FC2ブログ

2019年春季アニメの感想(その1):みだらな青ちゃんは勉強ができない/ワンパンマン2/異世界かるてっと

遅まきながら7周年

 カレンダーの関係で6月は10回更新が可能かと思っていたんですが、まさかの休日出勤とかがあってやはり一桁台にとどまってしまいました。人生と同じでなかなか思い通りにはならないものです。そうそう、全く関係ないですが当ブログも7周年を迎えてしまいました。1か月半以上前に(笑)。誕生日とか記念日関係に全く興味がないもので、いつもうっかり越えてしまいます。

みだらな青ちゃんは勉強ができない感想

 明日は7月ということで、終了ラッシュを迎えて春アニメの感想など行ってみましょう。完結順ということでまずは「みだらな青ちゃんは勉強ができない」。

木嶋拓海

 ルックス的にはとんでもない美少女で、どう見てもリア充一直線な堀江青(青ちゃん)ですが、パパンが官能小説家だったこと、そして自分の名前が「青姦」に由来していたというとんでもない事実に絶望し、家を離れて一人暮らしするために遠くの有名国立大学を目指して孤独に勉強の日々を送っていましたが、そこに現れたのはイケメン木嶋拓海。

青ちゃんの妄想その1

 やたら声をかけてくる拓海に、パパンの職業柄耳年増になっている青ちゃんは貞操の危機を感じて毛嫌いしていましたが、次第に拓海のことが頭から離れなくなっていきます。拓海は見た目に関わらず真面目な交際を求めていたのですが、青ちゃんの方はどんどん卑猥な妄想を爆発させていくようになるのが面白かったです。「やられる!」から「やれよ!」「やらんのか~い!」って変わりスギィ!

青ちゃんの妄想その2

 事後とかいろいろなシーンが登場しますが、大半は青ちゃんの妄想の産物。お前は「ポゼッション」のアンナか!…とってもわかりにくい突っ込みで恐縮です。この頃のイザベル・アジャーニの美しさは格別ですな。

急接近の二人

 青ちゃんの妄想とは関わりなくキスエンドという高校生らしい終わり方をしていましたが、模試の成績は下げ止まらず、受験はどうなるんだろうかと人ごとながら心配。まあ拓海と交際するなら家を出なくてもいいような気もしますが。パパンも応援しているし。

和氣あず未さん

 巨乳美少女青ちゃん役は和氣あず未。見た目にはみんなやりたがる役なんですが、エロい妄想を大爆発させなければならないのでアイドル声優とかはNGかも。個人的には20歳越えたらどんな役でもやれよと言いたいですけどね。和氣あず未はぱっと見清純派なのでよく受けたなと思いますが、本人曰くよく妄想するところは似ているそうです。

和服の青ちゃん

 ママンが不在で家事はほぼ全てこなしている青ちゃんは、自宅では和服で過ごしており、どうみても良妻賢母風なのですが、てっきりママンはお星様にでもなってしまったのかと思いきや、実は生きているらしいです。ママン登場は大学生編になってからのようですが、果たしてアニメの二期はあるのかどうか。やったら見ますが。

ワンパンマン2感想

 続いて「ワンパンマン2」。一期と制作会社が変わっており、アクションシーンの描写が異なりますが、ストーリーは踏襲されています。個人的には一期のまま続けて欲しかったのですが…

災害レベル竜以上のボロス

 一期終盤、宇宙からやってきた暗黒盗賊団ダークマターとその頭目ボロス。ボロスはサイタマに「強いわ、おまえ」と言わしめたワンパンマン史上最強の敵でした。普通の怪人はそれこそワンパンで撃破されるのに、ボロスはサイタマの攻撃を何発も耐え、ワンパンマンの名前を返上しなければならないのかと思いきや、本気の時のみ使う「マジ殴り」を使用することでやはりワンパンで撃破してしまいました。サイタマに本気を出させただけで凄いという評価を受ける世界…

怪人王オロチ

 二期は一貫してヒーロー協会の向こうを張る「怪人協会」と、「人間の怪人」を名乗るガロウが敵として登場します。例によってサイタマと遭遇するとどんな敵でもワンパンで撃破されてしまうので、怪人協会の怪人達が同時多発的に出現して各地でヒーロー達とバトルを展開しているのを尻目に、サイタマ自身は異種格闘技大会に出場していたり。それも強くなるためとかではなく、武術とは何なのかちょっと興味があって、くらいのノリで。

怪人細胞
強くなりたくば喰らえ

 怪人協会は災害レベル至上主義で、ヒーローで言えばS級に相当する災害レベル竜が「幹部」として扱われるようです。首領は怪人王オロチですが、強さはまだ不明。怪人協会の怪人は食べた人間を怪人化させる「怪人細胞」を持ち込んで、「強くなりたくば喰らえ!!!」と範馬勇次郎ばりに勧めるのですが、容易に怪人化できる反面、元々その個体が持つ才能に準拠した変化しか起きないようです。「CRAYMORE」で妖魔に覚醒したクレイモアがそれ以前の戦闘力を反映しているようなものですね。喰うときは「おれは人間をやめるぞ!」とか言って欲しかった。

ガロウ

 一方ガロウは流水岩砕拳の使い手であるS級3位のヒーロー・シルバーファング(バング)の元弟子で、幼少時にヒーローごっこの怪人役を強要された経験から、怪人がヒーローに勝てないという理不尽さに憤っており、自ら最強の怪人になってヒーローを倒すことを目標としています。「ヒーロー狩り」と称してヒーローを襲う一方、一般人に攻撃をしかけることはほとんどありません。バングの一番弟子だけあって格闘の天才で、戦った相手の戦闘技術をすぐに自分の技術に組み込むことができます。バングと対峙して師弟対決開始というところで二期が終わってしまったので早く三期をと言いたいところです。

ワンパンならぬワンチョップ

 ガロウは今後災害レベル竜以上というボロス並の怪人になるようですが、これまで二度ほどサイタマに遭遇してそれぞれ一撃喰らってK.O.されていますが、なぜかサイタマにやられたという自覚は全くない様子。サイタマの方も怪人とは思っていなかったので、対人用の弱攻撃だったのでしょうが、それにしてもサイタマは認識阻害のスキルでも持っているんでしょうかね。強者は強者を知るといいますが、作中登場する大半の強者がサイタマを強者と認識できていません。スカウターなら即爆発するレベルなのに。

ジェノス対ガロウ

 サイタマ唯一の弟子(押しかけ弟子)ジェノスは相変わらずイケメンかつハードボイルドでかなり強いはずなんですが、作中では敗北を繰り返しています。その度に博士の改造でパワーアップしているはずなんですが、それでも負けるんですよね。自分の力を過信しすぎて詰めが甘いのか。今回はガロウ戦をバングに横取りされたので敗北はしませんでしたが、あのまま続けていたらやはり負けたのか。

武術大会に出たサイタマ

 なおサイタマは3年間毎日腕立て伏せ・上体起こし・スクワット各100回とランニング10キロメートルを行い、毎日三食欠かさず食べ、夏冬問わずエアコンの使用厳禁の末に無双の力を手に入れましたが、それで誰もがあそこまで強くなれるというのなら、天性で強過ぎる肉体を与えられたが故に鍛錬を捨てたという花山薫もトレーニングに励み出すレベルでしょう。

異世界かるてっと感想 

 今回最後は「異世界かるてっと」。「オーバーロード」「幼女戦記」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」の登場人物がさらなる異世界に飛ばされた上にプチキャラ化して一堂に会するというクロスオーバー作品です。基本的にクロスオーバーものはあんまり好きではないのですが、全作品を視聴していたので珍しく見ました。

主役と相方?

 各作品とも、主人公が異世界転生しているということで共通しているのですが、彼らがさらなる異世界に転移し、学園生活を送ることになるという妙な展開に。アインズとターニャは以前は日本のリーマンだっということで共感が芽生える一方で、カズマとスバルは以前は高校生のヒキニート(高校生だったらヒキニートのはずはないのに)だったということで共感というより「お前の方がオレよりまし」という嫉妬が生まれるという。やはりヒキニートにはコミュ力がないのか(笑)。

仲良くなったターニャとアインズ
近親憎悪?

 それにしても元の世界に戻る必然性がない人達ばかりのような気もしますが、「こんしんかい」「りんかいがっこう」「たいいくさい」と矢継ぎ早の学園イベントの連続で半ば無理やり仲良くさせられたという感じですが、各作品が持っている設定を破壊しないように気をつけてやってるなあという印象でした。

教室の一同

 「幼女戦記」を除いては小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた、いわゆる「なろう系」作品なのですが、「幼女戦記」も別の小説投稿サイト「Arcadia」で連載されていたので広義の「なろう系」にはなるのでしょう。4作ともKADOKAWAが出版したライトノベルなのでKADOKAWA系と呼ぶべきかも。

ひどい仕打ち
りんかいがっこう

 最終回でそれぞれの世界に戻るような気がしていましたが、別にそんなことはなかったぜ!ということでまさかの二期制作明示。円盤の売り上げも判らないうちから大胆だなあとも思いますが、多分本作自体が各作品の小説や円盤売り上げ促進のために存在しているからなのでしょう。

機動要塞デストロイヤー

 「このすば」の機動要塞デストロイヤーが登場していたので、二期制作なら「幼女戦記」の「存在X」とかリゼロの魔女、オバロのドラゴンといった強者(?)も登場させて欲しいですね。これらについて他作品のキャラがどういう風に思うのか興味深いです。特に「存在X」や魔女をアインズやアクアがどう思うのかとか。

アクアのターンアンデッド
アインズに効く

 一応女神でありアンデッドには滅法強いアクアの神聖属性攻撃「ゴッドブロー」「ゴッドレクイエム」はアインズに効くのか(ターンアンデッドはかなり効いていた)とか、スバルの心臓に伸びてくる謎の黒い手に他作品のキャラは対処できるのか(アインズは覚知したようですが)とか、いろいろ興味深い展開は考えられるのですが、物語の本質に迫るようなことはクロスオーバーものでは無理かな。

揃った一堂
スポンサーサイト



好きなアニメキャラ(その104):桜島麻衣(青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない)

ただの空梅雨とか

 6月ももう下旬だというのにまだ梅雨入りしていないらしい大阪。それでも昨日はにわか雨が降ったし、今日はどんより曇っています。もうすぐなんじゃないかと思うのですが…たまに気象庁は「実は○日に梅雨入りしていた」なんて後付けしてくる場合がありますよね。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 

 本日は「好きなアニメキャラ」なんですが、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」のメインヒロインというか野生のバニーガール・桜島麻衣を紹介したいと思います。楽しき拝聴していた番宣ラジオ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩とおるすばん妹のラジオを聴きたい」が次回とうとう最終回ということで、記念してということでもあります。番組が終わったのに月一ながら細々と続いていたのは、劇場版「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」があったからだと思いますが、6月15日に公開されたのでその使命が終わったということなんでしょう。諸行無常のマホメッド・アリ。

