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2019年冬季アニメ序盤の感想(その2):賭ケグルイ××/盾の勇者の成り上がり/魔法少女特殊戦あすか

寒中その2

 今日も最高気温が一桁の大阪ですが、日差しがある分昨日よりは遙かにましに感じます。そうだ、ふとんカバーを洗おうと思い立ったはいいですが、もうお昼。朝からなら問題なく乾いたと思いますが、夕方までに乾くかな…

また泣くアクア様 

 それはさておき昨日に引き続き視聴している2019年冬季アニメの序盤の感想です。アクア様、今日はようやく自分が紹介されるものと思ってたでしょうけど、残念でした。

賭ケグルイ××序盤感想 

 まずは第2期にあたる「駆ケグルイ××」。3話まで視聴しましあ。第1期は2017年7月~9月に放映されました。深夜アニメとしては高い視聴率だったそうですが、円盤の売れ行きが良くなかったので心配していましたが、テレビドラマ化、実写映画化、ゲーム化と積極的にメディア展開を繰り広げており、晴れて2期制作となりました。

綺羅莉と夢子 

 原作の生徒会長選挙編を描くそうですが、原作既刊10巻中1期で描いた生徒会役員編で既に6巻ぐらいまで消化しているので、原作に追いついちゃいそうな。ま、1期同様ラストはオリジナル展開するのかも知れませんが。

指ギロチン 

 上流階級・政財界の子女が数多く通う名門・私立百華王学園は、圧倒的なギャンブルの腕を持つという生徒会長・桃喰綺羅莉により、生徒同士のギャンブルによる階級制度によって支配されています。この学園を支配するということは、ひいては日本を支配することなんだそうで、生徒会長の座は権力亡者にとっては垂涎なんですが、綺羅莉は突如生徒会を解散し、生徒会長選挙の実施を宣言します。

恒例の顔芸その1
恒例の顔芸その2 

 といってもそこはギャンブル学園である百華王学園、単純な投票制ではなく、ギャンブルによる票のやり取りの結果、最も多くの票を獲得した者が生徒会長となるというシステムです。この選挙は同時に綺羅莉の桃喰家を本家とする百喰(ももばみ)一族(○喰と、必ず「喰」の字が入る)の当主を決める争いでもあり、分家の候補者達が続々と転校してきました。実は主人公の蛇喰夢子の「蛇喰」も百喰一族の分家の一つだそうです。

夢子通常時 
ガンギマリの夢子 

 通常はお淑やかな物腰で丁寧な口をきく夢子ですが、リスキーなギャンブルを異常なまでに好む、破滅的思考の狂ったギャンブル中毒者です。通常時は育ちの良い早見沙織が地で演じている気もしますが、ギャンブル時はしばしば別人格(?)「マダムさおり」が降臨しているような。ラジオ番組でしばしば演じる「マダムさおり」を聞いたスタッフがキャスティングしたのでは?というのは穿ち過ぎた見方でしょうかね。

蟲喰恵利美 
恐怖におののく恵利美 

 既にやって来た百喰一族のうち、竹達彩奈演じる蟲喰(むしばみ)恵利美と最初に対決しました。蟲喰家は代々拷問を稼業にしているとかで、常に持ち歩いている拷問器具を用いた「指切りギロチン」での勝負となりました。1本だけギロチンに繋がっている20本のロープを次々と切っていくというもので、実は安全用の鉄板を仕込んでいるため、恵利美だけは余裕綽々なんですが、勝負の途中の夢子のセリフから、実はその鉄板が外されているのではという疑心暗鬼に陥り、意地は見せたものの敗北しました。相手がガチのギャンブルジャンキーである夢子とマジモンの破滅主義者である生志摩妄(いきしま みだり)だったのが運の尽きでした。

陰喰陽喰姉妹 
勝てばよかろうなのだァ 

 現在は陰喰三欲(いんばみ みよ)と陽喰三理(ようばみ みり)の二人とギャンブル中です。この二人の家は製薬を稼業としているそうで、本来は陰喰家の実の姉妹ですが、三理は子供のいなかった陽喰家に養子に行ったそうです。製薬という稼業を利用し、対戦相手に毒を盛ることで勝負を支配するというただの反則やんけという戦法で生徒会役員の西洞院百合子を破り、夢子をも毒に倒れさせました。

