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2018年秋季アニメ序盤の感想(その1):あかねさす少女/転生したらスライムだった件/風が強く吹いている/青春ブタ野郎

秋のネコ

 急に冷え込んですっかり秋らしくなってきました。といっても暦の上では立秋から秋になっている訳で、来月上旬にはもう立冬がやってきて秋は終わりということになります。とすると現時点はもはや晩秋ということなんですが…気分的には立秋が来ようがどうしようが8月はれっきとした夏で、9~11月こそ秋。9月が初秋で11月が晩秋で、10月の今こそ仲秋だと思ってしまいます。毎年思うけど秋が一番好きです。一年中秋の世界に行きたい…

あかねさす少女序盤 

 本日は秋季アニメ序盤の感想です。夏季はやたら遅くなってしまったので今季は早めに行きます。まずはオリジナルアニメ「あかねさす少女」から。

 明日架とアスカ

 いわゆる平行世界ものですが、シュタインズゲートのように過去を変えることで違う世界線に移動するというのではなく、同時に存在している無数の別世界にシフトしていくようです。視聴者が世界観に入り込みやすくするように、最初の世界は違いが少ない世界でした。

4時44分の儀式

 今時の女子高生がやってるとは思えない「鉱石ラヂオ研究会」は、「ご神木にラジオのチューナーを合わせると並行世界へ移動できる」という都市伝説?を元にした「4時44分の儀式」を行います。やってることはこっくりさんとかのレベルのようでしたが、なんと本当に異世界に移動してしまい…というところから始まります。

ノイジーと戦うアスカ 

 主人公土宮明日架は別世界のもう一人のアスカと出会いますが、アスカは奇妙な敵(ノイジー)と戦っていました。二度と来るなという警告を無視して再び「4時44分の儀式」を行うと、今度はまた別の世界に移動し、そこは元の世界とはあまり変わりがないようでしたが、皆の性格がお上品だったり、17歳で結婚しなければならない法律があるとかいった差違がありました。人気芸能人と結婚することが決まっていることを知った仲間の一人・七瀬奈々はこの世界に残ると言いだし…

あかねさす主要登場人物 

 主要登場人物が5人いるので、今後おそらくは明日架以外の3人と関わりの深い世界への移動が描かれるのではないかと思われます。それで9話までこなして以後明日架&アスカ編に突入かな、なんて。それじゃあまりにベタですかね。3話でアスカが自分の世界を救うために黄昏の王という敵を探していると言っていたので、平行世界全てを救うような話になるかも知れません。ラスボスまでは倒さず、二期に期待という展開もあるでしょう。

クラッター 

 3話ではアスカのみならず、奈々も変身して戦ったので、おそらく今後全員変身するな。アスカによれば「自我の未成熟な部分を克服し、完全なるイデアに近づくことで、人は異物を排除できるイコライザーとなる資格を得る」とのことなので、最後は全員変身+明日架&アスカの変身なんじゃなかろうか。おそらくそれぞれのキャラが抱える問題とかコンプレックスが主題になるんでしょう。

変身した奈々 

 明日架には失踪した弟がいるらしく、これが何らかの伏線になってくるんじゃないかと思われます。黄昏の王が弟だとか、最強のクリッターが弟だとか。こう書くとシリアス展開に思えますが、結構脳天気なJKばかりなのでわりとゆるゆるに展開しそう。それとも次第にシリアスになるのかな?