桜島麻衣 

 桜島麻衣は主人公梓川咲太の一学年先輩で県立峰ヶ原高校の3年生。12月2日生まれで身長は165センチ。二人の関係は、バニーガールのコスプレをして図書館内を徘徊していた麻衣を咲太が目撃したことから始まります。

バニーガール先輩

 黒髪のロングヘアーに、ウサギの形をした髪留めを付けています。スマホにもウサギ耳のついたケースを装着しているので、そもそもウサギ好きだったようで、好きがこうじてバニーガール衣装一式入手してしまったのか。ちなみにあの衣装、通称バニースーツなんて言われていますが、正式にはバニーコートと言うようです。“coat”には「(獣の)外被」という意味があるのでよりウサギっぽいということなんでしょうかね。

リアルのバニーガール

 さらに言うと水着とかレオタードのように見えるバニースーツですが、本格的なものは実はワイヤーやらボーン満載でコルセットに似た機能があり、体や胸をサポートして体型を補正する効果があります。良い人はさらに良く、そうでない人もそれなりに、という奴ですね。その分高価になるし体にも負担がかかるようですが。なんでそんなことを知っているのかと言えば…さる人から聞いたからなんですが、ちょっと調べれば誰でも知れる程度の知識です。

撮影中の麻衣

 やたらルックスがいいのも当たり前、麻衣は子役出身の人気女優で、子役時代から演技力を絶賛されており、出演した作品もヒットを繰り返し、モデルやCMなどの仕事もこなしています。ママンは麻衣のために芸能事務所を立ち上げるというまさにステージママでした。

麻衣ママン
怒りの麻衣

 そのママンに、中学生の時に嫌いな水着姿のグラビア撮影を押しつけられたことがきっかけで関係が険悪になり、高校入学を機に芸能活動休止を宣言します。しかし既に入っていたスケジュールの都合で一学期は仕事を続けなければならなかったためほとんど学校に来ず、普通に通学し始めたのは二学期以降だったことや、超有名人であることなどのため、学校ではぼっちでした。人気女優ならとりあえず声をかけてくるミーハーもいるんじゃないかと思いますが…

図書室のバニー

 孤立状態がこうじて、麻衣は他人に姿や声などを認識されない透明人間のような状態になるという形で思春期症候群を発症してしまいます。実はバニーガールになっていたのは、自分が本当に他人に認識されないか確かめるためだったのですが、まあ場違いな場所に突然バニーガールが出現したら思わずガン見してしまいますからね。

孤独な麻衣
うさぎ型スマホケースを持つ麻衣

 どんどん他人に認識されなくなり、ママンすら記憶を失っていく中、唯一麻衣を認識していた咲太さえも彼女の記憶をなくしてしまいますが、あることがきっかけに麻衣のことを思い出した咲太が高校の校庭から全生徒に向かって、大声で麻衣が好きだと告白したことで、全校生徒が麻衣の存在を再び認識できるようになりました。その後麻衣と咲太は交際を始めることになり、また麻衣は未練があった芸能界への復帰を決めます。復帰直後からドラマや映画、CMなどの仕事が舞い込んでくるなど、人気は健在ですが、事務所は移籍しており、ママンとの確執はなお続いているようです。

水着の麻衣

 麻衣は基本的に真面目で礼儀正しく、成績優秀で料理も上手ですが、ややS気質で気が強く、やはりややM気質の咲太をからかったり甚振ったりすることが楽しいようです。S気質とか怪現象から救ってくれた相手と交際するというあたり、「〈物語〉シリーズ」の戦場ヶ原ひたぎに似ていると感じますが、性格や言動が極端すぎるひたぎに比べると普通っぽさが際立っています。

ちょっとSな麻衣
いたずらっぽい表情の麻衣

 咲太には年上の余裕を見せたりしますが、その反面で咲太と会う時に着る服や髪型で悩んだり、他の女の子との関係にやきもちを焼いたりと、芸歴の長い女優なのにごくごく普通の女の子らしい反応を見せています。

かえでを可愛がる麻衣

 また、同じく思春期症候群(症状は人により全く異なりますが)を患っている咲太の妹のかえでには優しく接しており、自分のお下がりの服をあげたり、咲太以外の人間との電話に出る練習につきあったりするなど、かえでの引きこもりが改善されるような後押しを行っていました。

麻衣とかえで

 本作、とにかくかえでが可哀想でいじらしくて可愛いので、かえでに優しいというだけで麻衣の評価はストップ高になってしまいますね。このあたりも、二人もいる阿良々木暦の妹達とほとんど絡まなかった戦場ヶ原ひたぎとの大きな違いになっています。どっちが好きかは人それぞれですけどね。

麻衣とのどか

 麻衣自身にも妹(異母妹)がおり、売り出し中のアイドルグループ「スイートバレット」のメンバー、豊浜のどかです。のどかは公式プロフィールの「好きなもの」に「桜島麻衣」と書いているほどのシスコンで、母親同士の代理戦争の駒にされ、麻衣に対抗しようとする母の期待に応えようとアイドル活動や勉強などを行っていましたが、それが強いプレッシャーとなって家出して麻衣のマンションに逃げ込みますが、そこで麻衣と姿が入れ替わるという思春期症候群に遭うことに。

豊浜のどか

 のどかの姿になってもそれをしっかり演じる麻衣に対し、麻衣を演じられないのどかはまたも強いプレッシャーを受けますが、実は麻衣も幼い頃ののどかが送ったファンレターを大事に持っていたことや、麻衣のようにはなれない、ならなくていいと思うことで思春期症候群は解消されました。その後麻衣の家に改めて引っ越してきて一緒に暮らしているので、基本的に仲はとてもいい様子です。

スキャンダル報道
記者会見で交際宣言する麻衣

 なお、麻衣とのどかが入れ替わっている間に、麻衣の姿になってしまったのどかを咲太がサポートしている光景をマスコミに撮影され、スキャンダルとして報道されましたが、元に戻った麻衣が主演映画の制作発表会で、交際相手がいることを正式に宣言しました。

麻衣アップ

 この時の麻衣の態度や、同映画の監督の配慮、相手が一般人であることなどにより、それ以上は大きな騒ぎにならずに済みました。この辺り、やはり女優とかアイドルといった芸能人に関する世間一般の態度が昭和と平成では大きく違うということを感じずにはいられません。昭和の頃は良く言えば神格化、悪く言えば人間扱うしてないという感じがしましたね。

教室の瀬戸麻沙美

 CVは瀬戸麻沙美。すごく長身に見えるのですが、身長は167cmということで実はそれほどでもありません。共演者が小さいというべきなんでしょう。麻衣とほぼ同じくらいで、はまり役の「ちはやふる」の綾瀬千早とはちょうどぴったり。なんとなく背の高いキャラを演じることが多いという印象がありますが、「tari tari」の宮本来夏とか「盾の勇者の成り上がり」の“ロリタリア”こと幼女時代のラフタリアを演じるなど、非常に幅広い役柄を上手にこなしています。

セットン

 番宣ラジオなどでは芸人のようにやたら笑いを取っており、それが故に面白いのですが、もしや日笠陽子の後継者なのか?ひよっちも楽しそうにやっているように見えてその実いろいろ悩んでいるとか聞きますが、瀬戸さんもそうなんでしょうか。なまじ頭の回転が良くてリアクションがいいとそういうポジションになってしまうのか。自然体でやっているのなら何も言うことはないんですが、無理しすぎないで欲しいものです。

今回の瀬戸麻沙美その2

記憶に残る一言(その105):露店の店主のセリフ(ブレードランナー)

夏至のストーンヘンジ

 本日は夏至。イギリスのストーンヘンジではヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ることから、毎年恒例の夏至の祭りが行われるそうです。今年は約2万3000人もの人が集まったそうです。日本でも夏至祭があるのなら、恋占いをするBBAの水晶玉を砕きに行きたいところですな。「みつめてナイト」をプレイしたことのない人にはさっぱり判らないネタですけど。

ブレードランナー

 本日は記憶に残る一言。前回に続いて古い洋画からです。1982年公開のSF映画「ブレードランナー」から露店の店主のセリフを紹介したいと思います。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

 「ブレードランナー」はフィリップ・K・ディックの名作SF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作としていますが、設定や登場人物、物語の展開、結末などが翻案により大きく異なっており、原作というよりは原案に近い扱いになっています。

退廃的ロス

 酸の雨が降る、暗く退廃的なロサンゼルスが舞台となっていますが、何と時代設定は2019年なんですね。こんな世界になってなくて良かったと思いますが、反面作中に登場する人造人間(レプリカント)も空飛ぶ車「スピナー」もブラスターもまだこの世にはありません。80年代初頭の人々が思い描いていたほど文明は進んでいないということなんでしょうかね。

レプリカント

 過酷な作業に従事させられるレプリカントは、高性能すぎるが故に感情が芽生え、しばしば脱走して人間社会に紛れ込もうとしますが、それを見つけ出して処分するのが警察の専任捜査官「ブレードランナー」です。ハリソン・フォード演じるデッカードはブレードランナーを退職していましたが、捜査のため強制的に復職させられます。

ブラスターを持つデッカード

 大ヒットしていたスピルバーグの「E.T.」とかちあってしまったことや、当時は明朗なSF映画が主流で、暗く退廃的な未来を描いた本作は受けが良くなかったことなどから、興行的には振るわず、新聞や雑誌の評価も二分されていました。日本でも「帝国の逆襲」や「レイダース」のようなアクションを期待していた多くの観客にとっては期待外れで、ロードショーは軒並み不入りで、早々に上映が打ち切られてしまったそうです。キャッチコピーが「レプリカント軍団、人類に宣戦布告!」じゃあまずいですよ。

スピナーのパトカー

 しかし、名画座での上映では映画マニアから好評を博し(私も名画座で見ました)、リバイバル上映が行われるようになってからはカルト映画的な人気を得、ビデオ化で内容をより精査して繰り返し観ることが出来るようになると評価は更に高まったそうです。

スナッチャー

 大学生時代に劇場で鑑賞した小島秀夫は、後に本作に大きな影響を受けて「スナッチャー」や「ポリスノーツ」を制作したそうです。「スナッチャー」はプレイしましたが、確かに人間になりすます謎のアンドロイド・スナッチャーとそれを判別・処分する捜査官ジャンカーの関係は本作に似ていますね。また、「装甲騎兵ボトムス」序盤の舞台である酸の雨が降る退廃の街・ウドは、本作のロサンゼルスに大きな影響を受けているんじゃないかと思います。

ウドの街

 正直スマンかったな話なんですが、私は当時はあんまり面白くないなあと思っていました。やはり図らずもアクションSFを期待してんでしょうか。前回の「コマンドー」とか、「レイダース」「インディジョーンズ」みたいな作品方が好きでしたね。まあ内容とか評価の方が見て頂いた上でそれぞれにしていただくとして、本題のセリフは映画の冒頭に登場します。