毒に倒れる夢子
芽亜里参戦 

 これから、夢子の相方だった鈴井涼太と、救援にやってきた早乙女芽亜里を相手に戦うことになります。「勝てばよかろうなのだ!」じゃカーズ様みたいですな。

綺羅莉と百喰一族 

 その他、やって来た百喰一族には等々喰定楽乃(ととばみ てらの)、和楽喰淑光(わらくばみ すみか)、和楽喰淑光(わらくばみ すみか)、骨喰(ほねばみ)ミラスラーヴァ、尾喰凛(おばみ りん)らがおり、勝負には参加しないようですが、×喰零(ばつばみ れい)という男装の麗人もいます。夢子はこれらの怪人達全員と勝負するのか、それとも芽亜里の他、1期で夢子と戦った夢見弖ユメミとか皇伊月といった連中が戦うのか。チームバトルみたいになるとそれはそれで面白いですが、週刊ジャンプ的な展開とも言えてしまいますね。

盾の勇者の成り上がり序盤感想 

 続いて「盾の勇者の成り上がり」。3話まで視聴しました。2クール放映予定の上、1話は1時間スペシャルと力が入っています。小説投稿サイト「小説家になろう」で連載中の同名ライトノベルが原作ということで、いわゆる「なろう系」の一つということに。

実際の四聖勇者 

 「なろう系」は、、初心者の習作や好きな作品の模倣などから、似通った設定・展開の作品が流行りを形成することが多く、これを「テンプレ」と呼んでいます。「ニコニコ大百科」によるその定型的な例は…
 ①主人公が何らかの理由で異世界へ転生・転移する
 ②序盤で主人公がチートと呼ばれるほどの力を得る。努力を必要としないことが多い。
 ③ありふれた知識、能力でも異世界では英雄に等しい活躍ができる
 ④ゆく先々でヒロインを助けてモテてハーレム作り
 ⑤とにかく作品名が長く、作品名だけで内容がわかってしまうことが多いなどだそうです。

全然人気がない尚文 

 本作は、平凡な大学生岩谷尚文が異世界に召喚されるところから始まっているので①は間違いないとことですが、序盤は「お?」と思える展開でした。というのも…
 ①他に召喚された三人と共に「四聖勇者」とされているのに、なぜか盾の勇者である尚文だけ異世界の人々に邪険にされる
 ②異世界の戦士らが各勇者のお供につく中、尚文にはゼロ
 ③そんな中唯一お供に来てくれたマインはとんでもない悪女で、尚史は濡れ衣を着せられ名声も金銭も失う
 ④盾の勇者である尚文は防御力は高いが攻撃力がほぼゼロなので、単独ではレベル上げも困難


冤罪 
そしてこの顔である 

 ということでのっけからとんでもなく悲惨な境遇になる尚文。「なろう系」では主人公が苦労したり困難に直面することが少ないと言われる(読者が主人公を自分と同一視しがちなため、そういうのが好かれないとか)のですが、異例の展開です。

闇堕ち尚文 

 憧れの異世界(?)に来たのにうち続く災難にすっかり人間不信に陥り、味覚すらなくしてしまった尚文ですが、その後マリー・アントワネットばりに仲間がいないなら命令に絶対服従の奴隷を持てばいいじゃないとばかりに奴隷の亜人少女ラフタリアをお買い上げし、攻撃力として活用します。

奴隷商人 
奴隷少女ラフタリア 

 攻撃力が欲しいといいながら年端のいかない幼女を買うという鬼畜ぶり(持ち金で買えるのがそれくらいだったという事情もありますが)。しかし亜人はLv上昇に合わせて急成長するという、いかにも「なろう系」的な便利な設定のため、3話ではすっかり大きくなっています。そのあたりチートといえばチートなんですが。

買われておののくラフタリア 

 ただ尚文、極度の人間不信に陥りながらもラフタリアを虐待することはなく、きちんと食事や薬を与えられ、過去のトラウマ(両親が怪物に殺され、奴隷になった後も虐待される)を尚文の激励で克服したことで、一緒に戦い続ける決意を固めます。いくらなんでも普通の(亜人だけど)女の子がそうそう剣技に秀でるはずがないので、信頼の絆だけではない何かがありそうな気もしますが。

尚文の恩 

 ラフタリアのCVは瀬戸麻沙美。瀬戸ちゃんのロリ少女役というのは珍しいなというのが第一印象でした。「Tari Tari」の宮本来夏は小柄でロリっぽかったけど、年齢的には他のキャラと同年代だったし。しかしたった1話で大きくなったので、大人ラフタリアが本命だったのかと納得。1話ぐらいならロリキャラを演じる腕はあるでしょうし。

