記憶に残る一言(その142):四次元殺法コンビの箴言?②(キン肉マン)

先週の金曜日、すなわち19日夕から栗林公園で秋のライトアップが始まっています。夜間開放は春と秋の2回だけ。春の桜ももちろん素晴らしいのですが、水面に映る紅葉や、光に照らされて黄金色に輝く楓の美しさは格別です。28日までなので訪れることができる人はぜひ。

本日も昨日に続いて「四次元殺法コンビ」のセリフ…というか、大喜利のように「四次元殺法コンビ」に言わせる名言・迷言集です。

「良い子の諸君!」から始まるこのネタ集は完全にネット発なんですが、「キン肉マン」の通算100巻目の単行本では帯で「良い子の諸君!これがシリーズ通巻100巻目だ!!四次元殺法コンビも超オススメ!」の文字が踊っています。ああ、本家も使うのね(笑)。

「紅の豚」の名言に基づくネタ。なお「紅の豚」本編でポルコは「飛ばねぇ豚はただの豚だ」と言っています。「飛べない」(そもそも出来ない)と「飛ばない」(出来るのにしない)ということには大きなニュアンスの違いがあります。まあ「飛ばない」のなら普通の豚と見かけ上違いはありませんが。珍獣扱いは認められないこととはイコールではないようにも思えますが…

ネットの一部には金儲けを非常に嫌う人々がいて、通称“嫌信者”これは「儲」を分解して信者にしているわけですが…いや~漢字って奥が深いなあと、信仰なき者(私です)は思ってしまいます。今後も宗教関係には極力金を出さないぞ。…あ、私はこのブログでは一銭も儲けていませんから(為念)。

北海道大学の前身である札幌農学校に“お雇い外国人”として来た初代教頭クラーク博士。専門の植物学だけでなく、自然科学一般を英語で教えたの他、学生達に聖書を配り、キリスト教についても講じたそうです。札幌滞在はたった9ヶ月だったそうですが、米国帰国後に知人と共に鉱山会社を設立し、当初は大きな利益を上げたものの、その知人が横領を繰り返した末に逃亡したため、設立から1年半で破産の憂き目に。さらに晩年は心臓病にかかって寝たり起きたりの生活となり、失意のうちに59歳でこの世を去ったそうです。こういう状態を「神も仏もない」なんて言いますが…どう思います、クラーク博士?

私は6月が誕生月なので誕生石は真珠とムーンストーンだそうですが…。誕生石は18世紀にポーランドの宝石商によって考案され、当初は宝石商によって異なっていましたが、1912年にアメリカで開催された米国宝石組合大会で統一されたのだそうです。最近は誕生日石とか誕生曜日石なんてものあるとか。4月(ダイヤモンド)、5月(エメラルド)、7月(ルビー)は高そうなので、誕生月がこれらである人との交際は避けましょう(笑)。

これはもう身も蓋もないですね。“性的な意味で”といった注釈が必要だったりして。「キミはやればできる子だ!(性的な意味で)」なんて。激励のはずが急にセクハラ発言になってしまいますね。

自分で「ちょっと前までヤンチャしてました」なんてほざいている人にぜひ見せたい名言。真理そのものですね。“身体は子供 頭脳は大人”なら名探偵コナンですが、“身体は大人 頭脳は子供”ならそれはDQN。

これもまあそのとおりですね。もっとも「最後まで分からないのが○○」とされるスポーツでも、序盤に大差がついてしまってほぼ最初から勝敗が分かってしまう場合もあるので、どんな競技でも最後まで勝敗が分からない状況は生まれるものだと理解しておけばいいのでしょう。

これもそのとおりですが、人生はギャンブルといっても、日々ギャンブルという訳でなく、ギャンブルのような選択を強いられる場面が折々あるということなんでしょう。受験とか就職とか結婚とか。またギャンブルといっても本命に賭けるのと大穴に賭けるのとではリスクに大きな差がありますし。ギャンブルは人生ではないけど、賭け事に熱くなっている時だけ生きている実感を味わえるんだなんて人はいるかも知れません。

これは私もそう思います。今騒がれている地球温暖化についても、長い地球の歴史の中ではもっと気温が高かった時代は山ほどあったでしょうし、そもそも氷河が存在している時代(いわゆる氷河時代)の方が短いのではないかと。生物の多様性は、危機的状況が生じた時に生物が全滅しないようにするための安全装置とも思えるので、例え人間が滅んだところで生物全体からすると「一向に構わんッ」的瑣事かも知れません。そもそも地球にとっては生物なんて邪魔な寄生虫みたいなものだったりして…

シニカルですねえ。しかし、離れているのではなく、そもそも近づいていないというのは真理かも知れません。自分が若い頃に熱中したものは今の若い者も熱中してしかるべきと考えるのは傲岸不遜そのものですね。

結局格言なんて、結果に応じてふさわしいものが用意されているというだけなんでしょうか。何が起きても、その状況に応じた格言やことわざは、探せばきっと出てくるという。ということで、探せばまだまだあるんですが、当記事もこの辺で終わりにすることにしましょう。
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