露店のデッカード

 日本語で書かれた看板やネオンサインが並び、多国籍の人々が行き交うロサンゼルス。デッカードは露店の席について店主と次のような会話をします。

2と2で4だ

「なんにしましょう」 
"Give me four"(「四つくれ」) 
「二つで十分ですよ」 
"No four. Two,two,four."(「いや四つだ。二と二で四つだ」)
「二つで十分ですよ!」  
"And noodle"(「うどんもくれ」)
「分かって下さいよ」

Vサインではない

 ここでデッカードは英語で、店主は日本語で話しており、お互いそれで意思疎通ができているところが面白いんですが(現実の世界もこうだったらどんだけ…)、洋画に突如日本語が出てくるのはインパクトがありました。外国では店主のセリフに字幕が出るんでしょうか。

うどんを食べるハリソン

 さてここで問題になるのは、何を四つだ二つだと言い合っているのかということです。うどんに稲荷寿司を付けたとかいう話なら、二つで大体間に合うけど大食らいなら四つくらい軽いでしょうとか思いますが、デッカードは四つというリクエストを諦めて代わりにうどんを要求しているんですよね。なので麺類のオプションという訳ではないようです。

2019年のロサンゼルス

 デッカードは丼を見てしゃべっているので、丼に乗せる何かの数を言い合っているのだと思われますが、映画には肝心な丼の中身が映っていなかったのでした。カツ丼、親子丼、牛丼などでは数を指定するということがそもそもないので、例えば天丼のエビ天の数とかなのかなあと思ったり。確かにエビ天丼ならエビは二つで大体十分だろうとは思いますが、金さえ払ってくれるなら四本でも五本でも乗せてくれるんじゃないかという気がします。

ヤバイ魚が乗った丼

 2007年に発売された製作25周年記念アルティメット・コレクターズ・エディションのDVDに、この場面のワークプリント版が収録されており、それでこの丼の正体がようやく明らかになりました。丼の中のご飯の上に奇妙な魚のようなものが。デッカードはこの深海魚のようなトッピングを四つにしろと言い張った挙げ句、諦めてうどんを追加注文した様なのです。 

これを四つも?

 パクチーだかの香草と奇怪な魚、そしてタレなどが染みている様子もない白米。はっきり言って不味そうです。これを食べるのはキッツいですね。もしや店主が二つで十分だと言い張ったのは、不味くてそんなに食べられないからなのか(笑)。YouTubeに動画がありました。店主とのやりとりがないのが実に残念ですが。



 まあデッカードがあんなに欲しがったくらいなので、見てくれはともかく実は味はいいという可能性も微レ存じゃないかといも思えますが、一説によると3大「SF映画に登場するマズそうな料理」の一角なのだとか。じゃあ残り二つは何かと言うと…

マトリックスのお粥

 一つは「マトリックス」のネブカネザル号で出されるお粥ないしオートミール。脱脂粉乳のような色の水に、黄色い何かがまばらに浮いています。欧米のファンは「snot」(鼻汁)と形容しているとか。

ポーションパン

 もう一つは「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でスカベンジャー(廃棄物回収業)のきつい仕事の対価として配給されるレーション。帝国軍の戦地非常食で、粉末のポーションに水を加えると化学反応で加熱され膨張が始まり、パンのようなものになります。色の悪いメロンパンというか、カルメ焼きというか。

箸つかいがたどたどしいデッカード

 どれか食べないと殺すと言われたら…う~ん、フォースの覚醒のポーションパンですかね。深海魚丼は嫌だけど、うどんの方だけで良ければそっちにしますけど。しかしあのロサンゼルスなので、出汁は深海魚から取ってるかも知れませんな。あのうどんに稲荷寿司か小さいおにぎりなら、確かに二つで十分だけどなんとなれば四つでもいけそうです。

露店のデッカードsono2 

 なお主演のハリソン・フォードは「ブレードランナー」に長年否定的だったそうですが、それは興行的に失敗したことの他に、撮影が一旦終了したにも拘らず、何度も追加撮影のために呼ばれたのに我慢ができなくなったことによるそうです。まさかあの深海魚丼のせいではないでしょうね(笑)。しかしある時期からは態度を軟化させ、続編となる「ブレードランナー 2049」への出演も快諾したそうです。

ハリソン・フォードも年を取った 

 しかしハリソン・フォードももう76歳。「『ブレードランナー』シリーズ、実はあと2本作りたいんですよ。Two,two,four.」なんて言われたら「二つで十分ですよ!」と答えたりして。

好きな声優さん第6期(その7):日高里菜~子役出身なので若手ベテラン声優

拳銃強奪犯?

 本日早朝、大阪府吹田市で男が交番にいた警察官を襲い、実弾入りの拳銃を奪って逃走しました。まだ捕まっていないので、大阪市内でも不要不急の外出を控えるよう要請する放送が流されていました。が、外に出てみればいつも通りの賑わいのようでした。犯人として複数の人物が浮上しているそうですが、G20サミット前ということで警察も必死に捜査していることでしょう。早く捕まるといいですが。
※ 翌17日朝に容疑者が逮捕されましたね。早く捕まって本当に良かった。

日高里菜その1

 本日は半年以上ぶりに「好きな声優さん」です。本日は昨日25歳の誕生日を迎えたばかりなのに声優歴は10年を超えるベテラン声優・日高里菜を紹介しましょう。

日高里菜その2

 日高里菜は1994年6月15日生まれで千葉県出身。幼稚園の頃、テレビに出たいと七夕の短冊に書いたところ、それを見た祖父がテアトルアカデミーに応募して芸能界入りしました。小学1年生の時に「あっぱれさんま大先生」に出演し、子役としてのキャリアを積みました。

子役時代の日高里菜

 ちなみに「あっぱれさんま大先生」には花澤香菜、悠木碧(当時は八武崎碧)も出演していたほか、現在女優・俳優として活躍している人が多数います。オーディション落選者には安達祐実、一色紗英、ウエンツ瑛士、えなりかずき、後藤久美子、速水もこみちなど錚々たる顔ぶれがそろっており、坂本真綾も落選組だそうです。

こんにちはアンのアン・シャーリー

 テアトルアカデミーで声優選抜レッスンが開講されたことがきっかけで、声優としての活動を開始し、2008年にWebアニメ「ペンギン娘♥はぁと」で声優としてデビューしました。アニメ初主演は2009年の「こんにちは アン 〜Before Green Gables」のアン・シャーリー役。

日高里菜その3

 実は私、日高里菜のキンキンするような高音ボイスが苦手だったのですが、意外にもデビュー当時は地声が低かったそうです。そのため幼いアンの演技が思うように出来なかったため、日常生活で常時高い声を出すように心がけ、これによって幼い少女の演技が出来るようになったそうです。地声かと思ったら努力の成果だったんですね。

上坂すみれ、タニベユミと共に

 高い声域の演技が得意となって以降、女子小学生から女子高校生までの若いキャラ、それでいて低身長で胸がペタンコという所謂ロリキャラや妹キャラ等を演じることが多く、ロリキャラの中でもあざとさや2面性の演技に定評があります。1人の声優が複数の役を演じることが多い「艦隊これくしょん -艦これ-」では、最多の12役を演じていますが、その内の11役は幼児体系の睦月型駆逐。残る一つの軽空母龍驤も胸がまな板で、まさにロリ女王となっています。

日高里菜その5

 2010年に電撃文庫作品「とある魔術の禁書目録」で「打ち止め〈ラストオーダー〉」役で出演して以来、電撃文庫原作のアニメに出演する機会が多く、電撃文庫のイベントには毎回出演しているそうです。

日高里菜その4

 初対面での印象は大人しめのお嬢様的印象ですが、実際はかなりアクティブなスポーツ大好き少女だったそうで、子役として業界歴が長い為、基本的に物怖じせずハキハキ喋るタイプで、収録が終わった後の打ち上げ会場の手配などコミュ力も高く、番宣番組でも進行役を務めることが多いようです。

はやみんと日高里奈

 尊敬する声優は池田昌子。また喜多村英梨を「旦那さま」、早見沙織を「愛しのお姉ちゃん」と慕っています。小倉唯とは、中高生時代に数少ない同世代の声優と言うことで共演して以来公私ともに大変仲が良く、「ちゃんゆい」「ちゃんりな」と呼び合う仲です。その他、番組で共演している種田梨沙、日笠陽子、瀬戸麻沙美とも仲の良さが番組内でにじみ出ており、さすがのコミュ力と思わせます。

関東高橋会

 声優の高橋美佳子が結成した「関東高橋会」のメンバーでもあります。暴力団か何かのような名称ですが、仲良し声優が食べて飲んでるだけだったのが、なぜかイベントをやったりして。メンバーは高橋美佳子、井口裕香、日笠陽子、早見沙織、瀬戸麻沙美、高橋未奈美、日高里菜で、超人血盟軍もびっくりのラインナップですね。

凍空こなゆき

 それでは私が知っている日高里奈が演じたキャラです。非常に多いので“抄”ということで。まずは「刀語」の凍空こなゆき。凍空一族は怪力で、完成形変体刀十二本の一つであり、この世で最も重い刀、双刀「鎚(かなづち)」を所有していましたが、こなゆきが1人で散歩に出ている間に主人公鑢七花の姉・七実が刀を奪いに来て全滅させてしまいました。しかも七実は運用が難しいということで放置していってしまったし。

七花対こなゆき

 唯一の双刀「鎚」使用者となったこなゆきですが、それまで「鎚」の存在自体を知らず、見たこともありませんでした。ひとりぼっちの寂しさから、山を訪れた七花ととがめに「所有者としての『資格』がなければ刀は渡せない」と嘘をついて足止めしました。七花は半ば遊びとして勝負しますが、こなゆきは素人故に動きが全く読めず、七花は左腕を骨折して敗北しました。作中七花が唯一勝てなかったのがこなゆきという。

イ400

 「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のイ400。イ402とともに“霧の艦隊”総旗艦ヤマト直轄の巡航潜水艦で、主役艦イオナの「イ401」と同型艦です。“霧”のイ400型は、超戦艦クラスに匹敵する強力なセンサーによる索敵・探査能力を持つ情報収集艦で、諜報活動を主任務としています。メンタルモデルの外見はイオナとよく似ており、髪の一部を左右の頭側部にてお団子頭にし、中国風の服を着用しています。

イ400とイ402

 僚艦イ402と共に“霧”に反逆する401を一度は撃沈します。遁走するイ401の行き先を正確に予測して待ち伏せしたり、超戦艦コンゴウを抵抗を許さず制圧したり、重巡洋艦マヤのメンタルモデルを偽装した監視プログラムを構築するなど、情報戦では高い実力を持っていましたが、最後はイオナとの戦闘に敗れて撃沈されました。なお潜水艦は本来メンタルモデルを持てないらしく、イオナはヤマトからマトからコアを譲り受けて、イ400とイ402はムサシから演算能力を分散貸与されてそれぞれメンタルモデルを得ていたようです。