転生したらスライム序盤 

 続いて「転生したらスライムだった件」。普通のリーマン(ただし自称。37歳で年齢=彼女いない歴、かつ童貞という男が普通かどうか…)が突然通り魔に殺されたらスライムとして異世界に転生したという理不尽きわまりない序盤の展開でした。

リムルと仲間達 
三上悟生前のお姿

 しかし、いわゆる「なろう系」(ネット小説サイト「小説家になろう」に投稿された、似通った設定・展開の作品を指す言葉)に共通する、異世界への転生、努力なしのチートな能力、英雄的活躍といった成分を多分に含んでいます。それもそのはずで原作は「小説家になろう」に連載されていましたからね。

捕食者獲得
大賢者獲得

 いまわの際で様々な能力が付加される謎の声を聞きつつ死亡した三上悟は異世界でスライムになってしまいましたが、普通のスライムとは異なり、生前の記憶やチートな能力を持っており、特に超有能なsiriのような「大賢者」(対象の解析や鑑定を行うことができる「解析鑑定」、解析したい事象を自分の思考と切り離して演算を行うことができる「並列演算」、呪文の詠唱が必要な魔法等を無詠唱で行使できるようになる「詠唱破棄」、この世界において、隠されていないあらゆる事象を網羅する「森羅万象」を内包している)と、ドラえもんの四次元ポケットのような「捕食者」(対象を体内に取り込む「捕食」、取り込んだ対象を解析、研究、またアイテムを創造する「解析」、捕食対象を収納したり、解析で作成したものを収納する「胃袋」、取り込んだ対象のうち、解析に成功したものを再現する「擬態」、解析の及ばない有害な効果を収納し、無害化の後に魔力に還元する「隔離」の効果を持つ)が強すぎます。

転スラのゴブリン達 
ゴブリンクラスチェンジ 

 同じく「なろう系」の「デスマーチから始まる異世界狂想曲」とタメを張りそうなチートぶりですが、「なろう系」のチートはあんまり不快に感じないから不思議です。読者・視聴者の願望を体現しているからなんでしょうかね。3話までで暴風竜ヴェルドラと友達になってリムルという名前を貰い、ゴブリンの集落を救って牙狼族も配下にしました。この世界では上位の魔物が下位の魔物に名付けした、名付けられた魔物は名付けた魔物から魔素を奪うことにより進化するということで、ゴブリンはホブゴブリンに、牙狼族は嵐牙狼族に進化しました。今後もそういう進化があることでしょう。

ヴェルドラとリムル

 次回紹介しますが「ゴブリンスレイヤー」のゴブリンと本作のゴブリンは全然違いますね。本作では普通にコミュニケーションできるし男女ともそろっているし。この世界にゴブリンスレイヤーが来たらただの殺人鬼になってしまうか失業してしまいますが、「ゴブスレ」世界にスライムが行ったとしても、チートな能力で余裕で生きて行けそう。ただ、ダークでハードな「ゴブスレ」を見てから本作を見ると温いというか緩いというか…まあ平和だなあと感じてしまいますね。今はまだスライムの姿ですが、どうやら途中で人間の姿を取れるようになるようです。

風が強く吹いている序盤 

 お次は「風が強く吹いている」。三浦しをんの箱根駅伝を舞台にした小説が原作です。人気作で、既に漫画化、ラジオドラマ化、舞台化、実写映画化されており、ついにアニメ化されたという。

アオタケ宴会中 

 走っているだけで何が面白いんだと思いつつ、ついつい見てしまうのがマラソンですが、駅伝はこれに走者交代が加わるのでさらに面白くなりますよね。箱根駅伝はもはやどこの家庭でもお正月のテレビに写っているがごとし。箱根駅伝は関東学生陸上競技連盟の主催する地方大会なので、全国大会である出雲駅伝とか全日本大学駅伝より明らかに格下です。にも関わらず、関東の各大学は最大の目標を箱根駅伝に置いており、全国大会の出雲駅伝と全日本大学駅伝を箱根駅伝の前哨戦と捉えているという奇妙な状況が起きています。お正月に2日に亘って実況生中継されたらそりゃあねえ。

アオタケ荘の住人達 
アオタケ荘の住人達その2

 その結果、箱根駅伝に憧れるランナー達は関東の大学に集中するようになり、門戸開放を求める動きも強くなっているようですが、そうなると全国大会になってしまい、主催が関東学連から日本学連に移ってしまうので、関東学連が強硬に反対しているとか。また有力なマラソン選手が育たないのは箱根駅伝で燃え尽きてしまうからだとかいう理由で箱根駅伝不要論というのもあるそうです。しかし、そういうロジックなら甲子園の高校野球もやめろということになりかねませんが。

