沢城に。兼六園から一番近い、重要文化財に指定されている石川門です。天明8(1788)年の再建で、金沢城の搦手(裏口)に当たります。裏口なのになんと立派な。なお江戸時代初期に焼失した天守はその後再建されず、それどころか本丸さえも火災後は再建されず、藩主は二の丸御殿を使っていたそうです。

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 五十軒長屋と菱櫓。武器や什器等の倉庫で、有料ですが中を見学できます。2001年に復元されたものなので、まだまだ真新しさがあります。金沢城には他幕末からある三十軒長屋(重要文化財)もありますが、工事中でした。

20230920_153922.jpg 

 玉泉院丸庭園。二代目藩主利長の正室玉泉院の屋敷があったことが名前の由来。歴代藩主が手を加えてきた庭園です。2015年に江戸時代末期の姿をもとに再現されました。

マルエー彦三店

 ずっと歩きづめで足が疲れてきました。痛い足を引きずるようにしてスーパーでお買い物。酒と惣菜を買ってホテルに戻りましたが、それでも歩き続けたのは意地。今回は惣菜を控えめにしました。なぜなら…

ラウンジサービス

 ホテルにはラウンジサービスがあったのです。17:00~20:30の間、レストランをバーラウンジとして、金麦・ハイボール・ワイン(赤・白)・オレンジジュースなどのドリンクを無料で提供しているほか、おつまみも無料サービス。ドーミーイン公式サイトから予約した人限定だそうですが、これは今までのドーミーインにはなかった素晴らしいサービス。

露天風呂

 大浴場で疲れをほぐしてからラウンジで枝豆、フライドポテトなどをつまみに角ハイボールを二杯。ウホッこれはいいサービス。従来は宿泊者全員を対象としたサービスでしたが、2年前から公式サイト予約者限定になったそうです。いやいいんです、いつも公式サイトから予約しているので。このサービスはぜひ全国のドーミーインでも導入して欲しい。

ドーミーインのサービス

 部屋に戻って本格的に飲みました。いつもなら22時頃に夜鳴きラーメンサービスに行くのですが、ラウンジサービスの素晴らしさのせいか今回はパスしてしまいました。

朝カレー

 若干飲み過ぎたかなと思いつつ、大して酔いは残らず翌朝に。3年前のあの悪酔いは一体なんだったのだろう。いつものように朝食はしっかり食べました。金沢カレーもあって、昨日ゴーゴーカレーの総本山で食べたのにまた食べてしまいました(笑)。

大野庄用水

 荷物をフロントに預けて本日もテクシー。でも今回は昨日よりも近くて長町の大野庄用水沿いにある武家屋敷跡など歴史的町並みを散策。

足軽資料館

 まずは足軽資料館。さすが百万石の加賀藩は、足軽でも一軒家の屋敷に住んでいたそうです。年中無休で無料というのがうれしいところ。

足軽屋敷内

 下級武士の足軽なので使用人もおらず、室内は簡素かつこじんまりとしていますが、江戸時代の社宅という感じがして親しみが持てます。他藩では足軽は長屋に住んでいたそうなので、仕えるなら大藩だなあと思ってしまいますね。やはり大企業の社宅は中小企業の社宅より豪勢なんでしょうか。

高田家跡

 こちらは中級武士だった高田家跡。長屋門、仲間部屋、厩、庭園などがありますが、肝心な武家屋敷がないのが残念。

野村家

 屋敷が残る野村家。1200石取りの上級武士の屋敷です。でも有料だったのでパス。

老舗記念館

 金沢市老舗記念館。江戸時代の薬種商の建物を移築したものです。こちらも有料ですが、向かいの前田土佐守家資料館と併せて360円だったので入りました。撮影自由とのことでしたが…

20230921_104351.jpg

 なぜか撮ったのは手鞠。北陸名物「花嫁のれん」もあったんですが。

20230921_104544.jpg

 さらに手鞠。加賀花てまりというそうです。もはやインテリアにする領域ですね。

前田土佐守家資料館

 前田土佐守家資料館。前田利家・まつ夫妻の次男前田利政の家系で、一時期は能登国22万石余りを領有していましたが、関ヶ原の戦いで徳川家康の出兵要請に応じなかったことにより領知を没収されるという数奇な人生を辿りました。その後まつ(芳春院)の奔走により前田家家臣となり、家臣団最高位の「加賀八家」の一つとして1万1千石を拝領しました。直参一万石で大名となるところ、前田家には一万石の家臣が十家以上あったんですね。旗本も三千石以上なら大身と呼ばれましたが、加賀藩にはそのレベルの家臣ならごろごろと。やはり仕えるなら大藩ということか。

雪吊り

 鶏口牛後ということわざがありますが、金沢を見ると1万石の藩で武士をやるよりも加賀藩で足軽をやった方がいいんじゃないかとか思ってしまったり。ま、人生いろいろってことでしょうかね(笑)。
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