イリス・フレイア

 「銃皇無尽のファフニール」のメインヒロイン、イリス・フレイア。ドラゴンを討伐する竜伐担当クラス・ブリュンヒルデ教室所属で、明るく、元気な性格。いわゆるドジっ娘でどんなものでも爆発させてしまうのでクラスの落ちこぼれと見なされていました。このキャラのキンキン声は苦手でしたね。実は日高キャラにしては意外にもグラマー。

イリス・フレイアその2

 1年前にドラゴンの一体で太平洋を周遊する“白”のリヴァイアサンが引き起こした竜災によって家族を亡くしています。その時に自分が何もないところから上位元素を生成し、任意の物質に変換することが出来る異能の持ち主"D"であることを悟り、自らの意志でミッドガルにやってきました。“D”はドラゴンに見初められて接触するとドラゴンに変貌してしまいます。

ロージア

 「SHOW BY ROCK!!」のロージア。アイドルバンド「クリティクリスタ」のボーカル兼ギター。性格は腹黒く、野心に満ちた自信家で、主人公バンド・プラズマジカが初参加した対バンの相手でこれに勝利し、バンドの人気が急上昇しました。見かけは愛らしいのですが、意地悪であざといという二面性がいかにも日高キャラでした。

クリティクリスタ

 プラズマジカと再び対バンをして敗北した際、他のメンバーと共にダークモンスター「デモンクイーン」に姿を変え、グレイトフル・ロックフェスに参加していた主要4バンドに襲いかかりましたが、主人公シアンとプラズマジカのメンバーによって救出されました。

玉置亜子

 「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」のアコこと玉置亜子。「好きなアニメキャラ」でも紹介済みですが、作中のヒロインで、ネトゲ内で仲間のルシアン(主人公西村英騎)に告白して夫婦となりました。職業はクレリック。ネットでもリアルでも知的な風貌で小柄かつスタイルもよい美少女ですが、ルシアンだと知った英騎をリアルでも周りの目を気にせずに「ルシアン」と呼び、夫婦として振舞おうとするなど、ネットと現実の区別が全く付きません。

ヤンデレアコ

 基本的にコミュ障で対人恐怖症気味のため、他人を避ける傾向が強く、現実ではぼっちで学校も殆ど出てこないほどでしたが、ネトゲ部の面々の教育の成果とルシアンとリアルでも会えるというエサもあって授業に出てくるようになり、少しずつクラスメイトとも話せるようになっていきました。愛深き故かヤンデレモードになりやすく、その度にルシアンを恐怖させていました。♪そのアコは魔女なのよ♫

ハードゴア・アリス

 「魔法少女育成計画」のハードゴア・アリス。本名は鳩田亜子(またアコだ)で中学一年生。ゴスロリ風のスタイルで、エプロンドレスもウェーブのかかったロングヘアーも真っ黒。現実世界では母親を殺した罪で父親が服役しているため、叔父夫婦の家で暮らしていますが、父親の件で大勢に迷惑をかけたせいで、自分は誰にとっても不必要で迷惑な存在だと思っています。

スノーホワイトと亜子

 能力は「どんなケガをしてもすぐに治るよ」で、非常に強力な再生能力を持っており、魔法少女としては殺すことが不可能です。主人公スノーホワイトと仲良くしたいと願っていましたが、コミュ障のせいで得体の知れない者として恐怖感を与えてしまっていました。変身すれば不死身なんですが、正体が知られてしまい、変身前の生身の時に変身できない衆人環視の下で襲撃されて命を落としました。憧れのスノーホワイトの腕の中で逝ったのがせめてもの救い。

タギツヒメ 

 「刀使ノ巫女」のタギツヒメ。本編の20年前に発生した大災厄における大荒魂が3体に分離したうちの一柱で、それぞれ宗像三女神の名前を付けられています。三女神たちは他の2柱を取り込むことで本体の大荒魂の意思を得られるため相争っていますが、タギツヒメは人間への怒りを原動力としています。

タギツヒメその2

 タキリヒメ、イチキシマヒメを吸収してラスボスとなりましたが、人間への執拗なまでの復讐心はその実、誰とも決して繋がらない荒魂の孤独に由来するもので、主人公・衛藤可奈美の「不思議な縁」という言葉に孤独を解きほぐされ、穏やかに消え去りました。作中で荒魂は「珠鋼(たまはがね)」を精製する際に砂鉄から出る不純物ノロが集まって結合して生まれるものとされているので、「珠鋼」を作らなければそもそも荒魂も生まれなかったのではないかと。「珠鋼」で作られる「御刀」は荒魂と戦うのに不可欠ですが、卵が先かニワトリが先かという感じですね。

魔王ミリム

 「転生したらスライムだった件」のミリム・ナーヴァ。主人公リムルの転生先の異世界では最古の魔王の一人とされますが、長い髪をツインテールにした少女の姿をしており、見かけ通り性格は天真爛漫そのものです。数千年前に最愛のペットを失った悲しみから暴走し世界を滅ぼしかけた“前科”があるので異世界中で恐れられています。

ドラゴバスター

 龍人族の末裔でミリムを信奉する「竜人教(ドラーム)」の教徒で構成される「失われた竜の都」を支配しており、首都「竜の里」にはミリムの住む神殿が建っています。リムル以上の戦闘力を持っていますが、主に食べ物で懐柔されてリムルと親友(マブダチ)となり、そのままリムルが作ったジュラ・テンペスト連邦国に居着きました。ミリムは危険度特Aとされる災厄級の魔物「暴風大妖渦(カリュブディス)」を一撃で倒しているので、ミリム自身は危険度特Sの天災級と思われます。

フィーロ 

 「盾の勇者の成り上がり」のフィーロ。主人公の盾の勇者・尚史が奴隷商(魔物商)のところで魔物の卵くじで購入した卵から孵化した鳥型の魔物フィロリアル。勇者が育てたことで上位種のフィロリアル・クイーンになり、金髪で背中には羽を生やした天使を彷彿とさせる少女に変身できるようになりました。

フィロリアルモードのフィーロ

 育ての親である尚文に対しては実の子供のように懐いており、フィロリアル形態と人型形態のどちらでも戦闘が可能です。風の魔法を得意とし、俊敏で高い攻撃力を持つパーティーのメインアタッカーになりました。

日高里菜その6

 現在の所はお姉さんやグラマラスな大人の女性、また少年役を演じる機会が少ないということですが、タギツヒメでラスボス、ハードゴア・アリスでローテンションかつ低い声のキャラを演じているので、今後はいろんな役が回ってくるかも知れません。個人的には玉置亜子のようなヤンデレ風味がお気に入りです。

日高里菜その7

視聴予定の2019年夏季アニメ:“異世界““なろう系“の山。なんだこれは…たまげたなぁ

雷雨だ

 雨はそこそこ降ってる気もするんですが、なお梅雨入りしていない関西地方。猛暑も困りますが渇水も困ります。何事も極端はいかんです。普通がいいんですがねえ。最近は「普通って何?」と突っ込むのが流行なのかしらん。言っている間にも雷雨になりましたよ。

2019_summer_matome_1.jpg

 梅雨は来ないものの6月も後半に入ったということで、恒例の夏季アニメの見繕いを行いましょう。しかし今季は何というか…。いや、ま、とりあえず行ってみましょう。例によってあいうえお順です。

荒ぶる季節の乙女どもよ。その1

 「荒ぶる季節の乙女どもよ。」。講談社の月刊誌「別冊少年マガジン」で連載される岡田麿里原作・絵本奈央作画の漫画が原作です。岡田麿里は「true tears」「花咲くいろは」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などで知られる人ですね。自伝「学校へ行けなかった私が『あの花』『ここさけ』を書くまで」によれば高校まで不登校・引きこもりを続けたそうですが、それで高校を卒業できるのはいろんな意味で凄いですね。

荒ぶる季節の乙女どもよ。その2

 あなたの“はじめて”を、わたしにください――。高校の文芸部に所属する小野寺和紗たち女子5人。「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じたある一言……。その瞬間から、彼女たちは“性”に振り回され始める…ということです。



 「みだらな青ちゃんは勉強ができない」が面白かったので、類似の方向性の作品かと期待して。

ありふれた職業で世界最強 その1

 「ありふれた職業で世界最強」。小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されている白米良のライトノベルが原作です。文庫版の発行部数は累計200万部を突破しているそうです。

ありふれた職業で世界最強 その2

 “いじめられっ子”の南雲ハジメは、クラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。つぎつぎに戦闘向きのチート能力を発現するクラスメイトとは裏腹に、錬成師という地味な能力のハジメ。異世界でも最弱の彼は、あるクラスメイトの悪意によって迷宮の奈落に突き落とされてしまい――!?脱出方法が見つからない絶望の淵のなか、錬成師のまま最強へ至る道を見つけたハジメは、吸血鬼のユエと運命の出会いを果たす――。「俺がユエを、ユエが俺を守る。それで最強だ。全部薙ぎ倒して世界を越えよう」奈落の少年と最奥の吸血鬼による“最強”異世界ファンタジー、開幕!――そして、少年は“最強”を超える…とのことです。 



 いじめられっ子が異世界転生しても最弱とか救いがないですが、「転成したらスライムだった件」とか「盾の勇者の成り上がり」のようにどん底から這い上がっていくのが最近の流行のようです。昔ファミコンで出てた「ウルティマ 恐怖のエクソダス」というゲームでは、住民や兵士など、誰に対しても戦いを挑めるのですが、序盤で街の中で住民を虐殺したり強盗を働くと守衛に囲まれ、あっという間に全滅させられました。こんなに強いんなら守衛が世界を救えよとか突っ込みましたが、ありふれた職業が弱いなんて誰が決めたという話しですよね。

うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない その1

 「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」。タイトルの長さで想像が付くとおり、やはり「小説家になろう」連載のCHIROLUのライトノベルが原作です。 

うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない その2 

 若くして頭角を現し、その名を知られる凄腕冒険者の青年「デイル」。とある依頼で深い森へと足を踏み入れた彼は、ガリガリにやせ細った幼い魔人族の少女「ラティナ」と出会う。片角を折られ罪人の烙印を押されたラティナをそのまま放置できず、保護者になることを決意したデイルだったが――「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない」――気づけばすっかり親バカ全開に!?…とのことです。



 素直で優しくとても賢いというラティナ。何よりとっても可愛いですね。これは父性愛とやらを覚醒させざるを得ない。実際の子育ては楽しいばかりではないはずですが、そこはまあ「なろう系」だから苦労はオミットでしょうな。リアル「プリンセスメーカー」といったところでしょうか。そんなに良い子なら私も育てたいですね。

かつて神だった獣たちへ その1

 「かつて神だった獣たちへ」。「荒ぶる季節の乙女どもよ。」同様、「別冊少年マガジン」連載のめいびいの漫画が原作です。

かつて神だった獣たちへ その2

 パトリア大陸に生まれた民主主義国家【パトリア】。経済的不一致から【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】に分裂したこの国では、長きに渡る内戦が続いていた。劣勢に追い込まれた北部は、南部打倒のため、遂に禁忌の技術を用いてしまう。人間を異形の兵士へと造りかえるその術は、人の姿と引き換えに、神にも喩えられる力を得るというもの。その力により長き戦乱は、和平へと導かれる事となった。 【擬神兵】、それは【神】と称えられた救国の英雄。 時は経ち、戦争が過去へと移り変わる今。人の姿と引き換えに【擬神兵】となった者たちは、その過ぎた、大森藤ノによる日本のライトノベルる力故、人々からただ【獣】と称ばれ、恐れ蔑まれる存在へと変わっていた。 元擬神兵部隊の隊長・【ハンク】は、【獣】に身を堕としたかつての戦友でもある【擬神兵】を殺す者【獣狩り】として旅を続けていた。擬神兵だった父の仇を探す少女【シャール】はハンクと出会い、父の死の意味を知る為、共に旅することを決意する。やがて知る、戦い続けなければならない本当の理由。そしてハンクが探す【獣を解き放った男】の存在。 仲間殺しの罪を一身に背負い続けていく【ハンク】の旅路の行き着く先とは? …とのことです。な、長え。あと謎の【】濫用。あらすじまで中二病?



