ウマ娘プリティーダービー(その4):最近入手したウマ娘をご紹介

24日に高松で桜の開花宣言がありました。平年より3日早いそうですが、昨年よりは9日遅い開花だそうです。昨年は観測史上最も早かったということで、まあまあ今年は平年レベルということでしょう。標本木は栗林公園にあるそうで、夜桜を見るのが楽しみなんですが、今年の春のライトアップは4月1日~10日だそうで。その間に散ってしまわないかちょっと心配。

本日は大人気スマホゲーム「ウマ娘プリティーダービー」について。前回取り上げた記事は昨年9月だったので、半年経過後の状況報告です。その時(https://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-1909.html)はヒシアケボノまで紹介したんですが、その後も新規ウマ娘をゲットする度にちょくちょく報告していたので、アグネスデジタル、ライスシャワー(別衣装)、マンハッタンカフェ、ファインモーション、スペシャルウィーク(別衣装)、タマモクロス、サクラチヨノオーについては紹介済みとなっています。最後のサクラチヨノオー紹介が1月23日だったので、その後2ヶ月での成果ということになりますか。

まずは私のプロフィール。プライバシー保護のため一部黒塗りにしたのですが、雑にやったので「終末のハーレム」みたいになってしまいました(笑)。ランクはA5という最高級牛肉みたいなことになっています。ランクはEから始まってSSまで29段階。A5は下から数えて22段階目になります。近日中になんとかSには上げられるんじゃないかと思っていますが、その上のSSの前にはS1~S5があるという。チヨちゃんがモデル立ちしていますが、気に入っているウマ娘ということもありますが、所属サークルで他の人と被らないウマ娘ということが大きいですね。

こちらは進行状況の詳細。育成回数595回でグッドエンド達成数33回というのは一見すごく下手くそに見えますが(まあ実際下手ですが)、これはURAファイナルズで優勝したウマ娘の数なので、同じウマ娘で何度もURAファイナルズ優勝しても数字は増えません。また最近は別シナリオをプレイしているので、最近入手したウマ娘はそもそもURAファイナルズに出走していないという。チームのクラス6は最高位ですが、来週は陥落してクラス5になる見込みです。

現在は2月24日に実装された新シナリオ「Make a newtrack!!~クライマックス、開幕~」をプレイしています。かねてプレイ時間が長いと指摘されていたこのゲームですが、最初の「新設!URAファイナルズ」以降、「アオハル杯~輝け、チームの絆~」、そして「Make a newtrack!!~クライマックス、開幕~」と、どんどんかかる時間が長くなるシナリオを実装してくるという運営の挑発的姿勢(笑)。しかし個人的にはウマ娘を育成できるようになってきたので痛し痒しといった感じで、この1ヶ月でチームランクがA3からA5になったのは新シナリオのおかげです。

それでは新入手のウマ娘のご紹介。まずはマチカネタンホイザ。アニメ2期ではチームカノープスに所属していました。まさかの星2で、初期実装のキャラ以外で星2はこの娘が初です。星2だとガチャ引いていれば自然に手に入るのがありがたいですね。

元ネタの馬は度重なる病気やケガに悩まされてG1未勝利に終わったものの、重賞レースにおいて安定した成績を残したということで、真面目で前向き、いつでも全力の優等生な性格なのに、イマイチ勝ちきれなかったり、肝心な部分でポカをするなど、天然なウマ娘となっています。もちろんトレーナーの腕次第でガンガンG1も勝たせてやれます。かけ声は謎の「えい、えい、むん!」

キタサンブラック。マチカネタンホイザはキタサンブラックのピックアップガチャを引いた副産物だったという。実は先月二人まとめて引いたことを報告していましたが、ちらっとだけだったので改めて。やはりアニメ2期に登場していましたが、当時はトウカイテイオーに憧れるチビウマ娘でマスコット的存在でした。が、ラストシーンにて突如成長してトレセン学園に入学する場面が描かれていました。どうもウマ娘には、思春期のある段階で身体が急激に成長し、そのウマ娘が持つ能力が開花し、競技者としてピークを迎える期間に入るようで、それを「本格化」と呼んでいるそうです。おそらく元ネタの馬にそういうことがあるんでしょう。

