ウマ娘 プリティーダービー(その2):私のSSRウマ娘達

本日春分の日ですが、もうソメイヨシノが開花していて、春真っ盛りといった感じです。昭和の頃は桜って入学式の校庭で咲いているものだったのですが、今では卒業式に咲く花という印象ですね。これも地球温暖化のせいなんでしょうか。

♪きみの愛馬が!
ずきゅんどきゅん 走り出しー
ばきゅんぶきゅん かけてーゆーくーよー♪

ということで、まだ始めたばかりなのに「ウマ娘 プリティーダービー」の話です。今のところはまだ無課金なんですが、やはり無課金路線で始めたはずの「プリンセスコネクト!Re:Dive(略称プリコネR)」に、ついカッとなって3万円課金してしまったという過去があるので、いずれ課金してしまうかも知れません。ジュエルが全然無いときにニューイヤーキャルのピックアップを復刻してきやがって、しかも沼ったせいで…。Cygames…恐ろしい子!まあ「天井」があるだけ、他社のガチャよりはマシなのかも知れませんが。

現在持っているSSR(プリコネRで言うところの星3)キャラは4人。ウマなら4頭というべきかも知れませんが、ケンタウロスのような四足歩行ではなく二足歩行で、外見的ウマ要素は耳と尻尾ぐらいなので、やはり人間扱いするのが適当なような。

帽子被っている女性キャラを見ると、「この人も実はウマ娘なのでは?」と思ってしまいます。例えば理事長の秋川やよいとか理事長秘書の駿川たづなとか。

たづなさんはガチャの演出の際に背中を見せるのですが、尻尾は確認できません。ウマ娘は全員スカートから尻尾を出しているので、やはりたづなさんは普通の人間なんでしょうか。

しかし服装の色使いや誕生日からモチーフとなったウマはトキノミノルではないかと推測されたりしています。トキノミノルは戦後すぐの頃の競争馬で、10戦10勝で無敗のまま破傷風で急死したことから「幻の馬」と称されています。ということで、ウマ娘疑惑は完全に払拭された訳ではないようです。ま、ウマ娘だったら何か問題があるという訳ではないのですが。

プレイヤーキャラと同期の新人トレーナーの桐生院葵は帽子をかぶっていないので、純然たる人間で間違いないようです。

それでは私が持つSSRキャラをご紹介。まずは馬券を一度も買ったことのない私でさえその名前は知っている80年代を代表する名馬シンボリルドルフ(CV田所あずさ)。トレセン学園では生徒会長を務めています。

無敗でクラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)を達成した初の馬であり、他にも有馬記念(2回)、天皇賞(春)、ジャパンカップで勝利した史上初のG1七冠馬です。「ルドルフ」は神聖ローマ帝国の初代皇帝ルドルフ1世に因んで名づけられており、その競走成績や馬名から「皇帝」または「七冠馬」と称されています。

余談ですが、当時「全てに最高のものを求める」としながらインスタントコーヒーを飲むベルギー王家のルドルフ殿下とやらのCMがあったので、てっきりそのルドルフ殿下から名前を取ったのかと思っていました。王族ならホイホイCMなんかに出ないだろうとか当時からツッコまれていましたが、シンボリルドルフの名前がそっちからじゃなくて良かった(笑)。

続いて貯まったジュエルで引いてみた10連ガチャでやってきたオグリキャップ(CV高柳知葉)。シンボリルドルフと共に大当たりとされているようなのですが、ビギナーズラックで労せずして来てくれたのでイマイチ実感が。ゲームやアニメではやたら大食いキャラとして描かれています。「艦これ」で言えば赤城のポジションか。

G1で4勝し、スーパークリーク、イナリワンと共に「平成三強」の一角とされ、第二次競馬ブーム期の立役者として高い人気を得ました。三流血統でありながら地方競馬から中央競馬に殴り込んで強豪馬を次々と打ち倒したというあたり、第一次競馬ブームの立役者であったハイセイコーと比較されることも多いようです。

ハイセイコーもそのうち実装されるんでしょうかね。「さらばハイセイコー」という騎手が歌った歌が大ヒットしたりして当時は社会現象化していましたね。

オグリと同じ10連ガチャでやって来たミホノブルボン(CV長谷川育美)。実はミホノブルボンピックアップガチャだったので、オグリが来てくれたのが奇跡のようなものでした。ブルボンはフランスのブルボン王朝から取っているそうで、王族貴族が好きだな日本競馬界。短い現役時代は8戦7勝で、皐月賞と日本ダービーを制した2冠馬です。シンボリルドルフ以来のクラシック三冠馬の期待が高まりましたが、菊花賞では“刺客”ライスシャワーに敗れて2着となり、夢は消えました。

機械の如く正確なペースで逃げを打つことから、「サイボーグ」などと呼ばれていたことを反映し、ウマ娘のミホノブルボンもサイバーなファッション。所持スキル「G00 1st.F∞;」が発動するシーンは、「電脳戦機バーチャロン」を思い出しました。

最後にSSRチケットで選んだメジロマックイーン(CV大西沙織)。第一希望だったシンボリルドルフが早々に来てくれたので、自由に選ぶことが出来るようになりましたが、選択の幅が広いと迷います。特にサイレンススズカとは最後までどちらにしようか迷いましたが、よりお嬢様度の高いメジロマックイーンを選択。好きなんですよ、お嬢様。

ウマ娘界随一の血統、「メジロ家」の出身であることに高いプライドを持っていますが、他者を見下す傲慢な態度を取るようなことはなく、ツンデレでもない良い令嬢で、落ち着いた淑女の物腰から、周囲からの人気が高いということです。G1菊花賞、天皇賞(春)2回、宝塚記念を勝った4冠馬です。

ちなみにミホノブルボン同様、メジロマックイーンも菊花賞に勝てばクラシッ三冠馬になるところでしたが、それを阻止したのはやはり“刺客”ライスシャワー。ライスシャワーも一生懸命走っただけなので、本来悪役でも何でもないのですが、「三冠阻止」のイメージが強いため、「ウマ娘」の中でも不幸体質な薄幸乙女として描かれています。この娘も入手して笑顔にしてあげたいですね。
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