 ヒロインが加隈亜衣というのが個人的にナイスです。能登さんもひよっちもいてイベントとか楽しそう。杉田智和やはやみんも擬神兵として出演するようです。

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? その1

 「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」花間燈のライトノベルが原作です。既刊7巻でコミカライズ版も連載中です。

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? その2

 彼女いない歴=年齢な普通の高校生、桐生慧輝に宛てられた突然のラブレター。遂に彼女ができると喜んだものの、そこに差出人の名前はなく、しかも何故だか純白のパンツまで添えられていて……???彼をとりまく可愛い女の子たちは誰もが怪しく、そしてちょっぴりワケあり風味!? 果たして“パンツを落としたシンデレラ”は誰なのか?謎がKADOKAWAの社内ブランド・富士見書房が毎年主催している長編小説を対象とした日本の文学賞である謎を呼び、変態まで呼び寄せてしまう、新感覚変態湧いてくる系ラブコメがはじまる……!! …とのことです。


 
 たまにはラブコメもいいのですが、普通の設定ではもうダメなんでしょうかね。黒髪と金髪以外は区別がつくのかちょっと心配ですな。

女子高生の無駄づかい その1

 「女子高生の無駄づかい」。KADOKAWAの月刊誌「コミックNewtype」で連載中のビーノの漫画が原作です。元は「ニコニコ静画」に投稿していた作品だそうです。

女子高生の無駄づかい その2

 ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校。だいぶ偏差値が足りない田中(通称バカ)と、BLに傾倒する菊池(通称:ヲタ)、ひたすら冷静で無表情な才女・鷺宮(通称:ロボ)、彼女達の周りに生息する色とりどりの仲間たちが、今しか生きられない “女子高生”を無駄に浪費する、日常学園コメディ…とのことです。 



 赤﨑千夏主演というのが個人的にツボ。ニックネームが「バカ」って(笑)。声優陣がわりと豪華。私も佐渡先生同様女子大生派です。

ダンまちⅡ その1

 「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか Ⅱ」。待ってました。外伝「ソードオラトリオ」はあったとはいえ、一期は2015年春季アニメだったので、4年ぶり以上です。大森藤ノのライトノベルが原作。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか II  その2

 その街には多くの神々が住まい、 その街の中心には地中奥深く――深淵へと至る『ダンジョン』が存在する。 その街の名は迷宮都市オラリオ。 女神ヘスティアと冒険者ベル・クラネルは、 相も変わらず主神とたったひとりの眷族という最小構成。 だが、世界最速のランクアップという偉業を成し遂げたベルには、 これまでにないほどの視線が注がれ始めていた―― 迷宮・出逢い、そして冒険――これは再び綴られ始めた、 ――少年が歩み、女神が記す【眷族の物語】―― とのことです。



 一期で原作の5巻まで消化しているので、6巻からスタートということになりますね。アポロンファミリアとの戦争遊戯が序盤の山場でしょうか。

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? その1

 「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」。井中だちまのライトノベルが原作で、富士見書房が毎年主催している長編小説を対象とした文学賞・ファンタジア大賞の第29回大賞受賞作です。このタイトルの長さは絶対「なろう系」と思いましたが、そういうことはなかったぜ。

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? その2

 「マー君。これからお母さんと一緒にたくさん冒険しましょうね」夢にまでみたゲーム世界に転送された高校生、大好真人だが、なぜか真人を溺愛する母親の真々子も付いてきて!? 母親同伴の新感覚冒険コメディ開幕!…とのことです。



 昔、一時期“お母さん漫画”と呼ばれた新谷かおるの「ふたり鷹」という漫画があってだな…いや、いいんだ(遠い目)。それにしてもCV茅野愛衣のこのお母さん、若すぎだ。「這いよれ!ニャル子さん」の八坂頼子と良い勝負。こんなん母子で“間違い”が起きたとしても仕方がないと誰もが思うに違いないレベル。しかし通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃って、特殊攻撃ならどうなるんでしょうか?どんなパーティーからも歓迎されそうなステータスですね。

魔王様、リトライ その1

 「魔王様、リトライ!」。やはり「小説家になろう」連載の神埼黒音のライトノベルが原作です。

魔王様、リトライ! その2

 大野晶は自身が運営する「GAME」内のラスボス「魔王・九内伯斗」にログインしたまま異世界へと飛ばされてしまう。そこで出会った片足が不自由な少女と旅を始めるが、圧倒的な力を持つ「魔王」の存在を周囲が放っておくことはなかった。魔王を討伐しようとする国や聖女から狙われ、一行は行く先々で様々な騒動を巻き起こすことに…! …とのことです。



 主役・九内伯斗のCVが津田健次郎というのが期待大。これまでライバルキャラとか悪役とか渋い脇役が多いというイメージがありましたが。本人も「面白い設定のキャラクターで、今までにやった事の無いタイプの役なので演じるのがとても楽しみです。早く収録したいなぁ。」と言っています。なお相方になるアクのCVは「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」のラティナも演じる高尾奏音(かのん)ですが、なんと16歳。「艦これ」でも軽空母神鷹、海防艦八丈なんかを演じていますが、そんなに若い子だったとは。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 その1

 「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」。原作は三田誠のライトノベルで、TYPE-MOON作のビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」シリーズのスピンアウト小説です。虚淵玄によるスピンオフ小説でアニメ化された「Fate/Zero」に登場したウェイバー・ベルベットが「ロード・エルメロイⅡ世」として再登場します。FGOにも強キャラとして名高い疑似サーヴァント諸葛孔明として登場します。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 その2

 「Fate/Zero」において、征服王イスカンダルとともに第四次聖杯戦争を駆け抜けた少年ウェイバー・ベルベット。時を経て少年はロード・エルメロイの名を受け継ぎ、「ロード・エルメロイII世」として、魔術師たちの総本山・時計塔で魔術と神秘に満ちた様々な事件に立ち向かう―――。…ということです。



 上田麗奈演じるグレイはFGOのイベントに登場したので私も宝具レベル5で持っています。Fateシリーズはアニメ化する度にだいたい見ているので今回も一応。 

手品先輩

 ということで視聴予定は10本なんですが、「なろう系」というか中二病系というかが一杯。異世界ものも一本ぐらいはないと寂しいのですが、こんなにあると精神バランスに問題が生じそうですが…ま、夏だしいいかなと。なお、補欠としては「出会ってしまった…、カワイイけど“ヘンな”先輩に♡♡面白くっていろいろあやうい手品ショートGAG!文化部系最終兵器ヒロイン誕生!!!! …という「手品先輩」(15分アニメなので打ち切りがなくても見るかも)と、

ソウナンですか?

 「今日から青春、無人島っ……。あたしたち、けっこう元気です! 修学旅行の途中、飛行機が墜落――。気が付くとそこは無人島だった! 」…という「ソウナンですか?」と、

ケンガンアシュラ

 「家庭は崩壊、仕事はできない56歳のダメリーマン、山下一夫(ヤマシタカズオ)が会社の会長から突然呼び出された!弱気なおっさん・山下一夫は、日本経済の「裏」を知る――企業が巨額の利益を賭けて、雇った闘技者の殴り合いでビジネスを決める格闘試合の存在。…その名も「拳願仕合(ケンガンジアイ)」!!!!そして一夫に命じられた任務は――自社の闘技者、暴力を体現したような若者・十鬼蛇王馬(トキタオウマ)の世話係!!!果たして、ダメリーマン・山下一夫の運命は…!!??暴力×企業×人間ドラマ。男たちは「なぜ」闘い、拳で「何」をつかむのか?「究極」の格闘エンターテインメントが今、始まるッ!!!!」というバキシリーズみたいな「ケンガンアシュラ」をエントリーしています。

MOTHER:糸井重里が手がけた異色大作RPG

闇営業

 お笑い芸人が所属事務所を通さずに行う営業であるところの「闇営業」が話題になっています。我々リーマン的には会社の承諾なしに副業をやっていたらそれに近いんでしょうかね。「闇」というと犯罪的な雰囲気がありますが、あくまで「事務所を通さない」という意味で、相手が反社会的団体であるかどうかは関係ないようです。事務所の取り分がないので実入りが多いのが魅力なようですが、発覚すれば今回のように契約違反とみなされ契約解除に至ることがあります。それにしても今回の一件、解雇された芸人に誘われて参加したという芸人達はノーギャラだったと釈明してセーフみたいな流れになってますが、仮にもプロがノーギャラで出演なんてあるんでしょうかね?チャリティーならいざしらず。あ、某愛が地球を救うとかなんとかのたまっているチャリティー番組はギャラが出るらしいですね。ノーギャラじゃなきゃチャリティーにならないとは言いませんが、アメリカのチャリティー番組ではどんなに有名なスターであっても、すべてノーギャラが普通だと昔デーブ・スペクターが言ってました。

MOTHER.jpg

 さて話はガラッと変わって久々にレトロゲームの話題です。前回、といっても4月の話になってしまうのですが「ファイアーエムブレム」を取り上げました。これは1990(平成2)年4月20日発売の作品なんですが、うっかり大作RPGを抜かしていることに気づきました。ということで本日は「MOTHER」です。

糸井重里と徳川埋蔵金

 時系列的には紹介済みの「ファミコン探偵倶楽部PartⅡうしろに立つ少女」の後になる1989(平成元)年7月27日に発売されました。コピーライターの糸井重里が手がけた異色作で、発売元は任天堂。なんと任天堂にとっては本作が初のコマンド選択式RPGだったという。本作発売後の話になりますが、個人的には糸井重里といえば徳川埋蔵金というイメージが非常に強いです。結局出てこなかったようですが、埋蔵額はおよそ360万~400万両なんて言われているので、一発当てたら大きいといえば大きい。本気で宝くじを狙うよりは自力で一発という考え方をあるでしょうが、先行投資が馬鹿にならないので個人では限界がありますね。