JKになった葉菜子さん  

 それはともかく、現時点では素人集団の寛政大学陸上部(単に同じ寮に住んでいたというだけ)が予選会を勝ち抜いて箱根駅伝に出場できるのかということが焦点になっています。原作読んでいるんで展開は全て読めるんですが、過去を引きずる主人公のカケルがかなり鬱陶しいです。もっと早めに走ることに目覚めなかったっけか?2クールやるらしいので、走る以外の部分をいろいろ描いていくんでしょうね。

面倒くさいカケル 
完璧超人ハイジ 

 それに引き替えハイジの完璧超人ぶりよ。この人がいたから皆走らされる羽目に陥った訳ですが、この人がいなかったらそもそも物語が始まらない。就職活動したらどこからでも内定もらえそうですが、むしろ起業したら大成しそうな感じです。三浦しをん作品は「舟を編む」もアニメ化されましたが、この人のエッセイがむちゃくちゃ面白くて大好きです。シャツをズボンにインする男が嫌いだそうですが、むしろ最近はそれが主流になっていることをどう思っているんでしょうか?

野生のバニーガール 

 最後に「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」。ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズが原作で、タイトルは第一巻のものですが、続巻の「青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない」などのストーリーも展開される模様。というかバニーガール先輩のエピソードは3話で終わってしまったぞ。

咲太と麻衣 

 「ダーリン・イン・ザ・フランキス」を手がけたCloverWorksが制作しており、作画はかなりしっかりしています。次回紹介しますが同じラノベ原作でも「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」の尋常ではない作画崩壊っぷりと比較したらそれはまあ綺麗です。

咲太の胸の傷 

 主人公の青春ブタ野郎こと梓川咲太は不安定な精神状態によって引き起こされるとネットで噂の不思議現象「思春期症候群」の存在を信じています。彼の友人達は信じていませんが、なにしろ彼自身と彼の妹の身に実際に起きているので。そして、思春期症候群は他の人々にも様々な形で引き起こされていきます。

かえでの思春期症候群  

 最初の症例は図書館で出会った野生のバニーガール・桜島麻衣。JKがバニーガールになっていること事態立派な思春期症候群な気がしますが、実は誰もが知っている女優だった彼女が、なぜか誰にも覚知されなくなってきているという。バニーガールになったのは、相手が自分を覚知しているかどうかを確認するための手段だったのです。

先輩と同衾 

 麻衣の思春期症候群はどんどん深刻化し、遂には咲太までが彼女を覚知できなくなってしまうだろうことが予想されました。予想通り麻衣を完全に覚知できなくなった咲太ですが、これに対してあらかじめたてていた策は…

本当は優しい麻衣 

 思春期症候群は症状が人により全く異なり、例えば咲太は胸に大きな三本の傷。妹のかえではSNSでのイジメに遭い、「書き込みを見るたびに体に傷が刻まれてしまう」という症状が発現しました。それらに比べれば麻衣のは症状が軽いと思いきや、誰にも覚知されないので社会生活が営めないという重大な障害が。

可愛い麻衣 

 3話で一応麻衣の思春期症候群は寛解したようですが、この後も咲太の数少ない友達(どういう訳か女子ばかり。ふざけんな)が思春期症候群に罹っていくようなので、なんか西尾維新の物語シリーズみたいな展開になりそうな。じゃあ麻衣は戦場ヶ原ひたぎのポジションなんでしょうか。だとするとひたぎより麻衣の方がタイプですが。

もうつきあうしかない 

 作中、出現したら二度見してガン見すると言われるバニーガール。確かに町中に現れたらそうなるでしょうけど、シチュエーションによっては見飽きることもあるんですぜ(実体験)。まあDK風情にはまだまだ早過ぎるでしょうけどね。

梓川かえで 
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