チビウマ娘の頃も可愛かったので、もうちょっとそのままでいても…とは思うのですが、ウマ娘はそういうものらしいので仕方ありません。ファンタジーに登場するエルフとかドワーフといったデミヒューマンの一種と言えるでしょう。

元ネタの馬は大歌手北島三郎の所有馬で、GⅠ7勝を挙げた優駿。お祭り大好き!元気で明るい人情派ウマ娘で、ゲームでは「ウマ娘二年目の顔」的扱いを受けています。ウマ娘としての設定上も、多人数のお弟子さんと一緒に暮らす人情家の演歌歌手が父に持ち、彼女も父親のように困った人たちを助けてあげたり、周りの人たちを笑顔にしたいと思っているそうです。チビウマ娘の頃はボーイッシュな感じがありましたが、成長したらちょうどいい感じに女の子らしくなったなあと思います。

カレンチャン。とにかく可愛いので欲しくて仕方が無かったのですが、とにかく来てくれなかった。Rのサポカすら来てくれない始末にぶち切れて、1周年を記念してのSSRウマ娘を選べる確定ガチャに3000円払って来て貰いました。元ネタは短距離路線で活躍したスプリンターの馬で、名前は馬主の娘の名前「カレン」に愛称の「ちゃん」を繋げたもの。なので実況でのイントネーションは「アグネス・チャン」的なものではなく、「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」的なものになっています。

ストーリー、表情、声、セリフなどあらゆる面でカワイイが強調されています。カワイイが服着て歩いているような存在、それがカレンチャン。プレイヤー(トレーナー)を「お兄ちゃん(女性設定なら「お姉ちゃん」)」と呼んでくれるので、「どけ!!!俺はお兄ちゃんだぞ!!!」となった人多数。私もなりました。

ぱっと見「ぶりっ子」「腹黒い」といった印象を持ってしまいそうですが、彼女は人が見て「カワイイ」だけでなく、自分で省みても「カワイイ」でなくてはならないという完璧主義者なので、そういった要素はゼロ。誰も見ていないところでだらけたり、カゲで悪口を言ったり…そいう自分は「カワイイ」ではないのです。言うなれば「カワイイ道」を極めんとするストイックな求道者。カワイイ者などいない。カワイくあろうとする者、いるのはそれだけ。

元ネタの馬も人間には愛想が良く可愛い馬だったそうですが、その一方放牧地では最年少にしてボス馬に君臨していたそうで、その辺りも悪意を以て接してきた先輩などに直接「お話」することで「カワイイカレンチャン!」としか話せなくなるような状態に仕立て上げてしまうというエピソードで再現されています。なんだこのカリスマ性は…たまげたなぁ。

トーセンジョーダン。メジロアルダンを狙って引いたガチャですり抜けで来ました。アルダンは結局来ず。美人ウマ娘にはなかなか来て貰えない…いや、ウマ娘は皆見目麗しいんですけどね。「イマドキのギャル」を地で行く、ツインテールのウマ娘で、口調など「その着せ替え人形は恋をする」の喜多川海夢そっくり。つまりギャル。

やたらネイルを気にしていますが、走るとすぐ爪が割れてしまうという困った体質の持ち主で、レースを勝つために練習を頑張る気持ちはあるものの、爪のケアと治療に時間をとられて練習もままならず、周りからは「やる気がない」と不本意な誤解までされています。社交的で友人は多い(ギャル系ウマ娘は結構いるし)反面、頭の方は残念な「アホの子」です。ギャル友のゴールドシチーは成績優秀なんですが、彼女は漢字がろくに読めず、ギャル語しかしゃべれない語彙の少なさは致命的。鯛焼きが本物の鯛だというしょうもないウソすら本気で信じ、あの大奇人ゴールドシップるさえも真顔で絶句するほどのバカさ加減を見せてきます。頭の方はどうにもなりませんが、レースでは勝たせまくって「最強のバカ」にしてやりましょう。

ライスシャワー(ノーマル)。やはりサトノダイヤモンド(後述)のピックアップガチャを引いていたらすり抜けで来たウマ娘。ハロウィン仕様の別衣装は持っていましたが、やはりノーマルも欲しかったのでありがたいといえばありがたいですが。結婚式の際に米を蒔いて祝福するという行為から名付けられためでたい名前にもかかわらず、やたらに不幸体質なウマ娘。元ネタの馬はミホノブルボンの三冠やメジロマックイーンの天皇賞(春)3連覇を阻んだことから、「黒い刺客」などと呼ばれましたが、その“史実”が影響しているようです。