MOTHER トップ画面

 閑話休題、RPGといえばドラクエのように中世ファンタジー風の「剣と魔法の世界」といった世界観が主流だった中、「MOTHER」は現代的な世界を舞台にした作品でした。アメリカにある架空の町に住む主人公の少年が、各地で発生する様々な怪奇現象の原因を探るべく、仲間と共に冒険する様子が描かれていました。北米への輸出を念頭にしてのことかと思ったら、日本国内のみの発売でした。たまげたなぁ。 

アブダクションされた人々

 発売当時放映されたテレビCMも話題になり、「エンディングまで、泣くんじゃない。」「名作保証」というキャッチコピーが用いられていました。糸井重里ならこんなのはお茶の子さいさいだろうと思ったら、前者は別のコピーライターが手がけたとか。

敗北画面

 この時代のRPGは、フィールド上にある町のシンボルに重なると町のマップに切り替わるというものが多かったのですが、本作では町とフィールドは同じ尺度で描写されていました。リアルといえばリアルなんですが、移動が大変といえば大変でした。金さえあれば鉄道を使えるんですが。

宇宙人登場

 ほぼ現代アメリカの話なので、剣・槍や盾・鎧などは入手するすべがなく、バット・フライパン・エアガン・ナイフなどを武器に、コイン・腕輪・ペンダントを防具に用いていました。当時、プレイしながらオイオイ、アメリカなんだからモノホンの銃器があるんじゃないかと突っ込んでいましたが、子供には持たせられないんでしょう。また、魔法の代わりに超能力を会得でき、これを攻撃・回復などに用いていました。魔法は中世的で超能力は現代的なのかと、そこも突っ込みどころではありましたが。

主人公、ロイド、アナ

 1900年代の初頭、アメリカの田舎町・マザーズデイで、ジョージ・マリア夫妻が行方不明になりました。2年程してジョージだけが町に戻ってきますが、マリアが戻ってくることはなく、ジョージは自らの身に起きたことについて一切語らずに不思議な研究に没頭し続けました。時は流れ1988年、マザーズデイでは、ジョージとマリアの子孫である少年が暮らしていましたが、ある日、家具や人形がひとりでに動き出し少年に襲い掛かりました。事態を切り抜けた少年が単身赴任中の父と電話で話すと、その現象はジョージの研究と関係しているのではないかということでした。少年は身支度を整え、怪奇現象の謎を探るべく旅に出ることにしますが… 

主人公

 主人公は12歳の少年で主力武器はバット。HPと攻撃力と防御力、スピード等のステータスが全体的に高めで、超能力(PSI)は戦闘補助系や回復系を多数会得します。喘息の持病があり、戦闘時に一部の敵が使う排気ガス攻撃を受けると発作が起きて一切の行動が取れなくなるという弱点があります。

ロイド

 友人はロイド。頭はいいけど虚弱な感じで、主力武器はエアガンなどの銃で、超能力は使えませんが、様々な専用の特殊アイテムを使用できます。HPや攻撃、防御力は控えめで、特にスピードは全キャラで一番低くなっています。ドラクエⅡのサマルトリアの王子を連想させました。

アナ

 女の子はアナ。アンナじゃないの?変な名前だなあと当時思いましたが、後に働くことになった欧州某国に言ったら本当にアナという女性がいました。「恩恵」などを意味するヘブライ語の女性名カンナハがギリシア語化したもので、ハンナ、アンヌ、アンネ、アンなども同じ由来だそうです。聖母マリアの母もアンナですね。

とびきりのフライパン

 主力武器はフライパン。いわゆる魔法使い系で、多くの種類の超能力(PSI)を覚え、様々な攻撃PSIを得意としますが、反面HPや攻撃、防御力は全キャラ中最低で打たれ弱く、スピードも控えめです。 

テディ

 もう一人、ともだちとなるテディがいますが、3人パーティーなのでテディ加入時にはロイドがパーティーから外れます。不良集団「ブラックブラッド(ブラブラ)団」のボスで、主力武器はナイフです。超能力は使えませんが、その他のステータスの成長率は全キャラ中最高となっています。

ギーグ

 ラスボスは地球征服を企む宇宙人ギーグ。細長い人型に尻尾が生えた体を持ち、液体で満たされた球体の中に入っています。なぜか主人公には敬語で話しかけてきて、あなた一人なら助けてもよいとまで言います。なお一応撃退には成功する訳ですが、1994年発売の「MOTHER2」のサブタイトルが「ギーグの逆襲」なので再びやってくることは確定です。「2」はキムタクが出演するCMが非常に印象的でしたが、プレイした記憶が全くないので多分買わなかったのでしょう。世間の評価は高かったのですが、個人的にはあまり…。剣と魔法の中世世界が好きだったんでしょうか。「なろう系」の申し子や!(笑)

主人公の家

 敵はエイリアンや架空の怪物の他、現代ものらしく侵略者の影響を受けて狂暴化した動物や一般人なども登場します。敵がロボットや物や架空の怪物の場合、勝利メッセージは「破壊された」「倒した」「もう動かない」などと表示されますが、動物や人間の場合は「我に返った」「おとなしくなった」など「相手を正気に立ち返らせたこと」を示す表現になりました。「桃太郎伝説」の「こらしめた」を彷彿とさせます。 

敵キャラタイタニアン

 印象に残っているのは、敵の攻撃の「なにかあやしいことをした」です。さあ何をした?と大喜利を始めたくなりますね。キャロラインとかタイタニアンといった敵が使っていましたが、これを喰らうと惑わされてしまうという。

マザーのフィールド1

 なんだかんだとNPCが教えてくれるドラクエと違い、基本的に説明が少ない感じがしました。そのせいでゲーム進行が淡々としているという印象があり、盛り上がりに欠ける部分がありました。また、謎解きやイベントに関するヒントもほとんどないため、マップ上で迷ったり攻略に詰まってしまいやすいという欠点もありました。

マザーのフィールド2

 また敵からの入手経験値が全体的に少なくてレベル上げが大変な反面、ラストダンジョンに入ると突如敵が強くなってしまいます。初回プレイだと平均レベルが20後半~30前半で突入するのに、まともに戦って進むなら平均レベル50は無いと心許ないという。レベル調整を省いてしまったらしいのですが、こういうところもドラクエⅡを思わせるんですよね。 

ロボットイヴ

 容量不足のせいなんでしょうが、ラスボスであるギーグを倒すと、ギーグが退散した画面のまま、主人公達の背後にスタッフロールが流れてエンディングとなってしまうという淡泊さがなんとも味気なかったですね。「エンディングまで、泣くんじゃない。」というコピーですが、肝心のエンディングがこれでは泣きたくても泣けない。終わりよければすべてよしと言いますが、やはり最後は盛り上げて欲しいものです。

フライングマン

 ただ、全然感動がないのかといえばそうではなく、「主人公の力になる。そのために生まれてきた」というフライングマン5兄弟(NPCとして戦闘に参加しますが、命令や回復ができず、HPが尽きると死にます)や、主人公を守る使命を持つイヴというロボットなど、その献身ぶりには心を揺さぶられずにはいられません。悲しいというより切ないという感じですが。この人(?)達の存在には、あらすじに登場するご先祖であるジョージとマリアが大きく関与していることが判明しますが、納得はするけど切ないものは切ないです。ところで、全員死ぬまで酷使はしなかったと思うフライングマンですが、最後のフライングマンにも墓がありますね。一体誰が作ったんでしょう。生前に用意しておいたとか?

フライングマンの墓

 肝心なギーグとのラストバトルですが…攻略法は他に類を見ない独特のものとされていますが、知っている人はぶっちゃけ「マクロスかよ!」と思ってしまいます。ミンメイにやらせず自分たちにでやるとことになるんですけど。

歌でダメージ

艦隊これくしょん-艦これ-(その15):2019年春イベント完遂しました

梅雨入り

 昨日は久々に「通勤したくね~」と思うくらいの大雨でした。東海、関東甲信、北陸、東北南部が次々と梅雨入りとなりましたが…なんと近畿は梅雨入りせず。他にも九州北部、中国、四国もまだのようですが、飛ばされてしまいましたね。桜前線と同じく南から(あるいは西から)順々になっていくものかと思っていたのですが。確かに一週間予報をみると曇りがちだけど雨は降らないようで…雨も湿気も好きではないですが、いきなり酷暑はもっとキツいので、やはり順番にお手柔らかにお願いしたいです。

発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」

 本日は久しぶりに「艦これ」の話題。2019年春季イベント(5月下旬に開始して春季イベントとはこれいかに)「発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」」を完遂しました。前回の冬イベントは小規模作戦だったこともあって単独記事を作らなかったので、今回はしっかりやりましょう。

第二次ハワイ攻略作戦完遂

 前回に続き今回も行けるとこまで難易度乙で行こうということでトライしたのですが、E3の「敵戦力牽制! 第二次AL作戦」で沼ってしまい、日和って難易度丙に落としてしまいました。それでもなかなか突破できず、もう次で駄目なら難易度丁(最低レベル)だと決意したところでようやくクリアしました。ここに比べればE4もE5も大したことなかったですね(もちろん丙ですけど)。

北方棲妹

 E3のラスボス北方棲妹がなあ…北方棲姫というのは前からいましたが、その妹ということで「棲妹」なんでしょうかね。この人もとにかく堅かったんですが、護衛部隊がやたら回避性能が高くて。特にPT小鬼群、テメーはダメだ。お前ら全員死刑に処したい。

福江

 それでは今回の戦果というか、邂逅できた新規艦娘の紹介に行きたいのですが、まずは択捉型海防艦の10番艦福江。「ふかえ」と読むそうですが、この人はイベント前に通常海域で不意に出会いました。確か2-3「東部オリョール海」だったと思います。幼い容姿に似合わず言うことが武骨で勇ましいのが意外です。現状「艦これ」では択捉型の末っ子なので、もっと甘えん坊になってもいいんやで?