大きくなったラフタリア 

 ラフタリアが大きくなって美少女化していることにも全く気付かない尚文ですが、これからは他の仲間も出来る模様です。しかも女の子キャラばかり。このあたり「なろう系」テンプレ“④ゆく先々でヒロインを助けてモテてハーレム作り”に該当するといえば該当しますが、「この素晴らしい世界に祝福を!」のカズマ同様、その境遇が楽しめるのかどうかは不明です。カズマの場合はパーティーメンバーがルックスはともかくその他がダメダメなせい(カズマ本人もダメダメなのでお似合いのパーティーといえばそれまで)ですが、尚文の場合はパーティーメンバーを女性として見れないのではないかとも。

黙っていると美人なマイン 

 なお尚文を陥れたマインは実は王国の第一王女でした。そういう高貴な身分にもかかわらず、人を騙して陥れることが好きで、しかも騙した相手に真実を告げて嘲笑うというとんでもない性格なんだそうです。そのせいで女王から全く信頼されておらず、第二王女の方が王位継承権が上なんだとか。CVはブリドカットセーラ恵美。なぜだブリちゃん!(笑)。

ブリちゃん近影 

 いや、声優だからどんな役でもキャスティングされたら演じるのは当然なんですが、私史上屈指の好きキャラである「ハルチカ」の穂村千夏を演じたブリちゃんがこんなクズキャラをと思うと涙がちょちょぎれます。とはいえ「CHAOS;CHILD」の来栖乃々以降あまり大きな役が来ていないようなので、えり好みしている場合ではありませんね。せめてとんでもないクソビッチぶりを演じてください。

魔法少女特殊戦あすか序盤感想 

 最後は「魔法特殊戦あすか」。3話まで視聴しました。異世界「地冥界(ディスアス)」の侵攻に遭い、風前の灯火となった人間界に、「精霊界(フェアト)」の支援で誕生した魔法少女達。その戦いを描くのかと思いきや、既に終わっていて「それからの魔法少女」を描く作品です。

ディスアスの侵攻 
マジカルファイブ 

 地冥界を撃退した大戦「ディストニア戦争」では多くの魔法少女、魔女、魔術師が生まれ、また斃れていきましたが、主人公大鳥居あすかは「ディストニア戦争」の決着を付けた伝説の魔法少女5人組(マジカル・ファイブ)のリーダーでした。3年前は。

ラプチャーあすか 

 地冥界を退けた戦後の人間界は平和になったかというえば実はそうではなく、異世界との接触により生まれた新たな魔法的な軍事バランスが生じており、その最たる者であるマジカル・ファイブの面々も母国の軍隊に所属するなどしています。しかし戦争で精神的に極度に疲弊したあすかだけは戦後は隠遁状態となっており、自衛隊の勧誘にもかかわらず、平凡な女子高生として暮らしたいと願っています。しかし現実はそれを許すことなく…

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました 
精霊犯罪者の登場 

 米ソ冷戦構造が終了すれば世界は平和になる…そんな風に単純に考えていた人達がこの世界にもいました。今となっては極めて脳天気なことですが、現実の世界は全く違いますね。そういう世知辛い現実を「魔法少女もの」に持ち込んだような作品です。

ウォーナースくるみ 

 既にあすかが接触した「ウォーナース☆くるみ」こと夢源くるみは陸上自衛隊研究本部総合研究部第2研究課所属の魔法戦研究官として活動していました。かつて戦うことに尻込みしていたくるみをあすかが口説き落としたという経緯があるので、あすかには後ろめたい想いがあるようですが、魔法少女となったことでディスアスに両親を惨殺されているという過去があるのであすかを一方的には責められません。

くるみを勧誘するあすか 
引退しても訓練は続けているあすか 

 ちなみにあすかは「ラプチャー☆あすか」として戦っていましたが、マジカル・ファイブのリーダーらしく圧倒的な近接戦闘能力を持ちながら精神面は脆かったようですが、身近な人々がテロに巻き込まれる事態になってきており、これはもう再び魔法少女として立つしかないようです。

アメリカの魔法少女 

 マジカル・ファイブの他の面々も、米ロ中でそれぞれ軍や政府に所属して非合法活動を行っているようです。ちなみに魔法少女としての活動に制約があるような描写は今のところはないようで、その気になれば「新世界より」の能力者のように王朝の君主として君臨できそうな感じですが…やはり年齢的な制約とかはあるんでしょうか。魔法少女だけに「少女」を名乗れる間までとか。

自衛隊の勧誘 
テロリストと戦うあすか 

 「魔法少女まどか☆マギカ」以来、従来の構造を覆した「魔法少女もの」が百花繚乱となっていますが、本作もその一つといえましょう。魔法少女となった理由である「大戦」を描かず、「その後」に焦点を当てたとろこは目の付け所が違うなあと思います。「火車」とかの宮部みゆきの小説的というか。

悪の魔法少女か 
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