宝塚記念出走中に骨折して予後不良で安楽死処置となったという悲しい過去があるせいで、サイレンススズカ同様儚い雰囲気があります。プレイヤー(トレーナー)を「お兄さま(お姉さま)」と呼ぶのでカレンチャン同様そこに落とされたプレイヤー多数。ワシもじゃ、ワシもじゃみんな!自信なさそうにおどおどした口調で話すことが多いで気になりませんが、意外にも歳上に対しても基本的にタメ口で話しています。控えめな性格にもかかわらず結構友達は多かったり、見かけの印象と実態がかなり違いキャラでもありますね。朝食はパン派だったり。でも可愛いから許す。

ビワハヤヒデ(別衣装)。ノーマルは持っていませんが、サンタ衣装版をゲットしてしまいました。やはりサトノダイヤモンドのすり抜け。元ネタの馬はナリタブライアンの兄で、ウイニングチケット、ナリタタイシンと共にBNWと称された世代三強の一角で、古馬になってからも強さを維持しました。アニメ2期ラストでは有馬記念でトウカイテイオーと激闘を展開しました。ストーリー展開的に悪役というかラスボス的な役回りになっていましたが、もちろん悪人ではありません。突然の「グラップラー刃牙」の炭酸抜きコーラネタの展開には笑いました。

オシャレなサンタコスのハヤヒデ姉さんですが、スキル発動時の演出時に、なぜかハヤヒデの後頭部にサンタクロースの顔がついています。これは公式四コマ「うまよん」(38話)が元ネタですが、ゲームにも実装されたという。

この衣装が実装されたストーリーイベント「聖なる夜に重なるキセキ」の期間中に「うまよん」のブルーレイディスクが発売されることが由来となっていて、スキル発動時の映像内には「うまよん」の背走サンタ登場回のチケットとタイシンのイラストがそのまま使用されています。まあハヤヒデがノリノリならいいんですが、キミはひたすらに理論に基づいたレース運びを心掛ける論理派だったはずでは…

サトノダイヤモンド。アニメ2期でキタサンブラックと一緒にチビウマ娘として登場していましたが、ラストで共に「本格化」してトレセン学園に入学していました。私はチビウマ娘の頃からダイヤちゃん派だったので、キタちゃんをゲットした以上ダイヤちゃんも引かない訳にはいかないと思ってガチャを引いたのですが、無料で来てくれたキタちゃんと違ってお高い彼女は、2万円を投入してようやく手に入れたのでした。微課金はしてましたが、課金が「本格化」(個人的には諭吉さん投入で本格化と呼びたい)したのはダイヤちゃんが初。エイシンフラッシュやメジロドーベル、そしてメジロアルダンでもガマンして耐えていたのに…

元ネタの馬はセガサミーホールディングス会長に初めてのGⅠタイトルをもたらした馬です。なのでウマ娘世界ではサトノ家はメジロ家に匹敵するお金持ちの家として描かれています。素直でおっとり、いかにもお嬢様然としていて世間知らずな一面もありますが、内側にはダイヤモンド級の意思の強さが秘められていて、サトノ家の悲願であるGⅠタイトル制覇に萌えています。実装時はコラボでもないのにセガ公式アカウントが告知ツイートをリツイートしたという(笑)。

勝負服と良い、造形にやたら力が入っています。近寄ったらすごくいい匂いがしそうな雰囲気。キタサンブラックとは親友にしてライバルという関係ですが、元ネタの馬はキタサンブラックの方が一つ年上で、従兄弟関係にあたっていたそうです。古馬になってからは精彩を欠き、古馬になって天皇賞春秋連覇や有馬記念勝利を挙げたキタサンブラックとは大きな差が出ましたが、プレイヤー(トレーナー)の腕で史実を改変してあげましょう。