秋月

 続いて秋月型防空駆逐艦のネームシップ秋月。E1のボス戦でゲットしました。秋月型は対空要員の代名詞で、多くの提督に愛用されていますが、我が鎮守府には2番艦照月、3番艦涼月しかいませんでした。お姉ちゃんが来て二人も喜んでいるに違いありません。あとは4番艦「初月」が来れば四姉妹勢揃いとなるんですが。

八丈

 占守型海防艦の3番艦八丈。E2の突破報酬です。小学校低学年か下手をすれば幼稚園児のような容姿が多い海防艦ですが、わりとギャルっぽい姿をしています。ロリ系エロゲーに出てきそうとの声も。名前は当然八丈島から来ており、八丈島に伝わる草木染めの絹織物「黄八丈」がマストに結ばれています。

八丈中波絵

 中大破した時の絵は痛々しくて可哀想なのが多いところ、八丈のは一風変わっていて面白いですね。可愛いしあまり痛々しくないので気に入りました。ただでさえいたいけな女の子達を死地に向かわせていることに罪悪感のようなものを感じているので、ダメージ表現もこういうのでいいんだよと思ってしまいます。

ガングート

 ガングート級戦艦のネームシップ・ガングート。正式な表記はキリル文字でГангут。そう初のロシア艦です。帝政ロシアとか旧ソ連というと陸軍国というイメージが強いのですが、当然ながら海軍だってちゃんとあります。日露戦争で事実上壊滅していたロシア艦隊の再建をかけて建造された弩級戦艦です。金剛以上に古いお婆ちゃん艦で、主砲も三連装とはいえ30.5センチしかありません。実は今回のイベントでは特効艦だったのですが、流石に入手直後では使えませんでした。

ガリバルディ

 ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ(長い!)級軽巡洋艦の2番艦ジュゼッペ・ガリバルディ。略称ガリバルディです。クリアできずに泥沼化してしまったE3の突破報酬です。ということは、北方棲妹はお前だったのか!?グラマラスボディを持つイタリア娘ですが、口調は天龍や摩耶を彷彿とさせる男勝りなものです。やたらに最新鋭であることを強調してきますが、摩耶はともかく天龍に似ると「口だけ番長」ということに。なおイタリア艦娘は我が鎮守府7隻目ということで、アメリカ艦娘(6隻)、ドイツ艦娘(5隻)を凌ぎ、何気に外国艦娘としては最多グループになっています。

ガルバルディβ

 艦名の元ネタとなったジュゼッペ・ガリバルディはイタリア統一運動を推進しイタリア王国成立に貢献した人物で、イタリアの国民的英雄です。どこかで聞いたことがあるような名前だと思ったら、ZガンダムにガルバルディβというMSが登場していました。ゲルググとギャンの特徴を兼ね備えた機体ということですが、これも綴りは違いますが、名前の由来はジュゼッペ・ガリバルディのようです。

コロラド

 コロラド級戦艦のネームシップ・コロラド。最終海域E5の突破報酬です。おそらくラスボスであった太平洋深海棲姫が浄化されたものなのでしょう。

太平洋深海棲姫

 ワシントン海軍軍縮条約下で保有された、16インチ(41cm)砲搭載の日・英・米の戦艦7隻をビッグ7とか世界7大戦艦と呼びますが、コロラドもその一角です。「艦これ」では長門、武蔵、ネルソンに続く4隻目。ビッグ7には特殊攻撃が設定されていますが、コロラドにもあるそうです。

鹿島

 腋と横乳が印象的なトランジスターグラマーといった感じですが、つり目の具合が鹿島に似ているという声があり、「アメリ鹿島」というあだ名も。

戦艦鹿島

 早速コロラドと鹿島を入れ替えたクソコラも作られていますが…確かに違和感ないですね。鹿島は可愛いので愛用したいのですが所詮練習巡洋艦。戦力としては期待できないのですが、戦艦鹿島なら。しかしそれ以上に練習巡洋艦コロラドの似合いぷりといったらないですね。

練習巡洋艦コロラド

 ということで今回は5隻。なおイベント期間は続いているので余裕があったら「掘り」もしたいのですが、連合艦隊&支援艦隊の濫用により、燃料と弾薬が非常に心許ない状況になっており…。「ぜひ欲しいのに来てくれない四天王」改め「ぜひ欲しいのに来てくれない双璧」となった大淀と雲龍はまたもお預けかも知れません。うぅっ…!

記憶に残る一言(その104):ジョン・メイトリックスのセリフ(コマンドー)

櫻井智復帰

 大方の人には割とどうでもいいニュースかも知れませんが、声優の櫻井智さんが5月31日に活動を再開することを発表しました。2016年9月1日に発声に不安を覚えたことを主な理由として引退発表してから2年9ヶ月。93年頃から声優として活動し、1990年代半ばごろの第3次声優ブームの頃にアイドル声優として一世を風靡しました。

レモンエンジェル

 櫻井智は実際80年代後半にアイドルグループ「レモンエンジェル」の一員だったので、日高のり子や佐久間レイ、岩男潤子と同じように元アイドルの経歴を持つ声優な訳ですが、最近では元々声優指向でその前段としてアイドルになり、それから声優に転身する人とか、現役アイドルのまま声優としても活動する人もいますが、昔は完全にアイドルとして成功しなかった(あるいは終わった)人の転出先の一つといった感じでした。

櫻井智のパンチラ

 彼女の場合、声優時代しか知らない熱狂的なファンがアイドル時代の彼女のことを全く知らず、知ってショックを受けるということもありました。いや、たいしたことじゃなんですが、レモンエンジェルは典型的なアイドル冬の時代のグループで、パンチラを前提としたような大胆な衣装と振り付けで活動していたので。そもそもレモンエンジェル自体がアダルトアニメ「くりいむレモン」から派生した深夜アニメ「レモンエンジェル」とのメディアミックスの中で生まれたものでしたし。あ、別にディスっている訳ではありません。人に歴史ありというか、若い頃はみんないろいろ苦労しているんだということです。

コマンドー

 ということで本日の本題は記憶に残る一言で、1985年に公開された米映画「コマンドー」から主人公ジョン・メイトリックスのセリフを取り上げてみたいと思います。演じたのはシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーです。

ターミネーターシュワちゃん

 前年1984年の「ターミネーター」でヒト型潜入掃討アンドロイドT-800を演じて注目されたアーノルド・シュワルツェネッガーが、ビルドアップされた肉体を存分に活かしたアクションを披露し、悪役から一転して正義の味方として大活躍した本作は、シュワルツェネッガーのアクションスターとしての地位を不動のものにしました。 

ロケットランチャーを構えるシュワちゃん

 かつて精鋭部隊・コマンドーの指揮官として名を馳せたジョン・メイトリックスは、退役後娘と山荘で静かな生活を送っていましたが、謎の武装集団に襲撃され、娘をさらわれてしまいます。犯人はかつてコマンドー部隊の活躍で失脚した南米のバル・ベルデ共和国の独裁者アリアスで、娘の命と引き換えに現大統領の暗殺を強要します。 

サバイバルナイフを持つシュワちゃん

 その後メイトリックスは一瞬の隙を突いてバル・ベルデ行きの飛行機から脱出し、独裁者の拠点を突き止めるべく隠密行動を開始し、キャビンアテンダント・シンディの協力もあって拠点を突き止め、完全武装で乗り込んで派手なドンパチの末に娘を救出するのですが、シュワルツェネッガーは2014年に「映画史上最も人を殺した俳優」て第一位に選ばれており、出演作中で一番人を殺害したのは本作の74人なのだそうです。

サリー

 バル・ベルデ行きの飛行機に搭乗させられる直前、アリアス一味の一人であるサリーが「ビールでも飲んでリラックスしな、娘の面倒は俺がしっかり見ててやるよ」と、メイトリックスを愚弄します。これに対してメイトリックスは不適な笑みを浮かべ「面白い奴だ、気に入った。殺すのは最後にしてやる」と答えます。サリーは、ただの負け犬の遠吠えだと思って、薄笑いで聞き流しますが…… 

殺すのは最後にしてやる

 わずか1時間後、監視役の首をへし折って飛行機脱出したメイトリックスは、カーチェイスの末にサリーを追い詰めます。崖の上から左腕でサリーを宙吊りにし、娘の居場所を聞き出そうとしますが、サリーは「何も知らない」の一点張り。しかしメイトリックスはサリーの車からモーテルの鍵を見つけていました。サリーはもはや用済み。

お前は最後に殺すと約束したな 

 「お前は最後に殺すと約束したな」 と空港でのセリフをちらつかせるメイトリックス。サリーは命乞いしますが… 

あれは嘘だ

 「あれは嘘だ」の一言であっさり手を放すメイトリックス。

あっさり手を離す
墜ちていくサリー

 絶叫と共に崖下の暗闇に落下していくサリー。通称筋肉式キャッチアンドリリース。「殺すのは最後にしてやる」のセリフは何かの伏線のような気がしていたが、別にそんなことはなかったぜ! 



 ネットでは「〇〇と言ったな、あれは嘘だ」と言う具合に、いともたやすく行われるえげつない行為というニュアンスで用いられる事が多いようです。どうしてこのネタを持ってきたのかと言えば…櫻井智には「引退すると言ったな。あれは嘘だ」とか言って欲しかったなと 。

ブラック企業

ブラック企業編①
「今日はもうおしまいと言ったな。あれは嘘だ」さあデスマーチの始まりです。会社に寝袋持ち込みは必須?せめて残業手当は払ってYO!「残業すると言ったな。あれは嘘だ」と返したい。

ブラック企業その2

ブラック企業編②
「有給休暇があると言ったな。あれは嘘だ」面接で騙すのは勘弁です。私は残った有給を買い取る制度が欲しいですな。一日一万位でどうでしょう。

交番

交番編
「お礼は必要ないと言ったな、あれは嘘だ」拾った財布を届けたら、意外に入っていた時。一番いいのは落とし主が現れなかった時ですね。私も鞄ごと電車の網棚に置き忘れたことがあるので、ネコババはやめて。(お礼はしました)

結婚編

結婚編
「俺は最高であると言ったな、あれは嘘だ」何が最高なのかよくわかりませんが、甘言に惑わされずに結婚前にはちゃんと自身でチェックしましょう。恋愛脳になってると難しいかも知れませんが。当然男女逆転版もありますよ。

一緒に帰って友達に噂とかされると恥ずかしいし

ときメモ編
「一緒に帰ると言ったな、あれは嘘だ」詩織…ひどい。が、詩織の求めるスペックに達していない自身の不徳を恥じるべきなんでしょう。

メルマガ収入編

ネット詐欺編
「メール一通で100万円と言ったな。あれは嘘だ」そもそも信じるなそんな嘘広告!