公式推奨は「ダイヤちゃん」のようですが、競馬ファンからは「サトイモ」と呼ばれていた模様。キャラストーリーでは一目惚れ状態からの逆スカウト同然の迫り方をしてくるので、「トレーナーへの愛が重いウマ娘」とも呼ばれますが、まあそういう娘は他にもいるので今更驚きません。しかし、ゴールドシップの意味不明な提案を本当に実行してしまい、当のゴルシから「なんてやべーやつなんだ」と引かれるほどの常識破りな行動を発揮しているところは特筆ものかも。ヤベー奴からヤベー奴呼ばわりされるとか、どんだけだ。でも可愛いから許す(またか)。

マルゼンスキー。やった激マブゲット。良く判らないけどSSRピックアップチケットを貰えたので引いたらやってきた初期実装のウマ娘。好きな声優さんで取り上げたLynnの項でも紹介していますが、やっと来てくれました。チヨちゃんのストーリーに登場して圧倒的な速さを見せつけてきましたが、自分で育てるとなかなかあそこまでは…

全てのウマ娘に慕われるお姉さん的存在。トレセン学園に在籍している以上、どんなに年上でも高校生のはずですが、「タっくん」と名付けた愛車(おそらく赤いランボルギーニ・カウンタック)を運転し、寮に入らず一人暮らしをし、やたら昭和なワードを口走っているあたりに色々と疑惑があります。でも可愛いから許す(そればっか)。高3で18才ならギリ免許を取れるかもだし、中学生のくせに車を運転していた花形満に比べればまだしも。

元ネタの馬はサクラチヨノオーの父であり、スペシャルウィーク、ウイニングチケット、ライスシャワーの祖父であり、カレンチャンの曾祖父にあたります。新規実装されたメジロブライトの祖父でもありますね。他にも様々な優駿に血筋を残しており、その辺りが“みんなのお姉さん”キャラにつながっているのでしょう。育成も楽で固有スキルも強いパーペキなお姉さん。私は異世界転生したらマルゼンスキーが姉、カレンチャンが妹の家に生まれたい。で、娘はサトノダイヤモンド。じゃあ妻は誰だという話なんですが…ナイスネイチャと言いたいところ、絶対浮きそう(お金持ちのお嬢様の中に一人だけ庶民派になってしまう)なので、持っていないけどエイシンフラッシュあたりですかね。ファインモーションもいいのですが、王族まで行ってしまうとまた色々問題がありそうで。

所詮妄想なのでそんなに真剣に悩む必要はないのですが、激マブは別衣装(水着)もぜひ欲しいですね。2周年の確定ガチャに賭けましょうか。

タイキシャトル。メジロブライトのピックアップガチャを引いたらすり抜けで来ました。やはり初期実装組。こうなると初期組で持っていないのはサイレンススズカだけということになりましたね。スペちゃんも持っていませんが、別衣装(水着)は持っています。

パワフルで人懐こく、誰とでも仲良くなりますが、反面極度の寂しがり屋。アニメ1期に登場して、エースが集うチームリギルに所属していました。4話でスペちゃんの模擬レースの相手になり、短距離最強ウマ娘と呼ばれていました。13話「響け、ファンファーレ!」のウインタードリームトロフィーにはリギルから唯一出走していませんが、レース距離が中長距離だったんでしょうか。

アメリカ出身で勝負服はほぼ水着。同じくアメリカ出身ながらグラスワンダーは日本のウマ娘以上に大和撫子然としていますが、タイキは完全にヤンキーガール風です。もしやADHDか何かかと思ってしまうほどに注意散漫なんですが、周りをよく見ていて不安を感じているウマ娘をフォローする優しさもあるので、周りからの信頼は厚いようです。実は故郷を離れトレセン学園で過ごすことが不安で、あえて一人にならないようにしているので、プレイヤー(トレーナー)なしでは生きていけない体になってしまいます(性的な意味ではないです)。初期組にありがちですが性能がちぐはぐでアラが目立ったらしく、1周年を機に調整されて短距離最強ウマ娘らしい性能になったそうです。

来たばかりなのでまだ本格的に使っていないのですが、JRAのCMで“98年 安田記念。大雨のなかの無敵、タイキシャトル。可能性は人を熱くする。”と称された能力を発揮できるといいのですが。

ということで年明け以降かなり増えてきたウマ娘達。まだまだ未所持のウマ娘はたくさんいますが、サトノダイヤモンドの時のような課金は控えて今後も微課金(美課金と呼びたい)路線で行きたいと思います。
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