宮崎駿編

宮崎駿編
「引退するといったな。あれは嘘だ」そもそも引退するする詐欺なんですよねこの人。ジブリで11作品を監督したうち7作品で引退を宣言しているんだとか。

引退宣言回数

 ボジョレーヌーボーの出来のキャッチコピーか。好意的に解釈すれば一回一回全身全霊を込めて取り組んでいるから引退したくなるくらい気力も体力も消耗するんだということかも知れませんが、いちいち引退を仄めかさんでもね。

娘救出

 なおシュワちゃんの娘役はアリッサ・ミラノ。本作が評判になり人気を不動のものとし、日本でも「アメリカの後藤久美子」と注目されてアイドル雑誌などに特集が組まれるほどでした。

アリッサ・ミラノ

 しかし大人になったら別人ですねこの人…。「ロリキャラだと言ったな。あれは嘘だ」(言ってません)

成長したアリッサ・ミラノ

 

アイドルとしての小倉唯を評価する:要するに好きな歌ベスト10

心ばかりの献花

 傷ましい川崎市殺傷事件、その惨劇には言葉もありませんが、被害者の方々には心からお悔やみ申し上げます。憎むべき犯人も自害してしまい、怒りの矛先がなくなっている状態でマスコミはあれこれかしましいですが、一点だけ「へえ」と思ったのは、犯人がPCやスマホを持っていなかったという報道です。私も休日は引きこもり傾向があるんですが、それを可能にするものはPCとかスマホ、つまり自宅にいて外部とつながることができるデバイスがあるからだと思っていたのです。それらがなくてよく長年引きこもってられたなと変な意味で感心します。テレビやゲーム機があったなんて報道もありますが、それくらい今時誰だって持っているでしょうよ。

小倉唯近影

 話はがらりと変わりますが、私最近、小倉唯の歌をよく聴くのです。そう、声優の小倉唯です。元子役だった彼女の音楽活動は、声優活動と同時期の2008年に始まっており、つまりJC時代から10年以上のキャリアということですね。当初は石原夏織とのユニット「ゆいかおり」や松永真穂・能登有沙・石原夏織とのユニット「StylipS」に加わっていましたが、今ではソロオンリーですね。ソロデビューは2012年7月18日リリースの「Raise」からで、今までに9枚のシングル、3枚のアルバムをリリースしています。

小倉唯近影その2

 実は当ブログの「好きな声優さん」で小倉唯を取り上げたのは2012年10月22日。(https://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-165.html)まだブログを始めて半年も経っていない時期でした。その前に「17歳教」教祖井上喜久子を取り上げていたので、本物の17歳を取り上げようということでした。「男子三日会わざれば刮目してみよ」なんて言いますが、若い女の子こそその変化ぶりには目を見張るわけで、6年半も経てばもはや別人…と思いきや、小倉唯の場合は大人っぽくなったとはいえそんなに変わっていない感じがしますね。でもこの間に高校を卒業して成人して大学も卒業してと劇的な変化を遂げているのです。

小倉唯近影その3

 80年代前半にアイドル黄金時代があり、80年代末から90年代前半はアイドル冬の時代なんて呼ばれました。今もアイドルは存在しますが、黄金時代との大きな違いはグループがメインになっていることでしょう。昔のアイドルもコンビとかトリオはいましたが、数人~十数人という規模は例外的でした。そんな中、基本一人で唄っているアイドル声優こそ、黄金時代のアイドルの後継者なんじゃないかと。もちろん年齢とかは昔とは違っていますけどね。

小倉唯近影その4

 特に小倉唯は、楽曲といい衣装といい振り付け(ダンス)といい、王道アイドル路線を進んできた感じがします。いやダンサー達を従えてのダンスは往年のアイドルの振り付けを完全に凌駕していると言えます。昔アイドル好きだった私としては、最も黄金時代のアイドルを彷彿とさせてくれるのが彼女だと思います。

小倉唯近影その5

 最初の頃は、歌っていても何を言っているのか判らないという点が気になっていたのですが、洋楽だと思えば全然気にならなくなったというか、洋楽に比べればはるかにヒアリングしやすいと思うようになりました。そして歌詞の聴き取りやすさは楽曲によって大分違っており、聞き取りやすい楽曲もちゃんとあるんです。

小倉唯近影その6

 小倉唯の場合は昔から得意としていたダンスが見応え満点で、衣装も振り付けも凝っているので、CDで聞くよりはDVDで映像と一緒に見る方が絶対良いです。なので公式がYouTubeにアップしている動画があるものを中心に個人的小倉唯ベスト10を紹介したいと思います。なお、記事作成時点では動画があっても後になくなる可能性もありますので、その辺りはご容赦を。

 10位:Future Strike

Future Strike

 2016年11月2日リリースの7thシングルで、TVアニメ「ViVid Strike!」のOPです。EDで起用されることが多いようので、OPは珍しいですね。小倉唯の楽曲はキュートなものが多いのですが、本曲やデビュー曲の「Raise」などロックな楽曲もあるのです。キュートな曲は愛らしく、ロックな曲はかっこよく歌えるのが小倉唯の凄いところです。小倉唯の楽曲としては比較的歌詞が聴き取りやすい作品ですが、「テンポが早い曲だから、1つ1つの言葉がちゃんと聴こえるように歌わなきゃっていうことを意識しましたね」と本人も語っています。



 MVのショート版がアップされていました。アニメは未見なんですが、総合格闘技を通して2人の少女の数奇な運命と友情を描く作品なのだそうで、戦う小倉唯が見られます。男共をなぎ倒していく小倉唯ですが、終盤に出てくるボスらしい女性にはやられてしまいます。このあたり、いわゆる「リョナ」の琴線に触れるかも知れませんね。「ゴブリンスレイヤー」の女神官役でも思いましたが、「ひどい目に遭う小倉唯」はちょっとゾクゾクするものがあります(あくまで演技ですよ)。

9位:Merry de Cherry

Merry de Cherry

 2017年7月26日リリースの2ndアルバム「Cherry Passport」収録曲。キュート系で、その分歌詞が判りづらい部分もあります。考えるな、感じろ。途中に愛らしいラップが入ります。 



 CA姿でダンサーズを従えて踊り歌うライブ版動画です。「す、す、す、す、すき焼きって美味しいですよね」が可愛いです。振り付けでこれだけ踊ったアイドルはかつていたでしょうか。

8位:Honey♥Come!!

Honey come

 「え、この曲がこの順位だと?」と怒られそうですが、個人の感想なのでご容赦を。2015年8月12日リリースの5thシングルで、TVアニメ「城下町のダンデライオン」のEDです。作詞者によれば「以前のレコーディングで小倉がよくはにかんでいた」からこのタイトルになったとか。例によってアニメは未見なんですが、兄弟姉妹の中から国民投票で次の王様を決めましょうという内容なんだそうで、歌詞は作品内容にリンクしているようですが、どっちかというと小倉唯自身の思いを歌詞にしているような感じもします。



 「Honey」からの連想でミツバチをイメージしたドレスを着て踊っているMVもいいのですが、ここはあえてライブ版を。まだ10代だった当時は腰近くまでのロングヘアだったんですね。今ではセミロングくらいだそうですが、ショートも似合いそうです。

7位:ハイタッチ☆メモリー

ハイタッチメモリー

 2016年5月18日リリースの6thシングルで、TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」のEDです。当初からタイアップは決まっていたものの、作品内容をあまり意識せずに放送時間帯である日曜日の朝の眠気を覚ますようなポップな楽曲になるように制作されたそうです。



 こちらもMVが2種類アップされていますが、どちらもショート版なのでフルで見られるライブ版を。ライブでこれだけ歌って踊れるというのはやはり相当な努力の賜物と言わざるを得ませんね。しかもハイヒールを履いているんですよ。

6位:Tinkling Smile

Tinkling Smile

 2014年8月13日リリースの4thシングルで、TVアニメ「ヤマノススメ セカンドシーズン」のEDです。このアニメは珍しく視聴しておりますので、小倉唯が演じた「青羽ここな」は近いうちに「好きなアニメキャラ」で取り上げたいと思います。



 登山アニメなのにMVではなぜかボウリングをしています。ライブ版が欲しかったのですがありませんでした。お、これか!と思ったら小泉優歩という知らない人が歌っていたり。爽やかな感じがあって好きなので、ぜひ本人のライブ版をアップして欲しいですが。
 
5位:winter Tale

winter tale

 10位の「Future Strike」のカップリング曲です。「Future Strike」はロックでテンポが速い曲ですが、こちらは一転してポップかつラブリーです。甘いものを食べた後には塩味のものが欲しくなるという、カップリング曲でこういうコントラストを作り出すところが本当にあざと可愛いですね。、



 こちらは残念ながらMVもライブ映像もないので、代わりに小町という人の「踊ってみた」の映像を。バックに流れる歌は完全にオリジナルです。小倉唯本人のライブ映像も見ましたが、振り付けの腿上げダンスは結構ハードそうです

4位:Tomorrow

Tomorrow.jpg

 9位の「Merry de Cherry」同様「Cherry Passport」収録曲です。かなり小倉唯自身のメッセージといった感じの歌詞ですが、そのせいかとても聴き取りやすく感じますね。自作詩ではないようですが、「私が積み上げた努力の結晶は輝き続ける」とか「誰かに笑われて悔しさに濡れても」といったあたり、本人に取材しているような感じがします。



 映像はライブ版です。衣装がライブ装束らしくないというか普通に街を歩けそうなお嬢様風です。メッセージ色の強い楽曲としては8thシングル「白く咲く花」も捨てがたいのですが、悩んだ挙げ句Tomorrowを推しました。いよいよベスト3です。

3位:プラチナ・パスポート

プラチナ・パスポート

 9位の「Merry de Cherry」、4位の「Tomorrow」同様「Cherry Passport」収録曲です。「Merry de Cherry」と共にアルバムタイトルを構成していますね。



 MVもありますがやはりライブ映像で。小倉唯のライブ映像は実にいいと思いませんか?これだけ踊って歌えるアイドルが現在他にいるんでしょうか。20歳を越えたらツインテールはどうこうと言う話もありましたが、これだけ似合っていたら何も問題ないと思いますが。

2位:Baby Sweet Berry Love

Baby Sweet Berry Love - コピー

 2013年5月8日リリースの2ndシングルで、TVアニメ「変態王子と笑わない猫。」のEDです。オリコン最高順位は6位で、これまでの楽曲の最高位を記録しています。小倉唯の代表曲の一つでしょう。



 前にライブ映像がアップされていた気がするのですが残念ながら今はありませんでした。なのでMVです。「プラチナ・パスポート」の映像と比べると、あまり変わっていないといいながらやはり幼い感じがしますね。



 2位なのでサービス(?)でアニメED版もどうぞ。やはりアニメは未見なんですが、ここに登場する女の子が、小倉唯が演じた筒隠月子のようです。二人の月子が登場しますが、笑わない月子を笑顔の月子がリードするという対比によって、ドキドキして伝えられない好意を頑張って伝えようとする乙女心の二面性を描写しているんだとか。 

1位:Happy Strawberry

Happy Strawberry

 2015年3月25日にリリースされた1stアルバム「Strawberry JAM」収録で、同アルバムのリード曲となっています。2位の「Baby Sweet Berry Love」とは本当に甲乙付けがたかったのですが、ライブでは必ずといって良いほど歌われるのにシングル曲じゃないというところでこちらを推してみました。



 ピンクの大きなリボンが決まって、とにかく可愛いライブ版です。シングルカットしなかったのが不思議なほどキャッチーです。個人的には「小倉唯のテーマ」だと思っています。身長が低い(150センチ)ことがコンプレックスなようですが、やはりハイヒールで歌い踊っています。足首は大丈夫なんでしょうか。



 MVのダンスバージョン。しかもフルです。ライブ衣装もいいですが、こちらも本当にキュートな衣装です。ニーハイが凶悪に効いていますね。ガラスケースに飾っておきたいお人形のようです。小倉唯の可愛さを堪能したい人はこちらの方がいいかも知れません。

小倉唯近影その7

 惜しくも私撰ベスト10には漏れましたが、他にもいい楽曲はたくさんあります。興味がある人はぜひYouTubeでご覧下さい。
プロフィール

ユースフ

Author:ユースフ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
ブロとも一覧

秒速5センチメートル・・・桜花抄の軌跡を追ってみた

心理兵器:秒速5センチメートル
カレンダー
05 | 2019/06 | 07
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
83位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
会社員・OL
14位
アクセスランキングを見る>>
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新トラックバック
検索フォーム
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